2012年12月03日

辞書ではこのように定義している フレンズ7-6その4

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モニカの結婚式の付き添い役(maid of honor)を、どちらがするかでまだモメている、レイチェルとフィービーの二人。
ジョーイは、「付き添い役のオーディションをして決めよう」と提案し、今、そのオーディションをしているところ。
ロス: It is time for you to give your maid-of-honor speech. (付き添い役のスピーチをする時間だ。)
レイチェル: Ohh, wait a minute, we haven't prepared-- (あぁ、ちょっと待って。私たちはまだ準備が…)
ロス: Go! (始め!)
レイチェル: Okay! Okay! Umm, Webster's Dictionary defines marriage as.... (Ross and Joey start writing.) Okay!! Forget that! That sucks!! Okay, never mind! Forget it! Umm, umm, okay, uh.... I met, I-I met, I met Monica when we were just a couple of 6-year-olds and I became friends with Chandler when he was 25, although he seemed like a 6-year-old. (わかった、わかった! うーんと、ウェブスター辞典では、結婚をこのように定義しています… [ロスとジョーイは(評価を)書き始める] わかった! 今のは忘れて! 今のは最悪よ! いい、気にしないで! 忘れて! うーんと、うーんと、わかった、あの…私がモニカに会ったのは、私たちがお互い6歳の頃でした。私がチャンドラーと友達になったのは彼が25歳の頃でした。彼はその時、6歳児みたいに見えたけどね。)
ロス&ジョーイ: Oh! That's nice. (おぉ! 今のはいいねぇ。)
レイチェル: Thank you. Thank you very much. Umm, I've known them separately and I've known them together and-and to know them as a couple is to know that you are truly in the presence of love. So I would like to raise my glass (Grabs a glass and holds it up) to Monica and Chandler and the beautiful adventure they are about to embark upon together. I can think of no two people better prepared for the journey. (ありがとう。ほんとにありがとう。私は二人をそれぞれ知っているし、つき合ってる二人も知ってる。そして、カップルとしての二人を知ることは、愛の存在の中にいると知ることです。だから私はグラスを掲げたい [グラスを掴み、それを掲げる] モニカとチャンドラーに、そして、二人が一緒に乗り出そうとしている美しい冒険に。二人以上に、その旅路に向けた準備ができている人を私は知りません。)
ジョーイ: Wow. (To Ross) Good speech. (わーお。[ロスに] いいスピーチだ。)

It is time for you to do. は、「君が〜する時間だ」。
どちらがより良い付き添い役となるかを確かめるオーディションで、ロスはレイチェルに、「付き添い役としてのスピーチをする時間だよ、そのスピーチを早速始めて」みたいに言ったのですね。
まだ準備ができてない…と言うレイチェルですが、ロスは容赦なく、Go! と言うので、とにかく何かを話さなきゃ、と話し始めます。

いきなり振られたので、Webster's Dictionary defines marriage as... と言うのが面白いですね。
「結婚とは、ウェブスター辞典では、…として定義されている」という感じで、まずは結婚の概念を先に言ってみたわけですね。
ですが、おじさんのお堅い演説みたいに聞こえたのでしょうか(笑)、ロスとジョーイはそれを聞いた途端に下を向き、評価を書く紙に結果を書き込もうとします。
「こりゃダメダメだ。最後まで聞くまでもない。0点だな」みたいな感じが、その行動からわかるわけですね。
これで終わってしまいそうだとわかったレイチェルは、慌てて「今のは忘れて!」と叫んでいます。
Forget that/it. も、Never mind. も、自分が言ったことなどについて、「今のは・さっきのは忘れて」と言っている感覚。

I met Monica when we were just a couple of 6-year-olds. について。
「私たちが…だった時に、私はモニカに出会った」ということですから、自然な日本語にすると、「私がモニカに出会ったのは、私たちが6歳の頃だった」ということですね。
6-year-olds の olds の -s は複数形で、6-year-old 「6歳の子供」が複数いる、という感覚。
ですから、a couple of 6-year-olds は、「1組の6歳児」みたいなことですが、「その時、二人とも(同い年の)6歳児だった」と訳せば良いでしょう。

モニカとは6歳の頃からの知り合いで、チャンドラーとは彼が25歳の時に知り合って、と説明した後、「その時の(25歳の)彼は、6歳児(名詞なので a がついていますね)みたいに見えたけどね」と付け加えています。
「モニカと知り合った時、彼女は6歳だった。チャンドラーと知り合った時、彼は25歳だったが、6歳(のガキんちょ)みたいに見えた」と、ちょっとチャンドラーを落とすジョークを掴みとして入れたわけですね。

審査員二人に褒められたレイチェルは気を良くしたのか、その後は、順調にスピーチを続けています。
I've known them separately and I've known them together はどちらも現在完了形が使われていて、「知り合ってから今まで二人を知っている」と言っていることになります。
「別々に」と「一緒に」というのは、それぞれ単独で二人のことを知っているし、二人が付き合うようになってからのカップルとしての二人も知っているし、という感覚ですね。

to know them as a couple is to know that you are truly in the presence of love はちょっと長いですが、基本構造は、to know... is to know 〜 で、「…を知ることは(すなわち)〜を知ることである」という感覚。
presence は「存在(すること)」なので、「カップルとしての二人を知ることは、自分が本当に愛という存在の中にいると知ることである」という意味になるでしょう。
チャンドラーとモニカという、愛し合うカップルを見ていると、自分も今、真実の愛の中に存在していると思える、みたいなことですね。

グラスを掲げたい、と言って、グラスを持ち上げたレイチェルは、乾杯の対象として、モニカ&チャンドラー、そして、the beautiful adventure... という言葉を言っています。
モニカ&チャンドラーと、美しい冒険に乾杯!という乾杯の挨拶になるわけですが、そのアドベンチャーの説明がちょっと長めの文章になっていますね。

the beautiful adventure they are about to embark upon together は、「二人が一緒に embark upon しようとしている美しい冒険」。
embark は「(船・飛行機に)乗り込む、船出する」「(新しいことに)乗り出す」という意味なので、「二人が乗り出そうとしている美しい冒険に乾杯」と言っているわけですね。

LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
embark on/upon something [phrasal verb] : to start something, especially something new, difficult, or exciting
例) Hal is embarking on a new career.

つまり、「何かを始めること、特に何か新しい、難しい、またはわくわくするようなこと」。
例文は、「ハルは新しいキャリアを始めようとしている」。

I can think of no two people better prepared for the journey. について。
no の位置が通常の場合とちょっと異なる感覚なので、瞬時にわかりにくいかもしれませんが、「(彼らより)もっと、その旅への準備ができている2人の人間を私は誰も思いつかない」みたいなことですね。
チャンドラー&モニカ以上に、その旅への準備ができている人間は他にはいない、ということですから、チャンドラーたちは、その旅への準備が最もできている、旅に出るにふさわしい二人である、という門出を祝う言葉になるわけです。

ジョーイが褒めているように、確かに良いスピーチですね。
日本語でもそうですが、式などでの挨拶の言葉は、普通の会話口語よりは、もう少しもったいつけた感じの、抽象的な言葉をちりばめた文になることが多いです。
うまい挨拶ができるようになるには、とにかく人の挨拶を数多く聞いてそれを真似ること、に尽きますから、今回の乾杯のセリフも、何かの参考にしていただけると嬉しいなと思います。


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posted by Rach at 15:41| Comment(0) | フレンズ シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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