ジョーイ: Rach, how about you? (レイチェルは?)
レイチェル: Oh, I don't know, I guess, Chris O'Donnell, John F. Kennedy, Jr., Daniel Day-Lewis, Sting and Parker Stevenson. (そうねぇ、よくわからないけど、こんな感じかしら、クリス・オドネル、ジョン・F・ケネディ・ジュニア、ダニエル・デイ=ルイス、スティング、それから、パーカー・スティーヴンソン。)
わからないけど…と言いながら、すごい早さで5人の名前を挙げるのが面白いですね。
他の人の話を聞きながら、ちゃんと自分の分を考えていたんだ(笑)。
クリス・オドネル。
「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(Scent of a Woman)、バットマン・シリーズのロビン、などで有名ですね。
ウィキペディア日本語版がない!ということで英語版
Wikipedia 英語版: Chris O'Donnell
ジョン・F・ケネディ Jr. は名前から分かる通り、あのケネディ大統領の息子さんのことですね。
彼がどれほどのセレブであったか、そしてその波乱の人生については、ウィキペディアを直接見ていただいた方が早いです。
Wikipedia 日本語版: ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ・ジュニア
ダニエル・デイ=ルイス。
フレンズ3-4その9 で、「マイ・レフトフット」(My Left Foot)という映画について説明しているのですが、ダニエル・デイ=ルイスはその映画に主演して、アカデミー主演男優賞を受賞しています。
最近では、マーティン・スコセッシ監督の「ギャング・オブ・ニューヨーク」(Gangs of New York)に出演していましたね。
Wikipedia 日本語版: ダニエル・デイ=ルイス
スティングは歌手。
ポリス(The Police)のメンバーでしたね。
フレンズ3-3その24 で、Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)の歌詞について少し触れています。
Wikipedia 日本語版: スティング (ミュージシャン)
魅力的な有名人を挙げる時に、スティングってよく引き合いに出されるような気がします。
かっこよく年齢を重ねている人、みたいなイメージがあるんでしょうかねぇ?
フレンズ1-13 で(解説を飛ばしてしまいましたが)こんなセリフが出てきます。(ちょうど、フレンズ1-13その4 と、フレンズ1-13その5 の間に当たる部分です。)
ジョーイのパパが浮気をしているのを知っていながら、わざと知らん振りをしているジョーイママ。
ジョーイ: Ma, I don't mean to be disrespectful, but... what the hell are you talking about? I, I mean, what about you? (ママ、失礼[無礼]なことをするつもりはないけど…一体何を言ってるんだよ! つまり、(パパの気持ちじゃなくて)ママの方はどうなんだよ?)
ジョーイママ: Me? I'm fine. Look, honey, in an ideal world, there'd be no her and your father would look like Sting. And I'll tell you something else: Ever since that poodle-stuffer came along, he's been so ashamed of himself that he's been more attentive, he's been more loving, it's like every day is our anniversary. (私? 私は大丈夫よ。ねぇ、ハニー。理想の世界だったら、そんな女は存在しなくて、パパもスティングみたいなルックスなんだろうけどね。そして、他にも言うことがあるわ。あのプードルを剥製にする女が現れてからずっと、パパは自分のことを恥じて、前より思いやりのある、愛情に満ちた人になってるのよ。まるで毎日が(結婚)記念日みたい。)
ジョーイのパパはスティングとは随分イメージの違う人ですが(笑)、スティングみたいなダンナなら素敵なのに、ということですね。
フレンズ8-10 には、スティングの奥さんである Trudie Styler が、本人役でゲスト出演します。(スティング本人は出てきませんでしたが…)
アリー my Love の 4-20 「誕生日の贈り物」(原題: Cloudy Skies, Chance Of Parade)には、スティング本人がゲスト出演していて、スティングの猛烈なファンである女性の夫からスティングが訴えられる、という話でした。
…というわけで、どんな状況でも、「スティングは素敵、かっこいい」というみんなの共通認識があるようです。
だから、レイチェルがスティングの名前を挙げると、みんなは、なるほど、と納得するわけですね。
スティングの話が長くなってしまったので(笑)、Parker Stevenson の説明は明日にします。
(Rach からのお願い)
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2007年07月20日
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