その結果が昨日(土曜日)、郵送されてきましたので、ブログでご報告します。
リスニング 495点(満点)、リーディング 495点(満点)、合計 990点(満点)。
そうなんです。
とうとう、「990点満点ホルダー」になれたんですよぉ〜。やったぁぁぁ〜!!
実は、ネットでの結果表示をすでに見ていたのですが、公式認定証を見るまでは不安で(笑)、今日までご報告は控えていた、ということです。
喜びついでに、ネットの画像も貼っておきます。
あ、それから、これまでは(上で表示してあるように)公式認定証の点数部分だけを切り取っていたのですが、もう少し全体の画像も出してみることにします。
サムネイル表示になっていて、クリックすると画像が大きくなります。
(これで確かに私の点数だとわかってもらえます?…笑)
ブログでは、本名、写真など個人情報出し過ぎ(爆)なので、今回は、誕生日(月日)だけポストイットを貼って隠してみました(笑)。
生まれた年は、以前にブログで書いたことがあるので、公開しておきます。
これまでの過去最高点は、ブログタイトルの下に看板として掲げているように、「TOEIC960点(リスニング満点)」でした。(これは前回の第144回に取った点数)
TOEIC で満点を取ることは、ずっと夢だったのですが、これまでは「まぁ、生きているうちに一回満点が取れればいいか」みたいに気長に考えていたのですね。
でも、そんな悠長なことを言っていたら、一生取れないような気もしていました。
ずっとそんな気持ちでいた中、前回の第144回で 960点を取れた時、何かしらの手ごたえを感じたのです。
「ああいうところ、こういうところを間違えなければ、満点が狙えるかもしれないな」という感覚でした。
それで、今回は満点を「取りに行く」つもりで、TOEIC の問題集にも久しぶりに真剣に取り組みました。
今回私がやったのは、
TOEIC(R)テスト リスニングBOX
TOEIC(R)テスト リーディングBOX
それから、
CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2009年 04月号 [雑誌] の「実力判定! TOEICテスト」
この3点です。
リスニングBOX、リーディングBOX は、TOEIC Blitz Blog の神崎正哉先生の御著書ですよね。
TOEIC満点&アメリカ移住への道 の Morite2先生も校正に参加されています。
CNN ENGLISH EXPRESS の「ハーフテスト」は、Morite2先生が解説を書かれています。
神崎先生や Morite2先生のブログでコメントのやり取りをさせていただいたこともあり、TOEIC の問題集をやるのなら、やはりよく知っている先生の本を使いたいな、と思ったのですね。
今回、上の3点に絞った結果、このような嬉しい結果を生むことになりました。
神崎先生、Morite2先生、素晴らしい本をありがとうございました!!
やはり私の中では、このブログで「フレンズ解説を書くこと」が優先順位の第1位だったのですが、ブログを書いている時以外は、問題集にこまめに取り組んでいました。
それで今回受験した時には、頭が「TOEICモード」になっていたんだろうと思います。
そういうTOEICモードのままで、試験に臨めて、たまたま自分と相性のいい問題に当たった、という感じがしますね。
これまでは、「何となく答えを選んで何となく間違っていた」ということが多かったのですが、今回は、割とどの問題も確信を持って選ぶことができた、ひっかけを「これはひっかけだ」とはっきり認識してバツにすることができた、というところが、今までと決定的に違っていたように思います。
問題集で数をこなすことで、TOEIC の問題に慣れてきた、適応してきた、ということなのでしょうね。
参考までに、ABILITIES MEASURED (項目別正答率)も画像で表示しておきます。
リスニングは、上から、94%, 96%, 100%, 100%
Part 3 で1問間違えた自覚があるので、それが 96% の分。
Part 1 は全問正解しているはずなので、94% というのは、Part 2 での間違いですね。(これはどれを間違ったか自覚なし)
リーディングは、上から、100%, 100%, 100%, 97%, 100%
「語彙が理解できる」を1問間違ったのは、Part 6 の afterwards です。
1問間違いでも、リーディングが満点だったのは、本当にありがたかったです。
英語の神様に感謝!
2008年3月に拙著 シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法 を出版した時、本の帯に、TOEIC945点、という文字が書いてありました。(それが当時の自己最高点だったので)
それを見るたびに、「なんとも中途半端な点数だなぁ」と残念な気持ちがしていたのですね。
「本を出すのは満点を取ってから」などと言っていると、それこそいつになるかわからないので、945点の時点で本を出そうと思ったことは正解だったと思うし、945点という肩書きで本を出させてもらえたことも、本当にありがたいことだと思いました。
ただ、英語の本を出版されるような方は、満点ホルダーが多いので、本屋さんで並んでいる時に、余計にその点数が目立つというか何というか、ねぇ…?
今回、やっと、「満点」を自分の肩書きとして使えるようになったこと、多くの満点ホルダーの方々の仲間入りをさせてもらえることがとっても嬉しいのです。
今はとにかく「ホッとした」気持ちが強くて、頭の中の整理ができていないのですが、また、TOEIC に関することをこのブログで書くかもしれません。(もちろん、フレンズ解説の更新ペースを崩さない程度に)
例えば、「Part 3 & 4 で先読みをするかしないか?」だと、私は「先読み派」ですし、Part 7 では、「書いてある文章を一通り全部読む派」です。
また、これはちょっと珍しいかもしれませんが、リーディング・セクションは、Part 7 SP(シングルパッセージ)→ Part 7 DP(ダブルパッセージ)→ Part 6 → Part 5 の順番で私は解きます。
満点が取れない間は、満点でない私があーだこーだ言ってもあまり意味がない、と思っていたので、本当に TOEIC に関する記事は少ないです。
が、今回、満点を取れたことで、自分の中に何らかの確信みたいなものも得られたので、私の解き方とその理由について、また機会があれば、このブログで書いていければな、と思っています。
このブログで満点が取れたことをいつか報告したい!という気持ちが、今回の満点につながったのだと思います。
ずっと読んで応援して下さった読者の皆様のお陰です。ありがとうございました!
「海外経験なしでも、英検1級、TOEIC満点」という宣伝文句を使えるようになった、新生Rach をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
まずは、満点が取れた!という嬉しいご報告まで。
(Rach からのお願い)
満点取れて良かったね!と思って下さった方、または、TOEIC に関する話もたまには書いてみたら?と思って下さった方は、下のランキングサイトをクリックしていただけると嬉しいです。
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満点取得のためには英語力以外にもTOEICの問題形式に慣れることが必要だということかもしれませんね。
TOEICについてRachさんのご意見をお伺いしたいと考えていることは、フレンズで使われている友人同士のカジュアルな会話とTOEICとの違いです。同じ英語だということは承知しているのですが、使われている語彙とかも結構違うなと思っているので。。RachさんのTOEIC対策も楽しみにしています。
やはり満点だと言葉に説得力を持たせられますよね、僕も前回満点をとってから1年半たってしまったので早く取り返さないと思っています(汗)。
上(↑)でYutaさんがコメントを寄せていますが、実際のTOEICはかなり文化的なことが限界ぎりぎりまで削られていてニュートラルなものになっているので、いかにもネイティヴっぽい句動詞やスラングはまず出てこないですね。リスニング・セクションで話し手がプリンターが壊れて困っているとかいうのがせいぜいで、強い感情を吐露した英語はあまり聴きません。固有名詞も全部贋物です。最近、TOEIC中に日本の名前が出てくるの多すぎですね……
ぼくも自分の英語学習としては、アメリカ人の普通のおしゃべりが判って、それに近い英語を話せれば、と考えてますが、仕事の安定を考えないといけないのでやっぱりTOEIC990は欲しいですね……
次回は「先読み」なしで受験すると決めてますが、最善をつくします。長くなりましたが、今後ともよろしくお願いします。
素晴らしいですね!
目標を一つずつ達成していってらっしゃること、本当に感銘を受けます。
私も英語の勉強頑張らなきゃ!
ではまたちょくちょくお邪魔します。
実は僕もTOEIC受けましたが、9割弱取れて815点でした。
解答速報を見て、間違えたところをチェックしたけれども、
それでも間違えたかどうか、あやふやな箇所がいくつかあるし、
その点は手をつけるのが難しいです。
上級に入るための、足がかりとしては、
>TOEIC(R)テスト リスニングBOX
>TOEIC(R)テスト リーディングBOX
が対策本として、良さそうですね。紹介ありがとうございます。
実はフレンズからは今はちょっと離れています^^;
フレンズを見ると確かに楽しいけれど、聴いてても分からない
ところが多いし、調べるのにもちょい手間がかかっていたので、
もうちょいたくさん効率的に学習できる方法がないかなと思っ
て、難しさを下げようと考えたんですね。
ということで、今はネイティブの子ども用の百科事典や絵つき
の英英辞典を読んでます。ヒマなときに広げて、関心のある部分
があったら、付箋を貼って、学習しています。付箋だといつでも
書き込みできるし、情報を移動させられるから、すごく便利です。
学習したい内容を付箋に書き込んで、その付箋をメモ帳に貼りな
おして、そこから先にさらにいろいろと書き込んで、メモを作っ
てるんです。こうすれば、ラクに編集できるし、頭の中でも定着
する割合が高いから、いい感じです。日常重視の単語だから、
TOEICのスコアとは、直接には結びつかないけれど、言葉のイメー
ジを作っていくのに、絵辞典ってかなり使えます^^。
フレンズを見ることに戻ったら、また書き込みさせてくださいね
すごすぎて、Rachさんが遠くにいってしまったような気がしているのは私だけでしょうか…(笑)
ブログに関しては有言実行!常に更新し続けていて…
TOEICに関しては不言実行!陰で努力をされている。
カッコ良すぎ〜!(^^)!
でも、おかげでとても刺激になりました。
まだまだ、まったく目標には到達していないけれど、私も英語の勉強を続けようと決意を新たにしました。
フレンズは、私のペースが遅くてなかなかブログに追い付けないので、時々今回のような私でもコメントできる内容がアップされると嬉しいです。
普段は参加できないけれど、必ずチェックしてますよ〜!
これからも頑張ってくださいね。
お祝いコメント、ありがとうございます!
今回、やっと満点を取れたことで、Yutaさんがおっしゃるように、TOEIC の問題形式に慣れる、ということがとても大切だと思いました。このようにブログを書くことで自分なりに英語力が伸びてきた!という意識があっても、その自分で意識している英語力の伸びが、そのまま TOEICの点数に反映するような気があまりしないのです。
実際に満点を取ろうと思うと、ほとんどミスは許されない、ではそういうミスをなくすためにはどうしたらいいか?というと、TOEIC 特有のひっかけを見抜き、testing point を把握することに慣れることが重要なのでしょうね。正解が一つしかないように作られているマークシートですから、「必ずこれが正解となる」根拠があるはずで、その根拠を確認しながら、上手にひっかけをすり抜けていくスキルが、満点に繋がるような気がしました。
「フレンズで使われている友人同士のカジュアルな会話とTOEICとの違い」というのは、きっちり分析してみたら面白そうですね。
貴ブログの記事、
TOEIC原理主義: TOEICはみんな良い人
http://ameblo.jp/expe/entry-10241094501.html
はとても面白かったです。そうなんですよ、TOEIC の会話表現は「礼儀を失しない英語表現」なんですよね。
ですから、TOEIC で学んだ表現は問題なく使えるということですね。と同時に、実際にネイティブとフランクに会話しようと思うと、こういう「良い人トーク」だけでは限界がある、とも言えるのかもしれません。
TOEIC と比較して、フレンズの会話表現の特徴をざっと挙げてみると。
wanna, gonna などの口語表現、like や you know というつなぎ言葉の多さ、友人同士で「タメ口(ぐち)」が多くなるから、丁寧な依頼表現はまれで、人にものを頼む場合でも命令形が多い、みたいなところでしょうか。
語彙も違いますよね。フレンズでは、基本単語の、have, get, take がいろんな文脈でさまざまな意味で出てきますが、TOEIC の場合はお互いに意思の疎通に誤解がないように、もう少し意味を限定した単語が使われる気がしますね。また、折を見て、そういう比較の記事も書けたら楽しいな、と思っています。
「満点だと言葉に説得力を持たせられますよね」というお話はまさにその通りですね。やはり、満点は何回取っても嬉しいだろうと思います。すでに満点ホルダーの Yutaさんですが、「また満点を取った」という嬉しいご報告、私も何度も聞きたいです。これからもよろしくお願いします。
outrageous2007さんへ
お祝いコメント、ありがとうございます!
いえいえ、「ずうずうしい」だなんてとんでもないです。結果を拝見しましたが、すでに何度も高得点を取られている outrageous2007さんなら、満点は時間の問題ですね。私の今回の満点はいろんな意味でラッキーでした。体調も良かったし、何より、「問題との相性が良かった」、これに尽きる気がします。1問2問の間違いが満点かどうかを分けるような状態では、どんな問題が出るか、がとても重要なポイントになってしまいますものね。
私自身も、フレンズのようなアメリカのドラマを理解し楽しむ、という方に力を入れたいと思っているのですが、このブログで書いている内容に説得力を持たせるため、「こういう英語の資格を持っている人間が書いているのならば、読んでみてもいいかも」と思ってもらえるために、満点の資格が欲しかったのです。やっぱり、英語を職業とされている方の場合でも、TOEIC の点数というのは、わかりやすい指標なので、良い点を取るに越したことはない、という感じになってしまうのでしょうね。満点のお知らせ、楽しみにしています。
私自身、第144回と第145回で 30点アップしましたが、その2ヶ月の間に、自分の英語力が飛躍的にアップした、とは思えないです。問題集で数をこなしたことで、「TOEIC 適応力」はアップしたなぁ、という実感はあるのですが。TOEIC の点数だけで英語力を測ろうとする昨今の状況はちょっと心配な面もありますね。満点が取りたかった私はまさにその状況に流されてしまったということになるのでしょうか。
TOEIC は非常に限定された状況での英語に絞られていますよね。ドラマを見ていて面白いなー、と思うようなスラング(以前に話題になったような Bite me! 「むかつく!」とか…笑)はまず出ませんよね。(Bite me! は卑語だからなおさらですが…)
「強い感情を吐露した英語はあまり聴きません」というのは全くその通りです。上の Yutaさんへのお返事と重なるのですが、非常にお上品に話が進んでいくのが TOEIC ですよね。感情があまり絡まない、という点では、仕事の話をする上では役立つフレーズが満載だけれど、いざ、友人とフランクに会話する時に、どうやって会話を進めて行ったらいいか、ということの参考にはなりにくい気もするのです。そういうのはやっぱり、ドラマの会話に慣れていた方が、「ああ言えばこう言う」という会話のキャッチボールはできやすい気がします。
「先読みなし」は、英検1級のリスニングと同じ感じになるのでしょうね。私は TOEIC で先読みするクセをつけてしまったので、先読みをしておかないと不安になってしまうようです。たまには先読みをせずに解いてみよう、とか思っても、気づいたら絶対に焦って先読みをしているんですよ(笑)。自分で納得できる結果がそれで出ているので、やっぱり私には「先読み」が性に合っているということでしょう。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
ながつきさんへ
お祝いコメント、ありがとうございます!
自分なりに設定した目標を達成できたことは、本当に嬉しいです。「もうある程度の点数を取ったから、卒業しちゃおうか」と言う気持ちと、「ここまで来たんだから、満点を取るまではやめたくない」という気持ちがいつもぶつかり合って、でも、TOEIC に向けて集中して問題集をこなす気持ちにもなかなかなれなくて、だらだらとここまで来てしまっていた、という感じでした。960点を取れたことで、「今回こそ、真剣に頑張ってみよう!」と心を入れ替えたのが大きかったようです。
お互い、英語学習、頑張りましょうね。これからもよろしくお願いします。
ひさっぷさんへ
お久しぶりです。お祝いコメント、ありがとうございます!
TOEIC でさらに高得点を目指すためには、自分が間違えたところをしっかり認識できるようになるかどうか、がポイントなのだろうと思います。
実際の試験で自分がどう解答したか、というのは忘れてしまう部分も多いですから、TOEIC の形式に則った良い問題集を使って、実践的に問題を解き、そこで間違ったことをしっかり理解していく、という作業が重要になってくると思います。
リスニングBOX、リーディングBOX は、本当に良い問題集だと思います。解説も詳しいですし、TOEIC っぽいトリック満載で、試験当日にデジャブが味わえる、という感じです。
フレンズで学ぶことは、確かにある程度の手間と時間を必要とするので、ひさっぷさんのように、自分に合った学習法をいろいろ探していかれるのは大変良いことだと思います。「言葉のイメージ」はとても大切ですよね。すべて英語で書かれているようなネイティブの子ども用の本は、イメージ作りに最適です。簡単なようでいて、なかなか自分の口からはそんな表現がパッと出てこないものですから。
付箋を使った学習も興味深いですね。私も付箋をいろんな形で使っていますが、「情報を移動させられる」という長所はよくわかります。私も To do list を作る時に、付箋にそれを書いて、優先順位や緊急度の高いものから並べたりなどしています。ちょっとした文房具も、使い方で何倍の効果をもたらしてくれますよね。
また、フレンズに戻られたら、コメントいただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
みろりんさんへ
お祝いコメント、ありがとうございます!
「すごすぎて」「カッコ良すぎ」だなんてとんでもないです。でもそんな風に言っていただけるととっても嬉しいです!
今回は本当にラッキーで、良いことが重なった結果、やっと満点が取れた!という感じです。
ブログに関しては、私のライフワークみたいなもので(笑)、このブログあっての私だと思っています。
が!
TOEIC のことを内緒にしているのは、私がプレッシャーに弱い人間だからですね(笑)。
「いついつに TOEIC を受けます。受けた感触はこんな感じでした。そして結果はこうでした。」と、全ての段階をきちんと記録し報告しているブロガーの方も多いのですが、そういう人ってすごいなぁ、えらいなぁ、と思うんですよ。私なら、プレッシャーで押し潰されてしまいます(笑)。
「ホームラン宣言」してホームランを打つようなもので、みんなにそれを公表した上で、実際に期待に違わぬ結果を出す人、というのは精神的に強いんだろうなぁ、と。
英検1級を目指していた時に、試験に振り回されている自分がすごくいやだったんですよ。それ以来、テストなどの結果は、良かったら思いっきり喜ぶ、悪かったらさっぱりと忘れるようにしています。試験の結果というのは非常に個人的なものなので、それをどう利用するかは私の好きにさせてよね、という気持ちなんですよね。試験の点数が悪くてがっかりした、落ち込んだ、という話を聞くと、それで英語学習をやめちゃったらもったいないよ、っていつも思います。
こんな風に、フレンズ以外の記事をどのくらい書けるのかわかりませんが、いつもチェックしていただいているとのこと、感謝しています。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
pecentile rankは、listeningもreadingも両方とも90よりちょっと少ないぐらいだから、上位10%にギリギリ届いてないということです。
僕のabilities measuredは、どう見ても9割いってないから、得点率は9割弱なんておこがましかったです。どうも失礼しました。
>like や you know というつなぎ言葉の多さ
いろいろと興味深いご意見ありがとうございました。TOEIC公式問題集を見てみるとlikeの「…のような」の使われ方はThis sounds like a good idea.のようなパート2定番表現だけで、such asと同じように使われているケースはゼロでした。やはりインフォーマルな表現は避けられるんですかね。likeの用例の8割以上がwould like toに関わるものだったので「丁寧さ」はTOEICの鍵かもしれません。
you knowに関しては用例ゼロかと思ったんですが、同僚同士の会話で2件ほどありました。やはり同僚同士に限られる感じでしょうかね。TOEICで多かった例はパート4のスピーチで既知の情報を確認する導入としてのAs you knowです。以上、簡単なTOEICからの報告でした(笑)
Rachさんのコメントを読ませていただき思ったのですが、フレンズとTOEICの違いはドイツ語の親称と敬称のようなものだと思いました。(ブログ検索で分かりましたがRachさんの二外はドイツ語のようですね)フランス語、イタリア語などもそうですが、ドイツ語は話者と相手との関係によって、親称と敬称を使い分けますよね。Duは身内、友人などの親しい関係、Sieは礼儀正しい関係となるというものです。あの区別って外国語習得で結構ポイントとなるのかなあと思うようになっています。どちらの状況でも使われるものもたくさんあるでしょうが、語彙や表現の違いは結構ある気がします。(余談ですが母国語の言語習得のベクトルがDu→Sieに対して、外国語になるとSie→Duになりますよね。そのあたりも追求すると面白そうですね)
Rachさんに改めて宣言する必要はないかもしれませんが、僕は英語学習の出発点としてTOEICを大変評価しているのであって、決して終着点と思っていません。むしろフレンズなどの海外ドラマなどがそれにあたると思っています。(今は『ボーンズ』にはまっています!)
いつも長文の書き込みをして恐縮しきりですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
TOEIC の認定証に書いてあるデータというのは、同封されている「見方」という説明を読んでも、いまいちピンと来ないんですよねぇ(笑)。
「母集団の中でどのくらいにいるかという Percentile rank」と「正答率」というのは、確かにごっちゃになってしまいそうになりますね。
全体の中でどれくらいの位置につけているか、というのも、大事な指標なのでしょうね。データによると、受験者総数は、115,257人(すごい!)ということなので、それだけの人数の中で、あともう少しで上位10%に入る、というのも、これから学習を続けるにあたって、良い励みになりそうですね。
Percentile rank も参考になるのですが、私はやはり「いくつ間違えたか」というのが気になります。Abilities Measured も、パート毎に何問間違えたか、を教えてもらえる方が嬉しいのですが…。
統計処理をしているテストなのでこういう表示になるのはやむをえないのでしょうが、学生時代から、自分の偏差値がどのくらい、とか、全然知らなくて、ただ、受けたテストの点数の良し悪しだけで何事も判断してきたので、偏差値的なデータには未だになじめません…。
Yutaさんへ
拡大された写真、というのは、サイドバーの写真のこと、ですよね?
そうそう、ちょっと写真のサイズが大きくなりました(笑)。満点を取ったのを契機に生まれ変わった姿をお見せしようかと思いまして(爆)。
それから、いつも興味深いコメントをありがとうございます。
おっしゃるように、sound like, look like のような形では TOEIC でもよく登場しますね。フレンズに出てくる「ほら、その、例えば…みたいな」という意味のつなぎ言葉としての like は、リアルな会話を模したドラマだからこそ頻出するのでしょうね。
「likeの用例の8割以上がwould like toに関わるものだった」というデータは非常に興味深いです。ビジネスとして、失礼のない英語を使えるかどうかを測るテストであることが、そのデータからもわかるということですね。
TOEIC(の公式問題集)に you know を使った例があったとは気づきませんでした。
As you know の場合は、フォーマルな場でも使えますよね。
英辞郎には、
as you know=ご承知のとおり、ご存じのとおり、お聞き及びのとおり、ご案内のとおり
と出ていますが、ラフな you know という挿入句とは異なった、そういうフォーマルな響きが感じられると思います。
you know も like も考え考えしゃべっている場合には、よく登場しますが、あまり使いすぎるとボキャ貧だと思われてしまうので、気をつけなければいけませんねぇ(特に私は)。
親称と敬称の話、面白いですね。確かに第二外国語はドイツ語だったんですが、単位を取るだけのためにしか勉強していないので、あまり詳しくなくて…。
なので、参考までにウィキペディアを(笑)。
Wikipedia 日本語版: 親称
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E7%A7%B0
Wikipedia 日本語版: ドイツ語の文法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%96%87%E6%B3%95
英語は相手が目上の人であっても、you で通せるというのが便利だと常々思っているんですよ。
母国語と外国語で、du と Sie を学ぶベクトルが反対である、というのは面白いですね。ある程度の年齢になってから外国語を学ぶとそうなる、ということなのでしょうか。
「英語学習の出発点としてTOEICを大変評価している」というお話には、全く同感です。TOEIC という語彙や状況が非常に限定されたテストの範囲内で勉強することは、ターゲットを絞り、その中での基本事項をマスターするという意味で、効果的な勉強ができますよね。
私が英語のやり直し学習を始めた時、「海外ドラマの英語を理解すること」と「TOEIC 900点超え」の二つを最初の目標にしていましたが、両方を同時にやっていたことが実はとても効果的だったような気がします。ドラマの英語を理解する、というのは、はっきりと点数化されるものではないので、だんだんわかってくる感じを、TOEIC の点数の伸びで数値として確認できたのが、学習のモチベーションを保つのに役立ったような気がするのです。ドラマのセリフを理解するために必要な最小限の文法事項も TOEIC で学べますし、後はその知識を使って、どれだけ生きた英語のニュアンスをつかめるようになるか、ということですよね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。非常に中身の濃い、貴ブログの記事も楽しみにしていますね。
プロフィール写真大きくなったんですね!
ますますお美しいです!
満点か〜、( ̄ー ̄)ウットリ
自分にはまだ夢のまた夢ですけど、
いつかは取ってみたいですね〜。
ここの所、フレンズDVD以外の勉強をさぼり気味ですが、
こつこつ英語続けてます。
これもRachさんのおかげです。
ありがとうございます(^^)
いつも嬉しいコメントをありがとうございます。写真についてもそんな風に褒めていただけて、とっても嬉しいですっ!(笑)
私のおかげ、だなんてことはないですが、何かのお役に立てているとしたらとても光栄で嬉しいです。やはり、続けることが大切ですよね。私もしゅぺさんのお優しいコメントを読んで、いつも元気をもらいます。こちらこそ、ありがとうございます(^^)
これからもよろしくお願いします!
30代の女性、たみです。最近、このブログの存在を知り、ほぼ毎日、拝見させていただいています。
フレンズや勉強法など、ここまで詳しい内容が、なんと無料で(!!)、頻繫に更新されていることに驚き、すばらしいと思いました。
それから、私も理系なのですが(医学部卒で、一般的な理系知識はないですが)理系の女性が、ここまで英語の実績を出されていることに驚いて興味を持ちました。
で、「シットコムで笑え」の本も、購入しました。
私は大学2年まであった英語の授業以来、10数年間、英語とは遠ざかっていて、1年程度前から英語の再学習を始めたばかりなので、まだまだこれから・・・という感じです。フレンズも、まだ数話しか観たことがなく、これからDVD学習法をやっていこうと思っています。Rachさんは、2001年から勉強を開始されたとのことで、8年くらい勉強されて、ここまでいらしたのですね。勉強を始めるきっかけを書いてあったページ(日経ウーマンのことなど)も、とても参考になりました。
フレンズの解説も楽しみですが、Rachさんの日々の勉強や、生活のことなども、ブログに載せていただけるとうれしいです。
ブログは字数が多いほうが楽しい、と思っているので、Rachさんのブログを読むのが楽しみです。
Rachさんは、これだけの高い英語力をつけて、これからどんなお仕事をされるのだろう!?ということに、とても興味があります。
人に教えたり、教材を書いたり、通訳や翻訳をしたり・・・といくらでも道はあるのでしょうけれども、やってみたいお仕事はありますか?(それともすでに何かやっていらっしゃるのでしょうか)
お子さんがいらしても、在宅でもできそうですね。
これほどの英語力、ブログだけでは、もったいない感じですね。(あ、でも、お仕事が忙しくなってしまうとブログの更新が少なくなってしまうので、読者には残念ですね(笑)。)
質問なのですが、数年前の過去のブログにコメントした場合、Rachさんに気づいていただけるのでしょうか?(私はブログを持っていないので分からないのですが)何かコメントがあると、管理者に分かるようになっているのでしょうか?
また、何かコメントさせていただきます。
Rachさんの再学習でここまで成果を出されたことが、とても励みになります。
日々の更新を期待しております。
フレンズや勉強法など、ここまで詳しい内容が、なんと無料で(!!)、頻回に更新されていることに驚き、すばらしいと思いました。
満点取得おめでとうございます(^.^)/~~~
本を出版されて、TOEICにも挑戦され続け本当にお手本にすべき英語学習者さんだと改めて感じました。Rachさんのように英語に楽しんで触れながら力をつけていけるよう私も勉強し続けます!
初めまして。コメントありがとうございます。また、ほぼ毎日読んで下さり、拙著までご購入下さったとのこと、重ねて御礼申し上げます。とっても嬉しいです!
たみさんも理系でいらっしゃるとのこと、また、最近、英語の再学習を始められたとのこと、私のこれまでの経験と通じる部分が多く、親近感を持ちました。フレンズ解説に関しては、妙な使命感(笑)があったりするのですが、また折に触れて、それ以外のことも書けたらな、とは思っています。とにかく、文字数がやたらと多いブログで、読者の方には速読の練習にでも使っていただければ…なぁんて普段は思っているのですが、字数が多いほうが楽しい、と言っていただけて嬉しいです。
英語に関する本を出版した以外は、仕事は何もしておらず、相変わらずの専業主婦です。今は英語がとにかく楽しくて、英語に関することが出来て、さらにそれが仕事に結びついたりすると最高!なのですが、具体的に英語に関する仕事を探すことはしてないですねぇ…。下の子が今、幼稚園で、今は家にいた方がいいかな、と思っているのもあります。
英語の先生とか、通訳・翻訳業務とか、いろいろ興味はありますが、こんな風に、「英語の解説を書くこと」が仕事になったらいいのになぁ、という漠然とした夢はあります。拙著に、「私は「英語解説者」でありたい」という章を書いたのですが、日本語という他言語に変換するという通訳・翻訳だけではなく、「この英語がどうしてこういう日本語になるのか」「この英語表現のどこが素晴らしいのか」というところを解説する、ということに対するニーズもあるように思うのですね。英語解説者として、将来こういうものをどこかで仕事として書くことができればいいな、という思いで、トレーニングも兼ねてブログを書き続けているのかもしれません。
ブログをやめてしまえば、在宅で翻訳業務はできそうな気がするのですが、ブログをやめたくないんですよ、すっごく楽しいから(笑)。それと真面目な話、翻訳業務をされる方はすでにたくさんおられるので、私がそこに今から入っていっても、特に私の個性みたいなものは出せないけれど、こんな風に海外ドラマのセリフを面白おかしく解説する、という分野なら、私らしさが発揮できるような気もするのですね。自分の好きなことをやって自己実現する、というのでしょうか。それに収入が伴えば言うことないですが(笑)、とりあえず今は自己実現できるだけでいい、そんな感じです。
ちなみに、数年前の過去記事へコメントしていただいた場合でも、わかる仕組みになっています。
ブログのトップページのサイドバーに「最新コメント」という項目があり、そこに最近いただいたコメントが一覧表示されるようになっています。また、管理人である私には、コメントが入ると、メールで知らせる設定にしてあって、私の携帯にそのメールが届きますから、コメントをいただいたことは、パソコンを開かなくてもわかるようになっています。ですから、随分前の記事であっても、お気軽にコメントしていただけると嬉しいです。
またのお越しをお待ちしております。これからも頑張ります!
proyさんへ
お久しぶりです。お祝いコメント、ありがとうございます!
そのうち満点取れればいいか、とか思いつつ、でもやっぱりできることなら早く取って安心したかったので、今回、満点取得できて本当に嬉しかったです。
点数だけを目指していると、点数を取れてしまったら、力が抜けそうな気もするんですよね。もちろん、良い点を取って自分の自信にする、ということも大事なんですが、英語そのものを楽しむことができている、ということが私はとても幸せだと思っています。英語が理解できる喜び、というのでしょうか。
少しでも多くの方が、楽しみながら英語を学んで行って下さればいいな、と思っています。proyさんにはその思いがしっかり伝わっているのをいつも嬉しく思っています。これからもよろしくお願いします!
流石、Rachさん!
これからもアドバイス宜しくお願いします。
(お写真も素敵〜♪)
「英語の解説を書くこと」が仕事になったら、という夢は、Rachさんなら叶えられそうですね!
Rachさんの解説を、本屋さんでみかける日も、そう遠くないかもしれませんね!!
(このフレンズの解説も、最後までいったら、いつか本になるかもしれませんね。)
Rachさんのフレンズ解説を読ませていただくと、こういう深〜い意味が隠れていたんだ!という気づきがあり、とても楽しいです。
私のレベルでは、ただ観ているだけでは、絶対に気づかないので。
Rachさんは、理系だということを生かして、科学論文の翻訳などが得意なのでは、と思ったのですが・・・。
こんなことを思ったのも、どうしてかといいますと・・・。
私の現在いる部署では、Nature, Scienceなどの一流科学雑誌の中から論文を選んで、抄読会をやることになっています。内容に関してはかなり厳しくつっこまれ、完全に理解して発表しないと、痛烈に批判されます(涙)。
自分の発表当番のとき、とりかかったばかりで内容が分からないときは、Abstractの日本語要約がついていると、良かった〜と思い、プリントアウトを大事に持ち歩きます(笑)。
でも、発表後に、日本語要約をもういちど読み返してみると、本文中の詳しい理解がされないままAbstractが翻訳されていることが、たまーにあるのですね。(私が偉そうに言える立場ではありませんが)
なので、英語力だけでなく、論文の内容を完全に理解できる人が訳すことが重要だと感じました。
科学用語なども、科学を学んだ方なら、適切な日本語訳を選ばれるでしょうし。(その分野の人にとっては当たり前に使っている用語も、専門外の人にとっては、どの日本語訳をあてはめればいいか判断が難しい場合はよくありますよね)
そういう点では、Rachさんは、非常に適任なのでしょうね。個性は出ませんが・・・。
(翻訳家の方にしてみれば、Abstractの翻訳の仕事は、本文全体を読まなければならないのに、翻訳料は要約分のみしかもらえない、という不満を聞いたことがありますが・・・)
勝手なことを書いてしまい、本当にどうもすみません。聞き流していただけると幸いです。
お久しぶりです。こっちのブログにコメントをいただくのは初めて…ですよね?
お祝いコメント、ありがとうございます!
また、写真についてもありがとうございます♪
お写真と言えば、貴ブログのお写真、いつも素敵ですよねぇ〜。
可愛い2組の Sisters の写真に癒されました!
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。
たみさんへ
こちらこそ、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
また「夢が叶えられそう」と言っていただけて、とっても嬉しいです。これからも頑張りたいと思っています。
それから、科学論文の翻訳、という興味深いお話、ありがとうございます。
そうですね、学術的な文章の場合、その学問を日本語で理解していないと、適切な日本語に直せないですよね。私はスタートレックのようなSFも好きで、ああいうテクニカルな専門用語頻出のドラマも好きなんです。もうその長ったらしい英語の専門用語を So cool! だと思ってしまうクチで。
ただ、私は理系と言っても、「化学、生物」選択だったので、物理は高校1年の「理科I 」で止まってるんですよね(それも理解不完全なままだし…笑)。実際に職業として科学論文に取り組むとなると、やっぱり物理の知識も必要なのでは?と思ったり…。というより、化学、生物のブランクが長すぎるので、それを取り戻す方が大変かも(笑)。
でも、Nature, Science などの科学雑誌を今まで原文で読んだことなかったのですが、面白そうだな、と思いました。こういう科学系の話は、漢字だらけになってしまう日本語より、英語で読んだ方が意外とすんなり理解できたりしそうな気もしますね。今度本屋さんでパラパラ見てみたいと思います。興味深いお話をありがとうございました!
まさに継続は力なりですね。
> 私が英語のやり直し学習を始めた時、「海外ドラマの英語を理解すること」と「TOEIC 900点超え」の二つを最初の目標にしていましたが・・・
いかにモチベーションを維持されたか、非常に参考になります。
どれだけ体系的に英語力が向上してるかをTOEICで計りながら、海外ドラマで楽しみながら勉強するって感じでしょうか。僕もスコアアップに期待して受けてみようかなっていう気にさせてもらいました^^;
今後もご活躍に期待しております。
お祝いコメント、ありがとうございます。
TOEIC のようなテストを受けることは、自分の指標にする意味ではとてもいいことだと思っています。ただ、その点数という結果だけに振り回されて、点数の上下が自分の英語力の上下だと思ってしまってはいけないと思うのですね。私は TOEIC の点数である程度の上昇を感じながら、TOEIC というテストでは測れない英語力を、海外ドラマの理解度で測ることができた、という気がしています。両方を同時進行でしていたことが、結果として良かったと思うのですね。
これからも頑張りたいと思います。温かいメッセージ、ありがとうございました!
Part7を
「書いてある文章を一通り全部読」んでから、設問を読むと、ダブルパッセージに20分しか残らず、どうしても完答ができません(塗り絵ってやつです)。
設問を読んで解きながら本文を読む、に切り替えたほうがいいかな、と思うのですが、Rachさんは800点台だったときも「書いてある文章を一通り全部読む派」だったのでしょうか?
コメントありがとうございます。
800点台だった頃は特に「書いてある文章を一通り読んでいた」気がしますね。それで、時間が足りなくなったり、時間がカツカツで焦ったりした記憶があります。
Part 7 は「正しい答えの言い換えが必ず本文にある」というつもりで「その言い換えたフレーズを探す」方が効率的だと思います。
ですから、やはり、先に設問を読んで(ざっと選択肢も読んで)、それから本文に戻った方が、「あぁ、この言葉を言い換えたのが下にあった選択肢か!」と頭の中で結びつく速度が速い気がするのですね。
TOEIC のような選択式の試験の場合、問われていることに答えられればいいわけで、文章のところどころで意味がわからなくても解けてしまう場合もあります。「設問の問うているのはこの部分である」とわかることが大切なので、目的意識を持って、大事な部分を拾い読みするためにも、先に設問を頭に入れておくことが大切だと思います。
貴重なコメントありがとうございます。
コメントを頂いて、私のRachさんの記事への理解が誤りであった気がしました。
”Part 7 では、「書いてある文章を一通り全部読む派」”
というのは、Part3や4でいう、「設問&選択肢先読み」と同じ手順ということでしょうか?
つまり以下の様なことでしょうか?
@本文(メールとか新聞記事とか)、A設問(What is suggested about Mr.A?のような部分)、B選択肢((A),(B)...)
.A→Bざっと見る→@を読みながら解く。
それとも、こちらでしょうか?
.いきなり@(文章を一通り全部読む)→A→B→わからなければ、@とBを照らし合わせる。
理解力が乏しくてすみません。
ご回答頂ければ幸いです。
お返事ありがとうございます。
自分の記事を読み直してみると、その部分の表現が、わかりにくかったと思います。特に「一通り全部」という言い方が、大変紛らわしかったですね。申し訳ありません。
”Part 7 では、「書いてある文章を一通り全部読む派」です。”と私が書いたのは、
おっしゃるように、「設問&選択肢先読み」してから、文章をざっと全部読む、ということでした。
ですから、
.A→Bざっと見る→@を読みながら解く。
の方になります。
先に「どんなことを問われているか?」を頭に入れているので、文章を均等に読むのではなく、関係なさそうな部分は(読むには読むけれど)軽く流して読むことができる、という感覚ですね。
以上の説明でわかりにくい部分があれば、ご遠慮なくお尋ね下さいませ。
お返事ありがとうございます!
頭が整理できました。
やっぱり信頼出来る方からのお返事は嬉しいです。
リスニングと同じ解き方でいいんですね。
理にかなっていますし、リスニングの先読みの練習にもなりますね。
そのやり方で10月TOEICに望んでみます。
ありがとうございました!
こちらこそ、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
そのように言っていただけて光栄です。
TOEIC は自分なりの解き方みたいなものを確立することが大切ですよね。10月の TOEIC、頑張って下さい!
フレンズが大好きなので、このブログの存在にとても感謝しています。
TOEICのことで質問があります。
Rachさんにインスパイアされて、同じ問題集を買ってみました。
最後に受けたTOEICから2年ほど経ち(そのときのスコアは800以上でした)、今年度内に大学の授業の単位に必要なので、以前のスコアを塗り替えて提出したいと思い、来月受け直します。
RachさんはTOEIC満点を取る前に、この問題集をひたすら解いていましたか?
何かこの問題集を使う際のアドバイスなどあれば教えてほしいです。
あと、私も「先読み」派なのですが、他に「先読み」以外の効率の良い方法とかあるのですか?わざわざに「先読み」が〜と書かれているので、何か「先読み」ポイントがあれば教えてほしいです。
あと、リーディングパートの解く順序が後ろからですよね?それもRachさんの独特のやり方だと思うのですが、何をきっかけにそうされたのか、それとも何か実験されたのか、その順序の趣旨というか、よければ、Rachさんのこだわっている理由が知りたいです。
質問攻めで申し訳ありません。
Rachさんの言うこと全てに頼るというのではないのですが、何かTOEIC満点取得者さまからアドバイスや意見をいただけたら心強いなと思い、コメントさせていただきました。
900点以上を目指しているので、何かそれにつながるアドバイスをいただければ、うれしいです。
コメントありがとうございます。毎回楽しく読んでいただけているとのこと、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
さて、TOEIC の件のご質問についてですが、この記事の 2009年に満点を取れて以降、TOEIC は卒業してしまったので、私が以下で書く事柄も、いろいろと時代遅れ(?)になっていて、あまり参考にもならないかもしれません。その点は何卒ご了承下さいませ。
「満点を取りに行く」と決めてからは、記事内で紹介させていただいた、「リスニングBOX」「リーディングBOX」をひたすら解いていましたね。とにかく「TOEIC のパターンに慣れて、頭を TOEIC 脳にすること」に意識を置いていました。問題集を使う時は、時間配分に慣れることを意識して、「いいペースで問題を解いていく」感覚を自分に染み込ませるようにしていました。毎回満点を取られているような満点講師の方々の問題集は、問題中にも「TOEIC 頻出フレーズ」がわんさか盛り込まれているので、そういう「よく出そうなフレーズ」を自分でピックアップしたりもしました。
「先読み」については、「先読み派」が多いですよね。Direction の間って退屈なので(笑)、そうした方が時間も有効利用できると思うのですが、先読みをしておくと、逆にどういうナレーションが流れるかが予想できるというのもありますよね。特に、良質の問題集をたくさんこなしておくと、問題や解答の選択肢から問題のパターンを予測しておくことがより自然にできるようになる気がします。
リーディングパートの解く順序について。
上の記事で、
リーディング・セクションは、Part 7 SP(シングルパッセージ)→ Part 7 DP(ダブルパッセージ)→ Part 6 → Part 5 の順番で私は解きます。
と書きましたが、これはずっとこれで通しました。
TOEIC を最初に受けた時、時間切れで最後の長文がぬり絵になってしまった、、というトラウマ(笑)がありまして、それがすごくもったいないと思ったんですよね。長文には、問題が2-4問くらいついていて、その長文の内容がわかりやすいものであれば、その4問分をまとめて正答できたかもしれないのに、読むことができなかった、というのがもったいない、と。
私は時間が迫ってくると慌てるタイプで、焦って時計ばっかり見ちゃうんですよね。焦っている時に、長文が2題とか残っていると、その長文を落ち着いて読めない、気持ちばかりが焦ってしまうので、長いものは先に済ましてしまおう、というのが私のやり方でした。長文は必ず「答えが文章の中にある」ので、言い換えたものを探し出せればビンゴ!みたいなところがありますよね。だから時間のかけ甲斐があるし、時間をかけただけ、正答率も上がる気がしたのです。
Part 5 を最後にしたのは、Part 5 の穴埋め問題は個々の問題が独立しているから、と、わからないものは悩んでもわからない、という類のものも多いから。文法や単語という「知識」を問うものが多いから、「わからないものはわからない」、そういうものは時間をかけたからと言って正答率が上がるものでもない、だから、焦ってやってもゆっくりやっても、結局は正答率もそんなに変わらないのかなぁ、と。
そして、気がついたら残り3分、とかになった場合でも、その3分の間に、独立した穴埋めの問題なら、何問かは解ける気がするから、というのもあります。長文が残っていると「長文を残してるのに残り3分しかない」というのがものすごく焦りを生むのですが、単発の問題が並ぶ Part 5 なら、残り時間が少なくても、一瞬読んでわからないものを捨てて、わかりそうなものだけ解いていく、だけでも、それなりに正答数が稼げるように思うのです。私自身、いつも満点を逃す原因になっていたのは、多分、「TOEIC 頻出フレーズを知らないことで、適切な単語が選べない」ということだったと思っています。そういう「知らないもの」は時間をかけても無駄で、穴埋めで2つの選択肢で悩んだりする場合は、時間をかけても結局不正解になる確率が半分、となると、時間をかけて正答の確率が上がる長文に時間を回した方がいい、となって、解く順序が上のようになったわけです。
「残り時間が少なくなって気持ちが焦った時にでも解けそうな方を残しておいた」結果が、Part 5 を一番最後にする、という順序だった、ということです。ですから、私が「時間がないと焦るタイプ」の人間だからそうしたということで、そういうタイプではない方だとあまり参考にはならなさそうですね^^
全般的なことを言うと、TOEIC の傾向と対策がよく研究されている問題集をこなして、問題のパターン、頻出フレーズに慣れ、自分に最適な時間配分を感覚として身につける、というのが、900点以上を目指す場合に必要になってくることかなと思います。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、Madelineさんがご自分に最適のやり方を見つけ出して下さることを心よりお祈りしております。頑張って下さいね!
とても心強いです!!
とにかく数をこなして、TOEIC脳にして来月試験に臨みたいと思います。
ありがとうございました(>_<)
こちらこそ、ご丁寧なお礼のお言葉ありがとうございます。
TOEIC というのは独特な試験ですから、「とにかく数をこなして、TOEIC脳にする」というのが高得点獲得への近道だと思います。
頑張って下さい!(^^)
大学生の頃から当ブログを拝見させていただいている30歳の社会人男性です。
しばらく英語学習から遠ざかっていましたが、書店で偶然「海外ドラマDVD英語学習法」を発見、即購入し、今年の夏ごろから再び、海外ドラマで勉強を始めていました。
そして、10/23のTOEICで870点を獲得することが出来ました。自分でもびっくりでしたが、英語学習のきっかけを与えてくださったRachさんにはすごく感謝しています。
ただ、英語力に関して疑問が生じ、同じ海外経験無しの経験からアドバイスいただきたいと思い、コメントさせていただきました。
まず870点のTOEICという点数ですが、昔私が感じていた900点前後ホルダーの方のイメージと今の自分がとてもかけ離れています。
一般的(社会的)には、870点ホルダーというと英語がそこそこ出来るイメージ(評価)を持たれるかと思いますが、自分を客観的に見てもどうもそのように思えないのです。
正直なところ、TOEICのリスニングにおいても少しでも気を抜いてしまえば、全然分からなくなりますし、リーディングにおいても時間内に全問終えることは出来ていません。
また海外のニュースを聞いたとしても、意味を全て理解することは、まだまだだと感じています。
そういう意味においても、900点前後ホルダーに対する一般的なイメージと、900点前後ホルダー自身が感じる英語力というのが、どうもかけ離れている気がするのです。
Rachさんが900点前後ホルダーだった際は、どのように感じていたか覚えてらっしゃいますか?
今、英語を使った会社へ転職も考えていますが、会社が期待している900点前後ホルダーに対する英語力に、自分の英語力が十分でない気がするのです。だから余計、転職後の会社でやっていけるのか不安もすごく感じてしまって、一歩を踏み出せない状態になっています。
何かRachさんのご経験を踏まえ、TOEICの点数と英語力に関する相関など、ご意見アドバイスなどあれば、参考にさせていただきたいです。
コメントありがとうございます。
大学生の頃からブログを見て下さっていたとのこと、また、書店で拙著をお買い上げ下さったとのことも、本当に光栄で嬉しいです。ありがとうございます<(_ _)> 「英語学習のきっかけを与えてくださった」と言っていただけたことには、こちらこそ感謝です。
コメントで書いて下さっている「900点前後ホルダーに対する一般的なイメージと、900点前後ホルダー自身が感じる英語力というのが、どうもかけ離れている気がする」というお話、大変よくわかります。
2005年にこのブログを始めた時、私は930点でした。自分が行なっていた海外ドラマDVD英語学習法に手ごたえを感じたので、その方法をブログというツールを通して広く知ってもらいたいという気持ちで始めたのですが、世間一般に英語力があると認められる点数(930点)が取れたことが自信ともなったし、また、私の学習法の効果を示す良い材料となってくれるだろうと思ったからですね。
ただ、当時から「世間で認められている点数が取れていても、実際のところは、取る前に自分が想像していたほどの英語力を持っている気がしない」という自覚はありました。
ブログを始めた当初の930点の頃の自分は、英英辞典を使うことに恐怖感もあったし、実際うまく使いこなせてもいませんでした。セリフの解釈をする際も、DVDの日本語訳にどうしても引きずられてしまうところもありましたね。
それがこのブログを続けることで、海外ドラマを教材にして学び続けた結果、今は英英辞典を有効に使いこなせるようになりましたし、DVDの日本語訳が意訳などのため、意味が違っていると感じた場合、「もしそういう日本語の意味となるセリフにしたいのだったら、英語ではこう表現するはずだ」という英文を作れるようにもなりました。また、この英文はこういう意味だ、というのを説明する場合、日本語で説明する以外にも、「他の英文に言い換えるとこういうこと」という「英語での書き換え」ができるようにもなっています。
TOEIC の点数では 930点から990点という「60点の伸び」に過ぎませんが、ブログ当初の930点の自分と満点ホルダーの今の自分とは、実感で言うと「当社比3倍」(笑)くらいの違いがあります。その自分で感じられる「成長、伸び」が、TOEIC の点数には反映されていない、という気が私にはするのですね。
実際に、900点前後の点数を持っておられる方の実感は、やはり monchiさんと同じような感じなのではないかと思います。それくらいの点数を持っておられる方は、「英語ができる、というのはどういうことか」というのを明確にイメージできるだろうし、自分自身がそのイメージとどのくらい違っているかということもはっきり実感できるだろうと思うからです。これについては、990点満点ホルダーでも「世間のイメージと自分の実力とのギャップ」を感じる人は多いだろうと思っています。
「TOEIC 満点と、海外ドラマを理解できることは、ベクトルが違う」というようなことを私は常々言っているのですが、この記事を書いた時(満点取得時)も「満点を取りに行くと決めてからは、TOEIC のパターンに慣れて、頭を TOEIC 脳にすること」にだけ集中していました。ベクトルが違うので、TOEIC 方面のベクトルのみ意識を向け、先にそちらを済ませてそこからは早々に卒業し、自分が本当にやりたい「海外ドラマを理解し楽しむ英語力」を身に付ける学習に集中したかったのです。
今は会社側も、英語力の指標として 900点前後を条件にしているところも多いですが、それはあくまで「指標」に過ぎないんだろうと私は個人的には思っています。「900点持っていたら大丈夫、と会社が思っているわけではない」ということで、実際に英語を頻繁に使っている会社であり、社員であれば「TOEIC900点前後と言っても、実際の英語力はまちまち」ということはよくわかっておられるだろうし、英語ができる人であれば、TOEIC の点数という数字に惑わされることなく、「ちょっと話せば相手の英語力がわかる」というものだろうと思うのですね(仮にアメリカに「日本語検定」みたいなものがあり、それで高得点なり高い級なりを持っていても、実際にその人が日本語が堪能かどうかは、日本人ならその人と1、2分喋ることで相手の日本語力がすぐにわかる、というのと同じようなことです)。
ただの資格として求めているのではなく、本当に英語を使う会社であればあるほど、「900点前後だからこれくらいのことはできるはず」という「変な期待」もしていないような気がするのですね。そして実際の英語を使う仕事の現場で必要になってくるのも、マークシートで判定可能な英語力ではなく、「ああ言えばこう言う」というような言葉のキャッチボールたる「英会話」ですので、仕事で英語を使えるレベルになるためには「英会話」を学ぶ必要がある→生きた英会話である海外ドラマを教材にして英語を学ぶ、というのが進むべき方向であると私は思っています。
TOEIC で高得点を取るためには、文法知識、英文構造解析力なども必要なので、そこで学んだ知識は非常に有用です。今度はそれを「使える英語」にするために、海外ドラマという「生きた英語」を教材にして、知識を実践へと変換していく、ということが必要になってくると思います。
世間で認められている資格を誇ることは何も問題ないと思います。必要な知識を身に付けたという証ですから、高得点が取れた! ということをご自分の大きな自信にしていただいて、「使える英語」を学ぶことに邁進していただければ、と思います。
上の説明でわかりにくい点などありましたら、どうかご遠慮なくお尋ね下さいね(^^)
とてもとてもとても腑に落ちました。と同時に、
「世間で認められている点数が取れていても、実際のところは、取る前に自分が想像していたほどの英語力を持っている気がしない」
とRachさんも感じていたこと、また自分も最近になって英英辞典を少しずつ使い始めていますが、まだまだ恐怖感があるということに対して、
当時のRachさんも自分と同じような感覚を持っていたことを知り、なんだかとても安心しました笑
“ただの資格として求めているのではなく、本当に英語を使う会社であればあるほど、
「900点前後だからこれくらいのことはできるはず」という「変な期待」もしていないような気がするのですね。“
→自分も逆の立場の事を考えると、妙に納得できました。
そして、自分の今後の進むべき道筋としては、Rachさんのおっしゃる
「今度はそれを「使える英語」にするために、海外ドラマという「生きた英語」を教材にして、
知識を実践へと変換していく」
ことだと、改めて気付かされ、そして勇気を与えてくださり、転職への一歩が踏み出せそうな気がしてきました。
今後はTOEICなどの資格ではなくて、使える英語への道を一歩一歩進んでいこうと思います。
本当にありがとうございます。
僕は、24を題材にして今勉強していますが、昔フレンズを見ていたこともありますので、
思い出しながらRachさんのフレンズ改が更新されるのも毎回楽しみにしていますね☆
ご丁寧なお返事ありがとうございます。「とてもとてもとても腑に落ちました」と言っていただけたこと、とても嬉しいです。私が感じていた恐怖感の話を聞いて安心していただけたことも良かったです^^
転職というのは大きな勇気を必要とするものですから、いろいろと悩み迷われることも多いかと思います。実際に英語を使う仕事をするに当たって必要な英語力とは何か? を意識し、そういう英語力を高める方向に英語学習を進めていただけたらと思います。
「24」も英語教材として興味深いですよね。英語そのものを楽しみながら、使える英語をどんどん学んで行って下さいね。
フレンズ改の更新を楽しみにしていると言っていただきありがとうございます。これからも頑張ります☆
温かいお返事ありがとうございました(^^)
毎日コメント書いてすみません。
私は今、TOEIC: 510点、英検2級というレベルなので、TOIEIC満点などとは夢のまた夢のまたまたの夢です。ですが、DVD学習法を実践したら、いつか夢が叶うんでしょうか?
Rachさんが2001年に日経Womanを読んで、英語学習を思い立った時のレベルはどれくらいだったんでしょうか??私が思うに、その時点でかなりの上級者だったのでは、、、、という気がするんですが。
もしよろしければお教えください。
よろしくね。
ではまた。
コメントありがとうございます。
「2001年に日経WOMANを読んで」という話は、拙著の中に書かせていただいていましたね。DVD英語学習を始めて、このブログを立ち上げるまでのことについては、このブログの
カテゴリー:学習歴
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/category/22147638-1.html
に書かせていただきました。
2001年にDVD学習を始めた時のレベルについて簡単にまとめますと、
英検は大学生の時に準1級合格、その後、1級を受験するも一次試験で不合格。
あまりの撃沈ぶりに、「もう一生、1級を受験することはない」と思い、
それ以降、英検は一切受験していませんでした。
TOEIC については、それまで TOEIC という試験は名前くらいしか知らなかったのですが、日経WOMAN に 900点ホルダーの方のインタビューが出ていたので、初めて TOEIC という試験を意識し、TOEIC で高得点を取ることも目標にしようと決めました。
ですから「2001年にやり直し英語学習を思い立った時のレベル」は、
英検準1級、TOEIC は未受験
という状態ですね。
学習歴の記事の「900点超えまでの道のり」にも書かせていただきましたが、DVD学習法を始めて 5ヶ月後に受けた TOEIC は、775点(リスニング405点)でした。
学習法を始める前に受けていないので、学習法を始めたことによる「伸び」が点数として出ないのが今となっては残念なところですが(「何点だったのが何点まで上がりました!」などと、将来、人様に公表するようなことになるとは夢にも思っていませんでしたので)、775点という点数は、DVD学習法+問題集を1冊買って、一応 TOEIC 対策をした結果ですから、学習法を始める前に受験していたら、それよりも低かったのは間違いないと思います。
私は共通一次世代で(それをわかってもらうために生まれた年をプロフィールにやたらと書いているのですが)、私の大学受験時代には、英語に「リスニング」というものは一切ありませんでした。授業でも音に関しては特に何も学ばないし、受験にないのでリスニングの勉強を自分ですることもないし、音の面に関しての英語力はかなり低かっただろうと思います。
リーディングの文法や英文解釈は、受験時代の蓄積が役に立ってくれたと思いますが、リスニング力を伸ばしてくれたのはやはり DVD学習法だったのは間違いないと思っています。
DVD学習法は、元々ネイティブの娯楽作品を教材に使っているため、教材としてのレベルは高いものですが、短いフレーズ、わかりやすいフレーズから覚えて自分の中に蓄積していくことで、さらに長いもの、さらに複雑なものにも対応できる力がついてくると思っています。
どうか楽しみながら続けていただければと思います。
コメントありがとうございました。