2008年11月14日

「捨てる英語、拾う英語」を読んで

井上大輔さんの「捨てる英語、拾う英語」を読みました。
アマゾンではこちら(↓)。
捨てる英語、拾う英語

まず、この本を読ませていただいたきっかけについて書き、その後、本の感想を書かせていただきたいと思います。

実は、この井上さんのご本に、私の著書、シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法 の名前が登場しているのです。
それも、本文中と巻末に2回も!

一つ目は、「第7章 リスニングの勉強方法」の p.139 に、
DVDを使ったリスニングの勉強法が知りたい人は、『シットコムで笑え!』(エヌティティ出版)も参考になります。
と書いて下さっています。

そして、巻末の 厳選!「捨てる英語、拾う英語」おすすめ参考書 では、本のフルタイトルと著者名もはっきり書いて下さっています。

他の方が書かれた本の中で、拙著をおすすめ参考書として挙げていただけるなんて、本当に光栄です。
井上さん、ありがとうございます!!

井上さんは、ALC Blog で、カメハメハ日記 というブログを書いておられます。
11月11日の記事 では、拙著のことを書いて下さっています。重ね重ねありがとうございます。

10月18日の記事 では、明日香出版社の著者大会で、晴山陽一さんにお会いになったお話が書いてあります。
井上さんとお話をされて、井上さんが著書を出されていることを知った晴山さんは、早速アマゾンで井上さんの「捨てる英語、拾う英語」を購入されたそうです。
晴山さんのご本 12日間で完全マスター 速習英単語1200 も、巻末におすすめ参考書として挙げられているのですが、私の本の名前も出ていることに晴山さんが気付き、それを私にメールで教えて下さったんですね。
晴山さんからは「南谷さんの著書がしっかり浸透してきている証拠だと思い、うれしくなりました。」とも言っていただけました。
そのお話を聞いて、私も早速アマゾンで購入し、こうして読ませていただいた、ということです。

井上さんの本に載せていただけたこと、それを晴山さんが教えて下さったこと、私にとっては、とても幸せなニュースでした。

ちなみに、今回ご本を読んだ後、井上さんのブログに初コメントを入れ、ご挨拶させていただいたのですが、それまでは、井上さんとブログ上でお話させていただいたことはありませんでした。
でも、井上大輔さんのお名前とそのブログは以前から存じ上げていました。
日向清人先生の ビジネス英語雑記帳 の 2008年02月11日の記事 で、井上さんの「カメハメハ日記」が紹介されていて、「TOEIC のスコアが示しているのは TOEIC 力である」などの井上さんのお言葉が載っていたのですね。
「そうそう、まさにあれは、”TOEIC 力”だわぁ〜」と思った私は、井上さんのブログも読ませていただき、そのことが強く頭に残っていたのです。
井上さんのご本にも、p.192 に「TOEIC で測定されるのは TOEIC 力」という章があります。
英語力と TOEIC 力は必ずしも一致しない、ということを説明した上で、では、効率的に TOEIC の点数を上げるにはどうしたらよいか?ということを述べておられます。

ではここから、本を読んで感じたことを、自分の体験と絡めて綴ってみたいと思います。
拙著を紹介して下さっているということで、とても嬉しい気持ちで読んだこともあるのですが、英語を学んできた者として、「TOEIC 力」のお話も含め、共感できる部分が数多くありました。
井上さんの本から引用した部分は、青色で書かせていただきます。

「はじめに」で、この本のメインテーマが書かれています。
それは、「自分にとって必要なところを押さえて、後はあきらめよう」ということです。
そんな風に、いい意味での「見切り」を行なう ことはとても大切なことですよね。
それを「捨てる」というインパクトのある言葉で表現されているのが、心に残りました。

p.4 同じ低レベルな英語でも発展性や広がりに乏しい無勝手流のものと、低レベルながらも将来的に発展していく可能性を持った折り目正しいものの二つに分けられます。

そういう、折り目正しいレベルの低い英語を身につけるための方法を説明しようとして書かれたのがこの本だ、ということです。

それぞれの章では、単語、文法、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングなどに場合分けして、「捨てること」「拾うこと」について説明してあります。

井上さんは、何を捨て、何を拾うべきだと考えておられるのか?
それは、実際にこの本を読んでいただければと思います。

井上さんの本を読んでみて、私は何を捨てているかなぁ?と考えてみました。
真っ先に浮かんだのは、「英検1級レベルの単語」ですね(爆)。
過去記事 Pass単断念 1級一次(語彙編) でも書いたように、一応、「Pass単」という有名な本を使って、暗記しようと試みてはみました。
でも、頭に入らないことがすぐにわかりました。
それがどうしても必要なものであるならば、私も何か工夫をしたり、楽しみを見出したりしてでも覚えようとしたのですが、当時の記事でも書いたように、私はそれをあっさり「捨てた」のです。
実際、英検1級に合格した後は、さらにそれを身につけないといけない「必要性」がなくなりました。

もちろん、知っているに越したことはないし、あのレベルを知っているということは「教養」でもあります。
もちろん、覚えられるものなら覚えたいのですが、井上さんがおっしゃるように、「私達の時間とお金は有限」なのです。
「おわりに」では、「我々の人生は有限である」ことを語った上で、「物事にきちんと優先順位をつける、つまり必要ではないものを捨てることで、本当に必要なことを拾い上げる必要があるのだ。」と語られています。
全くその通りだと思います。
私たちには全てを拾い上げている時間はない、だからこそ、自分にとって今、何が必要であるか?を見極めないといけないのですね。

私、Rach にとって、優先順位の1位に来るものは何だろう?と時々考えます。
英語学習者として学びたいことはたくさんある、でも、今の私にとってはやはり、この「フレンズ」のブログを続けることが、優先順位の1番に来ると思っています。
洋書もバンバン読みたい、他の映画やドラマももっと見たい、英語のライティングももっと練習したい…とそれはもう、いろいろとしたいことがあるのですが、「今の私」にとっては、このブログでいろんな方とやり取りすることが、一番効果的な学習法だと思うのです。

「フレンズ」の英語を解説したブログとして、人気ランキングで上位にいさせていただけることで、多くのフレンズファンの方がブログを読んで下さいます。
私が解釈の間違いをしたら、すかさずどなたかが「それは違うやろ!」とツッコミを入れて下さいますし(笑)、DVDを見てわからなかったところを質問して下さる方もいます。
そういう「フレンズの英語を学ぶのに恵まれた環境」にいさせていただける私は、このブログを読んで下さる方がおられる間は、とことんフレンズをきわめるべきだ!、フレンズで学べることは全て学ぶぞ!くらいの気持ちで臨まないと、もったいないと思うのです。
フレンズの英語について一緒に考えて下さる同志がいる間は、他のことは捨てても、「このブログだけは捨てられない」と思うのです。

いろんな分野をまんべんなく学ぶことも大事だと思います。
そしてまた、ある分野にとことんこだわってみることも大切だと思います。
私は一つのことにこだわって、どこまで自分の英語力を伸ばせるか?というのを見てみたいのですね。

拙著が発売になった直後、週刊STの書評で取り上げていただいたことがあります。(詳しくは、過去記事、週刊STの書評で取り上げていただきました! をご覧下さい。)

その時の書評に以下の文章がありました。
「目標が限定的なのだ。『フレンズ』で語られる英語のみを理解し、活用できればよしとする。
この割り切り方の潔さ。」

私がフレンズにマニアックに取り組んでいる姿(笑)を、「潔い」と表現して下さったことは、とてもうれしかったです。
「潔く割り切る」ということは、「捨てる」ことに通じるかなぁ、と思います。

「捨てる英語、拾う英語」というインパクトのあるタイトル。
英語学習者は、いえ、恐らく、何かを学ぶ人は、もしくは、人間というものは、常に取捨選択しながら生きていかないといけないのかもしれません。
人生は有限だから、自分にとって効果のあるものに時間を費やしていきたいですね。

私も年齢を重ねるにつれて、人生が有限である、時間には限りがある、ということを実感するようになりました。
だからこそ、「捨てる」「拾う」というキーワードが胸に響きます。

何かを学ぶ時にはつい「あれもこれも」と欲張ってしまいがちですが、皆さんも、井上さんの本のタイトルを思い出して、「何を捨て、何を拾うべきか」を自問自答しながら、英語学習を続けていって下さい。

井上大輔さん、素晴らしい本をありがとうございました。
そして、その本で、拙著を言及して下さり、ありがとうございました。
井上さんも、DVD勉強法についての原稿を書かれたとのこと、そのご本を読ませていただける日を楽しみに待っています。


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posted by Rach at 09:47| Comment(6) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもこのサイトを参考にさせていただいて勉強してます!!

ところで一つ聞きたいんですけれど英語の多読にはどんな教材を使うべきなんですかね?
やっぱり英字新聞が最適なんですかね!?
Posted by N at 2008年11月15日 02:13
Nさんへ
ご訪問&コメント、ありがとうございます。
多読の教材としては、自分にとって難しすぎないものを選ぶことが大切かな、と思います。

私はジャパンタイムズの抄訳付き英字新聞の週刊STをずっと読んでいました。難しい単語には注釈がついていますし、時事問題を扱っているため、ずっと読んでいると時事用語にも強くなってきます。

その週刊ST上でずっと英作文添削コラムを書いておられた伊藤サムさんが、「やさたく」(やさしくたくさん)という方法を推奨しておられます。
(「やさたく」については、過去記事、
DVD学習法、その他の学習法
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470174.html
自分のブログを振り返る(その2)
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470244.html
などで触れています。)

難しい文章を辞書を引いて引いて少しずつ読んでいくよりも、自分にとって知ってる単語が多い、レベルの簡単なものを大量に読んでいった方が、英語をイメージしながら理解する訓練になる、ということなのですが、私もそれについては全く同感です。
自分にとって「難しすぎない」レベルのものを選ぶことをおすすめします。

多読、頑張って下さいね。
Posted by Rach at 2008年11月17日 15:11
こんにちは、もっと早くコメントしようと思ってたのですが、遅くなってしまいました。すみません…。

今回は、僕の本をブログで取り上げてもらってありがとうございました。ほんとは「捨てる英語、拾う英語」にもDVDの見方を書こうと思っていたのですが(というか書いたのですが)、ページが足りなかったので、「シットコムで笑え」を参考図書に上げさせてもらいました。

今書いている本は、そのとき使わなかった原稿を元にしています。この原稿とrachさんの本の一番の違いは、字幕を出してみるか見ないかだと思います。僕は語学を学ぶという観点から見れば、最初から英語字幕・英語音声または日本語音声・英語字幕で見た方が効率的だなと思います。何でこう思ったかというと、僕自身フランスから輸入したフレンズでフランス語・イタリア語・スペイン語を勉強したときに、「ネタバレしているとこれだけ楽なんだ」というのを痛感したからです。

僕もフレンズが好きで何度も見たんで、書くシーンごとに大体どんなセリフだったかは、ある程度想像がつくんですよね。だから、かなり初期の段階からDVDを勉強に使うことが出来て、楽しく勉強できました。

僕が思うに、そうとう勉強を積むまでは、セリフがわからない一番の原因って、リスニング力じゃなくてリーディング力だと思うんですよね。実際、TOEIC700点とか800点の力がある人でも、スクリプトを読んでスラスラ出来る人ってなかなかいませんし。

dvdを楽しくと言う観点から見ると、ネタバレは興味をそいでしまうのかもしれませんが、英語を学ぶという観点、とくに5回も見るほど好きな映画やシットコムがないという人には、逆に一回英語字幕を出して内容を大雑把に理解するという方が吸収できる英語の量が大きくて訳に立つのかなと思います。

僕はRACHさんの本は、タイトルにもあるとおり、シットコム(と言うかフレンズ)を楽しむための方法論が書かれていると思うので、僕はもう少し純粋に語学を学ぶと言う方法論で書いていければ、いい感じで棲み分けが出来るのではと思います。

DVDで勉強する方法は非常に効果的だと思うんですが、やって見たくてもどうすればいいかわかんない人が多いと思うんで、RACHさんのやりかたもあれば僕のやり方もあるという様々な方法論を提示できればとと思います。

長くなりましたが、ブログ頑張ってください。ではでは。

Posted by 井上大輔 at 2008年11月21日 11:05
井上大輔さま
ご丁寧なコメント、ありがとうございます! また、井上さんのDVD学習法について説明していただき、ありがとうございます。

そうですね、DVDを見る場合に、まず学習者が考えるのは、字幕を出すのか出さないのか?というところだと思います。ブロガーの方々も、そして、学習法の本をこれまで出された方々も、字幕をどうするか?というのは千差万別ですね。
それぞれの人にあったそれぞれの方法があり、学習者はその中から自分に合うと思う方法を選べばよい、と思っているので、井上さんの方法と、私の方法が「いい感じで棲み分けが出来る」といいなぁ、と私も思っています。

「最初から英語字幕を出す方が効率的」というのはよくわかります。最初からきちんとスクリプトと照らし合わせながら見た方が、セリフの理解が早いのは間違いないと思います。

>セリフがわからない一番の原因って、リスニング力じゃなくてリーディング力だと思うんですよね。
確かにそうかもしれません。セリフはスクリプトを読んでも難しいですよね。それならまず、スクリプトをきっちり読んで、英文の構造を理解することから始めた方がいいのかもしれません。その英文の意味や構造を理解するヒントとして、日本語訳も使えたらいいなぁ、というのが私の方法ですね。

私が自分の方法のキモとして挙げている「第1段階は、英語音声・字幕なし、ネタバレ禁止」というのは、実際に自分が英語を使う時になって遭遇するであろう状況を、バーチャルででも体験してみよう、という感じでしょうか。最初にそういう「ほとんど聞き取れないであろう」段階を入れることは、場合によっては時間の無駄になるかもしれませんし、あまりにわからなすぎて、いやになって途中でその学習法をやめてしまう、という可能性も高いです。
私があえてその段階を経ることを推奨しているのは、「英語が聞き取れた、と思ったけど、それは本当に英語だけを聞いてわかったのか、あるいは予備知識があったせいなのか?」という部分が明確になるかな、と思ったのですね。
洋画が好きで、洋画を年に何本も見る、という方も多いだろうと思います。日本語字幕がついている洋画では、英語のセリフがよくわかるのに、字幕なしの状況で英語でしゃべっていたら、何を言っているのかよくわからない、という人の場合、それはやはり、無意識のうちに、日本語字幕の情報に「頼りきっている」からなのかな、と思うのです。日本語でこう書いてあるから、今の英語はこう言っていたんだな、と日本語から想像を働かせて英語を聞く、ということが、字幕つき洋画の場合だと可能です。それに慣れすぎてしまうと、いざ字幕のついていない状況に放り込まれた時、パニックになってしまうような気がするのです。英語字幕も同様で、やはり文字として確認できるということは、ものすごいヒントになるので、そういうヒントなしで「まずはどこまでわかるか?」を、その都度確認できたらな、と思ったのです。
ですから、まずはネイティブが見ているのと同じ状況、英語音声のみで見る、という方法で、「どれほどわからないか」という自分の今の実力を思い知る。初見でどれだけわからないか、を常に確認しながらドラマ鑑賞を続けていくと、「少しずつ聞き取れる感じ」が実感しやすいかな、と思ったのです。その少しずつの進歩がわかると、続ける意欲もわいてくるかな、と思ったのですね。

そういう意味でいうと、とにかくドラマの英語を理解するのが目的で、「自分が徐々にわかるようになってくる感じ」を掴めなくてもいいのなら、ネタバレ禁止などを気にしすぎず、自分の好きなセリフが英語ではどう表現されていたのかをダイレクトに調べる方が、間違いなく効率的で早いです。私も「このセリフの英語が知りたい」という目的がある場合は、直接「英語音声・英語字幕」で見ますものね。

>一回英語字幕を出して内容を大雑把に理解するという方が吸収できる英語の量が大きくて役に立つ
というのもよくわかります。
ですから、「これで英語を学ぶんだ!」と決めたものがあって、その中からできるだけたくさんの英語表現を身に付けたい、知識として頭に入れたい、と思う場合は、最初から「英語音声・英語字幕」がいいと思います。私は上にも書いたように、実際にネイティブと話す時にはヒントがなにもないから、ヒントなしでどこまでわかるかまずは確認してみる、という意味で、あえて「英語音声・字幕なし」という段階を入れている、ということですね。
後は、はしょる3段階を使い、第2段階の「日本語音声・日本語字幕」でざっと内容を掴み、その予備知識を元にして、最終目標である「英語音声・英語字幕」でじっくり構造を読み取りながら、英語表現を学んでいく、という感じです。

私も長くなってしまいました。DVD学習法については、いろんなやり方が可能だろうと思います。それぞれの人がいろんな方法を学習者に提示していけたらいいですね。
この場で、井上さんのような方と、DVD学習法について意見を交換できたこと、とても光栄でした。
セミナーや授業などで、これからも多くの方に井上さんの英語勉強法を伝えていって下さい。頑張って下さいね。
Posted by Rach at 2008年11月21日 12:12
お久しぶりです、Rachさん^^

遅ればせながら、井上先生の「捨てる英語、拾う英語」を読ませて頂きました。Rachさんの著書名が出てきたので、思わず「おおおっ!」となりまして、早速こちらに飛んでまいりました(笑)。

実は、数日前に安河内先生の著書の中で、私のまさに今考えていたこととシンクロした内容の部分が少しだけありまして、そのことについてブログに書いたばかりだったのですが、その数日後、井上先生の「捨てる英語、拾う英語」に出会いました。もうまさに引き寄せたと思うほどの出会いです。「できない部分はバッサリ切り捨てよう、そうすることで私は今より前に進める」と考えていたのですが、私の言いたかったことをきちんと理論的に説明して頂いたような部分がたくさんあり、爽快な気分で読ませて頂きました。著書の中に「The best is the enemy of the good.」という言葉が出てきましたが、世の中には、上昇志向が強く、高い目標を掲げることで奮起できる人もいれば、私のように、上を見すぎるとそれが重く自分に圧し掛かり、プレッシャーに感じてしまう人がいると思うんです。グッドを目指す方法論は、ベストになるための方法論とは違うかもしれませんが、ベストよりもまずグッドを目指すこと。グッドを重ねて上に進んでいくことが私に合ったやり方なのでは?と思っています。

私が興奮する必要はないのですが(笑)、Rachさんの著書名が出てきたとき、すごく嬉しかったです!英語力はまだまだ追いつけませんが、どこか繋がっていられることがとても嬉しい。考えていたことのシンクロとRachさんの本の紹介・・・忘れられない一冊になりそうです。^^
Posted by Kikka at 2011年11月27日 22:47
こちらこそ、お久しぶりです、Kikkaさん、
コメントありがとうございます ^^

井上先生のご本で、私の本の名前を発見して下さったんですね。
私自身、他の方のご著書の中で名前を挙げていただけることは、本当に光栄なことだと思っています。それを長いお付き合いの Kikkaさんが見つけて下さったことも光栄だし、またこのようにお知らせ下さったことも、とても嬉しいです。ありがとうございます。

語学であれ何であれ、学ぶのは自分自身なので、目標なども、自分が求めるものは何かを見極めた上で設定すべきですよね。「ベストよりもグッド」はまさにその通りだと思います。
昨今の「英語ブーム」のような中では、皆が目指すものを目指さないと取り残されたような気になってしまいそうですが、私は「私自身がこうなりたいと願う英語力の獲得」を目指して、私の好きな形で英語を学んでいくことが大切だと思っています。今こうして、自分に合った方法で英語を学び続けていられることが、英語学習者として何より幸せだと心から思います。

Kikkaさんが一緒に喜んで下さると、とっても嬉しいです。お互い英語学習を続けていたら、ずっと繋がっていられますよね。これからもお互い、マイペースでやっていきましょう!
心温まるコメント、ありがとうございました!
Posted by Rach at 2011年11月29日 14:58
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