ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。


もう大晦日ですね。
今日は読者の皆様にお礼を述べて、今年最後の記事にしたいと思います。
ブログ5周年の記事で、ブログの閉鎖も視野に入れていることを述べ、ブログランキングがどれほどの励みになっているかということも書きました。
それ以来、毎日たくさんの方がランキングクリックの応援をして下さったお陰で、今も上に書いたような高順位をキープさせていただいています。
クリックして下さっている皆様、本当にありがとうございます。
5周年の記事からもう半年が経つのに今でも多くの方が押し続けて下さっていること、そして私のブログはもう毎日更新ではなくなっているにもかかわらず、記事の更新がない日にも多くの方が押して下さっている、という事実が、私にとってはとても嬉しくありがたいです。
個々の記事の良し悪しでクリックして下さっているだけではなく、このブログがネット上に存在し続けることを期待して下さっている方々の応援だと理解させていただいています。
ランキングのことで落ち込むことがなくなって以来、何かがふっきれた感じで、自分なりに納得できる記事がまた書けるようになった気がします。
もちろん、全ての記事に納得できているわけではなく、日によって良し悪しはありますが、以前のように「一生懸命書いても、それをちゃんと読んでくれる人がいるのだろうか?」というような不安な気持ちを持ちながら書くということはなくなりました。
私らしい記事を自由に書いても、それをきちんと読んで下さる人がいる、と今は確信できるからですね。
英語学習の目的も方法も人それぞれなので、私は自分の考えややり方を誰かに強制するつもりはありません。
「私はこんな風に楽しく英語を学んでいます」ということをネット上で皆様にご披露することで、英語学習に悩んだり行き詰ったりしている方々に対して何らかのヒントになればいいな、という気持ちで、これからもこのブログを続けて行きたいと思います。
日本語が上手な外国人の方にその理由を尋ねると、「日本のアニメやマンガが好きで、それを見て日本語を覚えた」というようなコメントを聞くことが最近よくある気がします。
それを聞いて驚く人も結構いるようですが、私はそれは当然だと思うし、また自然なことだとも思います。
それは「そのキャラクターが使っている言葉をオリジナルで理解したい」という欲求が、学ぶ意欲に繋がっているからです。
私がやっている海外ドラマを使ったDVD学習法はまさにそれと同じことです。
ですから私は、アニメやマンガで日本語を覚えた、という人の気持ちも、その効果がいかほどかということも、よくわかります。
他の言語を学ぶ流れとしては、それが「一番自然でまっとうなもの」だと思うからです。
誰かに強制されるのではなく、内的欲求から来る学びの気持ちが大切だと思うのですね。
社内英語公用語化の動きや、昇進のために TOEIC で何点以上必要、など、英語に興味がない、もしくは好きでもないのに英語を学ばないといけない強制にさらされている方が多くいらっしゃるのはわかっています。
そういう方にとっては、海外ドラマで英語を学ぶという行為はそれほど魅力的には映らないだろうことも容易に想像できます。
でも、そういう方は別にして、本当に英語を使いこなしたい、英語で人間らしいコミュニケーションを取れるようになりたい、と願っている方にとっては、私がお薦めしている DVD学習法は、最も効果的な学習法の一つであると私は信じています。(唯一無二の、とまでは言いませんが…笑)
自分なりに「これだ!」と思う方法を見つけている方は、どうかそれを来年も続けて行って下さい。
そして、何に取り組んでも結局続かなくてやめてしまう、という方は、是非一度、レンタルでもいいから何かDVDを借りてみて、DVD英語学習法を試してみて下さい。
昨今の日本の英語学習ブーム…と言っても、恐怖心だけをあおるような動きや、テストの点数のみに振り回されるような現状には、正直、残念な気持ちがしています。
語学を学ぶということは本来もっと楽しいものであるはずです。
そういう本来の学ぶ楽しみを多くの人が感じられる世の中になって欲しいと思います。
来年は一人でも多くの人が「英語を学ぶって楽しい」と言えるような状況になってくれることを祈っています。
5周年の時は本当にブログを閉鎖しようかと思っていました。
あの時やめてしまわなくて本当に良かった、と今は心から思っています。
皆様、本当にありがとうございました。
来年も頑張ります。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年をお迎え下さいませ。
ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。


【関連する記事】
コメントありがとうございます。
フレンズ学習については、あせらず気が向いた時にぼちぼち始めて下さいね。私はいつでもここにいますから。また Kikkaさんとフレンズについて語れる日を楽しみにしています。
お互い、体調管理には気をつけましょうね。
また、こちらこそお世話になりました。ブログで長いお付き合いの Kikkaさんと、今年もこうしてご挨拶できたこと、とても嬉しく思います。来年もどうぞよろしくお願いします!
こんにちは。大晦日で年越しの準備でお忙しいのにブログの更新ありがとうございます。
言語がリンクして生まれる、豊かな世界があること、大好きなフレンズのDVDが、鑑賞するだけではなく能動的にかかわることができること・・・ 英語は資格勉強だけではもったいない!と遅まきながら悟ることができた1年でした。
私はバリ島好きで、インドネシア語の講座にも通っていますが
日本語も流暢なネイティブの先生で、「ガラスの仮面」が読みたくて日本語を勉強しました、という方もいます。
原点はシンプルな熱意がなによりのエネルギーですね☆
長くなってしまいましたが、冬休み中もブログのお世話になりながら勉強しています。
2011年も応援させていただきますので、よろしくお願いします。
よいお年を〜!
フレンズは2007.6.18から始めて、2009.4.15に最終まで視聴しました。現在アリーを視聴している最中です。
まだ基礎力も不十分なため、Rachさんのように精緻に味わうことは覚束ないのですが、初心者にもそれなりの効果はあると確信しています。ドラマの中では呼びかけや返答等、なんとか理解できる部分が必ずあるので、そこからわかる部分を徐々に広げていけばよいと考えています。時間はかかりますけど・・・^^;
なにより英語に対する恐怖心が随分減りました。
Rachさんの記事は現在視聴中のドラマとは関係なくいつも楽しみに拝読しています。アリー他未視聴のDVDを一通り見終わったら、またフレンズを再度視聴しようと考えています。その時、Rachさんの記事が強力な援護射撃になってくれるに違いないです。
本年も本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
高1なんですけれどフレンズを見始めて楽しく英語をがんばりたいと思います。
5回目を英語字幕、英語でみるところが重要だと思うのですがセリフを覚えるまで言ったほうがいいのでしょうか?
ブログがんばってください!
私はFriendsのDVDを繰り返し見て、それから英語字幕をみて確認して、そのあとRachさんの解説をみるようにしています。それで、そのプロセスを経ることにより、すごく「英語」というテーマに対して深掘りができている気がしています。それはひとえにRachさんの解説が「深く、広く、充実している」からであることを実感しており、感謝しています。今年もまた1年楽しませてください。お願い申しあげます。
明けましておめでとうございます。
皆様へのお返事が、年明け、それもこんなに遅く、1月4日になってしまって申し訳ありません。
2010年最後の記事にコメントいただけて、とても嬉しかったです。
お陰さまで、幸せな気持ちで新年を迎えることができました。
ありがとうございます。
かつおさんへ
こちらこそ、年末のお忙しい中、コメントを書いて下さったこと、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
「能動的にかかわる」というのは、まさにその通りですね。
海外ドラマを素材として見ると、実に様々な角度から英語を学べる気がします。最初は、英語字幕と日本語訳(字幕や吹替)を見比べて、「そういう意味かぁ〜」と納得することから始めることになるでしょうが、どんどん学習を進めていくうちに、「どうしてこの英語がこういう意味になるんだろう?」とか「ここは意訳してあるけど、本当はこういう意味じゃないか?」とか、いろいろな「気づき」が生まれてくる気がするのですね。
「ガラスの仮面」は私も好きで、高校時代に本屋さんで「花とゆめ」を立ち読みしていたことを思い出します(本屋さん、ごめんなさい)。ちょうどその頃は「忘れられた荒野」(狼少女ジェーン)あたりで…とそんなことはどーでもいいんですが(笑)、何か好きな作品があって、そこで使われている言語に興味を持つ、というのは本当に自然な流れだと思うんですよね。
おっしゃるように「シンプルな熱意」が一番のエネルギーだと思います。私も自分で英語を学びたいという意欲と同時に、チャンドラーたちのジョークの面白さを多くの人とシェアしたい、という「熱意」が続く限りは、このブログを続けて行けると信じています。
これからも頑張りますので、今年もよろしくお願いいたします。
aki-kiyoさんへ
勉強になると言っていただけてとても光栄です。ありがとうございます。
フレンズを終えて、今は「アリー my Love(Ally McBeal)」なのですね。アリーもほんとに面白いですし、英語の教材としても素晴らしいものだと思います。最近はこのブログにはアリーのセリフはあまり登場しませんが、ちょっと参考程度にアリーのことを書こうと思ったら、メインのフレンズよりも一生懸命セリフの解説をしていたこともありました(笑)。
また、「初心者にもそれなりの効果はあると確信しています」とのお言葉は、いきなり海外ドラマを教材として使うことはハードルが高い、と思っている方が多い中、多くの方の励みや希望になると思います。「英語に対する恐怖心が減った」というお話も本当によくわかります。本物の英語に常に触れている、という気持ちが、その恐怖心を消してくれるんですよね。
いつも記事を読んで下さっているとのこと、本当に嬉しく思います。このブログでは、「フレンズ」という作品のセリフを扱っていますが、他の作品を見ている方にとっても何かしらのヒントになるような記事をこれからも書いていけたらいいな、と思っています。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
Rさんへ
コメントありがとうございます。
同じ内容のコメントが2つ入っていましたので、1つは削除させていただきました。ブログのコメント欄の反応が遅いせいで、入れたはずのコメントが消えたように見えてしまったために、再度、コメントを入れて下さったのだと思います。お手間をおかけして申し訳ありませんでした。
Rさんは高校1年生なんですね? 高1で海外ドラマを使って英語を学ぼう、というその姿勢、素晴らしいです。
(アラフォーの思い出話になって恐縮ですが…笑)
私が高校生の頃は、受験にリスニングというものがなかったので、「英語を音で学ぶ」という意識は全くありませんでした。中学も高校も公立で、ネイティブの先生による授業などもありませんでしたし、当時の典型的な学校英語である「文法、訳読中心」の授業でした。その頃から英語という教科は好きで、その時に学んだ文法が今でも私の強みになっていると思うので、その勉強が無駄だったとは思っていませんが、当時から、「受験英語を極めたところで英語は話せるようにはならないなぁ」という意識はありましたね。目指すベクトルが違う、というところでしょうか。
ですから、今の高校生の方が、「音」を意識した学習をされていることは、とても良いことだと思います。「音」は英語学習において不可欠なものですからね。
私がおすすめするDVD学習法の最終段階の「英語音声、英語字幕」は、おっしゃるように一番大事な部分です。「覚えるまで言ったほうがいいかどうか」については、覚えてしまえるに越したことはないでしょうが、無理に覚えようとしなくてもいいのでは?と私は思っています。
私自身、そらで言えるほど、セリフを暗記しているわけではありません。よほど印象的なセリフか、大好きなシーンのセリフは「ある程度」は言えますが、一字一句間違いなく暗唱できるほどではないんですよ。
ですから、私の学習法では「音読を繰り返し、暗記するための時間」というものはあえて設けていません。ずっとエピソードを見続けているうちに、頻出するフレーズは自然と頭に残っていくものだ、というスタンスでやっています。1つ1つのエピソードを完璧にこなそうとすると、それが負担となって続かなくなる気もするのですね。
大切なのは、英文の構造をしっかり理解しようとすることで、そういう構文が理解できるようになってくると、初めて見た文や、多少知らない単語が混じっていても、だいたい意味が取れるようになってくると思うし、出会った英文を自分なりにアレンジして使うこともできるようになってくる気がするのです。
ですから、「覚えるまで音読するんだ!」とあまり意気込み過ぎない方が良いのかな、と私個人は思っています。大切なのは「覚える」よりも「理解する」ことの方かなぁ、と。その理解することのお手伝いをこのブログでできればいいなと思います。
これからもブログを頑張りますので、よろしくお願いいたします。Rさんも、充実した高校生活を送って下さいね。
koroyakunさんへ
新年早々のコメント、ありがとうございました。
DVDをご覧になった後、私の解説を読んで下さっているというお話、とても光栄です。実際のところ、「私が現在解説しているシーズン5に合わせてDVDを見ておられる方はどのくらいおられるのかなぁ?」と思うことがよくあります。ですから、koroyakunさんのように、リアルタイムで見て下さっている方がいると思えることは、ブログを続ける上で大きな励みになるのですね。
また「深く、広く、充実している」という記事に対するお褒めのお言葉もありがとうございます。昨年もそのようなお言葉を koroyakunさんからたくさん頂戴したことで、次の記事への意欲も湧いてきました。
こちらこそ、いつも記事を深く読み込んでいただき、感謝しております。今年もよろしくお願いいたします。