2012年12月12日

この先があるとは思えない フレンズ7-7その2

皆様の応援のお陰で、現在、「人気ブログランキング」は5位、「にほんブログ村」は9位です。
ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ


ジョーイがエリンという女性を自宅まで連れてくるのですが、ジョーイにはその人と真剣に付き合うつもりがありません。
ですが、エリンとすっかり意気投合してしまったレイチェルとフィービーは、何とか二人をくっつけようと頑張っています。
ちなみに、エリンを演じているのは、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でシャーロットを演じていたクリスティン・デイヴィス。
なので、今回のエピソードの邦題が「SEX AND THE ジョーイ」になっているわけですね。

「俺は真剣に付き合うつもりがない、ってエリンに言っといて」とレイチェルに頼んだのに、女性陣がエリンとすっかり仲良くなってしまったことに、ジョーイは腹を立てています。
レイチェル: Oh Joey, I'm sorry. I just couldn't tell her all those things you wanted me to tell her. And y'know we got to talking, and I-- (あぁ、ジョーイ。ごめんなさい。私から彼女に言ってほしいとあなたが言ってたこと全部、彼女に言うことができなかったの。だから、私たちは話さないといけないわ、私は…)
フィービー: We want you to marry her! (私たち、あなたが彼女と結婚するのを望んでるの!)
ジョーイ: What?!! (何?)
フィービー: She is so amazing! You have no idea. (彼女って素晴らしいのよ! あなたにはわからないのよ。)
ジョーイ: No idea? Who do you think brought her here? (わからない、だって? 誰がここに彼女を連れてきたと思ってるんだよ?)
レイチェル: Cupid. (キューピッドね。)
フィービー: Joey, she's so cool. She speaks four languages. (ジョーイ、彼女はほんとにクール(かっこいい、素敵)なのよ。彼女は4か国語を話すの。)
ジョーイ: Man, do you know what guys want! (全く、男が何を求めてるか知ってるか?)
レイチェル: Look Joey, come on, she's so perfect for you! I mean she's sweet. She-she likes baseball, and she-she had two beers at lunch. (ねぇ、ジョーイ、彼女はあなたにとって完璧な人よ! 彼女は優しいし、野球が好きだし、それに彼女はランチにビール2杯を飲んだのよ。)
ジョーイ: My beers?! Look, you guys, she's a very nice girl, okay? We had a good time, but I just-I don't see it going anywhere. (俺のビールを? なぁ、彼女はすっごくいい子だよ、だろ? 俺たちは楽しい時を過ごした、けど、俺はただ…この先があるとは思えないんだ。)
フィービー: Yeah, but you always say that. (そうね、でもジョーイはいつもそう言ってるわ。)
レイチェル: Yeah, maybe if you gave this girl a chance, it would go somewhere. (そうよ、多分、もしあなたがこの子にチャンスを与えたら、この先もあるかも。)

レイチェルとフィービーは、ジョーイとエリンを引っ付けようと必死です。
「彼女はとっても素敵なのに、ジョーイにはそれがわからないのよ」みたいに言われてしまったジョーイは、「わからないだって? 誰がエリンをここに連れてきたと思ってるんだよ」と怒った様子で言います。
俺が気に入って、部屋に連れ込んだ(笑)んだから、彼女の魅力を俺はちゃんとわかってるよ、と言いたいのですね。

それに対してレイチェルが、「キューピッド(がエリンをここに連れてきた)」というのが面白いです。
恋のキューピッドが、二人を結び付けたのよ、と言って、二人はきっとうまくいく、運命の二人になるわ、と言いたいわけです。

フィービーは、エリンは so cool だと言って、「彼女は4か国語を話す」と言っています。
過去記事、英語を話せます、話します フレンズ5-19その2 で解説したように、日本語ではこういう場合、「4か国語を話せる」と表現するので、英語でも can などの「可能」動詞を使いたくなりそうな気がしますが、英語では「話せる」という意味であっても、上のセリフのように、普通に現在形を用いることが多いですね。

「彼女、すごいんだから、4か国語も話せるし」みたいに言ったフィービーに対して、ジョーイはあきれたように、「君は男たちが欲しいものが何か知ってるか?」みたいに返します。
「そんな語学の才能みたいなものを、男が女に求めるかよ」みたいなことですね。
エリンはランチにビールを飲むような人だし、とも言うのですが、それを聞いてジョーイは、「俺のビールを飲んだのか?」と怒る始末。全く歩み寄ろうという気配がありません。

俺たちは楽しい時を過ごしたけど、と言った後、ジョーイは、I don't see it going anywhere. と言っています。
it は現在の状況を指し、it がどこかに go しているようには見えない、思えない、ということになるでしょう。
つまり、この今の状況、彼女との関係が、「どこかに行く」、つまり、何らかの形で発展する、未来がある、先がある・先が見える、ようになるとは到底思えないんだ、ということですね。
つき合っても、どうにもならない、みたいなことです。

フィービーは、「ジョーイは今回に限らず、いっつもそんなことばっかり言ってるじゃない」みたいに非難しています。
レイチェルは、「もしこの子(エリン)にチャンスを与えたら、it が go somewhere するだろう」と言っています。
これもさきほどの don't see it going anywhere と同じニュアンスで、「どこにも行かないように見える」と言ったことに対して、「どこかに行く」→「何らかの形で発展する、未来がある、先がある」と言っていることになるわけですね。

get somewhere なら「進歩する」という意味になります。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
get somewhere : to make progress
例) Now we're really getting somewhere!

つまり、「進歩・進行・進展すること」。例文は「今、私たちは本当に進歩・進展しているところだ」。

こういう場合の somewhere は、ただ漠然と「どこか」を指しているのではなくて、「何らかの意味のある、どこか」という感覚になるでしょう。
something 「何か」という単語が「重要なこと、もの」という意味として使われるのと同じニュアンスになるわけですね。


ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ
posted by Rach at 16:02| Comment(0) | フレンズ シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。