2007年01月02日

フレンズ2-23その30

セントラルパークが閉店するところ。
ロスが制服姿で入ってきます。
このBGMは「愛と青春の旅立ち(An Officer and a Gentleman)」のテーマですよね?(映画は見てません…泣)
レイチェル: Oh I'm sorry, we're clo-... Hey, sailor. (あぁ、すみません、もう閉店なんです…まぁ、水兵さん。)
ロス: Is this what you had in mind? (これって君の思ってた通り?)
レイチェル: I'll say. (そうね。)

日本語で「水兵さん」と書いちゃうと、♪かもめの水兵さん ならんだ水兵さん♪という歌が浮かんできて、全くロマンティックではないのですが、こういう呼び掛け語って本当に訳すの難しい。


レイチェルをお姫様だっこするロス。
ロス: I'm shipping out tomorrow. (明日、出航だ。)
レイチェル: Well, then, uh, we better make this night count. Oh wait, I forgot to turn off the cappuccino machine. (そうね、それじゃあ、今夜は大切な夜になるわね。あぁ、待って。カプチーノ・マシーンを消すのを忘れた。)
カプチーノ・マシーンを消して
レイチェル: Anchors aweigh. Oh, no no, my purse, my purse, my purse, my purse, my purse, my purse! Oh, you know what. I forgot to turn off the bathroom light. (いかりは上がったわ。あ、だめだめ。私のバッグ(カバン)、バッグ、バッグよ! ねぇ、トイレの電気も消し忘れてたわ。)
ロス: Alright you know, why don't I just meet you upstairs? (わかった。上の部屋で会うことにしようよ。)

count は「大切である、重きをなす」という自動詞ですから、make ... count は「…を大切なものにする、…を重要なものにする」ということですね。
aweigh は Merriam-Webster Online Dictionary によると、
aweigh: raised just clear of the bottom -- used of an anchor
つまり「底から引き上げられた−「いかり」に使う」ということです。
動詞 weigh は「…をはかりにかける、重さをはかる」という意味以外に、「(いかりを)上げる、抜く」という意味もありますので、aweigh は、その「いかりが上がった状態」を表す形容詞なわけですね。
wake が「起こす」という動詞で、a- を付けて awake になると「起きている、目覚めている」という形容詞になるのと同じでしょう。
せっかくロマンティックになろうとしているのに、現実的な話ばかりされてロスはげんなりしています。
でも、ある意味、レイチェルも仕事に対する責任感が出てきましたね!?(笑)

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posted by Rach at 13:19| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TITANIC に、こんな台詞がでてきます。
"To make it count."
私のお気に入りのシーンです♪
Posted by Emi at 2007年01月06日 23:18
Emiさんへ
Emiさんが大好きな TITANIC にそういう台詞があるんですね。
私は、タイタニックは、映画館では見ていないのですが、テレビで放送した時に録画して見ました。
それも、何を思ったか(笑)、英語音声で最初から最後まで見て、後でもう一度日本語で見直そうと思いながら、それきりになってしまいました。
DVDで字幕と音声を切り替えて鑑賞するのが私流なので、英語のセリフを聞いて私が感じたニュアンスが合っているのかどうかを、日本語で確認しないと何だか落ち着かないんですよね。
だから、タイタニックは自分の中では、「私も見ました!」と言い切れない、とても宙ぶらりんの状態で止まっています。そのうちDVDを買おうと思ってたんですが…。また時間が出来たら是非セリフをチェックしたいと思っています。
Posted by Rach at 2007年01月07日 07:33
aweighの発音はawayと同じですので、
Anchors awayでは下品な言葉です。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=anchors+away

purseの発音も pussに近いし、
Anchors aweighの次に、すぐ何回もmy purseのも。。

Friendsって、本当に結構そんなやつが多いね。
Posted by Fen at 2009年07月03日 00:30
Fenさんへ
Urban Dictionary には確かに卑語系の意味が載っていますね。
そこで説明されている語義は、かなり特殊なので、何らかの出典(映画、ドラマ、小説など)がありそうなのですが、よくわかりません。
仮に、同じ発音でそういう意味があるとしても、ちょっと意味的には過激すぎるかな、と思います。

Anchors aweigh. という言葉そのものは「錨(いかり)を上げて」という意味ですね。

Wikipedia 日本語版: 錨を上げて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%A8%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6

また、Anchors Aweigh というタイトルの映画もあるようです。(邦題はやはり「錨を上げて」)
Wikipedia 日本語版: 錨を上げて (映画)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%A8%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A6_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

ですから、上のセリフも、ロスが sailor の格好をしているので、海、船がらみのフレーズを使った、というだけだと思うのですが。

puss や pussy はネコですね。
LDOCE (Longman Dictionary of Contemporary English) には、pussy の2番目の語義に、taboo 語として卑語の意味が載っています。
purse という言葉から pussy をすぐに連想するかどうか?は、よくわかりません。
二人がこの後、ラブラブな時間を過ごすのは間違いないので、ちょっとそういう言葉を連想させる単語を使っている、という可能性はあるのかもしれませんが。

似た発音の卑語を連想するかどうかはネイティブに尋ねてみないとわかりませんが、上のシーンに関しては、普通の恋人同士であるロスとレイチェルの間で、そこまでの卑語(下品なもの)を連想させるニュアンスでは使われていないように私は思います。

Fenさんからいただいたコメントへのお返事は、今日はここまでになります。残りはもうしばらくお待ち下さいませ。
Posted by Rach at 2009年07月08日 06:32
Rachさんへ

レイチェルとロス(特にレイチェル)は連想させる言葉を使ったことについてあまり意識していない見解については、賛成します。

Anchors aweigh. が言われた後、観衆は笑ったので(まあ通常意味上の笑うという可能性もありますが)、何のネタがあるのかなと思って、調べただけです。
Posted by Fen at 2009年07月08日 12:22
Fenさんへ
少なくともレイチェルは、そういう言葉をメタファーとして使ったわけではないでしょうね。
脚本家がお遊びで使った、という可能性はあるかもしれませんが。
Posted by Rach at 2009年07月10日 06:59
いつもお世話になっています。

22:29 Alright you know, why don't I just meet you upstairs?

[upstairs]とは上がアパートということでしょうか?同じビルというくだりは無かったと思うのですが・・・

Posted by Tamashiro-OB at 2019年05月24日 23:19
Tamashiro-OBさんへ
ご質問ありがとうございます。

セントラルパークとレイチェルたちの部屋の位置関係ですが、同じビルにあるという設定になっているような気がします。
文字としての記述として、Wikipedia などでそのような情報は見つからなかったのですが、
friends central perk building
で検索すると、アパートメントの建物の1階の角に店が入っている写真が出てきます。
この建物の画像は、フレンズのシーンの切り替わりなどでもたまに映っていますよね。

以下のトリップアドバイザーでは、Friends Building として、たくさんの写真がアップされています。

トリップアドバイザー日本:Friends Building
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g60763-d6413161-Reviews-Friends_Building-New_York_City_New_York.html

ここに載っている写真は実際の姿で、「フレンズ」のシーンの切り替わりに使われているのと同じ風景ですよね。
この建物の1階に入っているカフェは、ドラマのセットで見えているセントラルパークとはかなり違いますが、「こんな感じで建物の1階にあるのが、あのセントラルパークですよ」みたいにイメージさせているんだろうな、と思います。

トリップアドバイザーの口コミでも「アパートの下にあるのは違う名前のカフェで、セントラルパークではありません」というようなことが書かれていますので、「見た目はかなり違うけど、このカフェの場所(アパートの1階)にセントラルパークがあるよ」という風に思っておいて下さいね、的な感じなのだろうと。

グラスは半分カラ フレンズ1-4改その4 で、
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/452713712.html
「俺たちの家からここまで100歩以下」というジョーイのセリフがありましたが、別の建物だともっと歩数がかかりそうですし、やはり「同じビルの中にある」という設定なんだろうなと私は思っています。
Posted by Rach at 2019年05月25日 10:28
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