2016年04月15日

与えてあげられないのが死ぬほどつらい フレンズ10-9その6

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養子縁組斡旋事務所で、エリカは自分のお腹の赤ちゃんを、チャンドラーとモニカに託す契約にサインする寸前でしたが、チャンドラーとモニカが嘘をついていたことを告白したため、エリカは怒って部屋を出て行きます。
廊下までエリカを追いかけたチャンドラーは、「君が怒るのは当然だ。でも僕たちのファイルを見て、少しでもいいから僕たちのことを考えてみて欲しい」と頼みます。
エリカ: Oh, yeah. I actually liked you guys. But it doesn't matter, because what you did was wrong. (walks away again, but Chandler catches up with her again) (ええ、そうよ。私はほんとにあなたたちを気に入ってたのよ。でもそんなこと関係ない、だってあなたがしたことは間違いだもの。[また立ち去ろうとするが、チャンドラーはまた彼女に追いつく])
チャンドラー: But you did like us. And you should. My wife's an incredible woman. She's loving, and devoted and caring. And don't tell her I said this, but the woman's always right. I love my wife more than anything in this world. And it.... It kills me that I can't give her a baby. I really want a kid. And when that day finally comes, I'll learn how to be a good dad. But my wife... she's already there. She's a mother... without a baby. Please? (でも君は僕たちを気に入ってた。そして君がそう思うのは当然だよ。僕の妻は素晴らしい女性だ。彼女は愛情深く、献身的で、思いやりがある。そして僕がこう言ったって妻には言わないでね、でも、あの人はいつも正しいんだ。この世のどんなものよりも、僕は彼女を愛している。そして… 彼女に赤ちゃんを与えてあげられないことが、死ぬほどつらいんだ。僕は本当に子供が欲しい。そしてその日がついに来る時には、僕は良い父親になる方法を学ぶだろう。でも僕の妻は… 彼女はすでにそこにいるんだ。彼女は(すでに)母親なんだよ…子供はいないけど。[かなり長い沈黙の後] どうかお願いだよ。)
(They look at each other. We switch back to Monica. Chandler opens the door and she turns to look at him.)
二人はお互い見つめ合っている。画面はモニカに切り替わる。チャンドラーはドアを開け、モニカは振り返って彼を見る。
チャンドラー: You still want that baby? (まだ(今でも)あの赤ちゃんが欲しい?)
(Monica plays those words back in her mind and then smiles and runs to Chandler, who is twisting with joy. They hug.)
モニカはその言葉を心の中で繰り返し、それから笑顔になり、チャンドラーのところに走って行く。チャンドラーは喜びでツイストダンスをしている。二人はハグする。
モニカ: God bless you, Chandler Bing! (神の祝福があらんことを、チャンドラー・ビング!)

I actually liked you guys. は「実際に私は、あなたたちのことが本当に好きだったのよ」というニュアンス。
嘘をつかれていたことを知るまでは、あなたたちのことを気に入っていたのに、、ということですね。
その後、「でもそんなこと関係ない。だってあなたたちがしたことは悪いことだったから」と言って、再びその場を去ろうとします。
それでもチャンドラーはあきらめず、自分の気持ちを伝えようとしていますね。

エリカに語る、その長いセリフ、非常に印象深いものなので、じっくり見ていきたいと思います。
エリカに、「あなたたちはひどいことをした。だからもうこの話は終わりなの」みたいに言われたことに対して、チャンドラーは、But you did like us. And you should. と言います。
この should は「〜すべきである、〜するのが当然だ」というニュアンスで、「(そうは言っても)実際に君は僕たちのことを気に入っていただろ。そして君が僕たちのことを気に入るのは当然なんだよ」と言ったことになります。

その後、「なぜ僕らのことを気に入るのが当然か」について語っていますが、それは「僕ら」についてではなく、「僕の妻」についての話でした。
「僕の妻は素晴らしい女性だ。愛情深く、献身的で、思いやりがある」と、長所をいくつも挙げてから、And don't tell her I said this, but the woman's always right. と続けます。
「そして、このことは妻には言わないで(欲しいんだけど)、でもその女性(僕の妻)はいつも正しいんだ」ということですね。
she ではなく、the woman 「その女性、あの人」と表現することで距離感が出ています。
日本語でも、身内のことを語る際、「あの人、ちょっとうるさいんだよね」みたいに表現すると、少し離れたところから客観的に語っている感じが出ますよね。

夫婦で口論になった時に、妻が言うことが結局はいつも正論なんだよ、と言ったことになり、夫としては「妻にはいつもかなわない」と認めたことになるでしょう。
「モニカには言わないで欲しいんだけど」と前置きしたのは、「妻の前でそんなことを言うと、さらに妻は調子に乗るから、本人の前では言いたくないんだけどね。でも、本当のところはそうなんだよ」と言いたいニュアンスが出ています。
妻の長所を述べてから、「そして妻は正しい」と言うだけではなく、そこに一言、「妻には内緒にしといてね」と入れることで、観客からの笑いも起きていますし、この緊迫した空気に少しの和みを生む効果も出しています。

I love my wife more than anything in this world. を直訳すると、「この世のどんなものよりも、僕は妻を愛している」。
「この世に存在する、何よりも、誰よりも、妻を愛しているんだ」ということですね。
anyone/anybody のように、対象を人に限定しておらず、anything と表現しているところに、「誰よりも、何よりも、一番愛してる。何物にも代えがたいほど、大切に思ってる」という気持ちが出ているように思います。

And it.... と言って、少し言葉に詰まった後の、It kills me that... のセリフは、「世界中の誰よりも妻を愛している」と言った後であるからこそ、余計に泣けてしまいますね。
It kills me that... は、「that 以下のことが僕を殺す」→「that 以下であることが、僕には死ぬほどつらい、苦しい」ということですね。
(that) I can't give her a baby. は、「僕が妻に赤ちゃんを与えてあげられない(こと)」。
DVDの日本語訳では、「だから子供を産ませてやれないのがつらい」となっていましたが、まさにそういうことですね。
チャンドラーとモニカの二人は、不妊検査を受けた結果、双方に不妊の原因があると診断されていました。
モニカは、若い頃から子供が欲しいとずっと言っていて、フレンズでもシーズン1からそういう女性として描かれてきました。
モニカはものすごく子供を欲しがっている、でも不妊と診断されて、僕は妻を妊娠させてあげることができない、妻を愛しているからこそ、そのことが僕にとってはものすごくつらい、身を切られるような気持ちなんだ、と言っているわけですね。
子供を欲しがっている愛する妻の願いを叶えてあげられないつらさを、素直に打ち明けていることになるでしょう。

その後、チャンドラーは、I really want a kid. And when that day finally comes, I'll learn how to be a good dad. と言っています。
妻のことを話した後、今度は自分のことを言っている流れになりますね。
順番に訳すと、「僕は本当に子供が欲しい。そして、ついにその日(子供が持てる日)が来る時には、僕は良き父親になる方法を学ぶだろう」ということ。
その後、But my wife... 「でも僕の妻は…」という「逆接」が続くので、「でも、、」と言った後、どういう風に話が続くんだろう? のように、ここで「おや?」と思った方もおられるのではないかと思います。
エリカの子供の里親になりたい、ということを訴えるのであれば、「僕も妻も良き親になるように努力するから」と言うのが普通の流れで、「僕は良い父親になるようにいろいろ学ぶよ。でも僕の妻は、、」という「逆接」は、聞いている人にとっては、少々、想定外の話の流れになっているように思うのです。

チャンドラーが、But my wife... と言うので、その先が気になって続きを聞いてみると、その後のセリフは、she's already there. She's a mother... without a baby. となっています。
直訳すると、「僕の妻は既にそこ(その場所)にいる。彼女は母親なんだ…子供がいない状態の」になるでしょう。
DVDの日本語訳では、「((いい父親になる努力もする) でも妻はその必要がない。もう母親なんだ。子供はいないけど」となっていましたが、まさにそういうことですね。

このエリカへの長セリフでは、「僕たちのことを気に入るのは当然だ」と言った後、「僕たち」ではなく、もっぱら妻モニカのことばかりを話していました。
チャンドラーは、「自分が父親としてふさわしい」ということを訴えるのではなく、「僕の妻は素晴らしい人なんだ」ということをわかってもらおうと、必死に話している感じでした。
そうして、「妻に子供を産ませてやれないのがつらい」と言った後、「自分が父親になれたら、良い父親になるように頑張る」と自分のことを語り出したのは、少し唐突な感じが私にはしたのですね。
妻のことを十分に語ってから、自分も良い父親になるから、と言って、それで説得の言葉にしようと考えているのかと思いきや、「僕は良い父親になるように努力する」という言葉は、次のモニカのことを語るための、前振りであった、ということが、without a baby まで聞いてわかる、という仕組みです。

「僕は良き父になる方法を学ぶ必要があるけれど、妻にはもうその必要がないんです。妻はすでに良き母になる方法を学んでいるんです。ただ、実際には子供がいない、というだけで、彼女はもうすでに、母親の資質を十分に身に付けているんですよ」と言っているわけですね。
without a baby という最後のフレーズが、「赤ちゃんがいさえすれば、妻はその母親としての資質を十二分に発揮することができるんです」「彼女に必要なことは、赤ちゃんの存在だけなんです」ということを強く訴えています。

そのセリフの後、長い沈黙が続き、チャンドラーはもう、伝えたいことは全て伝えた、というように、ただ一言、Please. 「どうかお願いだ」と、エリカに言うことになります。
「僕の妻はそういう人なんだ。赤ちゃんを託すにふさわしい人なんだ。だから、僕たちのことを、もう一度、里親として考えてくれないか、お願いだよ」ということですね。

チャンドラーとエリカが無言で見つめ合っている状態をしばらく映した後、エリカの答えを観客や視聴者が聞くことなく、画面はモニカに切り替わります。
部屋に残って、親指の爪を噛んで待っているモニカのところに、チャンドラーがドアを開けて入ってきます。
入ってきたチャンドラーは、しばらくしてから、You still want that baby? と言っていますね。
「君はまだ(今でも)あの赤ちゃんが欲しい(と思ってる)?」ということで、そのセリフを言っている時のチャンドラーは、少し嬉しそうな表情を浮かべているので、モニカもそのチャンドラーのセリフの意図がわかり、笑顔でチャンドラーの元に走って行くことになります。
You still want a baby? という不定冠詞の a なら、「(どの子とは特定しない)ある一人の赤ちゃん」になりますが、that baby 「あの赤ちゃん」という指示代名詞がついているので、この場合は、that baby = Erika's baby であることがわかりますね。
「あの子をまだ欲しいと思ってる?(思ってるなら、あの子をもらうことができるよ)」ということを、チャンドラーの様子からも感じ取り、モニカはチャンドラーと一緒に喜ぶことになるわけです。
チャンドラーも嬉しさで顔をくしゃくしゃにして、嬉しい時にチャンドラーがよくやる(笑)ツイストダンスをしていますね。
二人はハグをし、観客からも拍手喝采が起こっていますが、この後、最後の一言で笑いを取るのが、いかにもフレンズっぽい終わり方になっていると思います。
God bless you, Chandler Bing! は、「あなたに神の祝福[み恵み]あれ[あらんことを]、チャンドラー・ビング!」で、最後の最後になってまで、まだ「牧師の真似をした言い回し」を使っている、という面白さですね。
牧師のふりをし続けたことで、「嘘をついていた」とエリカに激怒されてしまったモニカでしたが、最後に性懲りもなく、「まだそれを言うかぁ〜」的に、牧師の真似をしたことが、今回のエピソードに合ったオチになっている、ということですね。

モニカと結婚する前には、コミットメント恐怖症で、困った時にはオロオロしたり、ジョークでごまかしたりするようなチャンドラーでしたが、今回のエピソードでは、(いつもは言い負かされている)妻のモニカに、正しい行いをするように諭し、モニカがもうダメだと思った後も、一人でエリカを追いかけ、拒まれそうになってもあきらめることなく、最後には、エリカの心を動かすことに成功する、という姿が描かれています。
チャンドラーは、「僕の妻は素晴らしい人だ」と言っていましたが、今回のチャンドラーも、本当に素晴らしい夫の姿を見せていますね。
フレンズをずっと見守ってきたファンにとっても、彼の人間としての、男としての、夫としての成長を感じずにはいられないであろう、印象深いエピソードだったと思います。


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posted by Rach at 12:18| Comment(8) | フレンズ シーズン10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Rachさんこんにちは。お久しぶりです。とうとうチャンドラーとモニカにも子供ができそうで良かったですね。このエリカへのチャンドラーの少し長いセリフ、ダジャレもなく一所懸命な様子が好感もてました。Loving, devoted, caringと3つくらい並べると雰囲気ありますね。一度私も妻のことを誰かに言うのに使ってみたいと思います。セリフの中で、何となく英語っぽいな、と思うのがIt kills me that ・・・・の言い方。フレンズの中でもしょっちゅう出てくるのですが、幅広い表現ができそうですね。
あとは、I'll learn how to be a good dad. But my wife... she's already there.のthereですね。She’s already a mother. を状況を包んでthere で受ける、なかなかできそうでできない表現だなあ、と思いました。Nativeはただサラッとつなげてるだけなのでしょうが。

さて、ファイナルもあといくつかの話を残すのみとなりましたが、引き続きお世話になります。よろしくお願いいたします。
Posted by koroyakun at 2016年04月16日 07:08
koroyakunさんへ
こんにちは。お久しぶりです。コメントありがとうございます。

私もこのチャンドラーの長セリフ、チャンドラーの成長が感じられて、好感が持てました。褒める表現として、その3つの単語を並べているのも美しいですよね。奥様のことを語られる際には、是非是非使って下さい!(^^)

It kills me that... は文法的には「it は that 以下の仮主語」と説明できますが、「あることが自分を死ぬほど苦しめる」と言っておいてから、その内容について詳しく後で述べる、という構造は非常に英語らしいですよね。

それから、she's already there. の there は実に英語っぽい表現で、日本語の発想からはなかなか出てきませんよね。
フレンズ1-5 の、You weren't there! 「あなたはそこにいなかったじゃない」→「何も知らないくせにわかったようなことを言わないで」
フレンズ5-24 の、I was there. 「俺はその場にいたんだぞ」→「当時のことを知ってるぞ」
などもそうですが、「ネイティブが頭の中にイメージしている状況」が存在している場合には、ネイティブはそんな風にサラッと there の一言で表現できてしまうということなのでしょうね。

気づけばもう次は フレンズ10-10 で、ファイナルまで本当にあと少しとなりました。ここまでブログを続けて来られたこと、本当に幸せだと思っています。こうしてブログを読み続けて下さっていることに、心より感謝いたしております。
これからも頑張りますので、こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします!(^^)
Posted by Rach at 2016年04月18日 12:35
Rachさん、お久しぶりです。
3冊目の御著書をご出版おめでとうございます!!
フレンズファン、Rachさんファンとして是非購入させていただきます(^^)

10-10、チャンドラーの素晴らしさが伝わってくる素敵なエピソードですよね。
エリカとの会話のシーンはいつも泣いてしまいます。

ファイナルで使われたセリフの解説を数年前にしていただきましたが、いよいよブログで解説される日が来るのですね。楽しみにしていますね!
Posted by proy at 2016年04月22日 13:58
proyさんへ
お久しぶりです。温かいお祝いコメントありがとうございます!
そして、お買い上げ下さるとのお話、本当に光栄で嬉しいです。ありがとうございます♪(^^)

私もこのエリカとの会話のシーンは、見るたびにいつも泣いてしまうんですよ。チャンドラーのセリフは本当に素晴らしく、心を打ちますよね。

「ファイナルで使われたセリフ」の件、はい、よーく覚えています。今改めて調べてみると、そのご質問をいただいたのは、以下の記事でした。
breakupとon a break フレンズ3-16その16 のコメント欄
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388471333.html#comment
proyさんへのレスに、当時の私は「今のペースだと、このエピソードを解説できる日は恐らく来ないでしょう(爆)」と書いていました^^
その記事は、2008年12月01日のもので、2008年と言えば、私が著書1冊目の「シットコムで笑え!」を3月に出版した年です。
本当に当時は「ファイナルまで続けることは無理だろうな」と思っていたのですが、それがこうして、ファイナルも目前のところまで来られたこと、本当にありがたく嬉しく思っております。
ファイナルシーズンを解説中に、著書3冊目となる本を出版することもでき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

読んで下さる方がいると思えたからこそ、ここまで続けることができました。読者の皆さんがいることをブログの向こうに感じることができなければ、とても続けられませんでした。proyさんが拙ブログを読み続けて下さり、こうしてお祝いコメントを下さったこと、本当に嬉しいです。私はこうして読者の皆さんに支えられてここまで来られたのだと、強く強く感じます。

2008年の時は、ネタバレしないように、詳細を解説することができなかったのですが、この先、ファイナルのエピソードで解説する時には、ネタバレ禁止を全く気にする必要がないので、思い存分、過去記事へのリンクなどもバンバンはって(笑)、詳しく詳しく解説させていただきますね! どうか楽しみにしていて下さい。私もものすごく楽しみにしています♪

温かいコメント、ありがとうございました!(^^)
Posted by Rach at 2016年04月22日 19:03
Rachさん、はじめまして。初めてコメントさせていただきます。
昨年アメリカに引っ越してきたのをきっかけに、英会話の勉強のためにNetflixでFRIENDSを見始めたところすっかりはまってしまい、勉強そっちのけで見進めて、ついにファイナルシーズンになりました。
内容理解のためにこちらのブログを拝見しているのですが、古い記事から読んでいたため、このブログが現在も継続中であることをつい最近まで知りませんでした。10年以上にわたり続けられているなんて、本当に素晴らしいです!!

10-9のチャンドラーのシーン、とても感動して何度も繰り返し見ています。特に、”It kills me that I can’t give her a baby”というセリフ、そして最後の”…without a baby.”の言葉に、望んでも子どもができなかった二人の苦しみ、なんとかモニカに赤ちゃんを抱かせてあげたいと願うチャンドラーの気持ちが表れていて、涙が出ました。

私はチャンドラーがとても好きなのですが、あの皮肉屋で自虐的な彼が、こんなに愛情深く素晴らしい夫になるなんて…。私は1年足らずで見てきましたが、リアルタイムで10年かけて見ていたら、感動もひとしおだったのではないかと思いました。と思ったら、最後にいつもの喜びのダンス(笑)、こういうところがフレンズらしくて大好きです。

FRIENDSもRachさんのブログも、もうすぐ見終えてしまうかと思うと寂しいですが、これからも応援しています!長文失礼しました。
Posted by Banana at 2016年07月16日 07:29
Bananaさんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。
Netflix で FRIENDS を楽しみながら、拙ブログも読んで下さっているとのこと、とても光栄です。ブログを続けていることを「素晴らしい」と言っていただけることも本当に嬉しいです。ありがとうございます!

本当にこのシーンは何度見ても感動してしまいますよね。上のスクリプトを読むだけでも、そのシーンが思い出されて、涙が出てしまいます。It kills me that I can't give her a baby. から、She's a mother... without a baby. までの流れが本当に素晴らしいですね。そのセリフを語るチャンドラーの気持ちを考えると胸がいっぱいになります。

私もチャンドラー、大好きなんですよね^^ 彼のジョークを解説したいがために、このブログを書いているようなものなのですが、恋愛、結婚を経ての彼の男性としての成長は目覚ましいものがあります。見ているファンに、「あのコミットメント恐怖症だったチャンドラーが」という想いがあるからこそ、余計に心を動かされてしまうんでしょうね。あのダンスもひたすら微笑ましく、コメディでありながらも、ここまでキャラに感情移入させてしまうのは、さすがだと思いました。

これからも応援して下さるとのお言葉、本当にありがとうございます。読んで一緒に楽しんで下さる方がいると思うと、ますますやる気が湧いてきます。
これからも頑張りますね♪ 温かいお言葉、本当にありがとうございました!(^^)
Posted by Rach at 2016年07月17日 11:55
Rachさん、はじめまして!

仕事柄英語を使うのですが、2年程前に海外旅行に行った際にネイティブの方同士の会話がさっぱりわからずヘコみました。
どうやったら前進できるか調べたところ、海外ドラマ、FRIENDSに辿り着きました。
そしてFRIENDSを解説してくれるサイトがないかと探したところ、このブログに辿り着き、シーズン3くらいから毎回拝見させて頂いています。
いつもわかりやすい解説をありがとうございます!
Netflixにて、@字幕無し、このブログ拝見、A英語字幕、B字幕無しの3回見ています。

私もチャンドラーが大好きで、彼のジョークは初見の字幕無しでは中々聞き取りづらいのですが、モニカへのプロポーズシーンや、今回のエリカへ思いを伝えるシーン、初見の字幕無しでもとても感動しました。

もう少しで全シーズン見終わってしまうと思うと寂しいのですが、日本ドラマも含めてこんなに長くドラマを見続けたものはFRIENDSが初めてです。
これからも応援しています!
長文失礼しました。
Posted by Wolves at 2021年09月25日 14:13
Wolvesさんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。お返事遅くなり申し訳ありません。
FRIENDS から拙ブログにお越し下さったこと、とても光栄です。英語学習のお役に立てているとしたらとても嬉しく思います。

このシーンのチャンドラーは本当に素敵ですよね。ジョークばかり言っているチャンドラーが言うからこそ、ずっと見続けてきたファンとしてはより感動できるのだと思います。プロポーズシーンは屈指の名シーンでしたよね。

基本的に1話完結でありながらも、それぞれのキャラクターが成長していく様子も見れる素晴らしいドラマで、見続けて良かったと自信を持って言える作品だと思います。最後まで本当に面白いのでこれからも楽しんで下さい。
応援のお言葉もとても励みになります。FRIENDS の素晴らしさと面白さが伝えられるような記事が書けるようにこれからも頑張ります!
温かいお言葉、ありがとうございました<(_ _)>
Posted by Rach at 2021年10月10日 21:52
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