2007年06月11日

悲しくてちっぽけな人生 フレンズ3-4その4

今日、大切なオーディションがあったのに、その連絡を聞いてないと怒るジョーイ。
ジョーイにオーディションの連絡を伝えなかったのは、フィービーでした。
フィービー: Well, it was just, it was all so crazy, you know. I mean, Chandler was in the closet, counting to 10, and he was up to 7 and I hadn't found a place to hide yet. I-I-I meant to tell you, and I wrote it all down on my hand. See, all of it. (shows him her hand) (ただそれは、全くばかげたことだったのよ。というのは、チャンドラーがクローゼットに入ってて10まで数えていたの。7まで数えたところで、私はまだ隠れる場所を見つけられていなかったのよ。ジョーイに言うつもりだったわ。だから、自分の手に全部書いておいたの。ほら、全部書いてるでしょ?)
と言って手を見せるフィービー。
ジョーイ: Yep, that's my audition. (あぁ、そこに書いてあるのが俺のオーディションだ。)
モニカ: See, now this is why I keep notepads everywhere. (ほらね、今わかったでしょ、こういうことがあるから、私はどこへ行くにもメモ帳[ノートパッド]を持ち歩いているのよ。)
フィービー: Yep, and that's why we don't invite you to play. (そうね、そして、そういうことがあるから、私たちはあなたを遊びに誘わないのよ。)

フィービーの言い訳を聞いてみると、チャンドラーとフィービーは、二人でかくれんぼをしていたみたいです。
「かくれんぼ」は英語で hide-and-seek と言いますが、Chandler and I were playing hide-and-seek. などとは言わずに表現しているのが面白いのでしょうね。
何をしてたかをよくよく聞いてみると、「なんや、ただのかくれんぼやんけ!」みたいな(笑)。
pad は「(はぎ取り式になっているものの)ひとつづり」ということ。
ですから、notepad は「はぎ取り式のメモ帳」のことですね。

モニカが this is why と言っているのに対して、フィービーは that's why と返しています。
That's why. はよく出てくる表現ですね。
That's why... は「それが…の理由である、だから[そんなわけで]…なのだ」。
That is the reason why ということで、「なぜ…であるかという理由が、それだ。」ということですね。
最近の記事では、フレンズ3-3その1 で、
チャンドラー: See Joe, that's why your parents told you not to jump on the bed! (なぁ、ジョーイ。だから、君の親はベッドでジャンプしちゃいけない、って言ってただろ?)
というのがありました。

モニカのセリフ、now this is why... の this は今のこの状況を指しています。
伝言を手に書いたはいいが言い忘れちゃった、メモに書いて置いておけばきちんと伝言は伝わったのに…という状況のことです。
I keep notepads everwhere であることの理由が「これ」だってことが今わかったでしょ?、という感じです。
「これが私がメモを(常に)持ち歩いている理由なのよ。こういうことがあるから私はメモを持ち歩いているのよ。」ということですね。
(2007.6.14 追記)
I keep notepads everwhere の解釈について、下のコメント欄に訂正と追加説明があります。
興味のある方は合わせてご覧下さい。
(追記はここまで)

フィービーは伝言を伝え忘れたことを反省しているのですが、そんな時にモニカは、「私はいつもメモを持ち歩いてるからそんな失敗はしないわよ。」とでも言うようにメモの話を持ち出します。
フィービーはそれにムッとしたのでしょうね。
だから、「そんな調子だから(小うるさい、もしくは几帳面すぎるから)、一緒に遊ばないのよ。」と答えています。


これでチャンスがふいになったと嘆くジョーイに、
フィービー: That is unfair. I'll call her and tell her it was totally my fault. (そんなの不公平よ。私が担当者に電話して、全部私の責任だって言うわ。)
ジョーイ: Pheebs, you can't do that. The casting director doesn't talk to friends, she only talks to agents. (フィービー、そんなことできないよ。キャスティング・ディレクターは友達とは話さない。彼女はエージェントとしか話さないんだ。)
フィービー: What a sad little life she must lead. Okay, ooh. (starts dialing). (その人は何とも悲しくてちっぽけな人生[毎日、生活]を送ってるのね。いいわ。[ダイヤルし始める])

ジョーイは、キャスティング・ディレクターに直接掛け合うなんて無理だよ、と言っています。
そういう人はエージェントを通じてしか話をしないので、タレントの友人が友達のことを思って電話したところで、話にならないよ、と言っているのですね。
それを聞いたフィービーは違った風に解釈したようです。
ジョーイは、The casting director doesn't talk to actors' friends という意味で言ったのですが、フィービーは、her friends だと思ったみたいですね。
仕事の鬼のような人で、エージェントとしかしゃべらず、自分の友達とは一切話をしない人だと勘違いしたようで、だから、a sad little life だといっているのです。
何とも寂しくてつまらない人生よねぇ、友達としゃべらないなんて、その人の日々の生活は悲しくてちっぽけなものに違いないわ、ということですね。

このように「(ある人生を)過ごす、(ある生活を)送る」という場合には、lead を使います。
lead a miserable life なら「惨めな・悲惨な生活を送る」、lead a simple life なら「シンプルな生活を送る」ですね。

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posted by Rach at 09:58| Comment(6) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他文化(たぶんかというような言葉を習ったことがありそうだが、辞書に書いてありません)のお笑いは時々分かりにくいだと思うが、Rachさんはよく理解して、説明もうまくできますね。でも、気になったところが二つあります。

モニカがいった「See, now this is why I keep notepads everywhere.」というせりふの意味はすこし違うと思います。「こういうことがあるからあちこちにもメモ帳を置いておくよ」というふうに、モニカのアパートを考えたら、メモ帳はありすぎるかもしれません。例えば、ソファのとなり、ベッドのとなり、そしてトイレのとなりにもあるかもしれません。いつでも、急に必要だったら準備はもうできたぞ!というように感じています。

そして、英語の言葉playのニュアンスはホントウに子供っぽいです。日本語でのニュアンスは、「会う」「集まる」「買い物とか楽しいことをする」という意味、年と問わずにだれでも使えますね。でも、英語でスポーツ、ゲーム以外、playと言ったら,子供のおもちゃで遊ぶのように感じられます。Playの言葉はかくれんぼが好きなフィビーの性格と合います。フィビーは普通な人間じゃありませんからね。
Posted by Alex at 2007年06月11日 22:06
Alexさんへ
私も外国語を学んでいる人間の一人ですが、Alexさんの日本語読み取り能力には驚嘆します。私がどういうニュアンスで解釈しているかについて、はっきり掴んでおられますね。私の文章は、日本人の読者にとっても、読むのが面倒くさくなるほど長いのに(笑)、それをきちんと読んで下さっていることを、深く感謝しています。

まず一つ目の keep notepads everywhere は、まさにおっしゃる通りで、私の完全な勘違いです。
carry around notepads (everywhere) 「どこへ行くにもノートパッドを持ち歩く、携帯する」のような意味だと思ってしまいました。
私は、keep: to have something と捉えて、どこでもそれを「持っている」という意味だと思ったのですが、この場合は、keep: to leave something in one particular place ですね。
よく見ると、単数形の a notepad ではなく、複数形の notepads になっていますね。自分が持ち歩くだけなら、何冊もメモは要りませんし(笑)。
everywhere は「モニカの部屋のいたるところに」という意味で、どんな状況でもメモできるように、あちこちにメモが置いてある、ということですね。大変わかりやすい説明をありがとうございました。

二つ目の play ですが、確かに上の訳では「子供っぽい」ニュアンスが欠けていますね。
ご指摘の通り、日本語の「遊ぶ」という言葉は大変用途が広く、「友達とショッピングして、カラオケに行って、晩御飯を食べた」ことをひっくるめて、「友達と遊んだ」と言いますね。だから、日本人が「昨日、友達と遊んだ。」を英訳すると、「遊ぶ」という言葉につられて play という単語を使ってしまうことが多いがそれは間違いだ、というのはこれまでに何度か聞いたことがありました。

フレンズ2-14その18
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470399.html
で、hang out with という表現が出てきた時に、私は以下のようなことを書いています。
「hang out with... だと「(友人など)と共に時間を過ごす、と一緒にいる、群れる、付き合う」という意味。
日本語では友達と「遊ぶ」と言いますが、そこで play という単語を使ってしまうと、「遊戯をする、戯れる」というニュアンスで「わーい!」と言いながらはしゃいでいることになってしまうので、もっぱら play は子供が遊ぶ場合にのみ使います。
大人が友人と遊ぶ場合は、上に挙げた hang out with を使うことが多いようですね。」

その「わーい!」と「子供のように遊ぶ」というニュアンスが play にはあるわけですね。だから、フィービーの話だと説得力があるけど、これがレイチェルやモニカだったら嘘くさい感じがするのでしょう。
play にそういうニュアンスをもたせようとすると、「だから、私たちはあなたを、かくれんぼや鬼ごっこみたいな”ごっこ遊び”に誘わないのよ。仲間に入れてあげないのよ。」という感じでしょうか。
(「ごっこ遊び」という言葉が正式な日本語と言えるかどうかわからないのですが…笑)

モニカは、あちこちにメモを用意して万全の体制で臨んでいるわけですね(笑)。その用意周到さが、いかにも大人びていて(?)、そんな冷めたところがある大人は、私たちのような無邪気な遊びには誘ってあげないわよ、という感じでしょうか?

最後に、
「他文化」でも意味はよくわかりますが(他文化 means 'other culture, another culture')、「自分の国の文化とは違う・異なる文化」という意味なら、「異文化(いぶんか)」という言葉の方が良いかもしれませんね。異文化 means 'different culture from yours'
「たぶんか」という発音だと、先に「多文化」という言葉を連想しそうな気もします。
multicultural =「(形容詞)多文化的な」ですね。
でも、私は言語の専門家ではないので、ただの参考程度に聞いておいて下さい(笑)。
Posted by Rach at 2007年06月12日 11:32
Rachさん、こんばんは。
いつも、変な質問ですみません。m(_ _)m
3つばかり、教えて下さい。

@Joeyのセリフ
 The first thing she gets me in weeks.について
Aチャンドラーのセリフ
 I'll tell ya I do enjoy guilt, but it wasn't me.の時制について
B同じセリフのenjoy guiltについて



@The first good thing she gets me in weeks.について

これは文ではなくただの名詞句ですよね?
主語と動詞を補足するなら、That wasを文頭に
持ってきて、こんな↓感じの文章。
(That was)the first thing she gets me in weeks.
このオーディションはこの数週間でエステルが
持ってきてくれた初めての良い話だった。

ここでgetsは、なぜ現在形になっているんでしょうか?
話の流れ的には過去形gotになるかと思うのですが・・・


AI'll tell ya I do enjoy guilt, but it wasn't me.の時制について

話の流れ的に補足すると、頭にif節をつけて
こんな感じですよね?
(If it had been me,) I would tell you I enjoy guilt, but it wasn't me.
伝言忘れたのが俺だったなら、俺はenjoy guiltしてるって、お前に言うよ。だけど(残念ながら)やらかしたのは俺じゃない。

仮定法過去完了を補足すると、主節はwillではなく
wouldになりますよね?なぜ、willなんでしょうか?
それとも、私の補足解釈が間違ってて、ここの文章は
ただの意志としてのwillとして解釈すべきでしょうか?


B同じセリフのenjoy guiltについて

enjoy guiltって面白い表現だな〜と思って、
検索かけたら沢山ヒットしたので、チャンドラーの
独自の言い回しではなく、一般的な表現みたい
なんですが、Rachさんはどう解釈されましたか?

食事関係(特に健康関連)が多く引っ掛かったので、
『ダイエット中に食べるケーキ(gulit)は
普通に食べるより美味しい(enjoy)』みたいな
ニュアンスなのかなと、私は感じました。
あるいは、『隠れてするつまみ食いは格別!』とか。
サザエさんのカツオ君みたいですね(爆)
なんというか、背徳感を楽しむ表現なのかなと。

日本だとタバコやお酒の税金を嗜好品税と言いますが
英語ではsin tax(罪悪税)と言いますよね。その辺の
感覚と似てるのかな〜と思うのですが、如何でしょうか?


 



Posted by miz at 2014年07月25日 22:03
mizさんへ
いえいえ、「変な質問」などということは全然ないですよ^^ いつも興味深い点を突いて来られるので、私もいろいろ頭を巡らせながら、楽しく回答させていただいています。

それでは早速、1点目。
The first good thing she gets me in weeks. について。
これは、以下のジョーイのセリフの一部ですね。
チャンドラー: Hey, man. What's up? (よお。どうした?)
ジョーイ: Maybe you can tell me. My agent would like to know why I didn't show up at the audition I didn't know I had today. The first good thing she gets me in weeks. How could you not give me the message? ((どうしたか、ってことは)多分、お前が俺に話すことができるよな[わかってるくせに]。俺のエージェントが俺がオーディションに現れなかった理由を知りたがってたよ、俺が今日あるって知らなかったオーディションだ。(問題の文章なので、和訳は省略。) どうして俺に伝言しないなんてことがお前にはできたんだよ[どうして俺に伝言を伝えてくれなかったんだよ]。)

the first good thing は、「最初の良いこと」ということで、mizさんの解釈のような「初めての良い(仕事の)話」ということでしょう。話の流れ的に、「俺が今日あると知らなくて俺が参加しなかったオーディション」のことをそう言っているのだとわかりますよね。

ここがなぜ、gets と現在形になっているのか?について。
ちょっとこの点に関しては、あまり自信がないのですが、一応、私の意見を述べさせていただきますね。
「この最近の数週間で初めての良い話だった」のように、特に”この”(直近の)数週間に限定した話ではなく、in weeks 「数週間というターム(期間)で初めての良い仕事」のように、「数週間に一度来る初めての良い仕事」「数週間に一度という頻度で来るような初めての良い仕事」というニュアンスで言っているのかなぁ、と思ったりしました。
今回のそのオーディションが、「ここ数週間で、初めての良い仕事だったのに」ということではなくて、「数週間に一度の頻度で来る、初めての良い仕事」レベルのいい話だったのに、みたいなことなのかなぁ、と。

ですから、日本語訳は以下のようになるでしょうか。

俺のエージェントが俺がオーディションに現れなかった理由を知りたがってたよ、俺が今日あるって知らなかったオーディションだ。数週間に一度、初めて来るいい仕事(って感じの仕事だよ)。どうして俺に伝言しないなんてことがお前にはできたんだよ[どうして俺に伝言を伝えてくれなかったんだよ]。)

次に2点目。
ネットスクリプトでは、Well, I'll tell ya I do enjoy guilt, but, ah, it wasn't me. のように表記されていますが、DVD英語字幕では、I'll tell you, I do enjoy guilt... と書かれていました。
ですから、この I'll tell you は、I'm telling you みたいな感じの「言っとくけど」のような、大事なことを発言するための前振りのフレーズという気がします。
「俺に伝言を伝えないとか、友達のくせによくそんなひどいことができるな」と言われた、つまり、「伝言をわざと伝えないで、俺を困らせるつもりだったのか?」みたいに言われたことを受けて、「言っとくけど、俺は enjoy guilt (する)。でも、それは(伝言を伝えなかったのは)俺じゃない」という感じのセリフかなぁ、と。


そして、3点目の enjoy guilt ですが、直訳すると「罪を犯すこと・罪の意識・罪悪感を楽しむ」ということですから、mizさんのおっしゃるように「背徳感を楽しむ」感覚でしょうね。
私も検索してみましたが、確かに食事関係、健康関連が多かったですね。そして、そこでの使用例は、"enjoy guilt-free 食べ物 (chocolate)" のような使われ方が多いような気がしました。
guilt-free は
Cambridge Dictionaries Online では、
http://dictionary.cambridge.org/dictionary/british/guilt-free

guilt-free [adjective]
allowing you to enjoy something without feeling unhappy that you are doing something bad
例1) a guilt-free chocolate cake made without fat
例2) The travel company offers guilt-free trips that won't damage the environment .
つまり、「何か悪いことをしていることを不幸に感じることなく、何かを楽しむことを人に許す」。
例文は、「脂肪を使わずに作られた、罪悪感のない(罪悪感とは無縁の)チョコレートケーキ」。
「その旅行会社は、環境にダメージを与えない罪悪感を感じない旅行を提供している」。

ですから、enjoy と guilt の組み合わせだと、「罪悪感を感じる食べ物をあえて楽しむ」というよりは、「悪いことをしている(身体に悪い、太るなど)という意識を感じずに、何かを楽しむ」というような文脈で、"enjoy guilt-free 食べ物" というフレーズがよく使われるということのように思いました。

今回のチャンドラーのセリフ、I do enjoy guilt という文章は、I enjoy guilt. を do で強調しているわけですが、強調を省いた I enjoy quilt. という「現在形」は、主語の性格や習慣を表す感覚で、「今、罪悪感を楽しんでいる」というよりは、「俺は罪悪感を楽しむ・楽しめる人間だよ」みたいに言っているように思います。
つまりチャンドラーは、「俺は何か悪いことをしても、その罪悪感を楽しむ人間だよ」とまずは言ってみせて、「何でそんなひどいことをするんだよ」ってお前が俺の罪を責めても、俺は全然平気だよ、むしろそんな風に「ひどいやつ」って言われるのを楽しむくらいの人間さ、ということを enjoy guilt までのセリフで言っているように思います。
その上で、「悪いことをしたってお前が責めても、俺はそれを楽しめる(全然気にしない)けど、でも今回の件は俺には罪はない、犯人は俺じゃない」とチャンドラーは言いたいらしい、ということですね。
Posted by Rach at 2014年07月26日 17:12
Rachさんの解釈ありがとうございました。
m(_ _)m

@getの時制について
非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
『あれはここ数週間で一番良い仕事だったんだぞ』という
今回のオーディションに限定した話というよりは、
『数週間に1度のレベルの良い仕事』という
もっと一般的な話として喋ってる感じですね!!

そういう視点で見てみると、これは主語動詞が
省略されて名詞句だけの形になってる独立した文というより、
auditionとthe first good thingはカンマでつなげた
同格の形に見えてきました。

AI'll tell youについて
これで一つの決まり文句なんですね!
確かにロングマンに下記記載ありました。

 I'll tell you something
 used to emphasize what you are saying

確認不足でした。とても勉強になりました。

吹き替えが『俺がやったなら、土下座して
謝りたいところだけど』みたいになっていたので、
それに引っ張られて、仮定法で考えてしまいました。
orz

Benjoy guiltについて
guilt-freeという形容詞があるんですね〜。
そこまで気が回りませんでした!!
さすがRachさんですね。

enjoyもguiltも難しい単語ではありませんが、
日本語から英訳したのでは、なかなか出てこない
組み合わせ表現ですよね!!
こういうのサラッと使えるようになりたいな〜。
Posted by miz at 2014年07月30日 21:49
mizさんへ
ご丁寧なお礼のお返事ありがとうございます。

1. get の時制について
「なぜ get という現在形になっているか」については、上にも書いたようにあまり自信がなかったのですが、私の解釈をわかりやすいと言っていただけて良かったです(^^)
「同格の形に見えてきました」というのは、私もそんな気がします。
the audition, the first good thing she gets me in weeks のような感覚ですよね。

2. I'll tell you について
日本語字幕や日本語音声に引っ張られてしまうことってありますよね^^
上のお返事を書いている時期に、たまたま、最新記事
そのほうがシンプルだったろうに フレンズ8-17その4
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/402885368.html
で、I'll tell you (I'll tell ya) が出ていたことからも、よく使われるフレーズと言えそうです。

I'll tell you, I do enjoy guilt. のように、I'll tell you という前振りと、do という動詞の両方で、 I enjoy guilt. 「俺は guilt を楽しむ人間である」ということを強調している感じですね。

3. enjoy guilt について
今回検索するまでは、「guilt-free な食べ物」という言葉に私はなじみがなかったので、とても勉強になりました。ありがとうございます。「罪悪感を感じないで済む食べ物・娯楽」みたいな言い回しは面白いですし、チャンドラーの「俺は罪悪感を楽しめる人間だけど、俺じゃない」みたいな言い方も楽しいですよね。

貴重なご質問ありがとうございました!(^^)
Posted by Rach at 2014年08月01日 14:26
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