2006年12月11日

フレンズ2-23その15+small worldの話

水ぼうそうがうつるから、これ以上近づけないと嘆くフィービー。
フィービー: I hate this. 'Cause I tell you, I had the most amazing two weeks planned for us. And almost everything I had in mind, we had to be a lot closer than this. (こんなのってイヤよ。だって、本当に素晴らしい2週間を私たちのために計画していたのよ。そして、私が考えていたことのほとんどすべてが、この距離よりももっと近づかないとできないことなのに。)
ライアン: Phoebe, I have spent the last eight months in a steel tube with men, thinking about this moment. I am not gonna let a bunch of itchy spots stand between us. (フィービー、僕は、男どもと鋼の筒の中で、この8ヶ月を過ごしてきたんだ、この瞬間の事を考えながら。かゆい”できもの”たちに僕たちの邪魔はさせないぞ。)
と言って、フィービーにキスするライアン。
フィービー: Okay. This is the most romantic disease I've ever had. (そうね。これは今までかかった中で一番ロマンティックな病気だわ。)

最初のフィービーのセリフはよくわかりますね。
フィービーのことですから、エッチなことも含めて(笑)、もっとベタベタしていたいということもあるでしょう。
実際問題として、水ぼうそうがうつらないように距離を保ちながらでは、まともに話すらできませんので、フィービーにはつらいところです。
steel tube は「鋼(はがね)の筒(つつ)」。
潜水艦を身も蓋もない言い方で表現するとこうなります(笑)。
この言い方を聞いていると、フィービー以上にライアンは、今回のデートを楽しみに待っていたようですね。
spot は「斑点、まだら」または「発疹、おでき、にきび、吹き出物」という意味。
stand between は文字通り「…の間に立つ」ですから、「…の間に立ちはだかる、邪魔をする」という意味になります。
水ぼうそうのために、などと言わずに、itchy spots と言っているのが子供っぽくて可愛い感じ?
この伝染性の高い病気をものともしないライアンの情熱に、フィービーは感激しているようですね。


チャンドラーのオフィス。
ジーニーという女性と話したと言うジョーイ。
ジョーイ: Yeah, turns out our kids go to the same school. Yeah. Small world, huh? (俺の子供と彼女の子供は同じ学校に通ってることがわかったんだ。世間は狭いねぇ?)
チャンドラー: Weird world. Your kids? (世間は奇妙だねぇ。お前の子供だって?)

small world は「小さな世界」なので、「世間は狭い」ということです。
この発想は日本語と同じですね。
「世間は狭いな!」のように驚いた感じを出す場合は、What a small world! と感嘆文になります。
そう言えば、ディズニーランドのアトラクションに、イッツ・ア・スモールワールドというのがありますよね。
フレンズ1-7 で以下のようなセリフがありました。
過去の解説で何故かスルーしてしまっているので、ここでちょっと取り上げてみます。

「どんなに変わった場所でエッチしたか」を競い合っているところ(笑)。
レイチェル: Er, Rossss? (えーっと、ロスは?)
ロス: Er, Disneyland, 1989, "it's a small world after all." (えーっと、ディズニーランド、1989年、イッツ・ア・スモールワールド(アフター・オール)で…)
みんな(口々に): No way! (まさか!)
ロス: Yeah, the er, ride broke down, er so Carol and I went behind a couple of those mechanical Dutch children, and they, they fixed the ride and we were asked never to return to the Magic Kingdom. (その乗り物(ライド)が故障して、だからキャロルと僕はオランダの機械仕掛けの子供たちの後ろに行ったんだよ。係員が乗り物を修理して、僕らは二度とその魔法の王国に戻ってくるな、と言われたんだ。)

その会話がひとしきり終わった後、レイチェルとロスはこんな話もしていましたね。
レイチェル: Huh, I've just never... had a relationship with that kind of passion, you know, where, where you have to have somebody right there in the middle of a theme park. (あぁ、私はそんな情熱のある関係になったことはないわ。ほら、テーマパークの真ん中で相手を欲しいと思うような情熱よ。)
ロス: Well, it was the only thing to do there that didn't have a line. (それが、行列しないでできる唯一のことだったんだよ。)

私は最初のロスのセリフを聞いて、あのアトラクションの名前は英語で it's a small world after all と言うのかぁ…と勝手に思っていたのですが、今改めて調べてみると、あのアトラクションの英語の正式名称はやはり "it's a small world" のようですね。
Wikipedia 英語版: "it's a small world"
どうして after all がついているのかと言うと、あそこで流れているあの有名な歌が、
♪It's a small world after all. It's a small world after all... It's a small, small world.♪
という歌詞だから、ロスはそれをイメージしながら after all まで付けたようです。
ここでは「世間は狭い」じゃなくて(笑)、「世界はひとつ」と訳されているんでしたね。
after all が付くと「結局、世界はひとつ。何と言っても世界はひとつなんだよ。」という感じになるのでしょうか。

magic kingdom という単語も上のセリフに出てきていますが、各地にあるディズニーリゾート(ディズニーランド)のうち、フロリダにあるテーマパークの名称が Magic Kingdom なんだそうです。
Wikipedia 英語版: Magic Kingdom
ですから、もちろん「魔法の王国」という文字通りの意味でもディズニーランドを指すというのはわかりますが、ロスのセリフから判断すると、ロスとキャロルがエッチした、というのはこのフロリダの Magic Kingdom だ、ということなんでしょうね。
"it was the only thing to do there that didn't have a line." というセリフに笑えます。
didn't have a line は「行列ができていなかった」ということで、つまり、「そこでできることで、行列ができていないものと言えば、エッチしかなかった。」というような意味になるのですね。
どのアトラクションも長い行列に並ばないといけないので、待たないで済むものと言えば、それしかなかったんだよ、ということです。
アメリカでも、ディズニーランドは行列をするのが当たり前なのか、と感心したのですが…。

ジョーイとチャンドラーのやり取りに戻ります(笑)。
ジョーイがただの世間話のように small world と言ったので、small じゃなくて weird だろう?とチャンドラーは返しています。
独身で子供のいないジョーイが何気(なにげ)に our kids などという言葉を使ったから、ですね。

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posted by Rach at 11:40| Comment(14) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(・_・Dフムフム 行列のできないヤツ…φ(.. )メモメモ

ディズニーランド、行きたいよ〜

そういえばRachさん、点数あがった? すごいぃ!
Posted by コトー at 2006年12月12日 00:30
ラケさん、、、ありがとうございます。
私の読み間違いですね(汗)
いやはや、、、読解力はまだまだです(笑)
なるほど! : And you hate fish. が」読み解く鍵だったのですね!

>今はフレンズをファイナルまで解説することにこだわってはいません。続けられる限りは続けているでしょうが、

そうですね、、   やはり完結まで望むのはこちらの過度な期待ですよね!
幸い Season 7からファイナルのSeason10までは、やはりかつてフレンズを対訳で掲載してくださった方の物を保存しているので大丈夫です。
ただ、この方の残してくださった物も素晴らしいのですが、機能的過ぎて、、つまり 対訳に特化しているためラケさんのように痒いところまで手が届くというわけにはいきません。
私のような読解力のないものにとりオチを教えてくださったり、アメリカ文化と照らしあわせてなど至れり尽くせりなので、ファイナルまでラケさんフレンズを読んでみたい気もしますが身勝手は言いますまい!
その代わりSeason 6までは、何とかお願いします!

何かわかりにくい部分があればご質問下さいませとは優しいお心遣いありがとうございます。
・・・・・で早速 甘えてしまうんですが。
前にも書いたとおり私が英語に再び目覚めたのはネットを通じてでした。
当初は海外のエロサイトを読みたいという何とも・・・・な理由でして(汗)
その後、アリーにはまり、アリーファンサイトで知り合った方が
アリー・スクリプトを対訳されていることから、アリーのエピでの内容を吟味し損ねた部分を再確認しようとしたのが英語際勉強のきっかけでした。
当時はアリーファンの誰でもがそうであったようにプチ法律オタクにもなりました(笑)
今はコマネチ大学の影響で数学ですが・・・・
ネットの時代と思いつつも、やっぱりテレビの影響って大きいよなぁ〜と感じる昨今です。
話は脱線しました。
、、、で、当然 映画や海外推理小説の接し方も違ってきました。
最近は必ず読んでいる小説や録画した映画は、原書やスクリプトをDLするのが定番となりました。
もっと、その世界を知りたいというような感じで。
・・・・って、これ以前にも書きましたかね(汗)
相変わらず枕が長くてすいません。
なわけでフレンズではないのですが最近見た映画のスクリプトを現在分析中なのですが、???な部分がありました。

One of our NOMAD buoys registered a 13-degree drop in surface temperature
(うちの観測ブイが先日13度もの海面温度低下を示したんだ) 



registeredは 登録した; 書留の; 血統書付の. 
ですよね。
それに形容詞、
ブイが13度低下したことを「示す」という意味で使われてるんでしょうかね???
registeredには気温を示すという意味もあるんでしょうか・・・
それと13-degree の前に a がついています。
辞書で調べると、そういう例文 他にもありました。
ですが日本人の感覚からするとあれっという感じで、13度という数値も物として捉えてるんですかね?
さらに主語、述語関係も分からず頭を抱えるセンテンスなんです。
それかa がついてるからa 13-degree drop in surface temperature
がっ一つの塊で、One of our NOMAD buoysが-degree drop in surface temperatureなることをregisteredした???
registeredは形容詞でなくregisterの過去形
registerには機械が〉…を記録して示す,…を(目盛盤に)記録[表示]する という意味もあるんですね!

質問文を書きながら、自分で調べていくと何となく分かったような気がしました。
・・・・なら聞くな!  ってことになります(笑)
なに一人突っ込みいれてんだか、、、
でもせっかくここまで書いたのでもったいないから自分の頭の整理の推移を残しておきます。

なんだか質問だか質問でないのか分かりませんが、それでも
自分なりに調べてて13-degree  にa がついてるのは発見でした。
当初は紛らわしさも要因でしたが、今となっては aがあったおかげで主語述語関係が分かるきっかけとなりました。
日本語の感覚では温度の前に a とは盲点です。
それに a 13-degree drop in surface temperature
(海面温度の13度の低下)  此処も読み解くの難儀しました。

たまたま辞書の例文に「a 35 per cent drop in crime 犯罪の35パーセントの減少」
というのを見つけたから何とか分かったんですが。
英語って主語、述語関係を見極めるのが自分には大変です。

as
Posted by John Doe at 2006年12月12日 01:26
コトーさんへ
コトーさんって、ディズニーランドお好きなんですか?(笑)
私はアメリカのはもちろん行ったことないし(笑)、東京ディズニーランド(ディズニーリゾート)も人生に一度きりしか行ったことないんですよ。それも独身の頃、母と妹の3人で!(爆)。

オフィシャル・ホテルのベイ・シェラトンに泊まって、2 days パスポートを購入しました。2日間とも天気が悪くて、ガラガラとは言いませんがかなりすいていて、ほとんど行列することなく、全てのアトラクションを制覇してきましたよ。
ディズニーワールドに浸るというよりは、アトラクションを制覇することに喜びを感じる方なので、その時に悔いなく回れたことで自分の中で何か納得できるものがあったのか(笑)、それからはあまり行こうと思わないんですよねぇ…。ミニーちゃんと嬉しそうに写真は撮ったりしてましたが(笑)。
もう少し近所なら、子供を連れて行くのでしょうが、何しろ遠いですし、子供連れで長蛇の列を待つのも辛いですから…。

そうなんです、TOEICの点数、上がったんですよぉ! 気がついて下さってどうもありがとうございます!
前から比べると15点上がっただけなんですけどね、私にとっては新形式のTOEICで自己最高が取れた、という事実が嬉しかったです。
Posted by Rach at 2006年12月12日 11:30
John Doeさんへ
One of our NOMAD buoys registered a 13-degree drop in surface temperature. について。

registered は John Doeさんが最終的に結論付けられたように、動詞です。ここでは、過去形 registered になっていますね。

register という動詞は、「…を登録する」という意味が基本です。その他には「温度計が温度を示す」という意味もあり、
研究社 新英和中辞典には、
register=(温度計が)(温度を)示す、(機械が)(…を)自記する
例文) The thermometer registered four degrees of frost. 「温度計は氷点下4度となっていた。」
とあります。
この例文と同じように、そのセリフも、「観測ブイが "a 13-degree drop in surface temperature" を示した、表示した、記録した」という意味になります。

最初に registered を形容詞だと思われた、とのことですが、まず英文の意味を理解するためには、「メインとなる動詞がどれか」を見つけることが先決です。
最初から読んでいくと、One of our NOMAD buoys 「(複数ある)観測ブイの一つ」、つまり「one of 複数名詞」という形になっているのでそれが主語(S)、その次の registered がメインの動詞、と考えるのが一番自然なのではないか、と。
他に動詞として使えるものには、drop もありますが、この場合は、a 13-degree drop というひとかたまりの名詞だと捉えることができますので、ここで drop を動詞だと考えるのには無理があります。

関係代名詞などが多用されていると一つの文章に動詞がいくつも存在することがありますが、その場合でも、関係代名詞というのはあくまでも何らかの言葉を修飾する(詳しく説明する)ためのおまけというか飾りに過ぎませんので、それをかっこ(  )でくくってしまうことで、その文章の主語とメインの動詞がはっきりします。

とにかく、メインの動詞がどれかわからない限りは、その英文を解釈することは不可能です。逆にメインの動詞がどれかわかれば、おのずとその意味もわかるようになります。
この場合は、メインの動詞が register(ed) なので、その前の One of our NOMAD buoys が主語(S)、register が示した内容が、a 13-degree から最後まで、となり、この文章はS+V+Oのとてもシンプルな文型だ、ということになります。

それからもう一つ悩んでおられる、a 13-degree drop の部分についてですが、この a は drop 「下落、降下」にかかっていて、13-degree はハイフンがついていることからも判断できるのですが、これは「13度の」という意味の形容詞です。
ですから 13 という数字が書いてあっても、それは形容詞の一部であり、a drop の間に 13-degree という形容詞が挟まっているだけで、a と 13 は無関係なのです。温度(13度)に a がついているわけではありません。
a five-minute walk 「歩いて5分の距離」という表現もありますが、それと同じです。「5分の a walk(歩行距離、道のり)」という感じでしょうか。
a 13-degree drop は a drop of 13 degrees と言い換えることも可能だと思いますが、その場合は、degrees と複数形になります。
このセリフのようにハイフンを使って形容詞にする場合は、13-degrees と degree に -s はつきません。

drop は、単数形で「落下、急降下」、「(価格・株などの)下落、(温度などの)降下」という意味があります。
研究社 新英和中辞典にも、
a drop in temperature 温度の降下
という例が載っていますが、まさにこのセリフは a (13-degree) drop in (surface) temperature で、a drop in temperature 「温度の降下(低下)」という基本的な表現の drop と temperature に、それぞれ、13-degree (13度の)と surface (海面・水面の)という形容詞がついたものに過ぎないのですね。
ですから意味としては「海面温度の13度の降下(低下)」になるわけです。

結局、文章を理解するには、修飾語を削り落として、一番基本となる文章は何か?を探ることですね。
One of our NOMAD buoys registered a 13-degree drop in surface temperature.
の一番シンプルな形は、
Buoys registered a drop. 「ブイは低下を示した。」です。それにいろいろと飾りがついて文章が長くなっているだけです。

英語を英語のままで理解する、ということは、語彙をたくさん知っているかどうかではなくて、その文章の構成(どれがSでどれがVか)を見極めることができるかどうかで決まると思います。それが分かれば、よくわからない単語でも何となく意味がつかめるようになります。逆に、出てくる単語を全て知っていてもその文章の意味がわからない、という場合は、その文章の構造がわかっていない、その単語の品詞が何であるかをわかっていない、ということなんでしょうね。
そういう力をつけるためには、常に文章の仕組みがどうなっているかを意識しながら文をたくさん読んでいくしかしょうがないと思いますね。
私も受験生の時は、とにかく知ってる単語を前から順番に日本語に置き換えて…みたいな意識しかなくて、その文の構造について頭をめぐらすことはあまりありませんでした。
TOEICの穴埋めの文法問題は、文章の構造と品詞を理解していないと解けないものが多いので、TOEICの問題集をこなすことでそういう力がついてきたのかもしれませんし、またこのブログでフレンズのセリフを解釈する時に、そういう捉え方ができるようになったのかもしれません。
構造さえわかれば、「buoys が a drop を register した。」という文章でも何となくその意味が掴めるものです。

a 13-degree drop に関連するようなしないような、おまけの話をします。(ややこしかったら無視して下さって結構なんですが…。)
another 「もう一つの」という形容詞がありますね。これは an other から来た単語なので、後ろは a と同じで単数名詞が来るのですが、以下のような例もあります。
I'll go back in another three weeks. 「もう3週間たてば帰ります。」
これは、three weeks と形は複数形になっていますが、それをひとつのかたまりと考えて単数扱いにしているので、「3週間をあともう1回分」という感じで another が使われているんですね。
そんな風に、another+複数名詞という組み合わせもあるのです。
ですが、上のセリフの a 13-degree drop はそんな複雑な話ではなくて、単に「13度の a drop(降下)」という意味だ、ということです。
Posted by Rach at 2006年12月12日 12:07
1-7って停電の回ですよね。あの回は英語耳を作ろうと100回くらい聴いたので、セリフの隅々まで覚えています。"it's a small world after all." のところ、僕はてっきりいろんなアトラクションを回って、最後に it's a small world に行った時ってことだと思ってました。(^^; なるほど、♪it's a small world after all♪って歌ってますよね。

あと、エッチにだけは行列は要らないって言いますが、その昔、結婚前の奥さんとラブホに行ったら、入口ですでに車の列が出来ていて、でも二人の気持はUターンできないまま最後尾に並んだ経験があります。(汗)
Posted by ハル at 2006年12月12日 17:36
質問でないような質問でしたが丁寧に答えてくださりありがとうございます。
いやいや、質問しなければやはり勘違いしたまま納得するところでした。
別に13-degree  にaが、ついてるわけではないんですね!
確かに 例文) The thermometer registered four degrees of frost. のように、a のないdegreeのありますね。
根本的な面でずれてました(赤面)   dropに対してのa なら自然ですね!
drop in とあったので、これ自体は形容詞形で、a は temperatureにかかっていると思ったんです。
「温度の降下」としてでなく「降下している温度」というふうに。
以前も前置詞について質問させてもらいましたが前置詞はややこしい・・・・
つまり drop in をセットで捉えてて落ち込んでいく・・・みたいな感じに捉えたのです。
じゃなくて in はtemperatureと結びついて dropを形容してたということなんですね???
落ち込んで「いく」、、、を表現する in でなく、海水面温度に「おける」降下の in だということなんですかね。

registeredにしても当初は「登録されて」より、観測ブイという言葉から研究所に登録されているブイ・・・というようにブイにかかる形容詞だとばかり思っていました。
ちなみに、この映画  実はラケさんがたびたび ブログ内で引き合いに出されるインデペンデンス・デイのエメリッヒ監督により作られた作品です。
デイ・アフター・トゥモロー・・・・奇しくも同監督という偶然の一致を後から知ったので一応ご報告まで。
なお余談としてインデペンデンス・デイが アンリカ万歳!っぽい能天気映画だったのに対し、デイ・アフター・トゥモローは、かなり現ブッシュ政権に批判的な感じの創りになっています。
同じ監督で180度スタンスが違う大型SF映画という意味できわめて対照的な作品です。
Posted by John Doe at 2006年12月12日 22:14
ハルさんへ
そうです、あの停電の回ですよ! あのエピソード、好きなんですよ、私。
フィービーの歌う ♪New York city has no power♪という歌が今、頭の中をぐるぐるしています。

DVD字幕では、"It's a small world after all" という引用符がついていたんですよ。(ネットスクリプトにはついていませんが…)
ですから、私はてっきり、その引用符で括られた部分が固有名詞、つまりあのアトラクションの名称だと思ったんですよね。
今回、small world という言葉が出てきて、そこでそれを思い出して調べてみて、やっとその勘違いに気付きました…。人は意外なところで、自分の誤りに気付くものですね(笑)。

ところで、エッチをするのに行列が必要な場合もあるんだ…(笑)。ロスの「行列しないで済む」のセリフの後に、ジョーイが「こないだホテルに入るのに並んだよ」と言ったりすると面白いかも…と思ったけど、ジョーイは車に乗らないし、そもそもお金を払ってそーゆーところに入ったりしないで、自分の部屋に連れ込んじゃうでしょうからねぇ…。
ハルさんの話、日本人には納得できる話ですが(笑)、アメリカ人にはピンと来ないのかもしれませんね。

それから…「結婚前の奥さんと」と書いてあって良かったです。「結婚直前に他の女性と」と書いてあると、どうリアクションしていいか困っちゃうので(笑)。
そういえば、ハルさんのブログのプロフィールに、"NO U TURN" と書いてある標識の写真が載ってますよね。ハルさんのモットーは、英語も恋愛も「Uターン禁止」なんだ…(笑)。
Posted by Rach at 2006年12月13日 10:14
John Doeさんへ
drop には形容詞としての使い方がないので、drop in を形容詞だと捉えるのには無理がある気がします。形容詞なら dropping とか dropped という形にならないといけないと思いますし…。
in temperature の in は「…において」という感じでしょうかね。
研究社 新英和中辞典の in に次の用例が載っています。

in=[数量などを限定して] …において、 …が
a foot in length 長さ1フィート
seven in number 数は7つ
vary in size [color] 大きさ[色]が異なる
equal in strength 力が等しい

この in の感覚がそのセリフの in に近いような気がします。

そう言えば、先日、テレビの洋画劇場で「デイ・アフター・トゥモロー」を放映していましたね。
ID4(インデペンデンス・デイ)は、いかにもアメリカ!という要素が満載で、ステレオタイプすぎるほどですが、私はそこが好きなんですよ。それをドイツ人のローランド・エメリッヒが監督している、というのがまた面白いなぁ、と。
Posted by Rach at 2006年12月13日 10:16
「この伝染性の高い病気をものともしないライアンの情熱に、フィービーは感激しているようですね。」

ここの「感激」について教えてください。(英語ではなく、日本語についての質問)

中国語だと
感激 = 感謝 + 激動 (どっちかというと、感謝の部分は多いかな)
感動 = 感受 + 激動 
と認識されるのは普通だと思います。

今回の場合、中国語だと、「感激」より「感動」の方が適切かなと思います。
日本語辞書を調べたら、意味的には、あまり区別されなくて、感激>感動のイメージがありそうですね。



Posted by Fen at 2009年07月02日 15:43
Fenさんへ
感動はジーンと静かに感動する場合もあるのですが、感激は「きゃー、嬉しい!」と叫び出したくなるような気持ちでしょうか。

広辞苑では
感激=深く感動して気持が奮い立つこと。
とあります。
感動よりも度合いが深くて、なおかつ「気持ちが奮い立つ」のがポイントのようです。
Posted by Rach at 2009年07月03日 07:36
Rachさんへ
いつもお世話になっております。
以下のセリフがしっくりこないので
解説よろしくお願いします。

08:52 There isn't part of that sentence I don't need explained.
Posted by Tamashiro-OB at 2019年11月28日 23:03
Tamashiro-OBさんへ
ご質問ありがとうございます。

There isn't a part of that sentence I don't need explained. を直訳すると「俺が説明される必要のないような、その文章の部分はない」というところです。
非常に回りくどい言い方ですが、裏を返すと「(お前が言った)その文章のすべての部分について、俺には説明されることが必要だ」となります。

ジョーイが理解不能な会話を続けるので、「お前の言葉に説明不要な部分はどこにもない。全部説明を要する。お前の言うことすべてが全然わかんない」と言っていることになります。
Posted by Rach at 2019年12月04日 19:48
Rachさんへ

ご回答ありがとうございました。
スッキリしました。

Posted by Tamashiro-OB at 2019年12月09日 15:41
Tamashiro-OBさんへ
お返事ありがとうございます。
私の書いた内容を読んでいただければそれで十分ですので、お礼をわざわざ書いていただくには及びません。今後はどうかお気遣いなく。
Posted by Rach at 2019年12月09日 21:59
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