2008年03月29日

ブログとブログ友達

私のブログ友達の まゆみさんが、ご自身のブログ
+ Before Sunrise + Before Sunset +
の最新記事で、私の本の紹介記事を書いて下さいました! (ありがとう、まゆみたん!)
その記事はこちら(↓)。
#136-80327 Rach流「楽しくきわめる英語学習法」

まゆみさんが私のブログに初めてコメントを下さったのは、2006年05月12日なので、もうかれこれ、2年弱のお付き合いになるのですね。
やはり長いお付き合いなので、私が読者の方に伝えたかったメッセージを、きっちりしっかり受け止めて下さっている…と感じます。
「ちょっと褒め過ぎ」の感はありますが(笑)、ネット上での私をよく知る友人が、素敵な紹介文を書いて下さったことを心から嬉しく思いましたので、ここで紹介させていただきました。

「長いお付き合い」と言えば…。
三四郎さんのブログ、
1000時間ヒアリングマラソンでTOEIC945点!?
でも、サイドバーの「わたしのほんだな」に、私の本を入れて下さっています。
ありがとうございます。嬉しいです!

三四郎さんが、以前のHNのコトーさんとして(前のHN書いちゃってごめんなさい)、初めてコメントを入れて下さったのが、2005年07月18日。
このブログを開始して1ヵ月後くらいのことですから、本当に初期の頃からのお付き合いになります。
三四郎さんのブログのタイトルの点数が「945点」と中途半端(笑)なのは、私の TOEIC の点数を意識してのことだそうですが、そんな風に使ってもらえるのもまた楽しい。

お二人とも、ネット上だけでのお付き合いで、実際にお会いしたことはないのですが、まゆみさんがおっしゃるように「ネット上だって、人と人とのぬくもりある繋がりは築ける」と私も思っています。
プライベートな事情を斟酌することなく、純粋に英語学習者として意見を交換できることは、ある意味、とても崇高なものである、とさえ思えます。

まゆみさんと私の関係は「大人のお付き合い」(笑)だと、まゆみさんは常々言っておられます。
つまりは、毎日ずっとべったりじゃなくて、たまに忘れた頃に(笑)、ちょこっとコメント入れるような関係、ってことですね。
でも、ブログを読んでくれている!というのは、いつもどこかで感じています。
また、「忙しい時は無理でも、またちょっと時間が空いた時に、ちらっと覗いてくれるだろう…」みたいな安心感もあります。
それが心地良いのかな。

三四郎さんとのお付き合いが続いているのも、私が同じタイトル・同じ URL で、ずーっとこのブログを続けて来たからかな、とも思います。
何ヶ月ぶり、何年ぶりでもいい、「そう言えば、Rach はまだブログを続けてるのかな?」とふと思って、覗いてくれる人がいたら、とても嬉しいと思います。

だから、きっと、どんなに頻度が落ちても、このブログをやめることはない…という気もしています。
いろんな方とのやり取りの思い出が詰まったこのブログの存在を消してしまいたくはない、と。

ブログの良いところは双方向性であること、そして、「反応したい部分にだけ反応できること」だと思っています。
人間みんなそれぞれ自分の事情というものがあって、忙しいはずです。
だから、私はその貴重な時間を無理やり私に割いてもらいたいとは思いません。
私が「…だと思うのですが、どうでしょう??」と何らかのトピックを提示した場合に、それについて興味のある方だけが反応して下さればいい…という感じなのです。

本にも書いたのですが、「人はそれぞれ興味のある分野が異なる」ので、興味のない部分、もしくは私の意見を聞いて特に何も感じなかった部分について、無理に何かしらの意見を捻出して下さらなくてもいい、という感じでしょうか。
これが全員出席の会議であれば、各人が何かしらの意見を求められるのかもしれません。
特にこれと言って意見はないけど、何かに反応しないといけないから、とりあえず何か意見を言ってみる、みたいな。
でも、そういう「強制」のないところが、ブログの醍醐味だと思うのです。

あるトピックについて、「それについては私も言いたいことがある!」と思ってくれた方が参加して下さる、ということが、議論を活発にする要因になると思うのですね。
そうして掘り下げたい部分をとことん掘り下げることができるのが、とても楽しいと感じます。
私が細かくしつこく掘り下げ食い下がる部分を、一緒に楽しんで下さる方がいる、それがとても幸せだと思います。

英語という「言語」を学ぶ人間として、こうしてネット上の文字のやり取りだけで、どれだけ深くコミュニケーションできるか、どこまで自分の気持ちや考えを伝えられるか…それを知ることで、言葉の持つ凄さ・素晴らしさを体感できている気がします。
ただの「文字の羅列」に過ぎないものが、人の心を動かす、ということを知りました。
英語というアルファベットの順列組み合わせが、私の気持ちを伝えるものとなってくれるよう、これからも英語の学習を続けていきたいと思っています。

ネット上で出会った全ての人たちへ、感謝の気持ちを込めて。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 10:20| Comment(6) | その他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まゆみたんでございます。(←お約束 笑)

びっくりした! もう、Rachさん、うるうるしてしまうやんかぁ〜 嬉しくて嬉しくて何度も読み返してしまいました。

初めてRachさんトコにお邪魔したのは、おとどしの5月12日なんですね。前にも書きましたが、その年の2月21日にポッドキャストを始めて、そしてそのポッドキャストをご自分のブログで宣伝して下さったお一人の方のを除いては、自ら出向いていってコメントを残したのはRachさんトコが初めてでした。それから2年。感慨深いです。

こうやってブログを発信できたり、コメントを残せたり、Rachさんが言われるように純粋に英語学習者として意見を交換できたりすることは、崇高で大人で(笑)平和だと、ありがたく感じます。

うまく言えませんが、これからもそこにRachさんという女性が私の人生(出たっ 笑)の中にいらっしゃって、なんとなく一緒に、そして各々に色んな意味で向上していけたらいいですね。

本当にどうもありがとね♪
Posted by まゆみ at 2008年03月29日 16:57
はじめまして。ご無沙汰しています。誰だかわかりますか?なにやら本を出されたということなので本の紹介ページを見ましたよ。英語頑張っているんですね。小学校でも英語が導入されるということで私も英語を学ばなければと思うのですが、できるのでしょうか。まじめにやってみようかなとも思いました。また、じっくりブログを見てみたいと思います。
Posted by kokoko at 2008年03月29日 21:11
まゆみたんへ(←これもお約束。でもここできっぱりやめる…笑)
びっくりしましたぁ? でも、いつものようにまゆみさんのブログを覗いたら、私の本を紹介してくれていて、びっくりしたのは私の方ですよ! 本当にありがとうねぇ。嬉しかったです。

人間って、節目節目で、人生を振り返りたくなるみたいです(笑)。今回の出版は、自分の英語学習者人生、自分のブロガー人生を振り返る、良い機会でした。それぞれの時期に、大切な出会いがあって、今の私がここにいるのだと。だから、そういうことをきっちり書いておく良い機会だと思いました。

「強制がない」というのは、お互いを縛らずに、みたいなことなのですが、決して、ほったらかしという意味ではないのです(笑)。「なんとなく一緒に」という距離感がいいよね。お互いが向上していくに当たり、良い影響を与え合えたら良い、と。
自分が英語の疑問にぶつかった時に、「あの人ならどう考えるだろう?」と思える人がいること、それが大事なのかな、って。その人が、気が向いた時だけでもコメントくれたらすごく嬉しいな、って。

こちらこそ、本当にどうもありがとね♪ これからもよろしくね♪


kokokoさんへ
コメントありがとうございます! えぇ、誰だか「ばっちり」わかりましたよ(笑)。
本当にご無沙汰しています。お元気そうでなによりです。

わざわざブログをご訪問して下さり、ありがとうございます。それから、貴ブログで私の本とブログを紹介して下さったんですね。嬉しいです!

小学校でも英語が導入されますよね。どのような形で導入すべきなのかについては、いろいろと意見があるようですが、子供が英語嫌いにならないような形になることを期待しています。私のDVD学習法も、このブログも、ある程度の年齢になった大人をターゲットにしたものなので、子供に教える場合は、また別のアプローチが必要なのかな、と思っています。普段の生活で英語を使う必要性のない子供に、興味を持たせるのは、難しいですよねぇ…。

お仕事も子育てもお忙しいとは思いますが、また、こちらに来ていただけると嬉しいです。新米パパ、頑張ってね♪
Posted by Rach at 2008年03月30日 21:00
私の場合は「へぇー、ブログするんやぁ、○○が・・・(ここでの名前でも「著者名」でもないので伏せてみました)」なので、まゆみさんとかとは全く逆方向からのRachやんへのアプローチ、みたいになりますね。

いろんな形で交友関係が広がる、ということを、最近私もいろいろ感じてます。趣味を通じてネット上で広がる交友関係って、年齢にも地理的距離にも関係なくて、お互いをつなぐものは言葉(プラス時々画像)だけなので、顔を合わせる関係以上に気遣いも必要だし、相性ってありますね。言葉の選び方が自分の感性に合わないと、それが人格的にもそうなんじゃないか、と思ったり。

むすめと英語で対応していて、しみじみと「年齢相応/立場に合った」英語というのはあるな、と思います。だから、私はあんまり低年齢のうちに外国語を導入するのには賛成しません。今年の夏に駐在を終えて日本に帰国することが決まったのですが、帰国後、むすめが興味を持てば英語の番組を見せることぐらいはするものの、本人が楽しくないのに英語教室に通わせるようなことはするまい、と思うのです。本人が英語が必要になったら、その時でも間に合うと思うので。「せっかく覚えてる英語を忘れるのがもったいない」という思いはよぎらなくもないのですが、「Mom, I need to go to potty.」レベルの英語を必死にキープしてもしょうがないと思うので。それに、全く完全に忘れるわけでもなかろうし。英語で友達と遊んだりday careの先生に面倒を見てもらったり、知り合いのおばちゃんにお話してもらったりしたことの、何となく暖かい思いだけが残ればいいかな、と。
Posted by おちか at 2008年03月31日 01:15
こんにちは。
出版された本、一気に読ませていただきました。
中味が具体的で濃くて、もう手放せません♪
前から思っていた事ですがご自身で学習法を確立するなんてすごいです!私なんて迷いばかりで。。。でもRachさんのブログに出会えて、その迷いもなくなってきたかな。
私も「フレンズ」を見ながらの勉強が楽しくて。
私はセカンドシーズンまでしか持っていないので、最近のRachさんの記事はあえて読んでいないんです。。サードシーズンに入ったときにいい意味で感動したいので
ネタバレ禁止状態にしておきたいんです。
そのために今はセカンドシーズンまでしっかり勉強しないと!
Rachさんの勉強方を私なりに「カスタマイズ」しながら。
私も他の方たちみたく英語の解釈について意見交換が出来るようになりたいですしね〜。頑張ります〜。
これからも宜しくお願いします☆

Posted by yunhi at 2008年03月31日 10:13
おちかちゃんへ
○○…って、あぁ、旧姓の時のあだ名ね(笑)。あの呼ばれ方好きだったんで、あれをHNにしとけば良かった…って時々思ったことあります(笑)。

元々知っている人がブログを読んで感じてくれることと、全くお会いしたことのない人が感じてくれること、というのはいろいろな違いがあるでしょうねぇ。知っている人の場合は、適当に足りない部分を補完して考えてくれるし、「この子はこういう子やからねぇ…」みたいに許してくれるところもありますよね?

私はあまり画像も使わないし、本当に言葉だけの繋がりなのですが、だからこそ、気をつけないといけないことは本当に多いです。私のブログの文章を見ていると「(笑)」が多いのですが、表情がついてしゃべっている場合は、その人の顔つきで冗談か本気かがわかるけれど、文章ではそれがわかりにくいですからね。ついつい、「(笑)」をつけて、「これ、冗談ですから!」と示したくなるんですよ。

子供にどの時期から外国語を学ばせるか?というのは、本当に難しいですよね。小さい頃から学んでそのまま英語がずっと好きで、英語を使った職業につく、という人もおられるだろうし、小さい頃に英語が楽しくないという記憶を持ってしまって、それ以来ずっと英語嫌いのままだった、という人もおられるだろうし…。
私自身は、自分の子供に英語を教えてはいません。多分、本音は、「私自身が英語を学ぶことが楽しくて、人に教えるよりもまずは自分でいろいろ学びたい」意識が強すぎるんでしょう(笑)。

私自身、小さい頃に英語を習った経験がなくて、中学校1年生になって初めて New Horizon という教科書を開くまで、英語を全く知らない人間だったのです。その時に始めて、This is a pen. That is a map. みたいな文章を学ぶことから始めた人間なのですね。だから、私自身は、「英語は小さい頃から始めないとだめだ。」とは思っていないのです。世の中に英語の堪能な方はたくさんおられると思うけれど、小さい頃には全くやっていなかった、という人も大勢おられるだろうと私は思っています。(統計取ったわけじゃないけどね…笑)

もちろん、子供が興味を持ったら、アドバイスをしようとは思っています。「ママは英語好き」というのは、子供二人は認識しているようなので、同じように「英語って楽しい」と思ってもらえたらいいな、と。今はそれくらいですね。

小さい頃にアメリカにいた、その時、英語をペラペラしゃべってた、ということがわかれば、本人がいざ英語を学ぼうと思った時に、「またきっとできるようになる!」と思える気がします。だから、今、娘ちゃんが英語をしゃべってるところをいっぱいビデオに撮ってあげたらいいね(笑)。「へぇ、ちっちゃい頃の私って、すごいやん。」と思えるのって、大事かも。

P.S. 今年の夏に帰るのね? 英語をペラペラ話してる、娘ちゃんに会えるのを楽しみにしてます。負けないように私も頑張らないとなぁ…(笑)。


yunhiさんへ
本、読んでいただけたんですね? 本当にありがとうございます。嬉しいです!
また、「中身が具体的で濃くて」というありがたい称賛のお言葉、重ねてありがとうございます!

「学習法を確立」したかどうかはわからないのですが、私なりに試行錯誤して、たどり着いた形がこれだ、ということですね。長い間続けていくにしたがって、自分では無駄だ、効果がない、と思われる部分はそぎ落とされていくのかな、と思っています。
こういうブログをやっている人間としては、「「フレンズ」を見ながらの勉強が楽しくて」と言っていただけるのは、本当に嬉しいんですよ。
私がブログでも本でも提唱している「ネタバレ禁止状態で見る」ことは、こういう学習法を続ける上で、大切なポイントだと思っています。
「英語のドラマをネイティブと同じように見て、感動し笑える喜び」を知っていただきたいと思うんですよね。
そうそう「カスタマイズ」も大事ですよ(笑)。自分にとって無理のない方法、自然な方法に自由に変えていって下さい。私の言うことを、一から十までそっくり真似する必要など全くありません。「いち英語学習者の一つのやり方」に過ぎないのですから。

いろんな方と英語の解釈で意見交換をしていると、その方たちの英語の理解力に驚かされ、私もまだまだ勉強が足りないな、と思わされます。そういう方たちと意見を交換できるようになった私自身の成長にも感動します。
「ここがよくわからない」とか「ここはちょっと違うと思った」とかのご意見があれば、ご遠慮なくおっしゃって下さいね。多くの意見が集まれば集まるほど、よりフレンズのセリフを深く理解できるようになるわけですから。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします☆
Posted by Rach at 2008年04月01日 16:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。