2007年03月17日

フレンズ3-2その8

フィービー: (on machine) "Hi, it's me, I'm coming over now. Hey, what if I'm already there when you play this message?" (to the guys) Is that too spooky? ([留守電のメッセージで] 「はーい、私よ。今そっちに向かっているところ。ねぇ、もし、あなたたちがこのメッセージを再生する時に、私がすでにそこに着いていたらどうかしらね?」 [みんなに向かって] それってすごく気味が悪くない?)

細かい話ですが、これまではネットスクリプトから引用する時に、セリフ内のト書き部分は省略していました。
でも、上のフィービーのセリフのように、「留守電でしゃべっているもの」「実際にみんなに向けてしゃべっているもの」との違いがわからないと、セリフの面白さも出ないので、これからは必要に応じて、ト書きも入れて行きたいと思います。

さて、フィービーが言っているような spooky な(気味の悪い)ことであるかどうかはともかく、確かにちょっと面白いですね。
「今、途中なの。」と言っているのに本人はすでに到着していてその自分のメッセージを聞いている、という、ややタイムトラベル的な感覚(←大袈裟)があるようなないような…。

ロス: (on machine) "Hi Rach, are you there? It's me. Pick up. Rachel? Rach!" ([留守電のメッセージで] 「はい、レイチェル、そこにいるの? 僕だよ。受話器を取って。レイチェル? レイチ!)
レイチェル: (entering from her bedroom) What? ([ベッドルームから出てきて] 何?)
ロス: Never mind. (気にしないで。)

留守電の声が大きかったのと、リアルなのとで、レイチェルは、今この部屋にいるロスが自分を呼んだのだと思って出てきます。
本当に用事があって電話してきて、たまたまレイチェルがいなかった時のメッセージが残っていただけかもしれませんが、本物と間違えたレイチェルを見て、ロスはちょっと面白がってますよね。
さっきのフィービーと同じで、こんな風に留守電を聞いて、レイチェルが本物と間違えたら面白い、とか思って録音したのかもしれませんね。

留守電の声というのは、ちょっと音質が悪いので何となく本物との違いがわかりますが、テレビの音が本物に聞こえる、とかはよくありますよね。
電話が鳴った、ピンポーン♪とインターホンが鳴った、と思うと、それはテレビドラマの効果音だった、とか。
子供の泣き声がしたので慌てて飛んで来たら、それは録画したホームビデオの中で泣いているだけだった、とか。

ちょっと、しょーもない話で恐縮なのですが、上のロスのメッセージで改めて気付きましたが、私はいつもは、英語のセリフで Rach と呼びかける場合、日本語では「レイチェル」と訳しています。
でも、"Rachel? Rach!" と2回呼ぶこのニュアンスだとやっぱり、「レイチェル? レイチ!」と訳した方が雰囲気出ますよねぇ。
Phoebe のことをみんなは Pheebs 「フィーブス」と呼びますが、それも私は「フィービー」と訳していますね。
本当は原語に合わせて呼び方も変えたいところなんですが、自分のハンドルネームを Rach(レイチ)にしてしまったので、「レイチ」と訳すのに、ちと抵抗があるんですよ。
我ながら、なんて安易な名前をつけてしまったんだろうと…(笑)。
ブログのタイトルは結構悩んでつけたのに、ハンドルネームは本当に深く考えることをしませんでした。
フレンズのみんなが、Rach, Rach と呼んでいるのが可愛いから…と思ったんですけど、紛らわしいこと、この上ないですね。
今さらですが、ここで謝っておきます。すみません。
でも気に入ってるから変えるのも抵抗あって…(って、どっちやねん。)


リチャード: (on machine) "Monica, it's Richard. Call me." ([留守電のメッセージで] 「モニカ。リチャードだ。電話して。」)
モニカ: Is-is-is that message old or new? (yelling) Old or new? Old or new? (そのメッセージって、古い、それとも新しい? [叫んで] 古いの? 新しいの? 古いの? 新しいの?)
ロス: It's old, it's definitely old. Didn't you hear the, the double beep? (古いやつだよ。絶対に古いやつだ。あの2回のビープ音を聞かなかった?)
モニカ: What if it's new? I mean, we agreed not to talk again, unless we had something really important to say. Shouldn't I call him back? (もし新しいメッセージだったらどうするの? だって、もう二度と話さないって決めたけど、それは、「もし、言わなければならない本当に大切なことがなければ」って話なの。彼に電話をかけ直す[折り返し電話をする]べきじゃない?)
チャンドラー: Honey, you did call him back. 'Cause, it's, it's really old. (ねぇ、モニカは彼にもうかけ直したんだよ。だって、それはすごく古いメッセージだから。)
ロス: Yeah, see Mon, listen. Listen. When Carol and I broke up, I went through the same thing. And you know what I did? (そうだよ。ねぇ、モニカ、いいかい。キャロルと僕が別れた時、僕も同じ経験をしたよ。で、僕は何をしたと思う?)
モニカ: Huh? (何?)
ロス: I got dressed. (服を着替えたんだよ。)

unless は否定の条件を表して、「…でない限り、もし…でなければ、…なら話は別だが」という意味。
この場合は、「もし本当に大切な話がないのなら、もう二度と話さないことにしよう。もしとても大切な話がある場合はしょうがないけどね。何か話す時は、すごく重要な話がある時だけに限ることにしよう。」というような約束をした、ということでしょう。
「電話をしない」と決めたのに今かけてきたのだとしたら、きっとものすごく大切な話なのよ、だから、絶対にかけ直さないといけないわよねぇ?とみんなに同意を求めたいわけです。
次のチャンドラーのセリフですが、you did call him back と過去形を使い、もうその行為・行動は過去に済んでいる、と言っています。
それは、留守電に「電話して」と入っている場合はもちろんかけ直すべきだけど、その返事はモニカはもうすでにしているはずだ、ずっと前にそのメッセージを貰っていて、その時に折り返しかけたはずだからね、と言っているのですね。

go through は「(苦難など)を経験する、…に耐え抜く」という意味。
フレンズ2-21その19 や、フレンズ3-1その17 にも出てきました。
つらい時には、どうしてそのつらさを紛らわせたらいいか、その答えは「着替えること」(笑)。
早くみんなに準備して欲しいロスは、強引にそっちに話を持っていこうとしていますね。
このように、相手のことを思いやっているように見せて、実は自分の都合のいいように事を運ぼうとする、というのは過去にもありました。
フレンズ2-8その14 で、レイチェルに拒否されて落ち込んでいるロスに、妹のモニカは、マコレートというまずい食べ物(この場合は飲み物)を勧めていました。
やっぱり思考パターンが似てるぞ、この兄妹は(笑)。

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posted by Rach at 07:23| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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