2006年10月25日

新TOEIC実は受けてました

黙って受験していて申し訳ありません(笑)。
実は、タイトルの通り、9月24日に行われた第125回 TOEIC を受験していました。
私が受験したことを今まで公表しなかったのは、「まぁ、私のブログはフレンズ解説がメインで、学習記録型ブログじゃないから、わざわざ報告する必要もないだろう…」という「表向きの勝手な理由」もあるのですが、本当はもっと精神的な部分に理由があります。
それは後で述べることにします。

さて、実際の結果は以下の通りです。


125 score



リスニング 495点、リーディング 450点、合計 945点。

今までの最高は、ブログのタイトル下に書いている通り、930点ですので、実はこれ、自己最高点なんですよ。やったー!
さらに、リスニング、満点なんですよ。やったー!!
実はかなり喜んでおります(笑)。
事前にネットで点数を確認した時に、「うそぉ?」と画面の前で叫んだほどです。
認定証が来るまで公表を控えていたのは、ほんとに嘘かも?と思っていたのと(笑)、認定証の点数部分を写真で見せたいと思ったから、なんですよね。(←やっぱりかなり浮かれてるじゃん…)

なぜ、TOEIC を受けることを公表しなかったか…なんですが。
英語ブロガーの皆さんの多くは、事前に試験を受けることを宣言し、実際に受けたテストの印象、そしてその結果をきっちりとブログに書かれていますよね。
皆さん、えらいなぁ、と思っていつも読ませていただいていました。
特に、自分の期待通りの結果でない時に、それを発表するのって、つらいですよね。
そして私はどうかと言うと、皆さんに受験を宣言してしまうと、「これくらいの点数を絶対に取らなきゃ!」と自分を追い詰めて苦しめることになりそうで、それがとても怖かったのです。
私はそういうプレッシャーにはものすごく弱い人間です。
自分で自分にプレッシャーをかけるのは大好きなんですが(笑)、人に期待されるのは苦手なんですよねぇ。
誰からも期待されていないダークホースの立場である、もしくは急に発表してびっくりさせちゃおう、という方がやる気が出て、実力以上の力が出せる、というか。(そういうことってありますよね?)

ブログを毎日続けて下さい、とか、ファイナル・シーズンまで続けて下さい、とか言われるのは全然プレッシャーではないし、むしろ嬉しいのですが、「テストの点数」だけは期待されるとダメなんですよ。
できれば主人にすら受験することを知られたくないくらいなんです。
「ママ、頑張れ〜♪」と玄関で主人と子供たちに手をブンブン振られるのは(その気持ちは嬉しいのですが)私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。
本音は「そーっとしといて欲しいねんけど…」なんですが(笑)。
それから、受ける前から、あまり良い点数は取れそうにないなぁ…と思っていたのもあります。

今回はそんなお気楽モードでの受験なので、あらかじめ受験を宣言していた人に比べて、私は「ずるい」立場にいたかもしれません。
「何だかいや〜な感じ」と思われた方は、適当に上の点数から何点か減点しておいて下さい。
ご批判は甘んじて受けます。

TOEIC の結果については、良かったらラッキー、悪かったら「受けなかったことにして」(!)さっさと忘れよう、と思っていました。
今の私はこのブログを書くこと、それに合わせていろんな形で生きた英語に触れることが楽しくてしょうがないのです。
だから、TOEIC という試験に「振り回される」のだけはごめんだ、と思っていました。
悪い結果であってもそれを引きずりたくはなかったのです。
非常に自己チューな言い方をすると、私は自分の英語力を高めたくてこのブログを書いているのであって、自分が楽しく英語学習ができるような方向に気持ちを持って行きたいだけなのです。
良かったら思いっきり喜んでそれを励みにする、悪かったらそれはあまり意味のないことだと考えて(笑)とっとと忘れて別の方に視線を向ける、そんな風にテスト結果を受け止めてもいいと思うんですよね。
私がお金を払ってるわけだし(笑)、その結果をどう捉えるかは私の勝手にさせてよね、と思うわけです。
お金を払った上に(←しつこい)、自分のやる気がそがれたり精神的にヘコんだりしたら、腹が立つ、というか、損した気がする、というか…。
長々と言い訳じみた話をして申し訳ありませんでした。


結果をもう少し詳しく見てみます。
認定証に書いてある Abilities Measured (項目別正答率)という部分も以下に数字として載せておきます。
Listening
・短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる 93%
・長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる 100%
・短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる 100%
・長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる 92%
Reading
・文章の中の情報をもとに推測できる 94%
・表や文章の中の具体的な情報を見つけて理解できる 94%
・ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる 89%
・語彙が理解できる 90%
・文法が理解できる 96%

ということで、リスニングは満点と言いましても、やはり何問か落としているようですね。
でも、まぁ、それはいいでしょう、点数が満点なんだったら(笑)。

ちなみに、TOEIC は点数が統計学的に処理されているので、±25点の点数の誤差がある、という話を聞いたことがあります。
それを考えると、私は930点から945点に、つまり点数が15点アップしただけなので、それも誤差の範囲かもしれないのですが…(笑)。
でもそんな誤差の話を当てはめながら点数を見ても話がややこしいだけなので、ここは素直にその点数そのものが、全受験者の中で統計学的に処理された私の現在の位置付けだ、と納得して話を進めることにします。

945点はとりあえず自己最高点なので素直に喜んだのですが、どうせなら「もう一声!」、950点の大台(?)に乗りたかったですねぇ…。
あと、5点なのになぁ…(ぶつぶつ)。
でも、1問=5点とは限らないので、結構この5点を上げるのは難しいと思いますし、まぁ、これに関してはしょうがないという気持ちはあります。

長くなりそうなので、続きは明日にします。
明日は、リスニングとリーディング、それぞれの結果に対する私の分析(?)を書きます。
あと、私の TOEIC に対する複雑な感情にも触れます。
もう一言では言えないんだなぁ、これが(笑)。

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posted by Rach at 13:21| Comment(25) | TOEIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やったね!
明日の記事も楽しんみで〜す!

名前が、まゆみ、は携帯からなので、深い意味はありません(笑)。
Posted by まゆみ at 2006年10月25日 14:37
うおっ!おめでとう!
記録更新なんてすばらしい・・・・

私も今度、こっそり受けようっと(笑)
でも、だまってられない性分なんだよな・・・
励みになります!

↓の、Back to the future ですが、私も過去にスクリプトで勉強しました!そして、同じく「flyer」を覚えたのもこの映画からでした!

あとは、「What if・・・・?」の使い方や、「rerun」、ドクの「Precisely!」もかなり好きで冗談で使ってました。家族には気味悪がられてましたが(気に入るとしつこいほど使いまくって、面白いのは私だけw)

懐かしいですよね!たまたま歯医者でこのDVDが流れていて続きを見たくなって買ってしまいました。だから、このDVDを家族で見たのですが、台詞を覚えてるところがあって同時に私が言うもんだから・・・更に気味悪がられました・・・・・w

おかげで、うちの息子が大のお気に入りになってしまって。この映画は名作だと思いますよ!

あ、で、Rachさんにならって私も本気でDVD学習はじめようから。
また色々とアドバイスしてくださいね!

あららららら、なんだかよくわかんないけどここに来たら長くなっちゃった(爆)
Posted by みりぃ at 2006年10月25日 18:01
記録更新おめでとう〜☆ さすがRachさん!!
TOEICという試験に振り回されたくないというお気持ちわかりますよ。
社会人のやり直し学習ですものね、変にプレッシャーがかかって楽しめないというのもね^^;
TOEICの利用は人それぞれでいいのではないでしょうか。
Posted by KIKKA at 2006年10月25日 21:36
記録更新おめでとうー。
えらい。高得点を取ったことも、だけど、それ以前に、ナイショ(笑)とはいえ試験を受けたRachやんがえらい。

TOEICその他の試験を大人になってから受けたことがなくて(中学校のときに英検3級取ったきり(笑))、英語力を客観的に認識することなくここまで来てしまっている自分を省みています。試験を受けて得点が悪く、落ち込むのが嫌さに「要するに試験で何点取れるかより、必要な用が足せるかが大事なんやから」というのを試験を受けないことの言い訳にしてるなぁ、と。
これは実際受けて、その上で「悪かったら受けなかったことにして忘れよう」と言い切れるRachやんとは根本的に「気持ちの前向きさ」に違いがあると思うんよねぇ。
留学という目的があるわけでもなく、受けることの必要性は確かにないけど、自分の気持ちを前に向ける道具として、「試験」を使うことを考えてみようかなぁ。
Posted by おちか at 2006年10月25日 21:45
すごいなー、945点かぁ。
Rachがますます遠いところへ行っちゃうよ〜。

それにしても、こっそり受けるとはズル〜イ!(笑)
これからはブログで公表せずにTOEICを受けることを「Rach方式」と呼ぶことにします。
いずれ英語ブロガー共通語として浸透していくものと思われます。

これでまた、ちょっとやる気をもらいました。
来年早々、僕もTOEICを受けてみようかなと思います。
あ、もちろん「Rach方式」でね。(^^)
Posted by ハル at 2006年10月25日 22:58
すごい記録ですね。おめでとうございます。
地球がひっくり返っても、絶対僕には取れない点数ですね。実は僕、TOEICその他の検定試験などを受けたことがありません。そんな僕でも留学していた、しかも6年以上も海外生活が出来たのが信じられません。というか、絶対に周りのアメリカ人に迷惑をかけていたと思います。
でも、絶対におちかさんと違って、受けることはないと思うけど(爆)。
Posted by ほんだ at 2006年10月26日 00:55
まゆみ”さん”へ (double quotation marks に深い意味はありません…笑)
お祝いメッセージ、ありがとう〜! 何だか浮かれてるでしょ? 「良かったら思いっきり喜んでそれを励みにする」と決めていたので、人目もはばからず思いっきり喜んでしまいました。
喜んでいるわりには、TOEICに対する気持ちは何とも複雑で、またつらつらといらんことをいっぱい書いてしまうねんなぁ、私って。(反省)
Posted by Rach at 2006年10月26日 10:42
みりぃさんへ
ありがとうございます! やっぱり「記録更新」できた、というのは嬉しいものですね。みりぃさんもそうだと思いますが、(900点を目標にしている人が多いから)900点を取れちゃうと、「もうこれで自分を許してあげようかな?」と思っちゃいますよねぇ?(笑)
実生活では私の回りに英語学習者の友達はいないし、TOEICがどうのこうのと言ってる人も見当たらないので、こんな風にブログを書いていなかったら、他の方の英語ブログを読むこともなくて、前の点で十分満足して、新形式も別に受けなくてもいいや、で終わっていたような気がします。
やっぱり他の方が新形式についていろいろ語っておられるのを見てしまうと、気になってしまうんでしょう。すっかりブロガーのトレンドに巻き込まれているわけです。
みりぃさんは、やっぱり「だまってられない性分」ですか? 確かにそんな気がしますね(笑)。「受けるので頑張ります!」「みりぃさん頑張って! 応援してます!」というのがやはり本来の正しい姿ですね。これほどまでに隠そうとしていた私は、やっぱりどっかひねくれてるんではないかと…。自分では「自己防衛本能」だと思っているのですが…(笑)。

それから、みりぃさんのとこで早速 Back to the future を取り上げて下さったんですね。嬉しいです! 何故に flyer という単語だけそんなにはっきり覚えてるのか自分でも謎ですが、"Save the Clock Tower! Save the Clock Tower!" という募金の呼び掛け(でしたか?)が妙に耳に残っていて、そのチラシがあの映画での重要ポイントだったから、でしょうかねぇ?
What if...? って便利だから時々使いますが、この映画で出てましたか。きっと当時の私は今ほどのこだわりはなかったんでしょう。良い表現をいっぱい見逃してきたんだなぁ、きっと。

車(デロリアン)も出てくるし、男の子が好きそうな映画ですよね。私、どこかのデパートのSFX展(←こーゆーのは当時から大好き…笑)で、映画の撮影に使われたデロリアンが展示してあるのを見たことあります(笑)。タイムトラベルものの面白さを詰め込んだ「実によく出来ている、完成された」作品で、本当に名作だと私も思います。

好きな映画ならいろいろ語れちゃうし、セリフに対しての思い入れもあるし、学習していても楽しいですよね。今回みりぃさんがこの映画の表現を貴ブログでたくさん紹介して下さいましたが、また他にもいろいろ取り上げて下さると嬉しいです!

P.S. あ、やっぱり「誰かさん」につられて、コメント長くなっちゃいます?(笑)
Posted by Rach at 2006年10月26日 10:47
KIKKAさんへ
さすが、だなんて〜(テレテレ)。ありがとうございます!

>TOEICの利用は人それぞれでいいのではないでしょうか。
そう言っていただけて安心しました。自分のために始めたやり直し学習なので、自分がいやなこと、もしくは楽しくないこと、は、したくないんですよね。
自分でどうしても必要だと思うことは多少いやなことでもやらないといけないのかもしれませんが、少なくとも私にとっては「悪い点でヘコむ」ことに何のメリットも見出せないんですよ。それで「よっしゃー! 次は絶対に頑張ってやる!」とその結果をバネにして自分を励ますことの出来る人もいるのでしょうが、私は悪い点だと「もしかしてこっちが本当の実力なのかも…」と、ただ自信をなくすだけで、それなら「受けなかったこと」にした方がまだましだな、と。
お互い、楽しく英語学習を続けたいですよね!

P.S. 憧れのO先生に会えて良かったですね!
Posted by Rach at 2006年10月26日 10:51
おちかちゃんへ
ありがとー! 私もこのブログのことを何人かの友達に言うまでは、自分で「英語を勉強してる」なんて一言も言ってなかったし、自分の友達が英語の資格を持ってるのかどうか尋ねたこともなかったです。おちかちゃんも特に英語の資格にはこだわってなかったんだね。自分の友達を見回しても、そういう資格にこだわってる人はあまりいないような気がします。(みんなこっそりすごい資格持ってるのかもしれないけどね…笑)

やっぱりおちかちゃんも点が悪かったら落ち込みそうで嫌な気がするんだ? かつて受験生だった頃の名残か(?)、「点数が下がる」ことにすっごい嫌悪感があるんだよね。本当に「こんないやな思いをするのなら、受けなきゃ良かった」って絶対思いそうな気がしたから、「いやなら忘れていいよ」と、自分にあらかじめ「逃げ道」を用意しておいた感じです。

実際、おちかちゃんのようにテキサスで暮らして、そこの生活を楽しめているのなら、それこそペーパー試験で学べる以上のもっとたくさんの生きた英語を学べるわけだから、「受ける必要性」は確かに全くないですよね。でも我々の性格として(?)、受けるからには良い点を、とか思ってしまうのはほとんど本能みたいなものだから、おちかちゃんも試験を受けるとなるとムキになっちゃうんじゃない? でもTOEIC用の勉強は、今、実際に英語に囲まれて暮らしているおちかちゃんにとっては、つまらなく感じるよ、きっと。私でさえ「面白くない」と感じてるくらいだから。
やっぱり「実際に使えるかどうか」が大事なんよ。それは間違いないんよ!(笑) で、私は「実際に使う機会に乏しい境遇にいるから」、せめて試験だけでも…と思っちゃうんじゃないかなぁ?

アメリカに留学したとか、海外赴任したとか、旅行にしょっちゅう行ってるとか、そういう友達が多い中で、私ほど、アメリカを始めとする外国に縁遠い生活を送ってきたやつはおらんやろ!って感じでしょ?(パスポートは新婚旅行で1回使ったきり、さらには新婚旅行特例で旧姓のままなんだよ〜!)

それもこれも、私が就職先にドメな会社(international でない domestic company)を選び、さらにはそこでダンナさんまで選んでしまい(爆)、海外で生活する可能性が皆無な状態なので、それに対する抵抗というかあがきみたいなもんでしょうか。
若い頃もちょっとフラっと海外に旅行できなかったのは、「海外旅行はとにかく危ない」と本気で心配するような「超過保護な家」で育ったせいかもしれません。それで、「具体的に行動を起こす」ことをあきらめる性格になっちゃったのかなぁ?
アメリカに行って自分の英語力を試してみたいのに、「下の子がまだ小さいから…」などといろいろ理由をつけて「今はムリなのよ」と動こうとしない「思い切りの悪さ」が私にはあります。そういう性格は変えたいと今は本気で思っています。英語を学んで自分の世界が広がった気がするから。

若い頃のことは悔やんでもしょうがないけど、あの頃は、こんなに英語が好きになるなんて、思いもしなかったんだもの…(ぐすん)。
人生、まだまだ”未知数”ってことですよね。
Posted by Rach at 2006年10月26日 11:00
ハルさんへ
ありがとうございます! そしてハルパパに「ズル〜イ!」と叱ってもらえてちょっとホッとしました(笑)。
そうなんです、誰かに「それはズルい!」と言ってもらいたい自分もいるんですよ。「プレッシャーがなかったら良い点が取れて当たり前だ!」とかね。(←そこまでは言ってませんか?…笑)

「みんなに発表できる点を取ってみせる!」というプレッシャーを上手に使える人もいるけれど、点数に振り回されて必要以上に落ち込んでいる人もいる気がするんですよね。
TOEICという試験は日本人英語学習者の間では無視できない(しにくい)存在ですが、私はそれを自分の都合の良いように「利用してやろう」と思ったんですよ。「私も悪い結果なら忘れますから、他の人も悪い結果は気にしないで忘れちゃったら?」という提案、そして良かったら「私って英語上達したのかも?」とうぬぼれるのも悪くはない、と。
私はTOEICの点数はある程度の目安にはなるけれど、それで本当の英語力は計れないと思っていますので、その点数そのものに振り回されて、英語力の伸びる可能性がある人が英語学習をやめたりするのはもったいないと思うんですよね。

私は「Rach方式」(お、いい言葉…笑)を取ることをここに宣言したので、これからはとても気が楽です。今後受けることがあっても内緒にしてますし、もし点数が悪ければ当然黙っているつもりですし(笑)。自己最高を更新できた時だけ発表する、それって、お立ち台に乗ってヒーローインタビューに答える自分の姿だけを想像していればいいってことですから、こんなに楽しいことはありません。
就職・昇進・昇給に関係する場合は、自分のいやな結果にも向き合わないといけないのかもしれませんが、自分のために英語学習をやっているのなら、必要以上に自分を追い詰めることはないんじゃないかなぁ、と思ったんですよね。だから、私が今回率先して「ズルイ」方法を取ってみました。そしてこの方式で良い結果が出たのだから、悪い試みではなかったと思います。

自分のやる気や意欲をどう高めるか?(あえて motivation という言葉は使いません)というのはいろいろ考えるところですが、逆に、やる気や意欲を殺ぐ可能性のあることを避けていく、という方法もあるかなと思うんですね。「いやなことはやめる」、これが最近のRachのポリシーになっております(笑)。

ハルさんがこっそり受けようとしているかどうかは、ブログの行間を読んで判断することにします。TOEICについて全く触れてない時期が却って怪しいかも…?とかね(笑)。
Posted by Rach at 2006年10月26日 11:11
ほんださんへ
ありがとうございます!
そうそう、ほんださんも英語の試験受けたことないって言ってたよねぇ。「アメリカの大学に行ってたんやから、TOEFLは少なくとも必要なんとちゃうん?」と聞いたら、「僕の場合は留学扱いじゃなくて、研究室を異動した、という認識だから…」とか何とかで(笑)TOEFLすら必要なかったんでしたねぇ?
でも実際に研究室で分子生物学の英語が飛び交ってるわけだし、学会で発表もしているわけだし、アメリカの女の子も口説いてるわけだし(←ここは勝手な想像…笑)、それでもう十分じゃないですかぁ。まぁ、周りのアメリカ人は気を遣ってたかもしれんけど(←うそ、うそ)

>地球がひっくり返っても、絶対僕には取れない点数ですね。
またまた〜、何をおっしゃいますやら。完全なる内輪ネタ(しかも学生のノリ)ですが、その昔、I 先生の英作文で、「完璧! 25点!」って満点を貰っていたのはどこのどなたでしたかねぇ? 確か toothpaste という単語が使われていた作文だったような…(おちかちゃん、覚えてる?)
私はあの頃、英文解釈は結構得意でしたが、英作文は全然ダメだったので、「へぇ、ほんだくんって英作文得意なんやぁ〜」と尊敬のまなざしで見てましたよ。まぁ、ほんださんと言って思い出すのはそれくらいしかないけど…(←うそ、うそ)

まぁ、実際にアメリカで暮らしていた方にとっては、あまり意味のないテストなんじゃないんでしょうかねぇ? アメリカ人はTOEICに興味がない、というより、「知らない」そうですし。
それに、このテストのパターンにいつまで経っても慣れないんですよ。私は共通一次完全逃げ切り型だったので(笑)、結構マークシート試験との相性はいいはずだと思うけど、TOEICはすごく神経を磨り減らす試験なんです。だいたいリスニングが延々45分も続いて、その間、集中力を保つのが難しいし、リーディングはとにかく反射的にこなすことが求められて、「う〜ん、これってどうなんだろう?」と考え込んだら負け、というか、考え込んでしまわないように自分をセーブするのがつらいというか。一生この試験には慣れないと思いますし、解いている最中もあまり楽しくないですよ。受ける必要のない人には勧めたくない試験です、まじで。
Posted by Rach at 2006年10月26日 11:21
一瞬「I先生」を見て、顔は思い出したけど本名を思い出せずパソコンの前で焦ったっす。思い出せてホッとしたよ。いやぁねぇトシって(と同い年の友人に言うのはどうかと思うけど)
toothpaste・・・ねぇ。覚えてないや。でも「完璧! 25点!」のフレーズは耳の底によみがえって来た。ほんださんならありそう。
あの手の、数行の日本語を数行の英語にする英作文、当時は恐怖を感じてたけど、今なら「バチッと一文作らされるより大分マシ」と本気で言える。いや、あの当時もやっぱりそう感じてたかも。そこが受験校を決める大きな要因だったかも。

しかし、米国暮らしに関しては希望も予想もしてなかったんだけどねぇ。うちの夫婦は新婚旅行も国内だったくらい、全く海外志向はなかったもの(^^;) いつか、ヨーロッパ方面に旅行に行けるといいかねぇ、とか漠然と話すことはあったけど。
人生まだまだ未知数。しみじみ、それは実感してます。希望も予想もしてなくても、アメリカ暮らしは楽しめてるし。

「いやなことはやめる」は私も賛成。ていうか、私のポリシー「嫌なことから、逃げられるなら逃げるのもアリ。逃げ切ったらOK」と通じるものがあるなぁ。わざわざ嫌なことを選んでぶち当たらなくても、逃げ切れなくて対処しなければならないことは十分起こるぞ、と思うのです。
Posted by おちか at 2006年10月26日 15:51
そういえば、そういうこともあったかもしれないですねぇ〜(遠い目…)
アメリカの女の子を口説いたことはないけど、思わせぶりな事を言われたことはある(^_^)vでも、その人は結婚していて、旦那さんは格闘技をやっている人だったです(爆)
実は当時の僕の英語はツボにはまるかどうかみたいなところがありました。だから、ツボにはまれば満点に近い点が取れたのですが、外れると本当に0点スレスレでした(爆)。だから、ツボにはまったときに当たってラッキーだったのかもしれません(笑)。
今でも英語はあまり得意とは思っていないけど、それなりには通じているみたいかなっていう印象です。自分としてはもっともっとうまくなりたいのですが。これからフレンズを始めますか(笑)
Posted by ほんだ at 2006年10月26日 22:15
おちかちゃんへ
私ねぇ、学生当時から英語は好きだったから、英語の授業は結構一生懸命聞いてたんですよ。特に I先生の授業が、スピーディでパワーがあって好きだったなぁ、ってちょっと思い出しちゃって。
そうそう、数行の日本語を英作文する、というのが出題パターンでしたよね。あそこで得点を稼ごうという気は全くなかったし、私はただ知ってる単語を精一杯並べてただけでした。何か典型的な構文が使えればそれで印象は良くなる?とか、そういう邪道な考えしか浮かばなかったし。
当時は、英作文に関しては何を勉強したらいいのかわからなくて、勉強しても時間の無駄だ、とさえ思ってた。対策しようともしなかったよ。だから、自分が英語を「書ける」日が来るなんて、想像もつかなかったし、当時の私が今の私を見たら、きっとびっくりすると思う。

おちかちゃんは人生や運命や巡り合わせに「抵抗」して生きる人ではないものね。私も「抵抗」はしないんだけど、おちかちゃんほど素直には受け止められてない気がする。いつも「これで良かったのかなぁ?」ってどこかで悔やんでいる自分がいるような気がして。
でも、気軽に始めたブログや英語がこんなに私の生活の一部になるなんて思いもよらなかったし、まぁ、人間、好奇心を持って生きていれば、何か楽しいことは起こるのかな、と思ったりします。

>「嫌なことから、逃げられるなら逃げるのもアリ。逃げ切ったらOK」
なるほど(笑)。私も嫌なことから逃げるのは悪いことだとは思ってないです。意味のない苦労はしなくてもいいと思う。嫌なことをやった方が、「私は”我慢して”こんなに頑張ったんだ」と思えたりするんだけど、いやなことだからって頑張った量が2倍になるわけじゃないよね。今は楽しいことだけを頑張っていても、それで自分は頑張ったと思えるし…というより最近は、「頑張ってるかどうか」はどうでもよくて、ただただ楽しみたいという気持ちが強いかも。
だから、わざわざ自分に向いていない方法を選ぼうとは思わない。どうしても逃げられないことがあったら、それには全力でぶつからないといけないなぁ、とは思うけどね? ほっといても、向こうから勝手に試練がやってくる、ってことも、あるある。
Posted by Rach at 2006年10月27日 13:08
ほんださんへ
そのアメリカ女性の話は、前にコメント欄で聞いたなぁ(笑)。「hugして」の人でしょ? やっぱりその人とは「いい感じ」だったんじゃん。ねぇねぇー、他にはおらへんの?(←しつこい…笑)

受験英語で「ツボにはまる」というのは、すなわち、出題者の意図する構文やフレーズを使って書ける、ってことなんでしょうかねぇ? それぞれの学校でよく出るフレーズってのがあって、私の受けたところは not A but B の構文が(英文解釈でも英作文でも)よく出る、って聞いたことがある。(実際に出たかどうかは記憶にない)

受験の英作文は細かく点数をつけないといけないから、そういう「ポイント」がどこかにあるんだよね。そういうポイントをはずすかはずさないか、で大きな差が出る、というのは実はみんなに共通したところだったのかもしれません。今から考えると、そういう英作文ってつまんないなぁ、と思うんだけど。そういう英作文をやってきているから、思ったことをシンプルに伝える英文を書く、という基本的なところが抜け落ちてるんじゃないかなぁ、とか。(←受験英語批判かよっ…笑)

やっぱり海外で何年も暮らしていて、ちゃんと意思疎通ができていた、と自分で思えるってことは大切ですよね。私にはそれがないから、「私のやってることは、所詮は受験英語の延長なんじゃないだろうか…」とすぐに自信をなくすんですよ。だから、ドラマが字幕なしでわかるとすごく嬉しいですね。アメリカ人と一緒に見ていても私は笑えるんだ、と思えるから。
ほんださんがフレンズにはまるかどうかはよくわからないけど、まぁ、気が向いたら見てみて下さい。結構、吉本的なところがあって、大阪人には懐かしさを覚える部分もあったりしますよ。(←ほんまかいな)
Posted by Rach at 2006年10月27日 13:14
Rachさん、おはようございます。
今日はTOEIC受験日です。
前回受験の報告は話の流れから2014年7月24日の記事へのコメントに書かせてもらいましたが、
せっかく「TOEIC」というカテゴリーがあるので今回はこちらに書かせていただきますね。
とはいえ、レベルが違いすぎて書き込みするかどうかちょっとためらいがありました。
でもRachさんだって最初からハイレベルだったわけではないし・・・
ところで現在の私ってRachさんがいくつくらいの時と同じなんだろうか・・・
高1くらいかな、中3かも・・・まぁいいや。(笑)

>「ママ、頑張れ〜♪」と玄関で主人と子供たちに手をブンブン振られるのは(その気持ちは嬉しいのですが)
>私にとってはプレッシャー以外の何物でもありません。
>本音は「そーっとしといて欲しいねんけど…」なんですが(笑)。

いや〜、いいですね。羨ましい。うちなんか先日家人に受験のことを話したら、
「え?まだ(懲りずに)受けるの?」と言われました。(^^;)
「懲りずに」とはっきり口には出さなかったものの、その口調と表情より明らか。
どうやら昨年7月受験の結果(425点)が一昨年3月の結果(460点)より下がったので
もう受けないと思っていたようです。
「君、英語学習において大切なのは継続なんだ。『がっかり感』に負けないことが
必要なんだ。」と松岡修造さん風に熱く語ったのですが猫に小判状態でした。

問題集はそのうちやろうやろうと思いながらズルズル。結局やらずじまいです。
こういう実態が熱く語っても軽くあしらわれる所以なのでしょうね・・・(--;)
ただ今回はいつも携帯してる電子辞書(Canon wordtank A512)に入ってる
「千本ノック1〜3」「1日1分レッスン!英単語、これだけ1〜3」を隙間時間に
約10ヶ月かけて1回通読しました。
1回では不十分と思いますが、成果はいかに?

では行ってきます。
Posted by aki-kiyo at 2015年07月26日 09:28
行ってまいりました。

前回と同じ和歌山市内の予備校の教室。今回私の入った教室は35席で男性12名、女性20名、
欠席3名でした。いちばん後ろの席だったので皆の様子がよくわかりました。やはり若い人
が多いです。私は文句なしに最年長でしたね。女性は40代と思しき人が3名程いましたが、
あとは20代、30代のようです。

手応えは相変わらずでした。(^^;)
確信を持ってマーク出来たのはほんの少し。ほとんど適当です。
残り10分時点で残りの問題数は驚く程安定してます。今回は31個(前回、前々回は共に30個)
残り31個全てBにマークして残った時間で少し問題に当たってみようと思ったのですが、
マークし終わって再度問題見たらもう完全に象形文字。受け付けません。「もうええねん、
楽になりたいんや」と開き直りあたりの様子を観察。皆うつむいて取り組んでました。
試験官は欠伸してました。そりゃ退屈でしょうね。

試験が終わって試験用紙等の回収時、用紙を試験官に手渡しする人、取りやすいように
机の端に少し出して置く人、机の真ん中に置いて「勝手に回収すれば」オーラの出てる人と
いろいろでおもしろいですね。出来ればスムーズな回収が出来るよう心配りが出来たほうが
素敵だなぁと思いました。まぁ最後列の席だったので俯瞰できましたが、最前列だったら
こんなこと思ってもみなかったかもしれません。

今回も撃沈でしたが、なんか壁の向こうでTOEICの声らしきものが聞こえたような気がします。
空耳か?来年も受けます。
では。
Posted by aki-kiyo at 2015年07月26日 17:32
aki-kiyoさんへ
コメントありがとうございます。
TOEIC ご受験、お疲れ様でした。

私はもう最近は「テスト」的なものは全く受けていないので、「頑張れ〜♪」と手をブンブン振られたことをプレッシャーに感じた(笑)当時のことは、何だかとても遠い昔のように感じられます。少し前だと、「ママ、セミナー頑張ってな〜♪」と手を(やはり)ブンブン振られる感じでしたが、セミナーだと素直に「うん、頑張ってくるわぁ〜♪」と言えるのに、どうしてテストの場合はあんなにプレッシャーなんだろうなぁ、と^^

松岡修造さん風に熱く語られた内容は、本当にその通りだと私も思っています。テストを「がっかり感を植え付ける材料」にして、そこで終わってしまったらもったいないですよね。

実際にテストを受けられた時の手応え、実感、みたいなものは、次回への参考として役に立つと思います。私はブログ上では、TOEIC レポート的なことはほとんど書いていなかったのですが、自分が受けた際には、自分だけのメモとして、いろいろ思ったことを書き残していたものでした。

「TOEIC の声らしきものが聞こえた」というのは、良い前兆ですね(^^)
どうかこれからも頑張って下さいね。応援しています!♪
Posted by Rach at 2015年07月27日 16:25
お返事及び励ましのメッセージ、ありがとうございます。

点数目的でなく測定として受験といっても3度も撃沈するとさすがに悔しさがこみ上げてきます。
なんとかしたい。で昨年のRachさんのアドヴァイスを思い出しました。
「点数を伸ばすにはTOEIC の傾向をしっかり分析した、本番さながらの問題集を何度もやって、
頭を”TOEIC 脳”にするのが、一番の近道」
問題集に挑戦します。今かよという感じですが「今です」(笑)

では。
Posted by aki-kiyo at 2015年07月28日 21:26
aki-kiyoさんへ
お返事ありがとうございます。
2009年に満点を取得した時に、私は TOEIC を卒業したのですが、それは「無事満点を取れたので、めでたく卒業した」というよりも、「早く卒業したくて、早く満点が欲しかった」というのが近かったです。
TOEIC という試験に対しては、常にそういう感情しかなかったので、自分が卒業して以降の TOEIC については、全くと言っていいほど知らないんですよね^^
TOEIC に関する情報は、私の中では 2009年の状態で止まっていて(それもほとんど忘れていてw)、最近の問題の傾向なども全然知らないので、今の私は TOEIC の話を振っていただいても、活発な議論をすることもできず、参考になるような具体的なアドバイスをすることもできません。その点、誠に申し訳なく思っております。

ただ、TOEIC は何より慣れが大切なテストですから、質の良い問題集に当たられるのが、やはり一番の近道だとは思っています。
どうかこれからも頑張って下さいね(^^)
Posted by Rach at 2015年07月29日 17:40
Rachさん、こんばんは

>TOEIC に関する情報は、私の中では 2009年の状態で止まっていて(それもほとんど忘れていてw)、

なるほど。試験終了後早速アマゾンで「TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>」を注文したのですが、
そこでのカスタマーレビューに

>VOL.1〜3:問題形式が古すぎる為、解いたとしても効果はあまり期待できません

というコメントを上げておられる方がいらっしゃいました。TOEICも形式や傾向などが
変化してるんでしょうね。Rachさんの仰る趣旨はよくわかりました。

頑張ります。(^^)

では。
Posted by aki-kiyo at 2015年07月29日 21:16
aki-kiyoさんへ
お返事ありがとうございます。
試験はやはり、傾向と対策が大切ですから、変化にきちんと対応した問題集を使わないと、効果も薄いでしょうね。
Vol.6 で「古すぎる」という意見があるのですね。私が最後に使ったのは、Vol.3(!)でしたので、やはり今の私は、TOEIC については何も語らない方が、混乱を招かずに済みそうです^^
Posted by Rach at 2015年07月31日 19:55
Rachさん、こんばんは。

>Vol.6 で「古すぎる」という意見があるのですね。

いえいえ、ちゃいます。

Vol.6は最新でお勧めされていて、VOL.1〜3では古すぎるということです。
引用が最小限でちょっとわかりにくかったかもしれません。

問題集添付のCDはパソコンに落として準備万端、あとはやるだけです。
それが問題だ。(^^;)

では。
Posted by aki-kiyo at 2015年07月31日 21:47
aki-kiyoさんへ
フォローしていただき、ありがとうございます。ほんとですね、私の書いたこと、全然「ちゃいます」ね^^
VOL.1〜3: という部分が、なぜか全然目に入っておりませんでした。
aki-kiyoさんが、「試験終了後早速アマゾンで注文」されたわけですから、Vol.6 が最新なのは明らかなのに、私は何をどう読んで、そんな思い違いをしてしまったのかと、、、
大きな勘違いをしてしまって、本当にすみません。

最新の Vol.6 にじっくり取り組まれることが、きっと良い結果に繋がると思います。どうか頑張って下さいね♪
Posted by Rach at 2015年08月01日 11:47
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