KEEP GOING 〜英語学習一緒にやろう!〜
の最新記事で、私の本を読んだ感想を書いて下さいました!
KIKKAさん、ありがとう!
その記事はこちらです(↓)。
Rachさんの本「シットコムで笑え!楽しくきわめる英語学習法」を読んで
satさんのブログ でKIKKAさんとお会いして、お互いのブログで初めてコメントを交換したのが、2005年8月30日。
私がブログを開始して2ヶ月半後のことでした。
ですから、本当に長いお付き合いになります。
今回、紹介して下さった記事では、私の本の感想だけでなく、Rach というブロガーのことをどんな風に思って下さっているかにも触れられていて、私は頬を染めつつも(笑)、嬉しく幸せな気持ちで読ませていただきました。
KIKKAさんが引用して下さっている拙著の「板書を機械的に写すだけなら、その黒板を写真にとってもいい…」の部分、その部分にKIKKAさんが興味を示して下さったのが嬉しいなと思いました。
著書でも触れ、ブログでも語ったことがありますが、私は「手書きのノートを取らない」人間です。
英語を学びながら、調べたこと、思いついたことのすべてをパソコン上のメモに記録しています。
そうすると、英語を勉強する時には、とにかくパソコンを立ち上げていないといけないことになるので、そういう意味では「面倒くさい」方法かもしれません。
が、自分が時間をかけて調べたり考えたりしたことを「後から有効利用」するには、結局これが一番手っ取り早い方法だと私は思っています。
フレンズ学習を始めた初期の頃、手書きのノートを作っていましたが、とにかく辞書の語義を写すだけで時間が取られました。(私は字を書くのがトロいのです…笑)
写している時は、ただ文字を目で追いながら、それを自分の文字として書いているだけで、写しながら、何か違うことを考えている自分がいるような気がしました。(「あ、字、間違っちゃった」とか、「我ながら、字が汚いなぁ」とか…笑)
時間ばかりかかって、そのわりに「勉強したなぁ」という実感も持てないことにいらいらして、思い切って自分用のノートパソコンを購入し、パソコンのワープロソフト、Microsoft Word (ワード)で記録するようになりました。(今は、「Microsoft メモ帳」を使ってますが)
パソコンに記録しておくだけでは何となく不安で、「こんなにやったんだ!」というのを目に見える形にしたい、という気持ちもあって、そのワードの文書を紙に印刷してファイリングしたこともありました。
が、それを再び見ることもありませんでした。
今ではただの「思い出の品」でしかありません。
私がブログを書いていて、「過去にもこれと似たフレーズが出てきたことがある!」と気付くことがありますが、もちろんその全てを正確に覚えているわけではありません。
「なんとなく」覚えているその状況や関係するキーワードから、自分のブログやメモを「検索」することで、それを発見するのです。
きっと手書きのノートだとこうはいかないでしょう。
書いた本人の私でさえ、自分の書いたことを全て覚えているわけではありません。
新しいものに出会って、古いデータをひっくり返して、それを見比べて…
その繰り返しが私の学習法です。
その学習法を実際にお見せしているのが、私のこのブログなのです。
手書きでメモるよりは面倒くさいかもしれないけれど、いったんデータとして入力した後は、その利用度は格段にアップします。
自分が過去に学習したことをデータベース化した後は、それを検索でフルに活用し、そこでじっくり「考える」ということに時間を使いたいと思うのです。
「Aという英文がBという日本語の意味になる」ということを「覚える・暗記する」
ことが大事なのではなく、
「Aという英文が、どうしてBという日本語の意味(やニュアンス)になるのかを理解する」
ことが大事だと思うのです。
英語の仕組みを理解することが、英語を理解することだと思うからです。
KIKKAさんが、私の学習法のことを
「必要な部分に膨大な時間をかけ、かけたくない部分は徹底して省いてある」
と書いて下さっていますが、それはまさに私の言いたかったことです。
自分が有効だと思うことには贅沢に時間を使えばいいし、人がなんと言おうと「そんなことしても、ちっとも私には身に付かない、私にとっては時間の無駄だ」と思うことはすっぱりやめる、それが大事なんだと思いますね。
自分で学習法を続けていると、徐々に自分の性格や習慣に合った方法に変わっていくはずだと思います。
無理のあるやり方では続かないからです。
きっと私もそうやって、自分で「無駄だ」「いやだ」と思う部分をそぎ落として行って、今の形に落ち着いているのだと思います。
それが自分にとって「自然でやりやすい形」なのだと。
私が「カスタマイズ」することを強調するのもそれですね。
何をしたらわからない、という人は、とにかく人のすること、それも「これはいいかも?」と思える方法を真似てみればいいのです。
自分用にカスタマイズするには、とにかくまずはやってみないと始まらない。
頭で考えるのと、実際にやってみるのとの間には大きな差がありますからね。
自分なりの方法を見つければ、あとはそれを信じて続けていくだけです。
それが苦痛ではなく、楽しいものであれば、続けていくことができると思います。
旧友の KIKKAさんが、ご自分の言葉で語って下さった私の本に対する感想…。
私自身が、私の学習法を見つめなおす良い機会になりました。
本当にありがとう!
著者の私の言葉ではなく、また別の英語学習者の方の意見から、私の本について、学習法について、何かを感じていただければ嬉しいと思っています。
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【関連する記事】
KIKKAさんのブログで、Rachさんの本出版のことを知りました。
おめでとうございます!!
早速読ませてもらいたいと思います♪
Rachさんのようには出来ないと思いますが、その中の私に出来そうなエッセンスをいただければ嬉しい限りです。
こちらこそ、ご無沙汰しております。そして、お祝いコメント、ありがとうございます!
拙著を読んでいただけるとのこと、とっても嬉しいです♪
KIKKAさんの記事での、けんとんさんのコメントも拝見させていただきました。嬉しいお言葉ありがとうございました。
それぞれの方がそれぞれ自分に合った学習法を確立していくことが大事だと私は思っています。私の書いたことが、けんとんさんの学習法の何かしらのヒントになればいいな、と思っています。
お互い、英語学習を頑張って続けていきましょうね!
これからもよろしくお願いいたします。