2008年01月20日

大きなフォントの履歴書 フレンズ3-10その20

レイチェル: (entering) Okay, stop what you're doing. I need envelope stuffers, I need stamp lickers..... ([入ってきて] ねぇ、今やっていることをやめて。封筒に詰める人が必要なの。切手を舐める人が必要なの…)
ロス: Well hey, who did these resumes for ya? (ねぇ、レイチェルのためにこの履歴書を作ってくれたのは誰なの?)
チャンドラー: Me. On my computer. (俺だよ。俺のコンピューターでね。)
ロス: Well, you sure used a large font. (そうか、大きなフォントを使ったんだな。)
チャンドラー: Eh, yeah, well, ah, "Waitress at a Coffeehouse" and "Cheer Squad Co-Captain" only took up so much room. (あぁ、そうだよ。「コーヒーハウスのウェイトレス」と「チアリーダー・チームの共同キャプテン」だけで、かなりの部分を占めるようにね。)

stuffer, licker の -er はすべて「行為者」を指す語尾ですね。
stuffer, licker が一般的な表現かどうかは別にして、動詞に -er をつけることで「…する人」という意味なのはよくわかります。
封筒に書類を詰める人、切手を舐めて封筒に貼る人ということですが、アメリカ人も切手を舐めて貼るんですねぇ(私はノリを使いますが)。

フォントはすっかり日本語になっていますが、改めて英語の語義を調べてみると…。
ロングマン現代英英辞典では、
font: [countable]
(technical) a set of letters of a particular size and style, used for printing books, newspapers etc or on a computer screen

つまり、「本や新聞の印刷、コンピュータの画面などで使われる、特定のサイズや書体の文字のひとセット[ひとそろい]」

You sure の sure は副詞で「確かに」という意味ですが、used を強調しているようですね。
「大きなフォントを使ってるね、いや全く。」みたいな感じでしょうか。

cheer は cheerleader の cheer ですね。
squad は「隊、チーム、班」。スクワッドは日本語になっているような気もします。
co- は「共同、共通」。
co-author なら、「共同執筆者、共著者」。
この場合は、2人いるキャプテンのうちの一人だった、ということです。
一人だけのキャプテンよりも、経歴としては、少し格が落ちるのでしょうか?(笑)

take up room は「場所を占める、場所を取る」。
つまり、経歴が少ないから、文字を大きくした、ということのようです。
普通の履歴書のフォントだと、履歴の欄が空白だらけになってしまって、いかにも「私は経験がありません」と言っているようなので、フォントを大きくして、その2つの経歴だけで so much room を占めるようにしたんだ、ということですね。


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posted by Rach at 09:10| Comment(6) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、Rachさん。
今回もレイチェルはものすごいいじられ様ですネ。
日本の履歴書とは違い、最初から作っていくアメリカのレジュメは、
個性・・・が出ますもんね^^
前にブログでちろっと書いたのですが、
ムダオのところによくレジュメが送られてきて、
ついつい楽しんでしまう私がいます(汗
どんな大きいフォントを使ったのかな。14とか!?ププ
応援ぽちりんこ☆☆☆
Posted by ゆぶ at 2008年01月20日 09:21
シンガポールからおはようございます。

西欧と東洋の履歴書って西欧洋式だと学歴欄は、最新の情報を書きいれる、東洋スタイルは小学校から書き込み、東洋では、西欧よりも血縁、地縁、人脈を重要視している社会だからなのかなあ?
そんな事を思いながら読んでました。

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Posted by 中国語アドバイザー愛沙 at 2008年01月20日 09:55
ふふ いじめられてる。
しかしめげない。「ハイ みんなやめて。 あたしを手伝って。」ってノリもいいですね。好きです。

映画でも切手をペロってシーンはよく見ますね。全然気にしてないみたい。
co-worker(coworker、複数もあり)みたいなときは何人かの(二人あるいは三人以上の)同僚、仕事仲間って感じがしますけど、co-captain て初めて見ました。
第一感は二人いるcaptain のうちの一人ですね。
まあ、ちょっとひっかかってみると、たとえば日本語の主将と副将みたいなメイン、サブの感じがあるのか、また、集団指導体制?みたいのも、co-captain になるのかとか、気になってきますけど、あまり詮索しても意味ないような。
私の好きなミステリ分野では、よく「共同経営者」が出てきて、一方が殺されると他方が疑われる(笑)なんて定番ですけど、(やはり、二人が多いのか)
共同経営者ってco- なんだっけ?と和英をひいたんですけど、よくわからない。
co- なんとかじゃなくて、partner なんでしょうね。手元にあった古いペリー・メイスンシリーズの原文で確認しましたが、やはり partner を使ってました。
Posted by engl at 2008年01月20日 10:22
took up so much room
ここDVDで見たとき(英語音声を聞いたとき、ならいいんですが、聞き取れないから、英語字幕を見たとき、ですけど。)
roomをblank「余地、余白」みたいな感じでとらえて、
チャンドラーが、「経歴ふたつじゃ履歴書の紙面があまってしょうがないんだよ」みたいなことを言ってるのかと思いました。
そうすると、どうも took up so much room が???で参ったところでした。
このroomは、(強いて言えば、かっては余白だったところを埋めた)space ってことなんですね。余ってしょうがないから、余らないように大きなフォントを使った。
Rachさんの解説でスッキリです。
これ自分用のメモなんですが、WISDOM英和から例文をあげときます。
This table takes (up) too much room. >このテーブルは場所を取りすぎる。

Posted by engl at 2008年01月20日 13:07
アメリカでは今はほとんどシール状の切手だと思います。こういうところも時代の違いが現れてくるのはおもしろいと思いましたよ。
もう切手を舐めなくていいのはうれしい。去年、郵便局はフォエバースタンプをいうのを出しましたが、これらには値段が書いていなくてフォエバーと書いてあるんです。これは切手の値段が上がっても、そのまま使えるんで後々お得って感じです。いちいち2セントとかの値上がり分の別切手を買わなくてすむので手間とお金をうかせます。でもこれって期限限定だよな。。じゃないと値段あげる意味なくなっちゃうし。今のところまだ売ってるみたいだけど。
Posted by テリトリー at 2008年01月20日 22:07
ゆぶさんへ
貴ブログで、アメリカの履歴書の話が出ていましたよね。Professional Skills のタイポの話とか。
個人的には、References で 3 friends を挙げた人、というのが面白かったです(笑)。
日本の履歴書はフォーマットが決まりすぎていて、あまり個性が出せない、そこが何ともつまらないですよねぇ。


愛沙さんへ
西洋では最新の情報から書きますよね。そして確かに日本では幼い頃の情報から順番に書きます。(中国もそうなんでしょうか?)
実際問題としては、直近に何をしていたか、が大切だと思いますので、そんな風に小さい頃から順を追って学歴やら経歴を書くことってあまり意味がないようにも思います。


englさんへ
私は、外国の映画で切手を舐めて貼るシーンを見た記憶がないんですよ。
co-captain について。
「日本語の主将と副将みたいなメイン、サブの感じがあるのか?」ですが、私はそういうサブ的な感じ(vice president 「副社長」みたいな感じ)はないように思います。多分、複数いるキャプテンの一人、ということで、責任も同等かなぁ、と。(よくわかりませんが)

「共同経営者」というのはビジネスの世界でよく出てきますね。あれは英語では、partner だと私も思います。

フレンズ1-4 で、レイチェルの友達がセントラルパークにやって来た時、
レイチェル: (TO JOANNE) So what's going on with you? ([ジョアンに] それであなたの方はどんな感じなの?)
ジョアン: Well, guess who my dad's making partner in his firm? (POINTS TO HERSELF; THEY ALL SCREAM) (そうね、私のパパが自分の会社の共同経営者を誰にしたと思う? [自分自身を指す、全員がキャーと叫ぶ])
というセリフもありました。
また、アリー my Love(Ally McBeal)で、アリーの勤務先は、ジョン・ケイジとリチャード・フィッシュが共同経営者だ、ということで、partner という言葉が何度も出てきました。

take up はやはり日本語にすると「(場所を)取る、占める」ということでしょうね。
余白が大きく余ってしまう、だと、leave some blank space みたいになるんでしょうかねぇ?(よくわかりませんが)


テリトリーさんへ
アメリカでは今はシール状の切手が主流なんですね。今回のエピソード 3-10 は 1996年12月放映、だそうなので、その頃はまだ切手を舐めていた、ということで、時代を感じさせるわけですね。ポケベルの話が出てくるのと同じような感覚でしょうか。

それから、Forever Stamp についての情報ありがとうございます。私はその言葉、全く初耳でした。

United States Postal Service のサイトで、以下のものを発見しました。
USPS Stamp News: Forever Stamp on Sale Today to Ready Customers for May 14 Price Change
http://www.usps.com/communications/newsroom/2007/sr07_014.htm
そこに写真も出ていますが、本当に FOREVER って書いてある(笑)。
forever って書いているからには forever で使えないと「偽りあり」ってことになってしまいそうなんですが、どうなんでしょうねぇ?
Posted by Rach at 2008年01月21日 10:41
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