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今日1月4日(土)発売の日経新聞土曜日版「日経プラス1」で、私の英語学習法が紹介されました!
p.5 「常識点検」のページの、「洋画・海外ドラマで英会話」という記事の中で、井上大輔さんと私(南谷)の、DVDを使った英語学習法が紹介されています。
記事中では、
ブログで海外ドラマを活用した英語学習法を発信している南谷三世さん
とご紹介いただきました。
今回こうして日経紙面で「海外ドラマを活用した英語学習法のブログ」とご紹介いただけたわけで、2005年6月15日にこのブログを開始した時から、「シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド」というこのタイトルを変えることなく、海外ドラマで英語を学ぶことを8年以上オススメし続けてきて本当に良かった!と思いました。
洋画や海外ドラマを活用した学習法をオススメしている人は他にもたくさんおられるので、その中で、今回2人の中に選んでいただけたことが、英語ブロガー Rach としては、本当に本当に!嬉しかったです(^^)
それもこれも、私のブログ、そして著書に、温かくそして好意的な評価を下さり、応援して下さった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました!
一緒に記事上で紹介されている井上大輔さんも、以前から「海外ドラマで英語を学ぶ」ことをオススメされている方です。
その井上さんのご著書2冊の中で、拙著「シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法」の名前を挙げて下さったというご縁もあって、私もこのブログで井上さんのご本の書評を書かせていただいたことがあります。
「捨てる英語、拾う英語」を読んで
「捨てる英語勉強法<リスニング編>」を読んで
ですから今回、こうして井上さんと一緒にご紹介いただけたことは、本当に光栄で嬉しかったです。
今回の「日経プラス1」の記事は、前半は井上さんのお話、後半は私の話をまとめる形で構成されています。
DVDを使った英語学習法については、音声や字幕の出し方、使い方、それをどう学習に結び付けていくか、など、それぞれの人にそれぞれのやり方があります。
井上さんと私のやり方には、いくつか違いがあるのですが、記事を読んでいただくと、その違いがよくわかると思います。
これから「海外ドラマのDVDで英語学習をやってみようかな」と思っている方には是非その記事を読んでいただいて、自分に合った方法を見つけるヒントにしていただければ嬉しく思います。
ちなみに、、、
その記事の中では、「私がエクセルで作っているセリフのデータベースの簡略図」が参考として掲載されているのですが、そこには「(セリフが登場した)時間」というのも載っています。
0:00:51 I wish she was my wife.
0:12:19 I've been thinking about you.
と書いてあるのですが、その時間はダミーではなく本物です。
紙面の都合で、エピソード番号やセリフを言った人の情報をカットしてあるのですが、このセリフは実際に「フレンズ」に登場したもので、それぞれ、
I wish she was my wife. は、フレンズ3-7 でのガンターのセリフ、
I've been thinking about you. は、フレンズ5-14 でのチャンドラーのセリフになります。
ガンターのセリフは、フレンズファンにはお分かりの「片想いしているあの人」が奥さんだったらいいのにな、というものですね。
また、5-14 のチャンドラーのセリフは、実は本心からのものではなく、その人に気がある風を装うために、わざと「典型的な恋愛の言葉」を言っている場面からのセリフです。
日本人が苦手とする文法事項である「仮定法過去」や「現在完了進行形」を説明するのに、汎用性があって、イメージが湧きやすいフレーズを探してみたわけですが、どれを選ぼうか探す時にも、エクセルに入力しておいた「文法」項目のキーワードが役に立ちました。
私の学習法では、DVDで気になるセリフをエクセルに入力していくのですが、入力してそれっきり、というのではそのデータベースが無駄になってしまいます。
大切なのは「後で検索できる形で入力しておくこと」、そうすることで自分が英語をアウトプットする時にも活用できるようになるのですね。
私は「英会話を上達させるためには、ネイティブの生きた英会話をしっかり観察することが大切」だと考えています。
2020年の東京オリンピック開催が決まった時、私はこれまで以上に「海外から来た人たちと楽しく英語で話したい」と思う人が増えるんじゃないかな、と思いました。
そういう方が英語を学ぶのに、生きた英会話フレーズの宝庫である海外ドラマはベストな教材なのです。
自分が言葉を発するためには、まずは自分の中に良質なインプットをしていくことが必要です。
「これ、使いたい」と思うフレーズをどんどん溜めて行って、それを積極的に使う、、そういうことの繰り返しで、英会話というのは上達していくものなのですね。
就職や昇進で、TOEIC などの資格試験のスコアがどうしても必要だ、という方が大勢おられることはわかっています。
そういう方はとにかく TOEIC の良質な問題集をたくさんこなして、ひたすら TOEIC という試験に慣れることが最善かつ最短の道なのは間違いありません。(私もそういう方にはいつもそうアドバイスしています)
ですが、東京オリンピック開催決定で「とにかく英語を話せるようになりたい!」という人がもっともっと増えてくるはず、そういう意識が芽生え始めた直後のこの時期、2014年の年頭に、私の「海外ドラマのDVDを使った英語学習法」が日経新聞で紹介されたことで、一人でも多くの人が、「海外ドラマで楽しく英語を学ぶ方法」に興味を持って下さるといいなぁ、と思っています。
新年早々、このように日経さんでご紹介いただけたこと、本当に嬉しかったです。
ご紹介下さった日経の関係者の皆様、拙ブログや拙著を読んで下さっている読者の皆様、ありがとうございました!!
これを励みに、今年も精一杯頑張ります!
今回記事にしていただいた「Rach流DVD学習法」については、今後もこのブログ、そして昨年から始めたセミナーでも、より詳しくお伝えして行くつもりです。
どうかこれからもよろしくお願いいたします(^^)
Rach からの嬉しいお知らせとご報告まで。
(2014.1.9 追記)
「日経プラス1」の記事が、日経新聞ウェブ版にも掲載されました。
以下のリンク先で、日経プラス1 に掲載された記事「洋画・海外ドラマで英会話」の全文をお読みいただくことができます。
日本経済新聞>洋画・海外ドラマで英会話学習 長続きするコツ
「次へ」のページも含む「サイト2ページ分」が掲載記事全文となり、紙面のイラストや図も併せて掲載されています。
そちらも併せてご覧いただけると嬉しいです。
(追記はここまで)
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数年ぶりにブログ拝見させていただきました。実に・・・6年ぶり???くらいだと思います。
こうして続けていらっしゃる事に驚き、嬉しく思いました!
子ども、家族中心の生活で、とても自分の英語学習の時間が取れず、やりたいのにやれないストレスがひどかったため、思い切ってやめてしまいました。ひと段落したらまた始めようと。。。
今年長男が中3で受験生、次男が小5で英会話を始めたこともあり、精神的にも時間的にも余裕が出てきそう、私が勉強しているのを見ても邪魔はしないだろう、もしかしたらやる気が出て一緒に勉強できるかも?なんて思いもあり、また独学英語学習を始めることにしました!!
そして思い出したのがRachさんのブログです。
もうないかもと半ば諦めの心境でしたが、こうして続けていらっしゃって、本当に嬉しいです!!ありがとうございます♪
6年のブランクは・・・と考えるのが怖いですが、息切れしないよう、少しずつでも続けることを今年の目標にして勉強したいと思います。
フレンズのDVDもクローゼットから引っ張り出してきました!
長々とスミマセン、嬉しくてつい・・(笑)
これからまた、よろしくお願いします!
はじめまして、maruと申します。
日経の購読者です。
プラス1の記事を見逃していたので、
さっそく新聞だなをひっくり返して見つけました!
掲載、おめでとうございます。
それでは、ぽちっとな♪
エクセルでセリフをデータベース化して、
「(セリフが登場した)時間」や
仮定法過去」や「現在完了進行形」などの
「文法」項目のキーワードを加え、
後から検索しやすくする!!!
画期的なアイデアですね。素晴らしい!!!
ところで、海外在住者ということもありまして、
日経のプラス1の記事を手軽に拝読できないんです。
お手すきのお時間があるときや、
何かのついででぜんぜん結構ですので、
当該記事をスキャンしてこのブログ上で
読めるようにして頂けたりできませんでしょうか。
明けましておめでとうございます。そして、「6年ぶり」(?!)くらいに拙ブログを見て下さりありがとうございます。覚えていて下さったこと、本当に嬉しいです。ブログのタイトルもデザインもあの頃のまま(笑)なんですよ(^^)
「やりたいのにやれないストレスがひどかった」という状況、大変よくわかります。そういう時は気持ちばかりイライラしてしまいますよね。そういう場合は「思い切ってやめる」という決断も大いにアリだと思います。
お子さんが大きくなるにつれて、少しずつ「自分の時間」は持てるようになりますよね。大きくなってくれたらなってくれたで、また悩みの種類が変わってきて(笑)それはそれで悩ましいものですが^^ お母さんが何かを学んでいる姿というのは子供にもきっと良い影響を与えてくれるはずですよね! 私もそう信じたいので(^^)
こうして何年ぶりかに訪問して下さる方がいる、ということは本当に幸せなことです。ずっと続けてきた甲斐がありました。こちらこそよろしくお願いします。
どうか無理をされずマイペースで楽しく続けて下さいね。私もより一層頑張ります!(^^)
maruさんへ
はじめまして。あけましておめでとうございます。
ひっくり返して捜し出して下さり、ありがとうございます。今回の掲載がまたブログ継続の大きな励みになりました。ぽちっ♪もありがとうございました!
りばてぃさんへ
コメントありがとうございます。
また、エクセルの件、素晴らしいと言っていただけて光栄です。ありがとうございます。データベースを「作る」ことはもちろん大事なのですが、学習者というのはどうしても「作る」ことに意識が集中してしまって、「ノートに書いてそれっきり、入力してそれっきり」になってしまいがちな気がするのですね。「こんなにノートを書いたぞ」とか「こんなにデータを入力したぞ」という「量」で安心してしまうというか。
その自分が集めたデータを「後で自分が利用できるかどうか」で英語力の伸びは変わってくると思うので、検索しやすくしておいて、使いたいセリフを自分で使ってみて、自分の言葉にしていく、ということが必要なのだ、と訴えたかったわけです(^^)
日経プラス1 の記事については、後日、日経新聞のウェブ版にも掲載されるように聞いております。今はまだ掲載されていないようですが、その URL などがわかりましたら、こちらの記事からリンクをはらせていただきますね(^^)
半年前にアメリカから帰国しましたが、英語学習に行き詰まった2年前にフレンズに出会い、このブログにたどり着き、参考にさせてもらっていました。
なかなかコメントできなかったのは、未だ3-15にいるからです(汗)
じっくりやっていてなかなか進まないのもありますが、ホントのところはさぼっている時間が長いことです。
順番に内容を知りたいので、レイチさんのブログも数年前までしか見れないのです(笑)
・・・と前置きが長くなりましたが、またさぼっていたら日経プラスで名前が出てきて、一言お祝いを言いたくなりました。
おめでとうございます!!
アメリカでシーズン10までまとめて買ったので、いつか頑張ってみるぞぉ。
シーズン10を書き終わってもしばらくブログ置いておいてくださいね。のんびりですが、DVDとともにこのブログも全部読みたいです!
あちらで買ったDVDには日本にはない部分が結構あって、レイチさんに是非見て欲しい!とよく思います。
長くなりましたが、これからも応援しています。
はじめまして。コメントありがとうございます。
拙ブログを参考にして下さっていたとのこと、とても光栄です。
また、日経プラスワンで、私の名前を見つけて下さったのですね。気づいていただけて嬉しいです。お祝いのお言葉もありがとうございます!(^^)
私自身「ネタバレ禁止状態で見ること」をオススメしているので、「順番に内容を知りたいから数年前までしか見れない」と言って下さること、とてもありがたく思います。
昔の記事から順番に見て下さっている Courtさんのような方のためにも、ファイナルのシーズン10まで到達して、無事到達した後も、それを「英語攻略ガイド」として残しておけるようになればいいな、と私も願っています。これからも1エピソードずつ、1記事ずつ頑張って行きますね!
北米版DVD には、日本版ではカットされたシーンが結構あるようですね。たまにその部分のセリフでご質問を受けることがあって、「面白いセリフなのに、何でカットされたんだろう?」と思うこともあるくらいです。
温かいコメントありがとうございました。これからもよろしくお願いします!(^^)