先日の記事、「読書進化論」感想文入選! でお伝えしましたように、勝間和代さんのご本「読書進化論」のブログ感想文企画で「参加賞」をいただきました。
その私の書いた感想文が、現在、小学館さんの公式サイト 小学館:読書進化論 上で公開されています。
受賞者一覧 でブログタイトルと氏名を掲載していただいています。
そして、私の感想文を載せていただいているページはこちら(↓)。
読書進化論:参加賞
小学館さんのサイトで、感想文本文が掲載される、という話を知った時、私の感想文はあまりにも長い(way too long)なので、勝間さんのご本とあまり関係のない部分は省略されるだろうなと当然のように思っていたのですが、何と、私がこのブログで書いたまんまが載っていました。
小学館さんのサイトで、拙著を宣伝するような形になってしまい、何だか申し訳ないです…。
でも、この「私自身の体験談」がないと、参加賞をいただけることもなかっただろうと思うので、感想文としては一見邪魔に見える(笑)部分でありながら、安易に削ることもできない部分でもあるわけでしょうねぇ。
このように取り扱いの困る感想文で応募してしまったこと、反省しております…。
大賞、セレクト賞、参加賞、合計26名の感想文がそのサイトで読めるので、さっと読ませていただきました。
やはり長さでは私のがダントツ長かった。(I knew it!)
私のブログは、記事もコメントも「だだ長い」のが特徴で、読者の方はそれをブロガー Rach のキャラとして受け入れて下さっていると信じているのですが、初めてこの記事を読んだ人は、きっと読む気が失せたでしょうねぇ。
もっと簡潔にポイントを押さえて書く努力をしなければ!
とにかく、そのように超長い感想文を全文掲載して下さったことに対して、小学館の関係社の皆様に厚く御礼を申し上げます。
ご活躍でご多忙な中、長文を読んで下さった勝間さまも、ありがとうございます。(フォトリーディングのスキルを生かす絶好の材料だったでしょうか?…笑)
小学館さんのサイトに掲載、の件は以上になります。
以下はそれに関連して、本名の話 です。
今回、小学館さんのサイトで紹介していただくに当たっては、ハンドルネームの Rach ではなく、本名の南谷三世で載せていただいています。
過去記事、スペースアルク特集に登場! にも書きましたが、スペースアルクさんでも本名を使い、今ではサイドバーのプロフィールにも本名を載せています。
このように、最近、本名で掲載することが増えたのには理由があります。
勝間さんは常々、「実名にすることで、自分のアイデンティティを示しながら責任を持った意見を言うことができる」という趣旨の発言をしておられます。
私もその意見には賛成です。
もちろん、ネットでブログをやっている人間として、ネットの怖さというのもよくわかっているつもりです。
ですから、誰も彼もが実名を出しても大丈夫ということもなく、自分の身はやはり自分で守らないといけないので、どこまでを明らかにするか、というのは自分で決めるべきことなのでしょう。
私自身、ずっとハンドルネームでブログをやってきて、いざ自分の本を出せると決まった時に、実名を出すか、ペンネームを使うか、で随分迷いました。
(恥ずかしいのでここには書きませんけど)ペンネーム、考えてたんですよ。
それを編集者の方に見せたりもしたのですが、結局、いろいろ悩んだ末、やっぱり本名で行こう!と決めました。
それはやはり、お金を出して本を買っていただく著者として、自分のアイデンティティを示し、責任を持って自分の意見を伝えたい、と思ったからです。
実際に本を出してみて、今は本名で出して良かったと思っています。
ペンネームだったら、自分の本であって自分の本でないような気がしていたかもしれません。
今回のスペースアルクさん、小学館さん、どちらの掲載も、本の著者である私のアイデンティティが大きく関わっています。
それを考えて、どちらもハンドルネームではなく、本名を使っていただくことにした、ということです。
(どんどん脱線しますので、興味のない方はこの辺で…)
まぁ、非常に拍子抜けする話をすると、本名と言っても、結婚して苗字が変わった後の今の名前は、自分を 100% 出している感じはしないんですが。
旧姓の時の人生を背負っていない感じがする…んでしょうかねぇ。
ちなみに(これも書きませんが)私の旧姓は珍しい苗字で「きれいな苗字!」といろんな人に褒められて、名前をすぐに覚えてもらえました。
結婚する時に、その苗字でなくなるのが、一番悲しかったです。
まぁ、若くてバリバリ頑張っていた時の思い出がその旧姓に込められているようなところもあって、旧姓で呼ばれる、そして旧姓の時のあだ名で呼ばれるのは、今でもとっても嬉しいんですよね。
逆に今の南谷という名前は、結婚して専業主婦になってからの人生を示しているので、「子持ち専業主婦になってから英語学習を始めた」という私の英語学習人生を象徴する名前でもあります。
ジャパンタイムズの週刊STに掲載されていた伊藤サムさんのコラム「これであなたも英文記者」では、投稿英作文の優秀者が紙上で発表されていました。
そこに何度も名前(実名)を載せていただき、その記事中でコメントを引用していただけたりもしました。
そんな風に、伊藤サムさんのコラムに投稿していたことで、伊藤サムさんのご著書にも、名前とコメントを掲載していただいています。
英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ) の p.92
伊藤サムのこれであなたも英文記者 の p.35 と p.71
に名前が載っていますので、これらの本をお持ちの方は「あぁ、これが Rach かぁ」と思っていただけると嬉しいです。
まだブログを始めていない頃の「いちST読者」であった頃のコメントですが、いかにも私らしい文章です。
フレンズ1-1(パイロット版)、つまり、フレンズの一番最初のエピソードのタイトルは、
The One Where It All Began (すべてはここから始まった、の話)
です。
思い返してみれば、私の今のこのような英語人生も、週刊STに優秀者として実名を載せていただけたこと、がすべての始まりのような気がします。
やはり「名前が載る」ということは、自分にとって大きな出来事だったわけですね。
家で一人孤独に英語学習しているだけの私でも、ただの「いち英語学習者」に過ぎなくても、私にも「何か」できるのかもしれない、と思わせてくれる力がありました。
ブロガーの Rach も、著者の南谷も、どちらも「私」なので、厳密な使い分けをするつもりはありません。
個人的には、「シットコムで笑え!の Rach」と名乗るのが、一番好きなんですが。
本名を出す機会が増えたことについて、私から何らかのご説明ができれば、と思って、今回の話を書いてみました。
うーん、結局、長い記事になってしまった…「簡潔に書くように心がけよう!」という話は、一体どうなったんや?!(笑)
こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
(Rach からのお願い)
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Rachさん(ここではRachさんですね)の感想文はホンマに(笑)ダントツ(爆)長かった!
いえいえ、それを伝えたいのではありませんよ。(笑)
長い文章でも、読ませる文章とそうでない文章がありますよね。それぞれの好みもあるのでしょうが、私にはRachさんのそれは前者なので、こうやってずっと愛読させていただいているのです。
しかもフレンズのエピソード解説以外の記事の方に、より、おっ、っと積極的に食いついてます。(笑)
という読者もいるということで〜(o^∇^o)ノ
いつも温かいメッセージ、ありがとうね。
長い文章に食いついて下さる、まゆみさんのような読者の方に私は支えられていることを、今回改めて感じました。
誤解のないように、思っていることをもれなく伝えようとして、こんな風に長くなってしまうみたいで。それを「読ませる文章」と表現していただけたこと、とても光栄に思います。
これからもよろしくね! ほんとにありがとう!