2010年07月14日

waterの複数形 フレンズ5-1その5

皆様の応援のお陰で、現在、「人気ブログランキング」は4位、「にほんブログ村」は1位です。
ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ


イギリスからアメリカに帰る飛行機の中。座席に座っているチャンドラーとモニカの表情は固まっています。
モニカ: Y'know, maybe it's best we never got to do it again. (ねぇ、多分、私たちがもう二度とエッチすることはない、っていうのは一番いいことよね。)
チャンドラー: Yeah, it kinda makes that, that one night special. (Realizes something) Y'know, technically, we still are over international waters. (そうだね、それであの一夜が特別になる、って感じだからね。[何かに気づいて] ねぇ、厳密に言うと、俺たちはまだ国際水域の上空にいるんだよね。)
モニカ: I'm gonna go to the bathroom. Maybe I'll see you there in a bit? (私はトイレに行くわ。多分、少し後で、そこで会いましょう。)
チャンドラー: 'Kay! (オッケー。)
(Monica gets up and heads for the bathroom, Chandler turns to watch her go and is startled to see Joey sitting in Monica's seat.)
モニカは立ち上がり、トイレに向かう。チャンドラーはモニカが行くのを見るために振り返り、そして(その後)、ジョーイがモニカの席に座っているのを見て驚く。
ジョーイ: Can I ask you something? (ちょっとお前に尋ねていいか?)
チャンドラー: Uhh, no. (あぁぁ、だめだ。)
ジョーイ: Felicity and I, we were watching My Giant. And I was thinking, I'm never gonna be as good an actor as that giant. Do you think I'm just wasting my life with this acting thing? (フェシリティ(エミリーの友人)と俺は、俺たちは「マイ・ジャイアント」を見てたんだよ。そして俺は思ったんだ、あのジャイアントと同じくらい良い役者に俺は絶対になれない、って。この演技のこと(俳優と言う職業をやっていること)で、俺は俺の人生をただ無駄にしているだけだ、ってお前は思うか?)
チャンドラー: No. (いいや。)

still 「まだ、今までどおり」という意味の副詞の場合、通常、still は be動詞の後に位置することになりますが、上のセリフでは are の前に位置していますね。
We are still ではなく、We still are となっているのは、"are" を強調するためでしょう。
実際の音声でも、We still ARE という感じの発音になっていて、are が強調されています。

water はご存知「水」ですが、水の場合は不可算名詞扱いなので、通常は waters などという複数形の形にはなりません。
今回のように、waters と複数形になっているのは、「領海、海域」という意味だからですね。
international waters だと「国際水域、公海」という意味になります。

LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
waters [plural] : b) an area of the ocean near or belonging to a particular country.
つまり、「ある特定の国の近く、またはその国に属する海のエリア」。

in a bit の bit について。
LAAD では、
bit : TIME a bit a short amount of time
つまり、「ちょっとの間、わずかな時間」という感覚ですね。
in a bit の in は in 5 minutes 「5分後に」などの in と同じ感覚で、「…後に」という意味になります。
ですから、モニカは、「今からすぐ後に、トイレで会いましょう」、つまり「(私が先に行くから)後からすぐに来て」と誘っているわけですね。
フレンズ2-12その7 で、
清掃員: Meet me in the nocturnal house in 15 minutes. (夜行性動物のコーナーで15分後に会おう。)
というセリフがありましたが、その15分が、a bit 「少しの時間」に置き換わっている感覚です。

今すぐ来て、と言われて、チャンドラーは嬉しそうに、'Kay! と言っていますね。
Okay. の最初のオゥがあまり聞こえなくて、「、、ッケイ!」みたいな発音です。
嬉しい喜びの Okay. の時によくこういう発音になりますね。
フレンズ4-2その1 でも、高校の時憧れていたチップという男性から電話がかかってきた時、嬉しいモニカは、相槌で 'Kay. を連発していました。

モニカの後姿を見ていたチャンドラーが視線を戻すと、モニカの席にジョーが座っていたので、チャンドラーはギョッという感じで驚いています。
「お前に質問していいか?」というジョーイに対して、一瞬ちょっと考えた後、No. と返すチャンドラーに笑えますね。
まだどんな質問かもわからないのに、内容を聞く前から拒絶しているわけですからねぇ。
チャンドラーは早くモニカのところに行きたいので、こんなところでジョーイと話していたくない、その気持ちから出た No. だということです。

フレンズ5-1その2 でも、
レイチェル: Mon, honey, I gotta ask you something. (モニカ、ハニー、あなたに尋ねなきゃならないことがあるの。)
モニカ: (impatiently) Now? ([いら立った様子で] 今?)
というやり取りがありましたが、さぁこれから二人でエッチを、、、と意気込んでいる時(笑)に友人に話し掛けられ、Now? とか、No. とか返事する、というように、モニカとチャンドラーのパターンが似ていることにも注目したいですね。
普通はそんな失礼な返答はしませんが、親しい友人であることに加え、二人が急いでいる、焦っていることがわかる仕組みです。

No. と言われているのに、それに構わず話を続けるジョーイにも笑えますが、ジョーイは、フェシリティ(エミリーの花嫁付添人をしていた女性)とロンドンで仲良くなり、一緒に部屋で、My Giant という作品を見たと言っています。
これは元々、ジョーイ&フェシリティよりも先に部屋に入っていたチャンドラーとモニカが、「これからエッチをするのは、俺(ジョーイ)かお前(チャンドラー)か?」とジョーイに迫られて、いったんはあきらめて部屋をジョーイに譲ろうとしたけれど、「やっぱりビデオを見るのにお金を払っちゃったから今さら部屋を出られない」と言って断る理由に使った映画でした。
ですが、それはジョーイのお気に入りの映画だったので、結局、部屋を明け渡さざるを得なくなってしまったわけですが…。

この「マイ・ジャイアント」という映画は、日本では未公開だったようです。
主演はビリー・クリスタルと、NBAのバスケットボール選手、ジョージ・ミュアサン。
ビリー・クリスタルは、フレンズ3-24 にロビン・ウィリアムズと共にゲスト出演していましたね。

Wikipedia 英語版: My Giant
IMDb: My Giant (1998)

ウィキペディアに載っているポスターの写真の身長の違いにも注目です。
ビリー・クリスタルは 170cm だそうですが、ミュアサンは何と、身長が 231cm もあるそうです。

ジョージ・ミュアサンの説明はこちら。
Wikipedia 英語版: Gheorghe Mureşan

ミュアサンはバスケ選手なので、プロの俳優ではないわけですが、ジョーイはその演技に感銘を受けたようですね。
俺は俳優を職業としているのに、彼ほど演技がうまくないなんて、俺が俳優を続けるのは時間の無駄なんだろうか…という悩みをチャンドラーに相談しているわけです。
この後は(解説は省きますが)、ミュアサンの背の高さに言及するセリフも続きます。
背のものすごく高いバスケ選手が出演している映画の話だ、ということさえわかっていれば、その後に続くジョーイのセリフの意味も何となくわかりますよね。
ジョーイは、俳優の素人に演技で負けていると感じたり、俺はもうどんなに頑張ってもあんなに背が高くなれないと思ったりしているわけです。
ジョーイのお気に入りの映画だったはずなのに、それがジョーイを落ち込ませる原因になってしまい、急いでいるチャンドラーを悩みの相談で引き止める形になってしまう、という展開の面白さですね。
チャンドラーにとっては、ロンドンで寝室はジョーイに奪われるは、今またトイレに向かおうとしているところを止められるは、で、マイ・ジャイアントという映画に対して恨みすら抱いているかもしれませんね(笑)。


ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ
posted by Rach at 12:18| Comment(3) | フレンズ シーズン5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Hiroさんへ
フレンズ4-23その3 のコメント欄
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388471615.html#comment
でいただいたご質問について、フレンズ5-1 のセリフが関係してくる部分なので、こちらのフレンズ5-1 の記事で回答させていただきますね。

この記事で取り上げているやりとりの後に位置する場面で、ロスとエミリーの結婚式でロンドンに行っていたフレンズたちが、NYに残っていたフィービーのところに帰宅した直後のシーン。
フィービーは、みんなとハグし、嬉しそうに笑った後、急に怖い顔になって、
フィービー: (To Joey) You ate meat! (Joey is shocked) (To Chandler and Monica) You had sex! (They're shocked.) ([ジョーイに] あなた、肉を食べたわね! [ジョーイはショックを受ける] [チャンドラーとモニカに] あなたはエッチしたわね!)
チャンドラー: No, we didn't! (いいや、俺たちは(エッチ)してない[エッチなんかしなかった])
フィービー: I know you didn't. I was talking about Monica. (チャンドラーがエッチしなかった、ってことはわかってるわ。私はモニカのことを言ったのよ。)
モニカ: Phoebe, I did not have sex. (フィービー、私はエッチはしなかったわ。)
フィービー: Oh, this pregnancy is throwing me all off. (あぁ、この妊娠が、私の(感性を)すっかり狂わせてるわ。)

Hiroさんからいただいた、ご質問の内容は、

このシーンが、「フィービーが、肉を食べたジョーイと、エッチをしたモニカを責めている」ように見える。ジョーイはフィービーと「フィービーの妊娠中は、ジョーイは肉を食べない」という約束をしたシーンがあったので、ジョーイに対しては、その約束を破ったことを怒っているのはわかるが、モニカとは「フィービーの妊娠中に、モニカはエッチをしない」という約束をしたことがあったのか? そのようなシーンは記憶にないので、もしかしたら、日本語版ではカットされているシーンだったのか?

ということでした。
先に答えを言いますと、
「フィービーの妊娠中に、モニカはエッチをしない」というような約束はしていない。
このフィービーの You had sex! という発言は、「約束を破ったモニカを責めている」のではなく、「モニカがロンドンでエッチしたことを、NYに帰ってくるなり、女の勘みたいなものでズバリ当てた」という面白さなのですね。

上のト書きにあるように、You had sex! という発言は、まるで「チャンドラーとモニカ」の二人に対して言っているように聞こえます。
英語の you は、「あなた」という単数も、「あなたたち」という複数も両方指すことが可能なので(特に、「あなたたち二人」と言いたい場合には、You two had sex! みたいに言うでしょうが)、この You had sex! というセリフを聞いて、チャンドラーは「俺とモニカがロンドンでエッチしたことが、フィービーにわかっちゃった?」と焦り、「俺たち(俺とモニカ)はエッチしなかった!」と必死に否定しているわけですね。

その次の発言、「あなたがエッチしなかったのはわかってる。私はモニカのことを言ったの」で、フィービーが You had sex! と言ったのは、「モニカ、あなた、ロンドンで(誰かと)エッチしてきたでしょ」という意味だったことがわかるのですね。
モニカは、I did not have sex. のように、did not 「エッチしなかった」と断言します。
それを聞いたフィービーは、それ以上、自説を主張することはやめて、Oh, this pregnancy is throwing me all off. 「この妊娠が、私をすっかり混乱させている、狂わせている」と残念そうに言うことになります。
DVDの日本語訳でも、「あー、妊娠のせいで、霊感が衰えたわ」と表現されていました。

ジョーイに対する、You ate meat! は、コメントで書かれていた通り、「私の妊娠中は、肉断ちするって約束したのに、それを破って、あなた、ロンドンでお肉、食べたわね!」と責めているセリフですね。
このフレンズ5-1 のロンドンの会食シーンでも、
モニカ: Joey, what are you doing? You promised Phoebe you wouldn't eat meat until she has the babies! (ジョーイ、あなた、何やってるの? あなたはフィービーと約束したんでしょ。フィービーが子供(たち)を産むまでは肉は食べないって。)
とモニカに指摘されているシーンがありました。

その約束そのものは、フレンズ4-16 に出てきましたね。
フィービーはベジタリアンなのに、妊娠中の嗜好の変化でお肉が食べたくなってしまって悩んでいます。
フィービー: Yeah, but at what cost? Six more months, three meals a day? I'm gonna eat like, y'know, millions of cows. (そうよ、でも、どれほどの犠牲がある? あと6か月、一日3回の食事よ? 私は、ほら、ものすごくたくさんの牛を食べることになるわ。)
ジョーイ: Hey, what if I said I could even things out for ya, meat-wise? (ねぇ、もし俺が、フィービーのためにバランスを取ることができるって言ったらどう? 肉的に(肉の面で)。)
フィービー: What? (何のこと?)
ジョーイ: Well, I eat a lot of meat, right? (ほら、俺はたくさんの肉を食べるだろ?)
フィービー: Yeah. (ええ。)
ジョーイ: But suppose, until the baby's born, I laid off it. No extra animals would die. You-you'd just be eating my animals. (でも想像してみて、その赤ちゃんが生まれるまで、俺は肉を食べるのをやめる。動物が余分に死ぬことはないよ。君はただ、俺の(食べていた分の)動物を食べている、ってことになるんだよ。)
フィービー: Joey, I can't believe you would do that for me. (ジョーイ、あなたが私のためにそんなことをしてくれるなんて、信じられないわ。)

ジョーイの「肉断ち」の話は、そんな風にフレンズ4-16 でプロットの1つとして登場し、さらには、今回のフレンズ5-1 で、再度、モニカの口から「ジョーイは肉断ちしていたはず」ということを言わせたため、フィービーが、You ate meat! と言ったことが「私との約束を破ったジョーイを責めた」ものであることが、わかりやすい仕組みになっていますね。
その発言に続いて、You had sex! とモニカに言ったことについては、「そういう約束をしていたのにそれを破った」ということではなく(つまり、エッチ断ちの約束をしていたシーンが、DVDではカットされていた、とかではなく)、「ロンドンにいなかったフィービーが、天性の勘で当ててみせた」という面白さだった、ということです。

「ジョーイがフィービーのために肉断ちをした」というのは、フレンズ4-16 のようにかなり以前のエピソードです。それ以来、すっかりその話は忘れたかのように(笑)各話が進んでいたのですが、今回、5-1 でその話を「ぶり返した」のは、You ate meat! とジョーイに言った流れから、You had sex! というセリフに繋げるための「脚本上のテクニック」だったのだろうと私は思っています。かなり前の話なのでジョーイの肉断ちの話を忘れている視聴者も多い、そこで、前半のロンドンでのパーティーのシーンで「あなた、フィービーのために肉断ちしてたんじゃなかったの?」とモニカに言わせ、視聴者に「ああ、そんな約束してたよなぁ」と思い出させる「伏線」だったのだろうと。NYに帰って来たジョーイを見て、「あなた、お肉食べたでしょ!」と言わせた後に、同じように「あなた、エッチしたでしょ!」と当ててみせるセリフに「繋げる」ための、「以前のネタ利用」だと私は思った、ということですね。


それから、フィービー役のリサ・クドローが、シーズン4の時、実際に妊娠していた、という話は有名ですね。

IMDb : Lisa Kudrow
Biography
http://www.imdb.com/name/nm0001435/bio
の Trivia で、妊娠にまつわる件がいろいろ載っていました。(pregnant や pregnancy というワードで検索すると、4件ほどあります)
その中で、以下の説明がわかりやすく、また、興味深いので、引用させていただきます。

The storyline of Phoebe Buffay having her brother's babies in Friends (1994) was thought up when Kudrow announced her real-life pregnancy. However, as she was not big enough to be having triplets, and the show was shot in "TV time", the costumers had to pad her to make her look bigger for the show.

つまり、「フレンズで、フィービー・ブッフェが弟の赤ちゃんを妊娠するというストーリーラインは、リサ・クドローが実生活での妊娠を告げた時に、考え出された。しかしながら、三つ子を妊娠しているほどには(お腹が)大きくなかったのと、番組が「テレビ時間」で撮影されたために、衣装担当は、番組のためにリサ(のお腹)をより大きく見せるよう、彼女に詰め物をしなければならなかった」。

"TV time" というのは(よくわからないのですが)、恐らく、real-life に対応する言葉として使っていて、「テレビの放映ペースに合わせて」、実際に妊娠しているリサよりも、早いペースでお腹を大きく見せなければいけない、みたいな意味なのかなぁ、と思います。
三つ子だから、通常の妊娠よりもお腹を大きく見せないといけないことプラス、どんどん月が満ちていく様子を、実際よりも早く見せないといけない、だから、「実際に妊娠しているにもかかわらず、パッドを入れないといけなかった」みたいな不思議な現象が起こっていた、ということでしょうね。キャストが妊娠しているのを隠して、ストーリーを進行させるのではなく、「リサが妊娠したんなら、フィービーも妊娠する話にしよう!」となるのが柔軟性あるなぁ、と思いますし、「誰かと真剣に付き合って、結婚して、妊娠して、、」だと時間が足りないので(笑)、「弟の代理母」という「即、妊娠につなげられる手っ取り早い案」w が出てきたのだろうと思うと、脚本家のアイデアとひらめきに、敬意を表したいところですよね(^^)

「ロンドンで、お友達とフレンズのロンドン編の鑑賞会」というのは、本当に楽しそうですね。ロンドンの名所もあちこち映りますし、素敵な想い出になりますよね。

ちょうど、フレンズ5-1 で解説を飛ばしてしまっていた部分なので、ご質問をいただけたことで、それを補足説明することができました。コメントありがとうございました!
Posted by Rach at 2014年05月19日 14:59
Rachさん

質問に記事一つ分以上に詳しく答えて下さってありがとうございます!シーズン5を先に見ていたせいで、ネタバレする形になってしまってすみません。

フィービーのセリフは女の勘で言ったものだったんですね。よくわかりました。youを複数形と思わせてチャンドラーに墓穴を掘らせる所が英語ならではですね。

ジョーイが肉絶ちの約束を破る事をアメリカ外ではJoey: It doesn't count と正当化する事をChandler: He's got a point と言ってモニカたちの関係に当てはめて賛成する所も含めて良くできてるなーと思いました(^^)
リサの妊娠の話についても、フィービーらしさも出ているし、その後も何度もいい形で出てくるのでいいアイデアでしたね。

シーズン4も見終わったので、また次は他のシリーズのブログで勉強させていただきますね。Rachさんのペースで頑張って下さい(^o^)
Posted by Hiro at 2014年05月24日 19:21
Hiroさんへ
こちらこそ、ご丁寧なお返事ありがとうございます! 超長い文章(笑)を読んでいただき、ありがとうございました。

「チャンドラーに墓穴を掘らせる」というのは、全くその通りですよね。
また、ジョーイが「今はアメリカじゃないから」と「正当化」するのをチャンドラーに賛成させるのも、脚本の流れとして本当に良くできていると思います。
フィービーは、常識を超越したキャラなので、「弟の子を代理出産」のような設定でも、受け入れられる広さがありますよね。キャラを活かしつつ、演者(俳優さん)の都合にも合わせたw という、その設定は実に素晴らしいアイデアだと思います。

また、他のシーズンを楽しまれる時に、拙ブログが少しでもお役に立てると嬉しいです。
温かいお言葉もありがとうございます。はい、マイペースでこれからも頑張ります!(^^)
Posted by Rach at 2014年05月26日 15:13
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。