2016年12月14日

より洗練された答えを探してる フレンズ1-1改その33

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17:30
(CUT TO THE GANG MINUS RACHEL AT CENTRAL PERK)
セントラルパークの、レイチェルを除くフレンズたちの場面にカット。
ジョーイ: (PERCHED ON THE SIDE OF THE SOFA) Of course it was a line. ([ソファの反対側に腰掛けた状態で] もちろん、嘘の作り話だったんだよ。)
モニカ: Why?! Why? Why, why would anybody do something like that? (どうして(なぜ)? どうして? どうして、どうして、そんなことをしたりする人がいるの?)
ロス: I assume we're looking for an answer more sophisticated than... "To get you into bed." (僕が思うに、僕たちは(今)もっと洗練された[上品な]答えを探してるんだよ… 「君をベッドに連れ込むため」よりもね。)
モニカ: Is it me? Is it like I have some sort of beacon that only dogs and men with severe emotional problems can hear? ((こうなった原因は)私なの?[私のせいなの?] 犬と、深刻な感情的問題を抱えている男だけが聞こえるようなビーコン(信号)のようなものを私が持ってるみたいなことなの?)
フィービー: All right, c'mere, gimme your feet. (SHE MASSAGES THEM) (いいわ。こっちに来て、足を出して。[フィービーがモニカの足をマッサージする])
モニカ: I just thought he was nice, y'know? (私はただ、彼はいい人だと思ってたのに、でしょ?)
ジョーイ: (BURSTS OUT LAUGHING AGAIN) I can't believe you didn't know it was a line. ([またプッと噴き出して] モニカが作り話だとわからなかったなんて、信じられないよ。)
(MONICA PUSHES HIM OFF THE SOFA.)
モニカはジョーイをソファから突き落とす。

line の基本語義は「線、ライン」ですが、「(ドラマや芝居の)セリフ(台詞)」の意味もあります。
メインキャラのジョーイが俳優であることから、フレンズでは「セリフ」という意味でよく登場します。
「本人の言葉ではなく、役者としてのセリフ」という意味からの連想なのかなぁ、と思うのですが、line には「嘘の発言、作り話」のような意味があり、今回もそのような意味で使われています。
研究社 新英和中辞典では、
line=【C】 《口語》 偽りの[大げさな]話
He gave [《英》 shot] me a line about what a success he was. 彼はどれほど出世したか私にほらをふいた。


LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
line : REMARK [countable] (informal) something that someone says, especially something you think is insincere or dishonest
例) She gave me a line about her mother being sick.

つまり、「発言。誰かが言う言葉、特に誠実でない、正直でないと思うようなこと」。例文は「彼女は、彼女の母親が病気であるという嘘の話を私にした」。

「どうしてそんなことをしたりする人がいるの?」と Why を連発するモニカに、兄であるロスは、I assume 以下のセリフを言っています。
assume は「推測する、(証拠はないが)〜だと思う」。
「洗練された答えを僕たちは探しているところ」のように言っていますが、an answer more sophisticated than... 「〜よりももっと洗練された答え」のように比較級を使っていることから、than 以下では「あまり洗練されていないダイレクトすぎる言い方」が続くことが示唆されます。
その後、than 以下に「君(モニカ)をベッドに連れ込むため」という表現が続いているので、ロスのセリフ全体としては、「もっと上品な言い方があるといいんだけど、見つからないんでダイレクトに言っちゃうと[身も蓋もない言い方をしちゃうと]、「君と寝たかったから」ってことだね」と言い切っていることになります。

Is it me? は「こうなった原因は私なの? 私のせいなの?」という感覚(なるほど英文法 p.55)。
beacon は「ビーコン、信号」。
「犬と、深刻な感情的問題を抱えている男だけが聞こえるようなビーコン(信号)」というのは、犬、そして心に問題がある男だけを引き寄せるようなビーコンを私は発信してるの? ということですね。
ここで、dogs と言っているのは、「自分には男運がなくて、問題ある男以外に寄ってくるのは犬(オス犬)くらいかしら」というような自虐的な表現になるでしょう。
「どうして私はこんなに男運がないの? 全部私のせいなの?!」と嘆くモニカを見て、フィービーはモニカの心を落ち着けるためでしょう、「足を出して」と言ってマッサージを始めます。

I just thought 「思ってたのに」というのは、「こうしてだまされたと知るまではそう思っていた」ということで、「だまされたとわかった今は、彼のことを nice だとは思っていない」という感覚になります。
このように、I thought という過去形を使うことで、「以前は〜と思っていた(でも実際は違った)」というニュアンスを出すことができるのですね(なるほど英文法 p.22)。

モニカは悲しげな様子で「彼はいい人だと私思ってたのに(裏切られて悲しい、ショック)」と言っていて、聞いているフレンズたちもしんみりした雰囲気ですが、モニカの言うことを「うんうん、わかるよ」とうなずいていたように見えたジョーイは、急に噴き出して、「作り話(line)だったとモニカがわからなかったなんて、信じられないよ」と言っています。
最初に「もちろん、そんなの作り話だよ」と言ったのがジョーイでしたが、モニカの話を聞いた後でも、またそれを繰り返して「そんな男のありがちな嘘にだまされるなんて、信じられないよ」と言っているのですね。
信じたモニカがバカだと言わんばかりのジョーイに対して、モニカは仕返しのように「もう!」という感じでジョーイを突き飛ばし、ソファの端に腰掛けていたジョーイは、押された勢いで落ちてしまうことになります。
モニカがちょっと押しただけなのに、足を高く上げて、大きな動きで落ちるジョーイの動きがいかにもコメディっぽいですね。


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posted by Rach at 16:11| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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