モニカ: Maybe we can call the phone company. Maybe they can change the message. Maybe they can change his number. (多分、電話会社に電話したら、メッセージを変えてくれると思うわ。彼の電話番号も変えてくれるかもしれない。)
フィービー: Yeah, after this, I think he'll be doing that himself. (えぇ、この後、彼は自分でそれをするでしょうね。)
モニカは元々は、応答メッセージを変えるコードまでは知らなかったのでしょうね。
知っていたら、もう一度それを消去して無難なものに変えるということくらいは可能ですから…(まぁ、モニカの声だと変は変ですが)。
たまたまコードを間違って押してしまったようで、自分でもどんな番号を押したのかすら今となっては思い出せないのでしょう。
リチャードの留守電に電話がかかるたびに、かけてきた人にこのメッセージを聞かれてしまうわけですから、モニカが電話会社に言わなくても、あまりに恥ずかしくてリチャードが自分で電話番号を変える手続きをするわよ、ということのようです。
ロス: Rachel! (she enters) Wow! You, uh, you look, wow! (レイチェル! [レイチェルがドレスを着て部屋に入ってくる] わぁ。君って、君って…ワォ。)
レイチェル: And I still have about five seconds to spare. (kisses him) Okay, that was about 7 seconds. (そして私にはまだ5秒間時間が余ってるわ。[ロスにキスして] あぁ、約7秒かかっちゃったわね。)
ロス: So we're a little late. (だから、ちょっと遅刻だね。)
レイチェル: Come on. (they start to leave) Oh, and, uh, by the way.... (行きましょ。[出かけようとする] あぁ、ところで…)
ロス: What? (何?)
レイチェル: I'm going commando, too. (私も、下着をつけてないのよ。)
ロス: Awwww!!! (あぁ!)
spare は「(時間などを)さく、とっておく」という意味で、to spare という形で前の名詞を形容詞用法で修飾すると、「余った、余分の」という意味になります。
time to spare なら「余った時間」、money to spare なら「余分の金」ということです。
仲直りしたお陰で、キスもセリフもラブラブですねぇ。
急がないといけないのはわかっていながら、5秒余ってる、つまり「5秒間キスしましょ。」と言ってキスするのですが、情熱的にキスしていたので、「5秒のはずが7秒に延びちゃったわね。」と言っているわけです。
レイチェルのオチのセリフ、"I'm going commando, too." がいいですね。
I'm not wearing any underwear. ということなんですが、go commando というフレーズは、コマンドーの話 フレンズ3-2その21 と フレンズ3-2その28 でジョーイが使っていて、今回のエピソードでやたらと印象深い言葉でした。
まぁ、普通は女性が使う表現ではないのでしょうが、それが逆に何だかワイルドな感じを醸し出して、ロスとしては「おぉっ!?」という感じなのでしょうね?(笑)
(Rach からのお願い)
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2007年04月21日
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