2015年12月07日

帰りはウィアード・アル フレンズ10-1その3

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バルバドスのホテル。チャンドラー、モニカ、フィービーの3人は、両隣の部屋で、ロス&チャーリー、ジョーイ&レイチェルがいちゃついているのを、壁に耳をつけて盗み聞きしています。
モニカ: Bedsprings! Unmistakable! (ベッドのスプリングの音よ! 間違いないわ!)
チャンドラー: You do realize that's your brother. (そっちは君の兄さんだってわかってるよね?)
モニカ: Not until you said it. Somebody switch! (Chandler makes a clicking sound with his fingers and Phoebe runs to the other wall. Monica returns to Chandlers wall.) Wow. Wait a minute. Ross and Charlie. Joey and Rachel. Phoebe and Mike! We're the only people leaving with the same person we came with! (あなたがそれを言うまでわかってなかった(あなたに言われて気づいた)。誰か代わって! [チャンドラーは指パッチンをする。フィービーはもう一つの壁に走る。モニカはチャンドラーの壁に戻る] わぉ。ちょっと待って。ロスとチャーリー。ジョーイとレイチェル。フィービーとマイク! 私たちだけね、ここに一緒に来た同じ人と一緒にここを出ることになるのは。)
チャンドラー: That's not true. I came with Monica, and I'm leaving with Weird Al. (それは違うな。俺はモニカと来て、帰りはウィアード・アルと一緒だよ。)
モニカ: Okay, I've had it with the hair jokes. Tomorrow morning, before we leave, I'm going to the salon. (いいわ、髪の毛のジョークはもうたくさん。明日の朝、私たちが発つ前に、私はサロンに行くわ。)
チャンドラー: Okay, Buckwheat! (わかったよ、バックウィート!)

bedspring は文字通り「ベッドのスプリング(ばね)」で、モニカは音だけを聞いているので、「ベッドのきしむ音がしたわ」と言っていることになります。
unmistakable は「間違えることができない」ですから、「間違いない、疑う余地がない」ということですね。
「あれは間違いなく、ベッドのきしむ音よ。二人はベッドに倒れ込んだのよ!」と興奮気味に語っていることになるでしょう。

You do realize that's your brother. は、do で realize が強調されていて、「君が今モニターしているのは、君の兄さんだってこと、ちゃんとわかってるよね?」という意味。
「二人がベッドに倒れ込んだわ!」みたいに、その現場を語ってるけど、それって君の兄さんなんだけど、、と改めて注意を促した感じになるでしょう。

Not until you said it. は、I didn't realize that's my brother until you said it. ということで、「わかってるよね?」と言われたことに対して、「あなたがそれを言うまでは(あなたが教えてくれるまでは)それが自分の兄だってことに、私気づいてなかった」と言っていることになります。
それで、「誰か代わって」と言って、フィービーがこちらに来る代わりに、モニカは、レイチェル&ジョーイ側の壁に戻ることになります。

その後、モニカは改めて何かに気づいた様子で、「ロスとチャーリー。ジョーイとレイチェル。フィービーとマイク」という「新カップル」の名前を挙げています。
その次の We're the only people leaving with the same person we came with! について。
直訳すると、「私たちは、一緒に来たのと同じ人とここを発つ、唯一の人である」みたいになるでしょうか。
バルバドスにやってくる時、チャーリーはジョーイと、フィービーはデビッドと、それぞれカップルで来たわけですが、バルバドスから帰る時には、別の人とカップルになっていることから、「来た時と同じ相手と帰る(来た時と同じカップルのままで帰る)のは、私たち(チャンドラーとモニカ)だけね!」と言っていることになりますね。

行きも帰りも同じカップルなのは私たちだけ、と嬉しそうに言っているモニカですが、チャンドラーは「それは正しくない(それは違うな)」と言って、「俺はモニカと一緒に来て、ウィアード・アルと(ここを)発つことになる」と返します。
その後、Okay, I've had it with the hair jokes. とモニカは言っていますね。
have had it with は「〜にはもううんざり。〜はもうたくさん。〜にはもうこりごり」という意味なので、「いいわ、私はもう髪の毛のジョークにはうんざり」と言っていることになります。
とりあえず、ウィアード・アルが固有名詞であるとわかれば、実際にウィアード・アルがどんな人か知らなくても、「髪の毛のジョークはもうこりごり」と言っていることから、モニカの爆発頭と似た感じの髪型の持ち主であることは想像できますね。

そのウィアード・アルは、この方。
Wikipedia 日本語版: アル・ヤンコビック
替え歌、パロディーソングで有名な人です。
マイケル・ジャクソンの Beat It の替え歌である Eat It や、Bad の替え歌 Fat などが有名ですね。
ウィキペディアに、
1998年1月に、レーシック手術を受ける。それを機に、彼はそれまでのトレードマークだった眼鏡と口ひげ、アフロヘアをやめた。
とありますが、その「トレードマークだったアフロヘア」のことを、チャンドラーはここで言っていることになります。
有名な「Fat のジャケット写真」の髪型が、チャンドラーがイメージしているものですね。
過去記事、フレンズ2-23その8+badとfatの話 に、bad と fat を使ったジョークが出てきた際、その流れで、ウィアード・アルのことを思い出し、記事の中でも触れていました。
今回、実際にセリフの中で言及されて、何だか嬉しいです^^

「行きはモニカだったけど、帰りはアフロヘアのウィアード・アルになってる」と言われたので、「髪の毛のジョークはもうたくさん」とボヤいているわけですね。
「明日の朝、私たちが発つ前に、サロンに行くわ」とモニカが言うと、チャンドラーは、Okay, Buckwheat! と言っています。
この Buckwheat も、大文字になっていることからわかるように固有名詞で、ウィアード・アルと同じ流れで、「アフロヘアの持ち主」だろうことが想像できます。
その Buckwheat というのは、この人物ですね。
Wikipedia 英語版: Billie Thomas
説明を引用させていただくと、
William "Billie" Thomas, Jr. was an American child actor best remembered for portraying the character of Buckwheat in the Our Gang (Little Rascals) short films from 1934 until the series' end in 1944.
ウィリアム・”ビリー”・トーマス・ジュニアはアメリカの子役。1934年の短編映画からシリーズ終了の1944年まで、Our Gang (Little Rascals)のバックウィートのキャラクターを演じたことで最もよく記憶されている(有名である)。

ウィアード・アルと呼ばれ、「明日サロンに行くから」と言ったモニカに対して、チャンドラーはまた同じような髪型の持ち主の名前を出して、「髪型でからかうジョーク」を連続して言ったことになるわけですね。


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posted by Rach at 15:07| Comment(0) | フレンズ シーズン10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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