2008年06月11日

プロポーズする フレンズ3-13その32

レイチェル: All right, okay, Laurie proposes to Jo and she says no, even though she's still in love with him, and then he ends up marring Amy. (いいわ。ローリーがジョーにプロポーズして、ジョーはノーと言うの。ジョーはローリーをまだ愛しているのにもかかわらず、よ。それから、ローリーは結局エイミーと結婚することになるの。)
ジョーイ: Hey! Mine was by accident! All right, the boiler explodes and destroys the hotel and kills the dad. (おい! 俺のは偶然でわざとじゃないんだ。いいさ、ボイラーは爆発して、ホテルが破壊されて、父親が死ぬんだよ。)
レイチェル: Eh. Beth dies. (あー。ベスは死ぬわ。)
(Joey recoils and gasps in horror.)
ジョーイはたじろぎ、ぞっとして息を飲む。
ジョーイ: Beth, Beth dies? (ベス、ベスが死ぬの?)
レイチェル: Um-hmm. (えぇ。)
ジョーイ: Is that true? If I keep reading, is Beth gonna die? (それって本当? もし俺が読み続ければ、ベスは死ぬことになるの?)

日本語でもおなじみの「プロポーズ」ですが、このようにプロポースする相手(目的語)の前に、to という前置詞が必要なのですね。

研究社 新英和中辞典では、
propose(他動詞)=〔+目(+to+【(代)名】)〕 〈男が〉〔女に〕〈結婚を〉申し込む
He proposed marriage to Margaret. 「彼はマーガレットに結婚を申し込んだ。」
propose(自動詞)=〔+to+【(代)名】〕 〈男が〉〔女に〕結婚を申し込む
Have you proposed to her? 「彼女に結婚の申し込みをしたのか。」

と出ています。

つまり、他動詞の場合でも、目的語は人になるのではなくて、「何を申し込むのか」の「何を」の部分、つまりは「結婚を」の部分が他動詞の目的語になっていて、その申し込む相手はやはり、to という前置詞を使って to somebody としなければいけない、ということですね。
もともとは「(計画・動議など)を提案する」という意味ですから、「提案するもの、申し込むもの」を目的語に取るわけですね。

日本語で「プロポーズ」というと、結婚を申し込むプロポーズのイメージが強いので、何となく、propose someone みたいに、相手の名前や人称代名詞を直接、目的語に取れるようなイメージを持ってしまいそうな気がしたので、ちょっとくどくどと説明してみました。

ネタバレされて、これからの楽しみがなくなってしまったレイチェルは、ジョーイが読んでいる若草物語のあらすじをバラしてしまいます。

by accident は「(ほんの)偶然に、誤って」。反意語は on purpose です。
「アクシデントで」という日本語でも意味は通じるでしょうね。
つまりは、わざとじゃない、わざとやったんじゃない、故意ではない、ということです。

Mine was by accident. って何だか日本語チックな感じもしますが、これで意味は通じるんですねぇ。
mine というのは、「俺がネタをバラしてしまったことは」ということです。
キレたジョーイは、他にもネタをバラします。

ト書きの recoil は「(驚き・恐怖などで)後ずさりする、ひるむ、たじろぐ」。
in horror は「ぞっとして」ですが、ホラー映画のホラーのような「恐怖」というよりも、ショックを受けて、という感じでしょう。
「何てこと言うんだ! そこまで言うか?!」という驚き、マジでショックを受けているジョーイがおかしいです。

ジョーイはベスに思い入れがあるようです。
このまま読んでいくと彼女は死んじゃうの?、と言っているわけですから、「それなら俺はもう読まない。そんな悲しいお話になるのなら読みたくない。」とでも言いたげな感じです。


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posted by Rach at 10:30| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめましてRachさん。
つい先日、友達が、「これ、絶対面白いから!!」と ・・・・
両手一杯に大きな紙袋を抱えて遊びに来ました。
我が家に「全10season」+「ジョーイ(ビデオ)」がやってきたわけです。

GWの空き時間、なんとなーく見始めたのですが、これがとっても面白い!!!
でもこの時点では「面白い!」としか思っていませんでした。

あるタイミングで、チャンドラーに恋そするまでは・・・・(笑) 
そのうち、彼の生の言葉が聞きたくなり(正確には、脚本家の言葉なんですけど)
字幕無しで、彼の言葉を理解できないものか?と探していてたどり着いたのがこちらのサイトでした。
もし10年前に、このドラマに出会っていたら、
彼に会いたくて、NYへ行っていた事間違いなし!
彼にインタビューをする人になりたくて、必死で勉強したでしょう!
人生もかわっていたかな〜 と本気で思っています。

私は、英語が苦手です。 
受験勉強では、普通に勉強はしましたが、
合格の決め手は間違いなく英語以外であり
不合格の敗因は、間違いなく英語だったと予想されます・・・

だけど、このドラマに出会って「勉強したい!」と久々に本気になれる物に出会いました。
そして、このサイトで、Rachさんから、勇気を頂きました!
まだ、全然読めていませんが、熟読して、頑張ろうと思います♪
本もAmazonで買う予定です★

取り急ぎ、この熱い?想いをお伝えしたく、コメントさせて頂きました。
毎日更新を楽しみにしております!!

Rico
Posted by rico at 2008年06月11日 11:13
ricoさんへ
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。

チャンドラーを大好きになられたのですね? わかります、わかります。
私はフレンズ6人それぞれが好きですが、男性の中では私もチャンドラーが一番好きです。
彼のユーモアのセンス、スマートなところ(賢いところ)、お茶目なところ、本当に憎めない、魅力的な男性ですよね。
彼のジョークに英語でツッコミを入れられたらどんなに楽しいだろう…と、いつも思っています。

やはり彼のセリフの本当のニュアンスは、彼の生の言葉である英語で理解しないと、本当に理解したことにはなりませんよね。
私がこういう「海外ドラマのDVDを利用した英語学習法」をオススメするのも、ドラマを楽しんで、登場人物を好きになればなるほど、「本当の彼・彼女はどんなことを言っているのか知りたい!」という気持ちが生まれてくるから、なんです。

日本語に訳されたものではなくて、英語の言葉そのものを理解したいと思う気持ちが学習を続ける原動力となるのですね。そして英語のセリフのニュアンスがわかれば、自分も同じような状況で彼らと同じように話せるようになるはずなのです。

机に向かって「英語」という学問を勉強する、というよりも、チャンドラーのあの言葉の意味を知りたい!という気持ちからいろいろと調べ物をし、英語という言葉の並べ方を学んでいく、そうやって、英語をものにしていけたらな、と思っています。

チャンドラーのジョークは、なかなか日本語訳では伝えきれないほど「高度」です(冗談ではなく、本当に)。
その面白さを多くの人に知ってもらいたくて、つまりはチャンドラーのジョークの意味を説明したくて、このブログを始めたようなものです。ですから、ricoさんのような方に読んでいただけるととても嬉しいです。

また拙著をご購入して下さるとのこと、誠にありがとうございます。嬉しいです!
これからもブログの更新、頑張りたいと思います!
これからもよろしくお願いします。
Posted by Rach at 2008年06月12日 11:29
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