2011年02月11日

結婚する理由1位から4位 フレンズ5-15その6

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前回の続きです。
「(恋愛関係をうまく続けるために)どうすべきかは自分で考えて」とモニカに言われたチャンドラーは、フレンズたちがいる前で、モニカにプロポーズします。
それには、フレンズたちも、そしてプロポーズされたモニカ自身もびっくり。
モニカ: Chandler, why are you doing this? (チャンドラー、どうしてこんなことをしてるの?)
チャンドラー: I don't know. But I know I'm not afraid to do this. (わかんない。でも、これをするのが怖くない、ってのはわかるよ。)
モニカ: Chandler. (チャンドラー。)
チャンドラー: I'm doing this because I'm sorry? (俺がこれをしてるのは、申し訳ないと思ってるから?)
モニカ: Do you umm, you really think the best reason to get married is because you're sorry? (あなたは、あなたは本当に思ってるの? 申し訳ないと思ってるから、っていうのが、結婚する1番の理由だって。)
チャンドラー: No, the best reason to get married is pregnancy. Sorry is pretty much fourth y'know, behind being ready and actually wanting to get married. (Laughs.) Will you be my wife? (いいや。結婚する1番の理由は妊娠だよ。申し訳なく思うのは、だいたい4番目だね、ほら、こういう理由の後に来るんだよ、気持ちの準備ができることと、本当に結婚したいと思うことと。[笑って] 俺の妻になってくれる?)
モニカ: (kneels with him) Chandler, umm, I want you to take just a minute and I want you to think about how ridiculous this sounds. ([チャンドラーと一緒にひざまずき] チャンドラー、あのね、あなたには時間を少しとってもらって、この発言がどんなにばかげて聞こえるかについてあなたに考えて欲しいの。)
チャンドラー: Yeah, I'm kinda wishing everyone wasn't here right now. (そうだね。ここに今、みんながいなければいいのに、って願ってるって感じだよ。)

「どうしてこんなこと(プロポーズなんて大それたこと)をするの?」と尋ねたモニカに対して、チャンドラーは、「俺がこんなことをしてるのは、俺が申し訳ないと思ってるから…?」と、語尾を上昇気味にして言っています。
自分でも理由ははっきりとは言えないけど、多分、そういうことだよねぇ?とモニカにも確認しているような感じですね。
それを聞いてモニカはあきれたように、「申し訳ないと思うから、って言うのが、結婚する最大の、1番の理由なの?」と聞き返しています。

それに対して「いやいやそんなことないよ」と言いながら、「結婚する1番の理由」を迷わず即答するチャンドラーに笑ってしまいます。
チャンドラーが語る「結婚する1番の理由」は pregnancy 「妊娠」。
そんな風に言ってしまったら、身も蓋(ふた)もない…という気もするのですが、日本でも、できちゃった結婚の比率が年々上がっている、というようなニュースを聞きますので、様々な事情で結婚に踏み切れない人が思い切って踏み切る理由としては、やはり the best reason なのかもしれないなぁ、などと思ったりもします。

「妊娠」が一番目で、sorry は4番目、と言った後、2番目と3番目の理由も挙げていますね。
behind は「…の後ろに」ですから、being ready and actually wanting to get married の後ろに4番目として、sorry という理由が来る、という感覚です。

being と wanting はそれぞれ動名詞。
being ready は、being ready to get married のことですね。
結婚する心の準備ができること、本当に結婚したいと思うこと、そういう理由の後に、「申し訳ないと思うこと」の理由が4番目に来る、と言っているわけです。

ちなみに、このセリフを単純化すると、Sorry is fourth behind A and B. の形になっていますね。
これを「Sorry は、A と B の後ろに来る4番目」という日本語に訳すと、2番目が A 、3番目が B と来て、4番目に Sorry が来るように聞こえますが、実際の英語のニュアンスはどうなのでしょう??

fourth behind A だけなら、A は fourth の前、つまり、3番目ということになりますよね。
とすると、behind に近い方から、3番目、2番目ということになる気がします。
上の訳ではどちらが2番目かということをはっきり訳さなかったのですが、どちらが2番目か、ということになると、fourth behind A and B の B が2番目、つまり、上のセリフでは、「本当に結婚したいと思うこと」が結婚する2番目の理由になるのかな、と思います。
そして「心の準備ができること」が3番目ということになるでしょう。

理想的な恋愛としては、結婚する1番の理由は「本当に結婚したいと思うこと」であって欲しいところですから、「本当に結婚したいと思う」と「心の準備ができる」との比較なら、「結婚したいと思う」の方が上位になる気もしますしね。
そういう理由は2番目と3番目、と後から付け足すこのセリフで、1番目を「妊娠」と断言したチャンドラーのセリフの面白さがより引き立つ感じがします。
「本当に結婚したいと心から思う、とかの方が、順位が低いんかいっ!」とツッコミを入れたくなりますよね。

その自分の発言に笑った後、また真顔で、Will you be my wife? 「俺の妻になってくれる?」と言っているチャンドラーの姿にも笑えます。
本当なら愛する人からの「俺の妻になってくれる?」という発言は、感動的なものになるはずですが、チャンドラーがそういう「結婚する理由」をいろいろ挙げたうちの4番目の理由(それも「申し訳なく思って」という理由」…笑)からの求婚ですから、そんな感動もどこへやら、という感じです。

どう見てもパニクっていて冷静な考えができていないチャンドラーに、モニカは、「時間をかけて、今のセリフがどれだけバカげて聞こえるか考えてみて」と言います。
そう言われてしばらく考えたチャンドラーは、モニカに顔を近づけて、I'm kinda wishing... のセリフを言っています。
kinda は「…みたいな(感じ)」と、断言せずにちょっとはぐらかす感覚。
I wish everyone wasn't... のように、仮定法過去を使って、実現不可能な願望を述べています。
I wish I were a bird. と同じ感覚ですね。
今、フレンズたちはここにいるから、今さらいなくなって欲しいというのは不可能だけど、みんなが今ここにいなかったらいいのにと思う、と言っているわけですね。
あまりに恥ずかしい発言と行動をみんなに見られてしまったので、「みんなのいる前でこんなことするんじゃなかった」と、モニカにだけ聞こえるようにぼそっと言っている、ということです。
ここでやっと自分の行動の ridiculous さに気付いたようですね。


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posted by Rach at 14:40| Comment(0) | フレンズ シーズン5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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