[Scene: Chandler and Joey's, everyone is there, helping to lift the entertainment center into place]
チャンドラーとジョーイの部屋。みんなそこにいて、エンターテインメント・センターを持ち上げて設置するのを手伝っている。
チャンドラー: Okay, on 3! 1, 2... (いいか。3で行くぞ。1、2…)
ジョーイ: Why don't we just go on 2? (2で行ったらいいじゃないか?)
チャンドラー: Why 2? (どうして2なんだよ。)
ジョーイ: Because it's faster. (だってその方が速いじゃん。)
チャンドラー: Yeah, I could've counted to 3 like four times without all this "2" talk.
(あぁ、この2についての話がなかったら、3までを4回は数えられていただろうにな。)
レイチェル: Oh! (あぁ!)
ジョーイ: All right, but in the future... (わかったよ、でも、これからは…)
ロス: Okay!! Okay!! (わかった、わかった!)
レイチェル: Come on! (もういいでしょ。)
ロス: Heavy thing! Not getting lighter! (重たいんだ! 少しも軽くはならないよ!)
チャンドラー: Okay, 1, 2... (わかった、1、2…)
ジョーイ: So we are going with two? (それで、2で行くんだな?)
みんな: All right!! (they lift it into place, however there is one small problem, the unit is so long that it blocks some of both of their bedroom doors.) (もういいよ!)
それを持ち上げて設置する、が、小さな一つの問題がある。そのユニットはとても長くて、二人の寝室のドアの両方のいくらか(の部分)をブロックしている。
チャンドラー: A good job, Joe. (良い仕事をしたな、ジョーイ。)
ジョーイ: Wow, it's big! (わぁ、でかい。)
チャンドラー: Yeah-yeah. So big that it actually makes our doors look smaller. (そうだね。(ユニットが)すごくでかいから、俺たちのドアが、実際、小さいように見えちゃうよ。)
ジョーイ: Maybe, my ruler's wrong. (多分、定規が間違ってた[おかしかった]んだろう。)
フィービー: Maybe all the rulers are wrong. (多分、全ての定規がおかしいんでしょうね。)
ジョーイ: Look it's not that bad. So what, it blocks a little of your door, a little of my door. (ねぇ、そんなに悪くないよ。それがどうしたって言うんだ? ユニットがお前のドアを少しと、俺のドアを少し、ブロックしてる、ってことぐらいで。)
チャンドラー: Yeah, y'know what, I got a better idea. How-how about it blocks none of my door, and a lot of your door? (throws his shoulder into the center to try and move it, but it doesn't move.) (あぁ、なぁ、もっと良い考えがあるよ。俺のドアはブロックしないで、お前のドアの大部分をブロックする、ってのはどう? [センターに肩を当てて、それを動かそうとするが、動かない。])
ジョーイ: Yeah, listen, before I forget, that side is still wet. (あぁ、ねぇ、忘れないうちに言っとくけど、そっち側はまだ濡れてるよ。)
on 3 は「1、2、3で」「いち、にの、さんで」と言う意味で、3のカウントでみんなで何かを一斉にする、ということですね。
日本語でもこういう場合は、3まで数えますが、英語でもそれは同じようです。
それなのに、その3を2にしたらどうだ?などと変なチャチャを入れるジョーイ。
重たいんだからカウントは少しでも少ない方がいいと言うジョーイですが、そんな「しょうもないこと(つまらないこと)」でモメていなかったら、もう4回は数えられてた、とっくに持ち上がってこんなに重たい目をせずに済んだのに、と言っているチャンドラーがおかしいですね。
そんな風に問答していても少しも軽くならないよ、という意味で、ロスも、Not getting lighter と言っています。
なんとか設置してみたところ、設置すべき位置よりも大幅にはみ出していることが判明。( lift する前に気付くだろう!という話もありますが…笑)
定規が間違ってる、つまり、目盛りなどが正しくなかったから、とルーラー(定規)のせいにするジョーイですが、フィービーのセリフは辛辣です。
ジョーイがどんな定規を使っても結局は同じ結果になってたわ、ということで、ジョーイの測り間違いが原因だと思うけど、ということです。
still wet はまだニスで濡れてる、ニスが乾いてない、ということですね。
フレンズ3-5その20 ではカウチに置いてあったニスの蓋がパンツにくっついてしまったチャンドラーでしたが、ここでもまたニスの攻撃にやられてしまいました。
踏んだり蹴ったりのチャンドラーです。
(Rach からのお願い)
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2007年08月11日
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