バチェラー・パーティーに来ていたストリッパーとベッドインしたジョーイ。
夜中目が覚めたジョーイは、ストリッパーの姿がなく、また、ロスから預かっていた結婚指輪もなくなっていることに気づきます。
あのストリッパーが盗んだんだ!と大騒ぎしているジョーイ。
ジョーイ: Ugh! I don't know what I'm going to do! I called the company that sent her and th, they don't care! Then I called 911 and they yelled at me. If this isn't an emergency, then what is? (あー! 俺はどうすればいいのかわかんないよ! そのストリッパーを派遣した会社に電話したけど、やつらは気にもかけないんだ! それで俺は911(警察への緊急電話番号)に電話したけど、やつらは俺に怒鳴るんだぜ。もしこれが緊急事態じゃないなら、そしたら何が緊急事態だよ?)
ロス: (entering) Hey, guys! ([入ってきて] やあ、みんな!)
チャンドラー: Hey! (よお!)
ジョーイ: Hey... (よぉ…)
ロス: I just wanted to thank you again for last night. What a great party! And the guys from work had a blast. Y'know, one of them had never been to a bachelor party before. Yeah! And-and another one had never been to a party before, so... (昨晩のことで、ただもう一度ありがとうって言いたくてね。すごいパーティーだったよ! それに仕事の同僚も楽しい時を過ごしてた。ほら、彼らのうちの一人はこれまでバチェラー・パーティーに出席したことがなくてさ。そうなんだよ! それに、別の一人は、これまでパーティー(そのもの)に出席したことがなかったから、だから…。)
ストリッパーと指輪が同時に消えているので、ストリッパーが指輪を盗んだと推理したジョーイは、自分が指輪を取り戻すためにやったことをチャンドラーに説明しています。
911 というのはアメリカの緊急電話番号(警察・救急・消防を呼ぶ番号)ですね。
フレンズ1-22その6 でも、911 という番号について説明しています。
ジョーイは、「ストリッパーに指輪を盗まれた!」と警察に電話したのですが、どうやら電話の相手に怒鳴られたようです。
yell at は「(人)に怒鳴る、(人)を怒鳴りつける」。
「そんなくだらないことで電話してくるな!」みたいに言われて、取り合ってもらえなかったようです。
その後のジョーイのセリフ、If this isn't an emergency, then what is? が面白いですね。
直訳すると、「もしこれが緊急事態じゃないのなら、(そしたら)何が緊急事態なのか?」ということで、よくある日本語に直すと、「これが緊急事態じゃないって言うんなら、一体何が緊急事態だって言うんだよ?」「これが緊急事態じゃなくて、何が緊急事態だ?」というところ。
「まさに緊急事態だから、緊急電話番号に電話したのに、まともに応対してくれないなんてどういうことだ!?」と怒っているわけですね。
何も知らないロスは、昨日のバチェラー・パーティーのお礼を述べています。
ここでの blast は「にぎやかな時、楽しい時」という意味で、have a blast で「にぎやかな時を過ごす」という意味になります。
フレンズ1-10その4 にも、I had a blast with him the other night. というセリフが出てきました。
職場(博物館)の同僚を3人ほど呼んでいたようでしたが、そのうちの一人は、バチェラー・パーティーは初めてだったから、ものすごく楽しめたみたいだ、と言っています。
そして、もう一人についても語るのですが、その人は、バチェラー・パーティーどころか、これまで「パーティー」というもの自体に参加したことがなかった、招かれたことがなかったんだよ、と言っています。
アメリカ人はよくパーティーを開きますので、パーティーが初体験ということはあまり友達もいない人だということでしょう。
自分の同僚はそういうタイプの人たちだったから、すっごく楽しんだみたいだよ、ありがと、と主催者であるジョーイにお礼を言っているのですね。
このエピソードでジョーイは、博物館の同僚はあまりたくさん呼ばないでくれ、とロスに頼んでいました。
その時のセリフは以下。
ジョーイ: Listen, I know it's your party, but I'd really like to limit the number of museum geeks that are gonna be there. (なぁ、ロスのパーティーだってことはわかってるんだけどさ、パーティーに出席する博物館のオタクの人数は制限させて欲しいんだよ。)
ジョーイのイメージ通り、やはりロスの同僚は一風変わった人が多いことが、ロスのセリフで証明されたことになりますね。
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