2013年04月17日

You lost me フレンズ7-15その3

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コーヒーハウスのセントラルパークで、レイチェルとフィービーは、魅力的な男性が携帯をテーブルに置き忘れて行ったのを発見。
その携帯を預かれば、きっと本人が電話をかけてきて、そこから恋が始まるかも、、などと企んでいます。
さんざんモメた結果、携帯はレイチェルが預かることになったのですが、そのレイチェルがフィービーの家にやってきます。
レイチェル: How are ya? (調子はどう?)
フィービー: Good. (元気よ。)
レイチェル: Umm Pheebs, remember when we were in the coffee house we decided that I was gonna keep the uh, the cute guy's cell phone? (あー、フィービー、覚えてる? 私たちがコーヒーハウスにいて、あの素敵な男性の携帯を私がキープする(持っておく)って決めた時のことを。)
フィービー: Yeah. (ええ。)
レイチェル: And remember how I said I was gonna keep it in my purse, so that if it rang, I could just pick it up? (で、覚えてる? バッグに携帯を入れるわね、もし携帯が鳴ったら、すぐに取り出すことができるように、って私が言ったことを。)
フィービー: Yeah! (ええ!)
レイチェル: And do you remember going into my purse and stealing the phone?! (そして、覚えてる? 私のバッグの中に手を入れて、電話を盗んだことを?)
フィービー: Ooh, now you lost me. (あぁー、今のはわかんない。)
レイチェル: You stole the phone! (あなたがあの電話を盗んだのよ!)
フィービー: No, I didn't! (いいえ、私は盗んでないわ!)
レイチェル: No? So you're saying that if I called it, it wouldn't ring? (盗んでない? それじゃあ、もし私がその携帯に電話しても、それは鳴らないって言うのね?)
フィービー: No. (鳴らないわ。)
レイチェル: Umm, okay. (ふーん、いいわ。)
フィービー: But while you dial, let me show you the features of my new ringing handbag. (Rachel dials her phone and Phoebe's bag starts to ring.) Oh, it does work! (Rachel grabs the phone and takes it out of Phoebe's handbag.) (でもあなたがダイヤルする間に、私の新しい「鳴るハンドバッグ」の特徴をあなたに見せさせて[紹介させて]。[レイチェルが自分の電話をダイヤルすると、フィービーのバッグが鳴り始める] あぁ、うまく機能してる! [レイチェルは電話を掴み、フィービーのハンドバッグから取り出す])

レイチェルはフィービーに挨拶した後、remember when... 「…した時のこと覚えてる?」と尋ねています。
私たち二人がコーヒーハウスにいた時に、キュートな(魅力的な)男性の携帯を私がキープするって決めたことを覚えてるかしら?ということです。

その次にレイチェルは、remember how... と言っています。
これは、「私がどのようにして…したかを覚えてる?」という感覚ですね。
remember that SV... だと「主語が(動詞)した”こと”を覚えてる?」と言っていることになり、意味としては、ほぼ同じことですが、remember how の方がより口語チックで、「主語が(動詞)した時の”様子”を覚えてる?」と言っている感覚になるでしょう。

I said I was gonna keep it in my purse は「私がその携帯を自分のハンドバッグ(purse)に入れるわ、と言った」。
so that if it rang, I could... は「もし携帯が鳴ったら、私が…できるように」。
携帯が鳴った時に、すぐに電話に出られるように、取り出しやすいバッグに入れておいたのよ、と言っていることになります。

「こういうこと覚えてる?」という質問を繰り返すレイチェルは、次の質問で、ついに一番言いたかったことを尋ねます。
do you remember going ... and stealing は「go して steal したことを覚えてる?」という感覚ですね。
remember doing は「自分が…したことを覚えている」という感覚で、これが他人のことであれば、remember him/his doing のように、動名詞の主語として、目的格、または所有格が必要になってくることにも注意しましょう。

さきほど2つの質問には、「ええ」と肯定していたフィービーですが、この3番目の質問には、否定的な返事をしています。
You lost me. を直訳すると、「あなたは私を迷わせた」という感じでしょうか。
つまり、あなたの言ってること、私わかんない、と言っている感覚になります。

英辞郎では、以下のように出ています。
You lost me back at
(あなたの話が)〜のところで分からなくなった
You lost me back at the tax system.
あなたの話、課税体系のところで分からなくなった。


LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
lose somebody : (informal) to confuse someone when you are trying to explain something to them
例) You've lost me. Can you repeat that?

つまり、「自分が誰かに何かを説明しようとしている時に、相手を困惑させること」。
例文は、「君の説明がよくわからないよ。今のを繰り返してくれる?」

ですからフィービーは、それまでの質問にはイエスと答えていたものの、「バッグを探って、彼の携帯を盗んだでしょ」という質問を聞いた後は、「レイチェルが何言ってるか、あたし、わかんない」みたいにトボけたことになります。

しらばっくれるフィービーに、レイチェルは、So you're saying that 「じゃあ、あなたは…だって言ってるのね」と返しています。
盗んでないって主張するのなら、もし私がその携帯に今電話しても、この部屋でその音が鳴らない、聞こえないって言い張るのね、ということです。

電話なんか鳴らないわ、と頑張るフィービーですが、「あ、でもあなたが電話している間に、あなたに…の特徴を show させて(見せさせて、紹介させて)みたいに言っています。
何の特徴・特長かと言うと、「私の新しい、鳴るハンドバッグ」(笑)。
彼の携帯は鳴らないけど、鳴ると言えば、私のこのおニューのバッグが鳴るのよねー、それを今から見せてあげる、と言っていることになります。
フィービーがそう言ったことで、レイチェルから盗んだ携帯が、今はこのフィービーのバッグに入っていることがわかりますね。
案の定、フィービーのバッグから電話の鳴る音が聞こえるのですが、それでもまだフィービーは、さもバッグが鳴ったかのように言っているのがポイント。
it does work! は「それはうまく機能する、働く」と言っている感覚。
it とは、フィービーが言うところの my new ringing handbag ですね。
レイチェルが電話をかけたら、フィービーのバッグから音が聞こえてきた…その時点でフィービーが携帯を盗んだことがはっきりするわけですが、それでもまだ、「ほら、鳴ったわ。ね、このバッグ鳴るのよ、って言ってたけど、ちゃんと鳴る機能が働いてるのがわかるでしょ」みたいに、この期に及んでまだ(笑)しらを切り続けているところが、フィービーらしい面白さだということです。


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posted by Rach at 16:14| Comment(1) | フレンズ シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
4月18日に非公開コメントを下さった方へ

コメントありがとうございました。
拙ブログにたどり着いていただけたこと、そして、ドラマを使った英語学習に興味を持っていただけたこと、大変光栄で嬉しいです。ありがとうございます。

おっしゃるように、子育て中は時間を見つけるのが大変ですよね。どうか無理をされず、マイペースで、楽しく英語学習を続けて下さい。
いただいたコメントを励みに、私も頑張ります。

心温まるコメントありがとうございました♪
Posted by 非公開コメントを下さった方へのお返事 at 2013年04月19日 20:50
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