[Scene: The hallway of Ross's building, there is a Brown Bird girl selling cookies, as Ross and Chandler come up the stairs.]
ロスのアパートのビルの廊下。ブラウンバードの女の子がクッキーを売っている。その時、ロスとチャンドラーが階段を上がってくる。
サラ: So that's two boxes of the Holiday Macaroons. On behalf of the Brown Birds of America, I salute you. (Does the Brown Bird salute, she blows on a bird call, then holds her hand, palm facing out, next to her face, and then waves it like a bird flapping its wings.) (それで、それがホリデー・マカロン2箱です。ブラウン・バーズ・オブ・アメリカを代表して、敬礼します。[ブラウンバードの敬礼をする。鳥の鳴き声のする笛を吹いて、それから、手のひらを外に向けて、顔の横に手を上げて、鳥が羽根を羽ばたかせるようにそれを揺らす])
Brown Bird というのは、このエピソードをずっと見ていけばわかるのですが、ガールスカウトのような組織のようですね。
クッキーを売って資金を集める、という活動をやっているようです。
有名な組織なのかと思って、ぐぐってみたのですが、それらしいものが見つかりません。
架空の組織名かもしれません。
よく似た名前、よく似たコンセプトの団体はきっとアメリカにいくつもあるのだろうな、とは思います。
ご存知の方は、是非情報を教えて下さい。
macaroon は「マカロン」というお菓子ですね。
英語の発音は「マカルーン」でルーにアクセントがあります。
Wikipedia 日本語版: マカロン
Wikipedia 英語版: Macaroon
on behalf of は「…に代わって、…の代理[代表]として」。
ここでは、その組織のメンバーの一人として、団体の長に成り代わり私が(お礼を言う)…みたいなニュアンスです。
フレンズ2-21その2 にも出てきました。
salute は「敬礼する」。
その組織の一員として、購入していただいたことに感謝します、という敬礼ですね。
ぴろぴろぴろ〜♪という、変なような可愛いような笛の音が面白いです。
この笛とこの仕草をするのが決まりのようです。
(Rach からのお願い)
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お菓子のbrownie(チョコレートナッツケーキ?)がなんどか出てきましたが、
たまたま辞書でそれをひいていたとき、上の行に大文字のBrownie があって、ガールスカウト(アメリカでは6−8才)のような記述です。
詳しくは、ネットでbrounie girl で検索するといろいろ出るようです。
(brownieだけだと、ヒットが多すぎてわからず。)
saluteを私は軍人さんの敬礼だけかと思っておりましたが、広範囲の用法があるのですね。勉強になります。
longmanの英中辞書を引くと「行礼」と書かれております。
余談ですが、残金が乏しいのでインド人街へ貴金属を売りに行ったら、ビックリの高騰でした。日本人が土地にしがみつき、中国人が金を大事にする意味が理解できたような気がします。
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こちらにもお越しください。
Deciding how many cookies to sell to earn money for trips
というのがありますね。今回のエピソードみたい。
ブラウンバードについて一緒に考えて下さってありがとうございます。
brownie に、そういうガールスカウトという意味があったんでしたねぇ。
以前の記事でお菓子のブラウニーについて調べた時に、そう言えばそんな意味が載っていたのを、今やっと思い出しました(コメントいただくまで、すっかり忘れていました)。
研究社 新英和中辞典にも、
[通例 B〜] ブラウニー
1 (英) ガールガイド(団) (Girl Guides)見習いの幼年団員(7‐11歳)。
2 (米) ガールスカウト(団) (Girl Scouts) 中の幼年団員(約6‐8歳)。
とあります。
英辞郎にも同様の意味が載っています。
ロングマン英英辞典では、
the Brownies: the part of the Girl Guides Association that is for younger girls
つまり、「幼い少女向けのガール・ガイド・アソシエーションの一部」(?)
検索してみると、Brownie Girl Scouts という言葉が何件もヒットしますね。
その Deciding how many cookies... というのもガールスカウト関係のところに出ていますね。
Wikipedia にも Brownie という項目があります。
Wikipedia 英語版: Brownie (Girl Guides)
ということで、Brownie というと、すぐにそのガールスカウトのイメージが浮かんで、そのブラウニーに通じるネーミングとして、Brown Bird という組織名(?)を使っている、ということなのかなぁ??
こちらこそ、いつもお世話様です。
salute と言うと、やはり軍人さんのイメージですよね。でも辞書を見ると、軍隊以外のシチュエーションでも使うように書いてあります。
ロングマンの「英中」辞典! 私は英英辞典の中ではロングマンが好きなのですが、やはり、英中でもロングマンは使いやすいですか?
貴金属を売りに行かれた、というお話、やはり語学が達者でないと、相手との交渉なども大変でしょうねぇ。私はそういう経験がないので、すごいなぁ、と感心しちゃいます。
Brown Birdは恐らく架空の組織だと思うのですけど、WikipediaのGirl Scout Cookieの項に、この活動とクッキーの種類、彼女たちの活動に触れたテレビ番組や英語が紹介されてます。もちろん、フレンズも♪
初めまして! 貴重な情報ありがとうございます!
本当ですね。Wikipedia 英語版に、Girl Scout cookie という項目があって、そこに実に詳しく書いてありますね。
In popular culture の項目には、このエピソード フレンズ3-10 と、フレンズ6-19 にもそれに関係したセリフが出てくる、と書いてありますね。
Selling process やクッキーの種類、写真までもが載っていて、とてもわかりやすく解説されています。教えて下さって本当にありがとうございました!!
Does the Brown Bird salute, she blows on a bird call, then holds her hand, palm facing out, next to her face, and then waves it like a bird flapping it's wings.
it's wings→its wings でしょうか?
ちょっとしたタイプミスかもしれなくても、私はその部分が気になってしまって文法書や辞書で調べてしまうんですが、明らかに単なるタイプミスの場合はRachさんにお知らせしない方がよろしいでしょうか?
修正にお時間を取らせてしまうのも申し訳ない気がします。
おっしゃる通り、it's ではなく、its が正しいですね。it's = it is ですものね。
タイプミスについては、今回のように教えていただけるとこちらも助かります。私がネットスクリプトを使わせていただく際も、気付いたタイポはできるだけ訂正するように心がけているのですが、やはりまだチェック漏れがあるようです。
英語学習の教材として見た場合、英語学習者にとってはタイポが少ない方がありがたいですから、気付いた部分はどんどん修正していきたいと思っています。ただのタイプミスであっても「こういう単語が存在するのかな?」と思って調べちゃうことってありますものね。そういう余計な時間を省くためにも、修正は必要ですよね。
またお気付きの点があれば、教えていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。