2008年02月28日

酔うと過度にフレンドリーになる フレンズ3-11その25

チャンドラー: Veronica. Look, it's got to be Veronica. The girl in the red skirt. I definitely stuck my tongue down her throat! (ヴェロニカだ。そうだ、ヴェロニカに違いない。赤いスカートをはいてた子だよ。俺は間違いなく、彼女ののどまで舌を入れたぞ。)
モニカ: That was me. (それは私よ。)
チャンドラー: Look, when I've been drinking, sometimes I tend to get overly friendly, and I'm sorry. (ねぇ、お酒を飲んでる時、俺は時々、過度にフレンドリーになる傾向にあるんだよな。ごめん。)
モニカ: That's okay. (いいのよ。)
レイチェル: That's all right. (いいのよ。)
ロス: That's okay. (いいんだ。)

フレンズ2-22その9 にも、stuck her tongue down my throat という表現が出てきました。
そこでそういう「過激な表現」(笑)についていくつか触れています。
ヴェロニカと激しいキスをした、と力説するチャンドラーですが、それはモニカだったそうです(笑)。
確かに、赤いスカートはいてましたねぇ。

キスをしてしまったことを詫びるチャンドラー。
I tend to get overly friendly. という言い訳が面白いです。
「酔っぱらうとフレンドリーになりすぎちゃうんだよね。」というのは、日本でもよく使われる言い訳ですね。

その後の「3段オチ」(?)には大ウケしました。
レイチェルが「いいのよ」と言っているということは、モニカだけではなく、レイチェルにも同じようなことをした、ということですよね。
そして、ロスまでもが That's okay. と言っているということは…?
つまり、酔っぱらったチャンドラーは、ロスにまでキスを(それも激しいヤツを?)していた、ということになります。

ちゃんとカメラに向かって3人が並んで見えていて、右から順番に「いいのよ」「いいのよ」「いいんだ」と言っているのを見て、大笑いしてしまいました。

これは「一人目、二人目がボケたら、必ず三人目はボケないといけない」という「お笑いの鉄則」にならってそう言っているだけではなくて、チャンドラーが本当にロスにまでキスしたようですね。
ロスの言い方がすごく恥ずかしそうというか、消え入りそうな声で言っているので、余計におかしいです。
何でロスが照れてるんだよっ!って感じ。


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posted by Rach at 13:02| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Look, when I've been drinking, sometimes I tend to get overly friendly, and I'm sorry. の文で何で現在完了進行形が使われているのか知りたいです。宜しくお願いします。
Posted by hu at 2021年05月10日 11:15
huさんへ
ご質問ありがとうございます。

I've been drinking という現在完了進行形には「継続」のニュアンスがあるので、「しばらくの間ずっと飲み続けていて」その結果、酔っぱらって過度にフレンドリーになりがち、という流れになるのだろうと思います。

「飲む時」「飲んでいる最中」というよりも、「しばらくの間、飲み続けている時」と表現することで「たくさん飲んで、酔っぱらっている」という状態を示すことができるのだろうと思いました。
Posted by Rach at 2021年05月22日 22:32
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