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14日の記事、ファイナル到達後はこれを始めます でお伝えしました通り、フレンズのファイナル到達後は、また最初のシーズン1に戻っての解説を始めます。
シーズン1からフレンズ学習を始める方が、この記事から読み始められることを想定して、頻出フレーズの説明も改めて行います。
過去記事をファイナルまで読んで下さった方には、「今さらな情報」かもしれませんが、とりあえず初出の場合のみ説明は入れたいと思いますので、ご了承下さいませ。
拙著「読むだけ なるほど! 英文法」(学研教育出版)に記載した文法事項は、(なるほど英文法 p.○○)として、頁数を書いておきます(本の宣伝っぽく見えてしまうかもしれませんが、決して押し売りするつもりではなくて(笑)、第1話を例に取り、「頻出文法事項は最初からバンバン出てくる」というのをわかっていただきたいからですので、どうかご理解下さい)。
2005年当時に書いていたシーズン1の記事よりも、より詳しく、よりわかりやすい解説となるように頑張りますので、どうかよろしくお願いします<(_ _)>
シーズン1 第1話
The Pilot(パイロット版)のこの話には、英語のタイトルが2種類あります。
The One Where Monica Gets a New Roommate
原題訳:モニカに新しいルームメイトができる話
The One Where It All Began
原題訳:すべてはここから始まった、の話
邦題:マンハッタンの6人
0:47 (※どのシーンかわかりやすいように、DVDでのシーン開始時間を書くことにします。第1話はいきなりオープニングから始まり、オープニング後のシーンがこの時間になります)
SCENE 1: CENTRAL PERK. (ALL PRESENT EXCEPT RACHEL AND ROSS)
セントラルパーク。レイチェルとロス以外のみんながいる。
モニカ: There's nothing to tell. It's just some guy I work with. (話すことなんか何もないわ! 一緒に働いている男性、ってだけよ。)
ジョーイ: C'mon, you're going out with the guy. There's gotta be something wrong with him. (おいおい、モニカはその男とデートするんだろ! 彼(その男)には何か問題があるはずだ!)
チャンドラー: So does he have a hump? A hump and a hairpiece? (それで、その男はこぶがあるのか? こぶ[ふくらみ]と、かつらをつけてるのか?[女装趣味の男か?](追記) or [背中が曲がり、(髪の毛が薄くなって)かつらをつけている老人・年寄りか?])
フィービー: Wait, does he eat chalk? (待って。彼はチョークを食べる?)
(THE OTHERS STARE, BEMUSED)
他の人は困惑した様子で(フィービーを)見つめる。
フィービー: Just, 'cause, I don't want her to go through what I went through with Carl. Oh. (ただ、私がカールと経験したことを、モニカにさせたくないだけなのよ。あぁ。)
モニカ: Okay, everybody relax. This is not even a date. It's just two people going out to dinner and... not having sex. (わかった。みんな、落ち着いて。これはデートでさえないわ。ただ、二人の人間がディナーに出かけて、エッチをしない、っていうだけなの。)
チャンドラー: Sounds like a date to me. (俺にはデートに聞こえるけどな。)
今回のこの話は、The Pilot (パイロット版)と呼ばれるもので、シリーズ化を決める前に、どういう作品であるかをスポンサーに見てもらうためのものです。
「フレンズ」のパイロット版は、セリフが空回りしている感じや、キャストがキャラにまだハマりきっていない感じがあったりして、見ているこっちのほうが何だか恥ずかしくなってしまう、、、みたいなところがありますが、エピソードが進むにつれてそういう違和感もなくなりますので、「最初だから、こんな空気感なんだな」と思って受け入れて下さい^^
セリフの第一声はモニカで、「話すことは何もない」と言った後、It's just some guy I work with. と続けます。
It's just は「ただ〜だけ」。some guy は「ある男性」と、ちょっとボカす感じですね。
「私が一緒に働いている(ある)男性」ですから、「ただの職場の人」と言っていることになります。
you're going out with the guy. の go out は「外に出る、外出する」ですが、恋愛の話だとこれだけで「デートする」、さらには「交際する、付き合う」という意味で使われます。
be going という現在進行形は、「(現在)〜している(ところである)」とまずは習うことが多いですが、今モニカがデートの最中ではないことからもわかるように、ここでは「〜している」という意味ではありません。
この現在進行形は、「決まった予定」を表します(なるほど英文法 p.25)。
もうデートする約束ができているから、be going を使っているわけですね。
There's something wrong with him. という形だと、「その彼には何か悪いところ(問題)がある」という意味になりますが、ここでの gotta は「〜に違いない、〜であるはずだ」という意味なので、There's gotta be something wrong with him. は「何か問題があるはずだ」と言っていることになります。
このジョーイの発言は、「モニカがその男とデートするなら、その男にはきっと問題があるに違いない」と言っているわけで、「モニカとデートするような男は変なヤツに決まってる」みたいな、結構ヒドいことを言っていることになりますね。
「その男、何か問題あるんじゃないの?」というジョーイの発言を受けて、チャンドラーは「それじゃあ、その彼は a hump があるの?[持ってるの?] a hump と a hairpiece があるの?」と続けています。
「have+目的語」は、「〜を持っている、〜を付けている、〜がある」などさまざまな日本語訳が考えられますが、目的語の内容が具体的にイメージできない間は、とりあえず「目的語を have している」くらいのふわっとしたニュアンスで受け止めておけば良いでしょう。
hump というのは英和辞典では「(背中の)こぶ」などと出ていますが、hump というのは「女性の胸やお尻のふくらみ」「女性の身体の曲線(部分)」を意味し、have a hump and a hairpiece は「女性のようなふくらみと、かつらを付けた男性」→「女装趣味の男性」という意味になるようです(この hump の解釈については、過去記事、フレンズ1-1その1 のコメント欄 でご意見を頂戴しました)
ネットスラング辞典の Urban Dictionary にも、
Urban Dictionary : humps
The (upper and lower) curves of a woman's body.
という意味が確かに載っていました。
このチャンドラーのセリフでは、"Does he have a hump?" といったん切った後に、"A hump and a hairpiece?" と追加する形になっているのですが、これは、前半で普通みんながイメージする a hump とは別の a hump である、というオチのジョークになっているように思います。
"Does he have a hump?" だけだと、「彼は背中にこぶがある?」みたいなことで、身体的特徴(場合によっては差別的ニュアンス?)を言っているように聞こえるけれど、その後、「A hump と”かつら”」と追加することで、a hump は「かつらをつけるような男性にある a hump」→「女性の曲線(を形作るパットなど)」を意味していたとわかる、つまり、he は女装趣味の男性である、という「オチ」に繋がる、という流れでしょう。
(2016.9.26 追記)
a hump について、コメント欄でご意見を頂戴しました。それにお答えする形で、コメント欄にて別の解釈「背中が曲がり、(髪の毛が薄くなって)かつらをつけている老人・年寄り」の可能性について説明させていただいています。
また、hump に「女性の身体の膨らみ(ふくらみ)」の意味があることを示す例も挙げていますので、併せてお読みいただけると幸いです。
(追記はここまで)
その後、フィービーが「彼はチョークを食べる?」と言っていますが、それを聞いたモニカは、「何それ?意味わかんない」というように、顔をしかめています。
そのセリフだけでは意味がよくわからない、かなりトンチンカンなことを言っている、ということですね。
その後のフィービーのセリフで、フィービーがカールという男性と付き合っていたことがわかります。
go through は「体験する、経験する」ということで、私がカールと経験したことを、モニカに経験させたくない。もしその男性が変わった人で、私の元カレのカールと同じような人だったら、つらい思いをすることになるから、早く別れた方がいい、みたいなニュアンスで言っていることになるでしょう。
「その人チョーク食べる? 私と同じ経験をモニカにさせたくないのよ。」→「私はチョークを食べる男性と付き合ったことがある」という流れですね。
ちなみにこの「彼はチョークを食べる」という表現ですが、「彼はチョークを食べる人」「チョークを食べるような人」と表現した方がしっくりくるかもしれません。
Does he eat chalk? というのは現在形の疑問文ですが、このような「現在形」は、主語の「習慣・習性」を表します。
「今食べているか食べていないか」の話なら、現在進行形 is eating を使うことになりますが、これは「普段から日常的にそういうものを食べる(人である)」という主語の習慣・習性を表す現在形なわけですね(なるほど英文法 p.16)。
モニカのデート相手はきっと変なやつだ、という話ばかりが出てくるので、モニカは、「みんな、落ち着いて」と言った後、「これはデートでさえない、デートですらない」と言います。
そして、It's just... 以下のセリフを言っています。
It's just は「ただ〜だけ」ということで、今回のシーンの最初にも、It's just some guy I work with. の形で出てきたばかりでした。
「ただ〜だけ」という表現が、それだけよく使われる、ということになりますね。
その「ただ〜だけ」の「〜」に該当する部分が、two people going out to dinner and... not having sex. になります。
人 going... and not having... という形になっているのですが、形をシンプルにするために、まずは、人 going... の部分だけで考えてみます。
まず、two people ですが、これは「二人の人、二人の人間」というところ。
people=人々、という訳語から、たくさんの人数を連想してしまいがちですが、二人でも使えます。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
people : PERSONS [plural] used as the plural of "person" to mean men, women, and children.
つまり、「men, women, children などを意味するために、person(人、人間)の複数形として使われる」。
また、研究社 新英和中辞典の、person の項目では、
複数形に persons を用いるのは形式ばった表現で、普通は people を用いる
とありますので、二人以上の人であれば、people を使うのが自然ということになります。
そして、two people going out to dinner は、「夕食に出かける(ところの)二人の人間」のように、going 以下が前の two people を後ろから形容している現在分詞ではなくて、two people が go out to dinner すること、という、「動名詞の主語(two people)+動名詞(going out to dinner)」の形になります。
モニカの説明では、「これはデートですらない。ただ〜だけよ」と言っているので、「〜」の部分は「デートのように見えるかもしれないけれど、別の行動、行為」のような、「デートではなく、こういうこと」と言い換えた表現になりますね。
「夕食に出かける二人の人」だと解釈してしまうと、「これはデートですらないの。ただ夕食に出かける二人の人間なの」となり、「デート」を、「人間」という違う次元のものに言い換えた感覚になってしまいます。
「デートではなく、ただ”二人の人間が夕食に出かけること”ってだけよ」と解釈すれば、日本語でも意味が通じる、「デートじゃなくて、ただ二人の人間がご飯を食べに行くだけよ」になりますね。
動名詞の主語については、私が学生の頃(80年代!)には、「動名詞の主語は所有格」と習った記憶があります。
その規則を当てはめると、two people's going out to dinner のように、動名詞の主語である two people に所有格の 's が付くことになりますが、実際の口語ではこのように、's の付かない形(目的格)になることが多いです。
最近の文法書には「動名詞の主語は(所有格または)目的格」のように説明されていることも多いようなので、気にならない世代の方も多いかもしれません。
ですが、多分私と同世代の方は「動名詞の主語は所有格」という刷り込みが強いらしく(笑)、「目的格+doing」の形が「動名詞の主語+動名詞」だと思えずに解釈に詰まってしまい、拙ブログに質問された方が数多くおられましたので、ちょっとクドいくらいに説明させていただきました(なるほど英文法 p.194)
not having sex の方も動名詞で、「二人の人間が(動名詞の主語)、ディナーに出かけて、(そして)エッチをしないこと」という意味になります。
ちなみに、sex という単語がいきなりさらっと出てきてしまいましたが(笑)、その単語自体は、セリフにちょくちょく出てきます。
ただゴールデンタイムの放映で、子供も見る時間帯だったことから、映像的に過激なものはほとんどありませんのでどうかご安心下さい^^
「デートじゃないわ。ただ二人の人間がご飯を食べに行くだけで、エッチをするわけでもないし」みたいにモニカが説明したことになりますが、それを聞いたチャンドラーは、「俺にはデートみたいに聞こえるけどな」と返しています。
sound like は「〜のように聞こえる」。これが look like なら「〜のように見える」になります。
聞いた印象からそう思う場合には、sound like、見た印象でそう思う場合には、look like となります。
It などの主語が省略された形の Sounds like... / Looks like... という形で使われることも多いですが、省略されている主語は It などの「3人称単数」であるために、省略された場合でも、「3単現(3人称単数現在)」の -s が付くことに注意しましょう(なるほど英文法 p.334)
(シーズン1改を始めた、この記事について)
とにかく一番最初のエピソードの、一番最初のシーンなので、説明を細かく入れてみました。
海外ドラマで英語を学ぶことによる効果は、「何度も出てくる表現に出会うことで、それが頻出単語、頻出フレーズだと自然にわかってくる」というものです。
何度も出てくる、と気づくためには、初出の時にそれを意識し、それを頭の片隅に置いておくことが必要となりますので、It's just, 習慣・習性を表す現在形、動名詞の主語が目的格、Sounds like というフレーズ、、、などを、初出の段階で、一つひとつ説明させていただきました。
逆に言うと、今度同じものが出てきた時には、「あ、前に出てきたやつだ!」と気づけばそれで良いわけで、最初にきちんと調べて納得しておくことで、何度も何度も同じことを調べる手間も省けるし、「また出てきた、また出てきた」という繰り返しで、その表現が「英語の感覚として」しっくりなじんでくるわけですね。
ずっと今回みたいな記事だと、読むの疲れそう、、な感じですが、「初出だから漏らさず説明した」ということです。
今後、2回目、3回目と出てきた時には、「既に説明したこと」として説明は飛ばし、軽く用語を説明する程度に留めますので、どうかご安心を(笑)。
ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます!
バナナハンモックという言葉、フレンズ10-14 に出てきますよね^^
「ちょうど」のタイミングで、私が第1話をスタートさせていただけること、本当に光栄で嬉しく思います。そう言っていただけると、解説にもさらに力が入ります!
楽しみにしていただける記事になるよう頑張りますね♪ 嬉しいコメントありがとうございました!(^^)
私の場合最近は音声をウォークマンに入れて惰性で聞き流していたので、これからは
Rachさんの解説と出来るだけ歩調を合わせながらじっくり進めて行こうと思ってます。
頑張ります。
>「フレンズ」のパイロット版は、セリフが空回りしている感じや、
それは感じますね。
私も1巡した上、第1話は何度も見てますけど、ここで解説されてるチャンドラーと
フィービーの発言は見るたびに「何がおもろいねん?」と思ってしまいます。(^^;)
>エピソードが進むにつれてそういう違和感もなくなりますので、
>「最初だから、こんな空気感なんだな」と思って受け入れて下さい^^
しばらく見続けてハマってしまいました。特に7話8話あたりからです。
p.s.ウォークマンに入れてる音声も最終話から1話に入れ替えよう。
では。
コメントありがとうございます。はい、いよいよ始まりました(^^)
私の解説と出来るだけ歩調を合わせていただけること、本当に嬉しいです。上の記事のようなペースなので、かなりゆっくりになりそうです。
ほんとに今回のシーンとか、「何がおもろいねん?」と思ってしまいますよね^^
これを見て「ちっとも面白くないなぁ」とか思ってしまい、「やっぱり日本とアメリカの笑いって違うんだ。これは自分には合わないや」と考え、ここでやめてしまうことだけは避けて欲しいと思って、「受け入れて下さい」と一言書かせていただきました。
私は、フレンズは英語学習に最適と雑誌で紹介されていたのを見て、「英語学習教材」として見始めたので、ドラマが面白いかどうかは正直、どうでも良かったんですよね^^ ですがそれを見続けているうちに、作品も乗ってきた感じで、私もどんどんハマっていきました。だいたい7話8話で、ハマる人は確実にハマりますよね。
DVD学習法というのは、DVDで映像を見ることが前提となっている学習法ですが、最初にきっちりと画面で確認し、その英語のセリフの意味をしっかり理解しておけば、後は「音声だけ」でも全然オッケーだと思います。シーンを見て理解した後だと、音だけでも自然とその映像は頭に浮かびますから、その段階で何度も繰り返し聞くことで、どんどん英語がなじんでくると思います。言葉の意味をイメージしながら聞くことが効果的ですね。
楽しんでいただけるよう、これから私も頑張ります♪ どうかよろしくお願いします!(^^)
>動名詞の主語については、私が学生の頃(80年代!)には、「動名詞の主語は所有格」と
>習った記憶があります。
習った記憶が無いんですよね、習ってるはずなんですが・・・(^^;)
いかに学生時代に英語をきちんと学習してなかったかバレバレですが、
読みやすかった貴著「なるほど英文法」で最も(唯一?)読みにくく難しかった箇所で、
お薦めのように「さらっと読んで、そのままに・・」してました。(笑)
今回再読して少しは分かったような気がします。
p.s.前のコメントにアドヴァイスを頂き有難うございます。(^^)
『言葉の意味をイメージしながら聞くことが効果的』
では。
こんにちは。コメントありがとうございます。
学生時代にいろんな文法事項を習った中で、なぜか「動名詞の主語は所有格」というのがやたらと記憶に残っているんですよね^^ 過去のブログのコメント欄のやりとりでも、「私もそう覚えていました」という意見をいくつもいただいたことがあり、私の中では「学生時代に習ったことと違う」ものの典型例みたいになっています。
拙著「なるほど英文法」の「動名詞の主語」の話は、おっしゃる通り「読みにくく難しい」と感じる方が多いだろうなぁ、と思ったので、あらかじめ「さらっと読んで、そのままに」と書かせていただきました^^ 編集の時点でカットされるかな、と思ったのですがカットされることもなく、日本語のわかるネイティブの方によるチェックも通り、あのように掲載されることとなったのですが、私がよくブログで書いている「考察」っぽい書き方になっている部分だったので、それが残ったことは良かったな、と思いました。
本も記事もしっかりお読みいただき、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!(^^)
私は昔からアメリカンドラマが大好きで、いつか英語でアメリカンドラマを観て理解したい!と思っていたのですが、大好きなドラマを繰り返し観て英語の勉強が出来るなんて夢のようです。
今迄こちらの存在を知らずにいて、何年分も損していたような気分になりましたが、嬉しい事にシーズン1の1話から再スタートされたとの事で、このタイミングでこのブログに出会えたのはとてもラッキーでした!!
早速フレンズ見返してみます❤更新楽しみにしています。
余談ですが、ウェブセラピー、面白い上に台詞が物凄くゆっくりで聴き取りやすくてビックリしました!
コメントありがとうございます。『フレンズ』の検索で拙ブログを見つけていただけたこと、とても光栄で嬉しいです!
『ウェブセラピー』、見たことないのですが面白そうですね。言葉が聴き取りやすいというのは、学習教材としても魅力的です。コートニーとの共演も是非観てみたいところです♪
「何年分も損していたような気分」とまで言っていただきありがとうございます。ちょうどシーズン1からの再スタートの今、見つけていただけたこと、私の方こそラッキーです!!
そしてアメリカンドラマが大好きという方に「大好きなドラマを繰り返し観て英語の勉強が出来るなんて夢のよう」と言っていただけると、シーズン1 の解説にもより力が入ります。
更新頑張りますね! 温かいお言葉ありがとうございました!(^^)
hump について
Urban Dictionary の見出し語は humps と複数形になっています。見出し語と語義と用例を合わせてながめたとき、「女性のからだの曲線」という意味では必然的に複数形になる語であるという印象を受けます。
ご指摘の通り、上で引用させていただいた語義の、Urban Dictionary での見出し語は humps という「複数形」になっていますね。ご指摘に感謝です。上の記事内の表記も、hump から humps に訂正させていただきました。
コメントをいただいた後、私ももう一度よく考えてみました。現時点での私の結論は、
1. hump という単数形でも「女性のからだの曲線」を意味することは可能だと思われる。
2. しかし、a hairpiece は「女装用のかつら」というよりは、「はげた頭を隠すためのかつら」をイメージする人が多いような気がする。
3. a hairpiece が女装用のかつらだと断定できないので、そこから a hump は「女性のからだの曲線」だと考えてしまうのは、少し飛躍になるかもしれない。
4. a hump は「(脊椎の病気などの)背中のこぶ」ではなく、「背中が曲がった」様子を表現しており、「かつら」とペアにすることで、「髪の毛が薄くなって、背中の曲がった老人、年寄り」のイメージを語っている、のかも。
になります。
hump に「女性のからだの曲線」の意味がある! と知った時、「これだ!」と思ってしまったのですが、a hump がそういう意味だと言い切れないとなった時、その意味だと決定づけるのに使った、a hairpiece という単語を改めて見てみると、また考えが変わってきた、ということです。
hump の単数形の話は、後ほど書かせていただき、まずは a hairpiece の方から考えてみます。
A hump and a hairpiece? のようにヘアピースとペアにすることで、ネイティブはどういう人物をイメージするのか? がポイントになってくると思うのですが、a hairpiece が「女装用」だと特定できるわけではないので、a hump を「女性のからだの曲線」だと限定できない気がするのですね。
日本語のカタカナのイメージだと、女装用に長髪のかつらをすっぽりかぶる場合には、hairpiece ではなく、wig なのかな、と思ったりもします。
英英の語義を見てみると、、
LAAD
hairpiece : a piece of false hair used to cover a bald place on your head, or to make your own hair look thicker
wig: a covering of hair that you wear on your head, either because you have no hair or want to cover your hair
つまり、ヘアピースは「頭のはげた場所を覆うために、または自分自身の髪の毛をより濃く見せるために使われる、人工の髪の毛の部分(ピース)」。
ウィッグは「髪の毛がない、または自分の髪の毛を覆いたいという理由で、頭の上に付ける髪の毛の覆い(カバーリング)」。
piece というのはやはり「全体ではなく一部分」のニュアンスなので、薄くなった部分にかぶせるとか、あるいは女性の「おしゃれ用の付け毛」のような感じがします。
そういう意味では、「男性が女装する時に頭に付けるもの」なら、piece ではなく、covering の方の wig なのかなぁ、と思うのですね。
hairpiece という言葉を聞いて、まずは「はげた頭用のかつら」が思い浮かぶのだとしたら、「女装した男性」のイメージも浮かびにくくなる気がします。
ここで、a hump について考えてみます。
Urban Dictionary では、humps : The (upper and lower) curves of a woman's body.
以外に、以下の語義も載っていました。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=my%20humps&defid=1407792
My humps : Name of the popular Black Eyed Peas song "My Humps." Referring to a woman's bosom or a woman's bottom.
つまり、「人気のブラック・アイド・ピーズの歌の名前「マイ・ハンプス」。女性の胸や女性の尻を言及している」。
私は洋楽に詳しくないので知らなかったのですが、有名なグループなんですね。グラミー賞も受賞していて、2006年の日本武道館など、何度も日本公演をされている様子。この My Humps という曲で、2007年に、グラミー賞の Best Pop Performance by a Duo or Group を受賞しているとのことで、日本でもこの曲をご存知の方、多いのだろうと思います。
「胸やお尻」を指しているとのことなので、歌詞とその和訳を知るために、早速近所のレンタル屋さんで歌詞カード付きCDを借りてまいりました(笑)。
hump の部分で印象的なのは、
My hump, my hump, my hump, my hump, my hump
My hump, my hump, my hump.
My lovely little lumps
(CDブックレット和訳)
マイ・ハンプ アタシのカラダ この膨らみ(ふくらみ) マイ・ハンプ マイ・ハンプ
マイ・ハンプ アタシのカラダ この膨らみ
アタシの可愛い膨らみ
(最後の lumps は humps のタイポではなくて、実際に lumps と書いてあります。lump も「こぶ、腫(は)れ物」という意味」。)
My hump, my hump, my hump
My humps they got you.
(和訳)
マイ・ハンプ アタシのカラダ この膨らみ
アタシのカラダに夢中なんでしょ
他の部分には、ass, breast という単語が出てきているので、hump が ass, breast の意味で使われているのは確かです。この和訳を見ると、hump も lump も「女性の膨らみ」という意味で使っていることがわかります。女性の身体にあるいろんな曲線部分を、my hump と単数形で表現していることになるでしょう。元々、「こぶ」という意味なので、「ふくらみ、でっぱり」みたいなニュアンスで使っているのでしょうね。
「女性の身体の曲線全体」を指すのであれば、humps という複数形になるのでしょうが、この歌詞を見る限り、個々の部位の場合なら、単数形の a hump も可能なような気がします。
女装した男性が「女性の曲線を模したもの(パッドなど)」を付ける場合、まずは胸部分にパッドを入れると思うのですが、それを厳密に2個入れているということではなく、とりあえず胸が膨らんで見えるようなものを何か胸に入れている、というレベルであれば、a hump 「1つのふくらみ」という形容もアリかもしれないな、と思います。
過去記事でいただいたコメントの中で、「話し手が何を意図しているかで単複や冠詞が決まる」「胸のふくらみであっても(横から見たシルエットのカーブの一つを話し手がさしていれば)「a hump」となる」というご意見があって、私はそれに納得するものがあったのですね。
最初から humps と言ってしまうと、「人にこぶが複数ある」というのは違和感があるので、humps と言った時点で「こぶのことではなく、女性の曲線の方?」と悟られてしまう。そこでまずは、a hump と言って、「え、こぶのこと?」みたいに思わせておいてから、別のことを言うテクニックだった可能性もあるかな、と。
もし、a hump という言葉から「女性の身体の曲線」というイメージが自然に浮かぶということであれば、このセリフが「女装趣味の男性」という意味になり、「背中のこぶ」のような(差別的かもしれない)身体的特徴を言ったと思わせておいて、女装の話だったというオチに、うまく繋がる気がしたのです。
Does he have a hump? A hump and a hairpiece? と「わざわざ」、ハンプ&ヘアピースとペアにして言い直したことで、イメージがガラッと変わった方がジョークとしては面白いし、「背中が曲がった(老人)」ということだと、結局、身体的な特徴を言っていることになりますので、「人工物を付けた」という女装の解釈の方が面白く感じられる気がしたのです。
ですが、a hump の方ではなく、a hairpiece の方を改めて見直してみた場合に、「女装」のイメージが浮かぶかというと、ちょっと難しいような気がしてきた、ということです。
これについては引き続き考えてみます。貴重なご意見ありがとうございました!
Uncut 版のスクリプトは、"All right Joey, be nice. So does he have a hump? A hump and a hairpiece? " となっています。「ひどいこと言うなよ」とジョーイをたしなめておきながら、自分も同じようにひどいことを言うことで笑わせているので、hump と hairpiece にはあまり深い意味がない可能性があります。<br>
もしチャンドラーが「女性のからだのふくらみ」の意味で hump という語を使っていたとしたら、Friends のことですから、他のエピソードでも hump が同じ意味で頻繁に使われているはずです。そうでないとしたら、1-1の hump もその意味ではないと考えてよいと思います。
こんにちは。お返事ありがとうございます。
確かに、The Pilot-The Uncut Version では、"All right Joey, be nice." と言ってから、a hump のセリフになっていますね。人をたしなめてから、自分はさらにひどいことを言う、というパターンは今後もフレンズにもよく出てくるパターンで、今回のチャンドラーのセリフも悪口的なことを2つ並べただけであまり深い意味もなく、その2つの単語にも特に関連性はない、ということかもしれません。「背中が曲がって、髪が薄くなった人」→「老人、年寄り」というイメージですらなく、本当に言葉のままの「こぶがあって、かつらをつけてる」と単なる悪口を言っただけ、ということなのかもしれないですね。
それから、「その意味で使っているとしたら、他のエピソードでも同じ意味で頻繁に使われているはず」というご意見、確かにその通りだと思います。hump が出てくると言えば、エッチな意味の動詞の hump ばかりですし、、。a hairpiece という単語で女装の意味が確定されるわけでもないことを含め、a hump=女性のからだのふくらみ、だと断言するのは、やはり難しいようですね。
... a hump? A hump and a hairpiece? と「わざわざペアにして言い換えた」というその言い回しに、意味ありげなものを感じてしまったわけですが、なぜそこが気になったのかについて、以下に自分の覚え書きとして書かせて下さい。
このチャンドラーのセリフが、Does he have a hump or a hairpiece? 「こぶがあるとか(もしくは)かつらをかぶってるとか?」のように、A and B ではなく、A or B になっていたら、A と B の関連性を意識することはなかったように思うのです。
ですが、A と B を持ってるの? のように and で繋がれていたために、「a hump を持ってるの? a hump に加え、その上(さらに)、a hairpiece も?」のように「条件を足した」ニュアンスを私は感じてしまったわけですね。
ただ、仮にそういう「条件を足したニュアンス」だったとしても、「A もあって、B もある」と単に悪口的なことを重ねただけで、「A と B を足すことで、新たな意味が生まれなければいけない」ということでもありませんから、「わざわざペアにして言い換えた」ことにちょっと自分でもこだわり過ぎてしまったのかなぁ、という気がしています。
... a hump? A hump and a hairpiece? を「言い換え」だと捉えたのは、「背中にこぶがある?」ということをジョークにするのは不適切な気がしたからです。チャンドラーが「モニカのデート相手をけなす」発言をしているわけですが、けなすにしてもいろいろ表現はあるだろうに、どうしていきなり「(背中に)こぶがある」という、差別的にも聞こえるような身体的特徴を言ったのかなぁ、というのがあるのですね。
後のエピソードで、short, fat, bald men 「チビで太ってはげたおっさん」という悪口が登場するので、「頭がはげている、髪の毛が薄い」という意味の「かつらをつけている」の方はありがちな悪口として受け止められるのですが、「悪口の例え」としていきなり出すには、a hump という言葉はかなりの違和感を感じる選択だと思うわけです。なので、「背中のこぶ」という意味ではなく、「こぶ+かつら」で何か別の意味に変えて笑いを取る、というジョークなら納得できた気がしたわけです。
身体的特徴を言うのではなく、女装などの性的志向(sexual orientation)にまつわるオチになっているという方が、フレンズっぽい気がするのですね。
a hump=女性のからだのふくらみ、として解釈できるなら、上に書いたようなことが全て解決するように思ったのですが、そのセリフだけではそこまでの意味を持たせるような根拠やヒントに欠けるので、その解釈をしてしまうことは飛躍になってしまうような気がする、というのが今の私の結論です。
解釈について一緒にいろいろ考えていただけて感謝です。貴重なご意見ありがとうございました!
humpについてのmqさんとRachさんのやり取り、興味深く拝読しています。
>... a hump? A hump and a hairpiece?
ここでふと思ったのですが、hairpieceにあまり深い意味付はしていなくて、
humpがhで始まってるからそれに合わせるように適当に持ってきたと考えることは
出来ないでしょうか?韻を踏むというか・・・
では。
こんばんは。コメントありがとうございます。
hump と hairpiece という言葉の選択に何か意味があるのでは?? と思ってしまうと、なかなかそこから抜け出せないのが私の悪い癖ですが(笑)、確かにどちらも h- で始まる単語ですよねぇ〜。深い意味付はなく、適当に持ってきた、ということももちろんあり得ると思います。
この hump & hairpiece については、過去記事でもいろんな方からご質問やご意見をいただいていました。こうしてまた 1-1 に戻って来たのが、これについて考え直す良い機会になると思ったので、私も思いつくことをあれこれ書かせていただいています。解釈についてさまざまなやりとりをして、それを他の読者の方にも読んでいただける、というのがブログの醍醐味だと思っているので、コメント欄での mqさんとのやりとりを興味深く読んで下さっていること、とても嬉しく思います。ありがとうございます(^^)
分かりにく表現も解説してあってすごく良かったです。ありがとうございます。
がんばろ^^
コメントありがとうございます。
「こんなにいいブログ」と言っていただき、とても光栄で嬉しいです。こちらこそありがとうございます。
拙ブログがお役に立てるよう、私もますます、がんばろ^^ と思っています。
温かいコメントありがとうございました!(^^)
わかりやすい解説と元々シットコムがすきなので気合いを入れるためにコンプリートbox購入しました!
これからもお世話になります
コメントありがとうございます。
フレンズから拙ブログにお越しいただけたこと、「わかりやすい解説」と言っていただけたこと、とても光栄で嬉しいです。
コンプリートBox をご購入されたとのこと、それを英語教材としてフルに活用していただけるように、これからもブログ解説を頑張ります!
こちらこそ、どうかよろしくお願いします(^^)
色々とありまして、シーズン2まで勉強した辺りでやめてしまいってました。最近、友人の影響でまた英語の勉強をしてみようかなと思いました。
そして、フレンズが普通にドラマとしても面白かったから、せっかくならばフレンズでまた楽しく勉強したいと思い立ち、久しぶりにこのページを覗いてみたら まだバリバリ ブログを書かれており、また昔はなかった顔写真が出ていて、久しぶりに故郷に帰ってきたような不思議な気持ちになりました(^^)
今回はここから、少しずつ勉強させてもらおうと思います。今回こそは、細くても長く勉強していく次第です!
コメントありがとうございます。
大学の図書館にフレンズがあったのですね! その頃、拙ブログを使って英語学習をして下さっていたとのこと、とても光栄です。
そして今回、拙ブログのことを覚えていて下さり、またお訪ね下さったこと、とても嬉しく思います。顔写真を載せたりなど多少の変化(笑)はありますが、開始当初のままのタイトルで、おかげさまでずっと続けさせていただいております。
ファイナル到達後、また、シーズン1から始めることもでき、ゆっくりじっくりペースで進めておりますので、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
温かいコメントありがとうございました。これからもどうかよろしくお願いします!(^^)
やっとFriends学習に戻る余裕が持てるようになりました!実はじっくりとブログを読んで、という以前にやっていた学習が出来なかった間、少しでも余裕が出来たり、またはほかの事に気が向かなかったりしたときに、amazonプライムでFriendsが観れることを知って、それで観ていました。なのでそのままシーズン10までとりあえず観てしまって、いま改めてDVDに戻りました。シーズン改をされることを聞いていたので、早くブログが見たくて・・・でも前回はあまりにRachさんのブログに頼っていて、ちょっと調べてはブログを見るといういわばカンニングに近い形?をとっていたので、3回目の今回は(1回目は単に楽しんだだけですが)
じっくり自分で調べるまではブログを開かない!と決めました。一つエピソードが終わる毎に確認と補足のためにじっくりと読ませていただきます。1週間に1つ観れればいい、位のゆっくりペースですが、これからもどうぞよろしくお願いします。まずはご挨拶だけ(^^♪
おかえりなさ〜〜い! コメントありがとうございます。
時間の確保が難しい時期にも、Friends を見て下さっていたのですね。シーズンファイナルまで一通りご覧になってから、改めてシーズン1 に戻ると「フレンズっぽいセリフ、ジョーク」をより深く楽しめるという利点も出てきますよね。
英語力を高めるためには、やはり「自分はどこがわからなかったか」を突き詰めることも大事になってきますので、私のブログ解説を読まれる前にご自分でじっくり調べるという作業をされることは、英語学習においてとても有効だと思います。
シーズン1改は「3ヵ月で1話」くらいの超スローペースなので、どうか焦らずごゆっくりと Friends を楽しんでいただけたら幸いです。
ご丁寧なご挨拶ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします♪(^^)
FRIENDS Season1のDVDが自宅に届きました。さっそく、Episode1を英語音声、字幕なしで見ました。が、最近、英語の堪能な人にこの回を解説してもらったにもかかわらず、ほとんど理解できませんでしたあ。まあ、仕方ないですね、僕のレベルじゃ。
気を取り直して勉強を続けます。
その勉強の件なんですが、僕もデーターベースを作ろうと思うのですが、PCのなかにMicrosoftのOfficeシリーズが入っていません。代わりに、Kingsoftという会社のSpreadsheetsとかいうソフトとかが入っています。これが、半角のクオーテーションマークとかが全角に文字化けとかするしろものなんです。Rachさんのお知り合いでKingsoftを使いこなしている方とかいらっしゃるでしょうか?お金を払ってでもMicrosoftのOfficeを使った方がいいでしょうか?
長年事務的な仕事をしたことがないため、こんなところで引っかかってしまいました。
申し訳ありませんが、よろしくご指導ください。お願いします。
ではまた。
コメントありがとうございます。
Kingsoft や Spreadsheets は私は使ったことがありません。また、使っている方も知り合いにはいないですね。
ただ、Office のエクセルでなければダメということは全くなくて、「入力して後で検索可能」なものであれば、エクセルと同じようなデータベースとして使えると思います。
フレンズのDVDを購入されたとのこと、これからも楽しく学習を続けていただければ幸いです。
コメントありがとうございました。
Excelを検索してみたら、15,984yenもすることがわかり、ビル・ゲイツがますます嫌いになりましたあ。まあ、他のPCにデータを持ってって使うこともないんだし、Kingsoftでもかまわないと思いなおしました。
なわけで、現在データベース作りを始めました。やってみれば、簡単。快調に作業が進んでいます。
アドバイスありがとうございました。
また何か質問するかもしれません。
よろしく〜。
コメントありがとうございます。
私の PC には Office がプリインストールされていたので、それをそのまま使っているのですが、改めてソフトを買うとなると、結構な金額になってしまいますよね。
Kingsoft で簡単、快調に作業が進んでいるとのこと、良かったです。
これからもマイペースでお続けになって下さいね。
A hump and a hairpiece?
の件ですが、
日本語字幕だと「そいつ変態だろ?」吹き替えだと「パンティーかぶってない?」となっています。笑
文意として「女装趣味の男じゃない?」というジョークで合っていると思います。
コメントありがとうございます。
A hump and a hairpiece? については、いろいろなご意見をいただいたのですが、背中が曲がって髪の毛が薄くなった「老人」か、人工の胸とかつらをつけた「女装趣味の男」かとなると、DVDの日本語訳は「女装趣味の男」の方を意識している感じがしますよね。
私もその方が a hump ってそっち系だったの? という面白さがあるように思います。
フレンズから拙ブログを見つけて下さったとのこと、また、解説がとても勉強になると言っていただけて光栄です。
コメントありがとうございました。
私はアラフィフなんですが、精神年齢が低すぎて、フレンズよりもフルハウスが好きでした。それにいつ、どうやって見たか忘れましたが、フレンズの第1話を見て、つまらない!と決めつけてしまったのです。でも、英語を楽しんで勉強したい→海外ドラマがいい→全てのストーリーを安く手に入れたい→8,000円で全てのブルーレイが買えるフレンズしかない!と思って、色々ネットを漁ってRachさんのこのページを見つけたら、8話までは面白くなくても、その後面白くなるらしいということで、思い切ってブルーレイセットを購入しました。
私の見方が悪いのか、第1話の解説がこれで終わりだなんて、とても残念です。それとも第1シーンという意味なのかな?まあ、それは後から確かめるとして、Rachさんのこの説明を読んで、第1話から楽しめるようになりました。
ありがとうございます。
こんにちは。コメントありがとうございます。
私もアラフィフなので、同世代の方からコメントいただけて嬉しいです(^^)
私もフルハウスは好きです。微笑ましくて面白いですよね。
私も雑誌で勧められていたので「フレンズ」を見てみたのですが「これが全米視聴率No.1のドラマなの?」と思ったものでした。私は当時のコレクターボックスというDVDをシーズン1のみ買っていたので、「せっかく買ったしとりあえずシーズン1は見てみよう」と思い見続けていたら、1-8 でそんな風に思えたんですよね。
フレンズのエピソード解説は、この記事がシーズン1第1話の「その1」で、この後「その39」までありますのでご安心下さい^^
基本的に次の記事に進むと、その2、その3 と読めるようになっているのですが、進み方がわからない場合などございましたら、お気軽にお尋ね下さい。
私の解説でフレンズを楽しんでいただけるとしたら、とても嬉しいです。そのお言葉を励みにこれからも頑張ります!
これから「フレンズ」という長い旅が始まります。Rachさんのお蔭で、解説と言う「地図」が入手できたことを心から感謝したいと思います。
こちらこそご丁寧なお返事ありがとうございます!
その2以降の見方も確認していただきありがとうございました。
私の解説を「地図」と呼んでいただき、大変光栄で嬉しいです。これから読んでいただけることを励みにして、シーズン1改を頑張って続けて行きたいと思います。
温かいお返事ありがとうございました<(_ _)>
ちょっと不安な事があります。それは、フレンズってかなり昔のドラマですよね。使われている会話が古いのでは?と疑問に思うのです。今の若い子に「チョベリバ」と言っても通じないと思うのですが。もちろん日常会話が全て廃れる事はないとは思います。その辺のことはどう思われますか?
コメントありがとうございます。
フレンズは古い作品なので古い表現が多いのでは? という質問はこれまでも何度かいただいたのですが、私は「会話が古いということはない」と思っています。
私は長年、フレンズをメインに据えて学んできたのですが、その後、他の新しいドラマや映画を見た時に、特にフレンズの英語が古いとは感じませんでした。「チョベリバ」のような「当時の流行語」であれば逆に古びるのも早いですが、フレンズは当時の最先端の言葉を使っているということもなく、ごくごく普通で自然な言葉が使われているので、古びるということもないのだと思います。
フレンズは今年放映から25周年ということで、本国アメリカを始め、記念イベントなどが行われているようです。そのように昔のドラマではありますが、アメリカ本国では何度も再放送され、動画配信サービスでも見られるので、今の若者にもファンが多いとのこと。
ポケベルが出てきたりなど、時代設定が古いと感じるシーンも確かにあるのですが(笑)、今の若者も抵抗なく観ているということからも、古臭い表現などはあまりないということが言えるのではないかと思います。
あ、Rach さんの本、1冊図書館で借りて、1冊買いました!ネタバレ禁止の1回目は、何言ってるのかまるでわかりません。はしょる3回では消化しきれません。でも、完全5回では、時間がかかるだけあってヘトヘトになります。全話見るんだから、消化不良でもはしょる3回を続けようと思います。
こちらこそご丁寧なお返事ありがとうございます!
拙著をお借り下さり、またお買い上げ下さったとのこと、誠にありがとうございます<(_ _)>
5回か3回かについては、やはり5回見るのは大変ですので、現在は「はしょる3段階」の方をお勧めさせていただいております。
楽しく続けていただければ幸いです。
ご丁寧なお返事ありがとうございました!
こんにちは。コメントありがとうございます。
フレンズでの英語学習をされる際に、私のブログを役立てて下さること、とても光栄で嬉しく思います。ありがとうございます!
フレンズは友達との日常的な会話が多いので、日頃使える語彙やフレーズもたくさん学んでいただけると思います。フレンズを楽しみながら学習を続けていただければ幸いです(^^)
また、ポチポチボタンの件、そのように言っていただき本当にありがとうございます! ブログを読んで下さる方が確かにいると強く感じることができ、ブログ継続の大きな原動力となっています。
押していただくに値するような解説が書けるように、これからも頑張ります!
温かいメッセージありがとうございました<(_ _)>
コメントありがとうございます。
コロナ禍で英語学習を始められたとのこと、フレンズで再チャレンジしようと決意されたこと、素晴らしいと思います。Netflix は字幕・音声も簡単に切り替えられるので、英語学習するのに便利ですよね。
拙ブログを「非常にありがたい」と言っていただき大変光栄です。英語学習のお役に立てるとしたらとても嬉しく思います。
どうか楽しみながら続けて下さいね。
コメントありがとうございます。
コメント欄で長い間、議論となっていた hump and hairpiece について、ネイティヴスピーカー10人ほどの方々にお尋ね下さったとのこと、誠にありがとうございます。
その方々のご意見だと「女性のからだのふくらみ」ではなく、「背中が曲がっている」というイメージなのですね。ネイティヴ10名の方のご意見というのはサンプル数としては充分なものですから、ネイティヴの方が聴いた瞬間にそうイメージされるのならば、やはりそれが正しい受け止め方なのだろうと思います。
何年も前の記事にもかかわらず、それを読んでいただいた上でネイティヴの方に確認していただいたこと、大変ありがたく思っております。
貴重なご意見、ありがとうございました<(_ _)>