2007年10月09日

232を13で割ってみよう フレンズ3-7その22

ジョーイ: Okay, let’s say I’ve just gotten bad news, well, all I do there is try and divide 232 by 13. (looks all confused) And that's how it's done. Great soap opera acting tonight, everybody. Class dismissed. (よし、今ちょうど悪いニュースを聞いたとしよう。そこでやるべきことは、ただ、232 を 13 で割る、という割り算をしてみることだ。[全く困惑した顔をする] 演技はそんな風にするんだよ。素晴らしいソープオペラ演技の夜だったね、みんな。解散だ。)

演技のコツとして、何故唐突に割り算が出てくるんだ?という感じなのですが、実際にそれをジョーイがやっているらしいと想像することで、その意味がわかりますね。
232÷13 を計算しようとすると、まずは、1 が立って、それから 23-13 で 10 が下りてきて…と、頭の中で筆算(ひっさん)をする感じになります。
うまく割り切れなくてすんなり答えが出ないので、頭の中であーでもないこーでもない…と悩む様子が、悪いニュースを聞いて頭の中が混乱してうまく考えがまとまらないという表情を作ることになる、ということです。


生徒: Hey, Mr. Trib. (あの、トリブさん。)
ジョーイ: Hey-hey. (おぉ、なんだ。)
生徒: Guess what? I got an audition! (何だと思いますか? オーディションを受けることになったんです!)
ジョーイ: Awww, one of my students got an audition. I'm so proud! (あぁー! 僕の生徒の一人がオーディションをゲットした。僕はとても鼻が高いよ[とても誇りに思うよ]!)
生徒: I was wondering if you would consider coaching me for it? (その役について、先生が僕をコーチして下さるかなぁ…と思ったりするんですが。)
ジョーイ: You bet! What's the part? (もちろんだよ! どんな役なんだ?)
生徒: Oh, it's great! It's a role on All My Children. Nick the boxer. (えぇ、すごい役なんですよ! オール・マイ・チルドレンの役で、ボクサーのニックです。)
(Joey does the '232 divided by 13 bad news' look.)
ジョーイは「232÷13 の悪いニュース」の表情をする。

Mr. Trib という呼び名、トリビアーニをかっこ良く言うとこうなるんでしょうか?
ジョーイが胸に手を当てて、大袈裟に驚いて感動してみせているのが面白いです。
もちろん、嬉しいのは本心でしょうが。

I was wondering if... は遠回しで婉曲なお願い表現です。
フレンズ1-9その1 にも出てきましたね。

consider は「よく考える、熟考する、検討する」で、「…することを考える」と後ろに動詞が続く場合は、to 不定詞ではなくて、-ing 形の動名詞を使います。
ですから、上のセリフでも、consider to coach ではなく、consider coaching になっていますね。
「僕にコーチすることを考えてもらえるかな〜どうかな〜、と僕は思っていたところなんですよ。」みたいなニュアンスですね。

その生徒の受ける役が、ジョーイが受けようとしている「ボクサーのニック」役だと聞いてショックを受けるジョーイ。
目が泳いでいて、あれがこうなって、これがああなって、と悩んでいる様子。
生徒がオーディションを受けると聞いて喜んだのに、自分の生徒が自分の欲しがっていた役と同じオーディションを受けるなんて…思ってもみなかった結果に、頭が混乱しているわけですね。
これは演技ではなく、本当に混乱しているわけですが、それがついさっきジョーイが説明した「割り算の表情」と全く同じなので、観客は大笑いしているのですね。
おぉ、彼の演技のアドバイスは本当に使えるね!とわかるのです(笑)。


(今日のポイント)
・ジョーイの演技アドバイスその3
悪いニュースを聞いて頭が混乱している時→ 232÷13 という割り算をしてみろ!(笑)。
日本のコメディでも使えそうなジョーク。そして、ちゃんとそれを使ったオチがあるのもポイント。
・I was wondering if you would... という、遠慮がちに相手にお願いする表現。
生徒と先生という立場を考慮した表現。このシーンのイメージが頭にあると、実際に自分がそういう場面に遭遇した時に、使えるようになると思います。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気blogランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 11:13| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

私は、メンタル系かつ英語初心者です。

病気なので、毎日、家で静養しています。

このブログは、英語と日本語が混在していて

やくにたちます(すみません・・・当然わかりませんが・・・・)


どなたか、チャットやメッセンジャーで英会話チャットの相手でも

してくれればうれしいです。

では、またきますね^^


うつ病生活24時

stars
http://utudayo.com/
Posted by stars at 2007年10月09日 22:35
starsさんへ
はじめまして。
やくにたつと言っていただいてありがとうございます。
私はチャットやメッセンジャーを使ったことがないのですが、そういうものを使って学べば英語力が上達するでしょうね。

あせらずゆっくりご静養なさって下さいね。
Posted by Rach at 2007年10月10日 11:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。