ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。


チャンドラーがリビングでプレステをしていると、ジョーイが寝室から出てきます。
が、その恰好はというと、ニット帽にニックスのジャージ、腰パンという状態。
少し前に「19歳の役のオーディションに出るんだ」と言っていたジョーイなので、19歳に見えるような恰好をしているわけですね。
ジョーイ: ‘Sup? ‘Sup, dude? (よう? よう、どうだい?)
チャンドラー: (putting his hands up) Take whatever you want, just please don't hurt me. ([手を上げて] 欲しいものは何でも持って行け、ただどうか俺を傷つけないでくれ。)
ジョーイ: So you're playing a little PlayStation, huh? That's whack! PlayStation is whack! ‘Sup with the whack PlayStation, ‘sup? Huh? Come on, am I 19 or what? (んで、あんたはプレステやってんだな? それってヤバいよな! プレステ、やばいよ! ヤバいプレステはどうだい? なぁ、俺って19って感じ?)
チャンドラー: Yes, on a scale from 1 to 10, 10 being the dumbest a person can look, you are definitely 19. (そうだな、1から10のスケールで、人が最もおバカに見えるのが10なんだけど[10だとすると]、お前は間違いなく19だよ。)
ジョーイ: Come on, man, really. How old? (おいおい、ほんとにさぁ。何歳(に見える)?)
チャンドラー: Young. You're a man-child, okay? Now go get changed, because everybody's ready. And please, oh please, keep my underwear. (若いよ。お前は「おとなこども」だ。さあ、着替えて来いよ、みんな準備できてるんだから。それから、頼むから、どうかお願いだから、俺の下着(パンツ)はお前が取っといてくれ(俺に返さないでくれ)。)
ジョーイ: Wow, thanks! (He goes into his bedroom and closes the door.) (わーい、ありがと。[ジョーイは寝室に行き、ドアを閉める])
ジョーイが、無理やり19歳の格好をして部屋から出て来たので、チャンドラーは唖然としています。
‘Sup? とは、What's up? のことですね。
What's up? は「よお、元気?」「どうだい? 調子はどう?」という感じの軽く短い挨拶ですが、その最初の部分を聞こえない感じで省略して、「サップ?」みたいに言うのが、‘Sup? になるのですね。
「調子どう?」じゃなくて、「調子、ど?」みたいになるような感覚でしょうか。
えらく若作りの恰好な上に、若者言葉を真似してしゃべっているジョーイを見た後の、チャンドラーのセリフが面白いです。
Take whatever you want は、「お前の欲しいものは何でも持って行け」、just please don't hurt me は「ただどうかお願いだから俺を傷つけないでくれ」。
真面目なビジネスマン、チャンドラー(笑)が、ストリートや路地裏で、チンピラ少年たちに絡まれ、親父狩りをされそうになっている、という状況をセリフにした感覚ですね。
その服装、態度、口調が、まるで親父狩りでもしそうな少年みたいだ、とジョークを言っているわけです。
ジョーイはまだ、19歳少年の演技を続けています。
さきほどは、‘Sup を連発していましたが、今度は、whack という言葉を多用していますね。
whack は動詞では「〜を強く・激しく打つ」というような意味で、名詞だと「強打」「(擬音語)ビシッ、バシッ」という意味があります。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
whack [noun] [countable] (spoken) : the act of hitting something hard or the noise this makes
つまり、「何かを強く打つ行為、またはこの行為が出す音」。
「バシッ」という感じの音のイメージの言葉なので、それを若者が使うと、恐らく、cool 「かっこいい、イケてる」、 awesome 「すごい、ヤバい」みたいな感じになるのかなぁ、と思うのですが…。
日本語でも、「サッカーのゴールを決める」「スーツ姿で決める」という場合に、「ビシッと決める」「バシッと決める」みたいな擬音語を使うことがありますよね。それと似た感覚かなぁ、と。
私としては awesome みたいな意味だとは思うのですが、英英辞典、ネット辞書などを調べてみたところでは、whack にそれらしい意味が見当たらないので裏が取れません…。
したがって、「多分、イケてる、ヤバいみたいな意味でしょう」としか、残念ながら今の私には言えません。すみません。
とりあえずここでは、「ジョーイが無理やり若者言葉を使っている、ということが whack の連発から感じ取れれば良い」ということにさせて下さい。
ジョーイは元々そんなにボキャブラリーが豊富なタイプではないですが(笑)、無理に慣れない若者言葉を使っているために、さらにボキャ貧になっているのが面白いですね。
いろいろ言ってみせているようで、実は、‘sup? と whack しか言っていない、というのが笑いのポイントになるでしょう。
よくラッパーがやるような仕草で、手をブンブン振りながら言っているのがさらに笑えますね。
Come on, am I 19 or what? は「なぁ、俺って19、それとも何?」という感覚。
「俺って19に見えるよなぁ? 19にしか見えないよなぁ?」と同意を求めている感じになります。
「俺って19?」と質問したジョーイに、チャンドラーは Yes と肯定の返事をした後、ちょっと長いセリフを言っていますね。
このセリフの構造がちょっとややこしいので、じっくり見てみましょう。
on a scale from 1 to 10 は、「1から10までのスケール(尺度、程度、段階、等級)で」。
10 being the dumbest a person can look は、その前の部分に出てきた「10」について、挿入句としてさらに説明を加えた文になるでしょう。
being と -ing 形になっているのは、分詞構文に似た感覚だと思います。
私自身、確信はないながらも、「(挿入句的な)分詞構文」だと考えるのが一番しっくりくる気がするので、一応、以下に私の考えを述べておきます。
文法書では、分詞構文の意味として様々なものが出てきますよね。
例えば、数研出版 基礎と完成 新英文法 p.384 では、
「時、原因・理由、条件、譲歩、付帯情況」などの意味が挙げられていますが、今回の場合は、
「譲歩」:though(〜けれども)で書き換えられる
の意味が近いように思いました。
あるいは、
「条件」:if (もし〜ならば)で書き換えられる
も近いかもしれません。
私がこのセリフを音で聞いた時のイメージは、
on a scale from 1 to 10, 10 is the dumbest a person can look, though...
あるいは、
on a scale from 1 to 10, 10 is the dumbest a person can look, by the way...
「1から10までのスケールで、10は人が見える最高におバカなレベルなんだけどね…」
みたいに聞こえる気がしたということです。
その譲歩の感覚を出して、挿入句的な分詞構文にしたために、is が being という現在分詞(-ing 形)になり、being の主語である 10 が、being の前についた形になっていると思われます。
メインの文の主語(この場合は you)と分詞の主語が同じであれば、主語は省略されますが、文の主語と異なる場合は -ing の前に意味上の主語をつけなければなりません。
こういう構文は「独立分詞構文」と呼ばれます。
「基礎と完成 新英文法」では、「独立分詞構文」の例として以下のものが載っています。
<理由> The day being fine (= As the day was fine), we decided to go swimming.
その日は天気がよかったので、私たちは泳ぎに行くことに決めた。
<条件> We will start, weather permitting (= if the weather permits).
天気がよければ、私たちは出発します。
The day being と同じような形が、今回のチャンドラーのセリフ、10 being だと私は思うわけです。
元々、10 is the dumbest.., you look という文章だとすると、10 以下の文を分詞構文にした場合、10 being the dumbest のように、being の主語 10 が必要になってくるということですね。
10 is the dumbest a person can look という意味だとして、その内容を見てみましょう。
10 は、最も dumb 「愚かな、ばかな」と言っていることになりますが、その the dumbest の具合について、さらに a person can look という言葉で説明しています。
つまり、the dumbest a person can look は「人が見えることのできる最もばかな」という意味になります。
「人がどれだけバカに見えるか」という尺度があるとして、その尺度が1から10だとすると、10が「人が最もおバカに見える」レベルだ、と言っていることになるでしょう。
「1から10のレベルで、10がおバカ度最高なんだけどさ」と言った後、チャンドラーは、you are definitely 19 「お前は間違いなく19だ」と言っています。
つまり、チャンドラーがイエスと言ったのは、ジョーイが19歳に見えると言ったのではなく、確かにお前は19だけど、それはおバカの尺度の最高レベル10をはるかに超えたレベル19だってことだよ、と言っているのですね。
だいたい、何かのスケールを考える場合には10点満点で考えることが多いために、それを使って、お前は10点満点を超越した19点の超おバカだ、とからかっていることになります。
バカにされてもジョーイはめげずに、「ふざけないで何歳に見えるか言ってくれよ」と言いますが、チャンドラーは、「お前は a man-child だ」と言います。
a man-child は「おとなこども」みたいなニュアンスでしょう。
みんな準備できてるんだから、お前も着替えて来い、と言ったチャンドラーは、どうかお願いだから、と言って、keep my underwear と言っています。
今のジョーイは腰パン姿で、下着のボクサーパンツが見えている状態ですが、ここでフレンズファンなら思い出すのが、「ジョーイは下着をはかない、だから下着を持ってない」という「フレンズのお約束」。
つまり、今見えているそのパンツは、チャンドラーのパンツを借りたものであって、チャンドラーもそれに気づいて、「お前が今はいているそのパンツ、お前が取っといてくれ(俺には返さないでくれ)」と言っていることになります。
洗濯して返してくれれば問題ないようにも思いますが(?)、チャンドラー的にはそのジョーイのあまりにもおバカな姿が脳裏に焼き付いてしまっていて、そのパンツをはこうとしたら、きっとジョーイの格好を思い出す、だからもうお前にくれてやるから俺に返すな、と言っているのでしょうね。
ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。


http://www.urbandictionary.com/define.php?term=whack
crazyやbadがそもそも良い意味か悪い意味か、いずれにしても大人には理解不能ということなのでしょう。
ご参考まで。
現代の人がcrazy,badをワザと逆の意味で使うのはよくある現象ですね。
日本語でも、全然ヤバイとか、よく見かけると思います。
crazyはもともとヤバイっていう派生的な意味もあるし、badの場合、例えば、you're a bad ass. などと言うときは、ヤンキーが、お前すげーなって意味でも使ったりするんで、一応褒め言葉にもなりますね笑
rachさん
分子構文のとこですが、自分は10 being…の前にandをつけて見たら結構しっくり来ました。省略したという可能性もあるきがします。
長文失礼( ´ ▽ ` )ノ
コメントありがとうございます。
Urban Dictionary に載っていたのですね? 私もスラングを調べる時にはよく使うのですが、今回は(なぜか)それで調べるのを忘れていました(笑)。おっしゃる通り、Urban Dictionary は、Wikipedia などと同様に、人が書き込むことで作られている辞書ですが、「イマドキ」の言葉を調べるには実に便利ですよね。
bad, crazy というニュアンスで使っている、という感覚は納得しやすいですね。そういう元々の意味は「悪い」言葉を、「かっこいい」というニュアンスの「良い意味、褒め言葉」として使うという「大人には理解不能」なところが、若者っぽいということなのでしょうね。
貴重な情報、ありがとうございました。
Fredさんへ
コメントありがとうございます。
koroyakunさんへのコメントに書かれていたように、やっぱり「ワザと逆の意味で使う」というニュアンスなのでしょうね。
私が例に出した「ヤバい」という日本語も、それを褒め言葉だとは思えない世代が存在しますよね。
私は cool, awesome みたいなイメージで捉えましたが、それよりも、「crazy, bad を褒め言葉のニュアンスで使う」方が確かにしっくり来ます。日本語で「ぶっ飛んでる」みたいに言うのと、似た感じかもしれません。
それから、10 being の件もありがとうございます。
そうですね、あえて「譲歩」「条件」という繋ぎ方にしなくても、普通に文章が and のニュアンスで繋がっている、と考えるのが自然なのかもしれませんね。
and のニュアンスだと、on a scale from 1 to 10, and 10 is the dumbest... みたいな感じですね。そういう場合、on a scale from 1 to ten, which is the dumbest... のような形になることも可能な気がしますが、この状態で which を使ってしまうと、直前の単語 ten を指しているのか、前の文を指しているのかがはっきりしませんよね。それを避けるために、10 をピンポイントで説明する感じの挿入句として、10 being という「分詞構文のような形」を使ったのかな、という気が今はしています。
貴重なご意見ありがとうございました。
BS放送Dlifeでのフレンズの放送は1日2話ずつシーズン6までいったところでまた1シーズン目に戻り5シーズンまで終わったところで中断しています。残りのシーズンも放送してくれるとよいのですが。
シーズン7のDVDを久しぶりに見たらコメントしたくなりました。
Longman Dictionary of
Contemporary English Online に形容詞としてのwhackを見つけたので報告します。エントリーはwhackedなのですが whack とも綴るとしており名詞の前には使用しない形容詞としてアメリカ口語で意味は a whacked situation is very strange, especially in an unacceptable way(特に受け入れがたいほど変な)としています。
これのユニークな用例はインターネットで確かめてみてください。
ほかにもwhacked outは酒や薬物で酔った、いかれたの意味があります。
(whacked out ⇒ ) whacked ⇒ whack の簡略化の流れで形容詞として使用されるようになったのだと思います。
コメントありがとうございます。また拙ブログをそのように気にしていただけて光栄です。
Dlife ではそのような変則的な放映なのですね。実際にこのようなシリーズものを見ている方も、やはり、見たことあるのは初期の頃のシーズンだな、という方も多いでしょうね。そのため初期のシーズンの方が人気が高くなり、そんな放映パターンになってしまう…というのも、ある意味しょうがないのかもしれません。
また、形容詞の whack についての情報、ありがとうございます。LDOCE に載っていたのですね。strange 的な意味を若者が褒め言葉として使うのも納得ですし、whacked が whack だけになるのも、若者っぽい簡略化の典型っぽいですよね。
ところで、先日、偶然、イギリス人の友人とこのエピソードを見ていたので、彼にWhackのニュアンスを質問してみました。彼の回答では、Whackは良い意味を持つことは絶対ないので、このcontextでも絶対に悪い意味だよ、とのことでした。(彼は30歳なので、まぁ若者言葉にも精通しているジェネレーションかと思います。)
私も、日本語の「やばい」みたいな、状況によって良い意味にもとれるニュアンスがある言葉なのかなと推測したのですが、Whackという単語にはそういったニュアンスはないようです。
ご参考まで。
コメントありがとうございます。先日のコメントもありがとうございました。このブログが少しでもお役に立てているとしたら、光栄で嬉しいです。
それから「30歳のイギリス人のかた」に whack のニュアンスを確認していただけたとのこと、ありがとうございます。とても参考になります。
「良い意味を持つことは絶対ない」ということだと、awesome のように「近年では良い意味としても使う」言葉とは敢えて別の感覚で使っているのかもしれませんね。
awesome だったら、若者以外の年代でも良い意味で使うので、「どう考えても悪い意味にしか聞こえない」 whack という言葉をわざと使って、「一般の言語感覚とはかけ離れた、”超最先端”の若者」風に言ってみせた、みたいなことかもしれません。
言葉の意味としてはやはり「悪い意味の言葉」で、ただそれを発している若者の心境としては、「悪口で形容するカッコ良さ」みたいなものを出したい、みたいな。
「それってけなしてるのか? 褒めてるのか大人にはわかんない」みたいな「イミフ」(意味不明)な感じを出したいのかなぁ、と。「悪口のような、けなし言葉を使って、でも本心では褒めてるつもり」みたいな超越感みたいなものでしょうか。
「実際の若者でも、そこまでブッ飛んだ言い方はしないよ」みたいな面白さがある、みたいなことなのでしょうね。
参考になるご意見、ありがとうございました(^^)
「英辞郎」で引くとwhacky=wackyと出ており、またwhacko=wackoとも出ていますので「英辞郎」には出ていませんが"whack"という単語も=wackでいいのかなと推測するのですがいかがでしょうか?
アニメといえば失礼ながらRachさんのお名前はフランスの有名な怪盗の孫が主人公の漫画が由来でしょうか?連載開始が1967年なので決して当て推量ではないのですが、アニメの放送開始が1971年なのでおそらく違いますね?以上、アニメオタクのたわ言とお聞き流しください(汗)。
コメントありがとうございます。
whack = wack というのはおっしゃる通りだと思います。LAAD でも、whacko/whacky という単語がそれぞれ wacko/wacky の別の綴りとして紹介されていました。
動詞の whack「強打(する)」は、マフィア映画「グッドフェローズ」(原題: GoodFellas)では「殺す、バラす」(kill)の意味で使われていました。wacko という単語は「プリズン・ブレイク」などでも使われていて、それらの言葉にはやはり crazy のような乱暴なニュアンスが感じられる気がします。
「チキチキマシン猛レース」の原題は Wacky Races と言うのですね。あのはちゃめちゃな感じは確かに wacky という単語が似つかわしいですね。昔のあだ名は「ケンケン」だったとのことですが、お名前に「ケン」の文字が入っているのか、あるいはケンケンみたいな笑い方なのか、、(笑←ここでケンケンみたいに笑ってみる)
私が大学生の頃、ものまね番組チャンピオンの河村和範さんという方が、よくチキチキマシン猛レースのものまねをされていて(実況の野沢那智さんからケンケンまでをこなすw)、私はまず先にそちらを思い出してしまうんですよね^^ 河村さんは桑田佳祐さんのものまねで有名な方で、現在はカワムラ家具の社長さんをされながら、サザンのコピーバンド KAWAMURA BAND としての活動もされているのですが、ルパン三世も絶品なんですよ〜、、(と、いい感じでルパンに話が繋がりました)
ルパン三世はもちろん大好きなのですが、三世という名前の由来はルパンではないんですよね。
私が生まれた1969年はアポロ11号月面着陸の年で、翌年1970年の大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」という言葉をあちこちで耳にする、、そういう時代だったそうです。
そういう「未来への希望を感じられる時代の空気」を込めた名前として、「過去・現在・未来」の意味で、「三世(みつよ)」という名前に決めたとのことでした。
いわれはそういうことですが、私たちの世代で「三世」というとやはりルパンで、小学校から現在に至るまで、ルパン三世ネタ(そこからバビル2世ネタへの発展もあり)でいじられる経験は枚挙にいとまがありません。
雑誌に載っている私のプロフィールを見て、生まれ年と三世という名前から私だと気づいてくれた小学校の同級生がいたりとか、私のことをバビル様と呼ぶ大学のクラスメートがいたりとか(君はロデムか)。私はルパンもバビル2世(浩一くん)も二人とも大好きですし、名前はすぐに覚えてもらえますし、いい名前を付けてもらったなぁと今でも感謝しています。
拙著「リアルな英語の9割は…」の steal の項目で、「もの」以外も盗めます、の説明にカリ城のセリフを使わせていただいたのですが、自分の本で「ルパン三世」に言及できたことは「三世」冥利につきます。
コメントをいただけたおかげで、懐かしいことをいろいろと思い出すことができました。50年以上愛され続けているルパンを見習って、私も頑張ります!
温かいコメントありがとうございました<(_ _)>
河村和範さん、気になったので動画サイトで観てみましたがいやはや驚きました。野沢那智さんをはじめあらゆるキャラを演じてそのどれも半端無く似ています。投稿コメントでも「河村さんは別格」「おそらくこの人を超える人は出てこない」等絶賛されており「プロになっていたら、ルパンの声は栗カンじゃなく河村さんになっていたかも」のコメントも同感です。こんな天才がなぜプロにならなかったのか不思議です。
「コミックスはキャラクターだ」漫画原作者の小池一夫さんの言葉です。小説と違い漫画ではいかに魅力的なキャラクターを創造するかが鍵だということですが、「ルパン三世」はまさにその見本と言えるかもしれません。私の知り合いの男は妻子持ちにもかかわらず峰不二子が好き過ぎて自分の部屋は等身大のパネルやポスターで埋め尽くされていますし、私自身はルパンより「腕はたち」「決して裏切らない」正に「頼りになる」理想的な相棒の次元に魅力を感じます。
動画サイトで思い出しましたが以前言及した映画「なんちゃって家族」の楽屋オチシーンですが原題の"We are the Miller's"と"Friends"で検索すればすぐ出てきます...ってもうとっくにご覧になっていらっしゃるかもしれませんね。今頃失礼しました。
コメントありがとうございます。自分の名前の由来や経験を長々と語らせていただいたことに対し、温かいお返事をいただけて嬉しいです(^^)
いじられ方にもよるだろうとは思うのですが、私の場合は主人公かつ人気キャラですから、ただただ嬉しかったです。敵役や嫌われキャラだと変なトラウマになっていたかもしれません。この歳になっても初対面の人にそれ系のツッコミを受けると「キター!」と心の中でガッツポーズをしてしまう^^
リカちゃん情報もありがとうございます。リカちゃん人形持っていましたが、「かこ、げん、みく」は知らなかったです。似た由来というのは何だか光栄な気持ちになります。
それから河村和範さんの動画をチェックして下さったとのこと(いちファンの私が言うのも変ですが)ありがとうございます。そうなんですよ、どれもこれもそっくりですよねー! 去年の5月の水ダウ(水曜日のダウンタウン)の「王道モノマネを最初にやった人、意外な人物説」で、今のものまね芸人の方々が河村さんの名前を挙げるほど、有名な方なのです(番組では当時の映像も今のインタビューも流れ、私は大はしゃぎw)。ものまねチャンピオンだった当時も「河村さんが出るからビデオ録っとく!」ほど好きで、チキチキマシンとルパンと聞けば、お名前を出さずにはいられませんでした(^^)
ルパンはメンバーがみんな素敵ですよね。峰不二子は全ての男性の憧れだと思いますが、女の私から見ても超魅力的ですし、ルパンと次元の関係性も素晴らしい。誰が欠けてもいけないみんなのバランスが最高だと思います。
それから「なんちゃって家族」の件、ありがとうございます。早速見てみました。sing & clap がとても微笑ましく、みんなフレンズが大好きなんだなぁとわかって私もファンの一人としてとっても嬉しいです♪
温かいコメントありがとうございました<(_ _)>