ジョーイはエッチが上手いから、彼と同じようにできるかどうかを心配するチャンドラーに、
モニカ: Big deal. So Joey's had a lot of girlfriends. That doesn't mean he's great in bed. (大したことじゃないわ。確かにジョーイにはたくさんの恋人がいたわよ。(でも)それは彼がベッドですごいってことを意味するわけじゃないわ。)
チャンドラー: We share a wall. So either he's great in bed, or she just liked to agree with him a lot. (俺とジョーイは壁を共有してるんだぞ。だから、彼がベッドですごいか、もしくはキャシーがジョーイにやたらと同意するのが好きかのどっちかだ。)
モニカは「プレイボーイだからって、エッチが上手いとは限らない」と言います。
でもチャンドラーは即座に反論していますね。
確かに、「プレイボーイ=エッチが上手い男」とは限らないかもしれないけど、ジョーイの場合はルームメートで、俺は彼と壁をシェアしてる、つまり、お互いの寝室は薄い壁1枚で隔てられているだけで、向こうの声は筒抜けなんだよ、ということです。
その壁を通した声から判断するに、AかもしくはBかだよ、と2つの結論を導き出すチャンドラー。
最初の方は「彼がベッドですごい」、つまり「エッチが上手である」ことを言っています。
or 「それとも、エッチが上手じゃないって言うんなら」と挙げた2つ目の結論は、「キャシーがジョーイに同意するのが好き」。
a lot は、agree with him a lot 「彼にたくさん同意する」なのか、like...a lot 「大いに好き、すごく好き」なのかよくわからないのですが、いずれにしても、キャシーがやたらと同意するような言葉を繰り返しているとか、同意するのがものすごく好きであるかを意味しているように思います。
私はベッドシーンでの英語の決まり文句にはあまり詳しくないのですが(爆)、これは恐らく、"Oh, yes!" "Okay!" "Good!" のような、日本語で言うと「いいわ」「そうよ」「それよ」みたいな感じの言葉ばかり聞こえてくる、というイメージなのでしょう。
エッチが上手いんじゃないのなら、キャシーはジョーイに同意するのが好きってことになるよね、と言っているわけです。
キャシーがやたらと同意するのが好きなわけはないですから、このチャンドラーのセリフから、やはりジョーイはエッチが上手い、ということがわかるということですね。
(Rach からのお願い)
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2009年11月09日
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