ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。


19:25
モニカ: Please, guys, we have to talk. (お願い、みんな、私たち、話をしないといけないの。)
フィービー: Wait, wait! I'm getting a deja vu. No, I'm not. (待って、待って! 私、デジャブを感じるわ。違う、感じない。)
モニカ: All right. We have to talk. (いいわ。私たち、話をしないといけないの。)
フィービー: There it is! (それよ!)
モニカ: Okay. It's-it's about Alan. There's something you should know. I mean, there's really no easy way to say this, uh.... I've decided to break up with Alan. (いいわ。アランのことなの。みんなが知っておくべきことがあるのよ。つまり、これを言うのに簡単な方法はないわね[これを言うの、すごく難しいんだけど]、えーっと… 私、アランと別れることに決めたの。)
(THEY ALL GASP AND CLUTCH EACH OTHER)
みんなは息を呑み、お互いを掴む。
ロス: Is there somebody else? (誰か他に(好きな人が)いるの?)
モニカ: No, nononono. It's just, you know, things change. People change. (いいえ、違うわ。ただほら、物事は変わるものよ。人は変わるものよ。)
レイチェル: We didn't change. (私たちは変わらなかったのに。)
ジョーイ: So that's it? It's over? Just like that? (それじゃあ、それで終わりなの? 終わりなの? ただそんな風に?)
フィービー: You know, you let your guard down. You know, you start to really care about someone, and I just- I- (CHEWS HER HAIR) (ほら、あなたはガードを下ろさないといけないわ。ほら、本当に誰かのことを気に掛けるということを始めないといけないの。(→訂正:ほら、ガードを下ろす(心を開く、警戒を解く)でしょ。ほら、本当に誰かのことを気に掛け始める[好きになり始める]でしょ。訂正ここまで)そして私はただ…)
モニカがテレビを消したことに不満そうなフレンズに対し、モニカは we have to talk. と言っています。
We have to talk. や We need to talk. は「私たちは話さなければならない。話さなければならないことがある」ということで、何か大事な話がある時によく使われるフレーズです。
I'm getting a deja vu. の deja vu は日本語で「デジャブ」として使われていますが、意味としては「既視感」ということですね。
研究社 新英和中辞典では、
deja vu=【名】【U】〔心理〕 既視感 《初めて経験したことが以前にも経験したように感じられる錯覚》
語源:フランス語 ‘already seen' の意
とあります。
「既に見た(ことがある)」という意味のフランス語だということですね。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
deja vu : the feeling that what is happening now has happened before in exactly the same way
例)I watched them argue with a sense of deja vu.
つまり、「今起こっていることが、以前全く同じように起こったという感覚」。例文は「私は彼らが議論するのを、デジャブの感覚を持って見ていた」。
上のロングマンの例文は、彼らがこんな風に議論するのを前にも見たことあるなぁ、と感じながら見ていた、ということですね。
フィービーはデジャブを感じる! と言ったのですが、「やっぱ違った」というように、すぐに I'm not. と否定しています。
大事な話をしようとしたところで止められた、でも結局なんでもなかったと言われ、モニカは気を取り直して、また一から We have to talk. と言って話し始めようとしたところ、フィービーがすかさずモニカを指さして、There it is! と言うのが面白いですね。
「それがそこにある」という感覚で、この場合は「私がさっき言っていたデジャブがそれよ」と言っていることになります。
話の腰を折られて、ただ同じ言葉を繰り返しただけなのに、「私がさっき、デジャブって言ったのはそれよ。モニカはほら、同じ言葉を言ったでしょ!」と言ってみせたわけですね。
モニカにしてみれば、「それはあなたのデジャブじゃなくて、あなたに止められて私が言い直しただけなんだけど」というところでしょう。
フィービーの発言にあきれつつも、モニカは「(話というのは)アランについてなの。あなたたちが知っておくべきことがあるの」と言います。
There's really no easy way to say this. の直訳は「これを言うのに簡単な方法は全くない」。
this、つまり今から言うことは簡単には言えないことだけど、言いにくいことだけど、という感覚で、言いにくいことを言うための前振りのセリフになります。
英語はストレートな物言いをすると言われがちですが、何でもかんでも単刀直入に言うわけではなく、今回のように、これから言うべき内容を示唆するセリフを最初に言って、相手にある程度、心構えをさせることもよくあります。
「これを言うのに簡単な方法はない」と言っておくことで、私も言いにくいんだけど、でも言わなきゃだめなのよ、という自分のつらい立場を伝えることもできるわけですね。
break up with は「(人)と別れる」で、恋愛ドラマでの頻出表現。
「アランと別れることに決めたの」とモニカが言うと、フレンズたちは一斉に息を呑み、ジョーイは「おい、嘘だろ?」という感じで、隣のチャンドラーの腕を掴みます。
Is there somebody else? は「誰か他にいるの?」つまり「誰か他に好きな人がいるの?」ということですね。
モニカとアランが付き合うか別れるかという話であって、フレンズたちは部外者なわけですが、その部外者であるはずのロスが「他に誰かいるの? 他に好きな人でもできたの?」と、まるで「別れを告げられた側」のような発言をしているのが笑いのポイントですね。
モニカは他の人の存在は否定して、things change. People change と続けます。
change という「現在形」は、主語の習性・習慣などを表し、「物事というのは変わるものである。人というのは変わるものである」と言っている感覚になります。
それに対してレイチェルは、We didn't change. という過去形で返していますね。
このように過去形を使ったことについては、「人は変わるものよ」と普遍の真理のようにモニカは言うけれど、私たちは何も変わらなかったわ、ずっとアランに対する気持ちに変わりはなかったのにどうしてこんなことになるの? というように、「モニカの主張する習性に対して、私たちの実際の事実」とを比較している感覚になるような気がしました。
ジョーイは悲しそうな顔をして、"So that's it? It's over? Just like that?" と言います。
That's it. にはさまざまな意味がありますが、この So that's it? は「それじゃあ、それで終わりなの?」という意味。
次の It's over? も「終わりなの?」という意味ですね。
Just like that? は「そんな風に?」ということなので、ジョーイのセリフの全体的な意味としては「別れる理由は”物事は変わる。人は変わる”って、それだけで終わりなの? そんな理由になってないような理由だけで、そんな風にあっさり別れちゃうの?」という感じになるでしょう。
モニカの説明では納得できない気持ちがよく出ていますね。
let your guard down を直訳すると「自分のガードを下げる」ということですから、「警戒を解く、気を緩める」。
LAAD では、
somebody's guard : the state of paying careful attention to what is happening, in order to avoid being tricked or getting into danger
例)Tina's not going to let down her guard (=relax because a threat is gone).
つまり、「人のガード」というのは「起こっていることに対して慎重に注意を払っている状態、騙されたり危険に陥ったりするのを避けるために」。例文は「ティナは自分のガードを下げる(脅威が去ったのでリラックスする)ことはないだろう」。
例文の説明にあるように「ガードを下げる=脅威が去ったのでリラックスする」ということになります。
何かしらを「脅威、攻撃、敵」とみなし、それに対して緊張状態を保つ感覚が「ガードを上げる」状態で、その緊張を解くのが「ガードを下げる」ということですね。
You let your guard down. は、Let your guard down. という命令形に、わかりきった主語である You を加えたもので、Let... で始まる命令文よりもさらに強い命令のニュアンスが出ます。
「ガードを下ろしなさい。あなたはガードを下ろさないといけないわ」というところですね。
次の you start to... も「あなたは〜することを始めないといけない」という命令文のニュアンスになるでしょう。
care about は「〜を気に掛ける、〜を大事・大切に思う、〜を心配する」。
恐らくフィービーが言いたいのは、「そんな風にモニカに突っかかるばかりじゃ、何もいいことはないわ。モニカに対決姿勢を取るんじゃなくて、今目の前にいるモニカの気持ちも考えてあげないと」というようなことかなぁと思います。
その後、フィービーは三つ編みにしている自分の髪の毛を噛んでいますが、これは今回のエピソードに出てきた「フィービーが自分の髪を噛む癖」ですね。
最初にこの癖が出たのは、チャンドラーの喫煙のことでみんながモメていた時でしたが、今回の状況を見ても、つらいけどそれを言葉として表現できない、みたいな時にこの癖が出るらしいことがわかりますね。
友達であるモニカをみんなが責めて、フレンズたちの仲がまた険悪になる、というのがフィービーとしては嫌なのでしょう。
それで「モニカを敵視してばかりじゃだめよ。今目の前にいるモニカのことを考えてあげるというのを始めないとだめよ」とモニカの立場に立った発言をしたわけですが、やはりフィービーも「モニカがアランと別れる」というのは耐えがたいことらしく、それ以上は言えずに髪を噛んでぐっと我慢するという流れになっているわけですね。
(2017.7.26 追記)
You let your guard down. について、コメント欄にてご意見を頂戴しました。
そのコメントを読ませていただいた後、私ももう一度考え直してみたのですが、これはジョーイに対する命令文ではなくて、「自分の体験を語る you」が使われているセリフだと今は考えています。
下のコメント欄に訂正と追加説明がありますので、詳しくはそちらをご覧下さい。
(追記はここまで)
ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。


フィービの You let your guard down. という言葉はモニカに向けられたものでしょう。フィービもモニカの彼氏としてのアランが大好きで、二人に別れて欲しくないため、「モニカは彼氏を選ぶのに慎重すぎる」と批判していると考えると、つじつまが合います。他人の別れ話なのに、あたかも自分が別れるかのように五人が過剰に反応しているところが笑える場面です。
こんにちは。コメントありがとうございます。
コメントをいただいて、もう一度そのシーンを見直してみました。
まずフィービーのセリフですが、モニカはフィービーの後ろにいて、フィービーがそのセリフを言う時には、フィービーはモニカの方を見ていません。
あえてモニカの方を見ずに語り掛けるという可能性もなくはないですが、私が見た印象では「このフィービーのセリフは、モニカに対して言っているものではない」という気がしました。
モニカがアランと別れようとしている理由は、モニカの口からは It's just, you know, things change. People change. としてしか説明されていません。
別れる理由としては漠然とし過ぎた感じですよね。
ここでモニカが彼についての悪口を具体的にあれこれ挙げたのなら「ガードを下げなさい」と表現することで「彼氏選びに慎重すぎ、もっと気楽に考えなさい」というアドバイスと解釈することも可能な気がするのですが、実際にモニカが語ったアランと別れる理由は漠然としていて、フィービーがモニカに「ガードを下げなさい」と言うことに繋がらない気が私にはしました。
フィービーの表情を見ていると、You let your guard down. の let の部分で、目を少し見開いています。
それで、フィービーの前にいるジョーイに対して let しろ、と命令しているようなイメージを受けたのですが、今改めて見てみると、ジョーイに対して言っているのでもないとも思えてきました。
フィービーも含め、モニカ以外の5人は「モニカにはアランと別れて欲しくない」という気持ちが強いはずなので、記事では「モニカの立場に立って」と書いてしまいましたが、この段階でフィービーがモニカの肩を持つような発言をするのは、流れ的にもおかしいような気が今はしています。
英語での you という主語は、必ずしも「話し相手」のことだけを言っているのではないというのが曲者なのですが、今回の you も「相手」ではなく、これは「自分の体験を語る時に you を使う」の you であるような気がしてきました。
このような you については、拙著「読むだけ なるほど! 英文法」p.80 でも説明しているのですが、参考までにここでも簡単に説明させていただくと、
・「一般の人を表す you」のニュアンスが拡大されて、聞き手(話し相手)である「あなた」をも含み、話し手である「私自身」をも含む感覚が出る。
・「あなた(聞き手)も含み、私(話し手)も含む you を主語にして自分の体験を語ることで、相手にも自分と同じ経験をイメージさせて、よりその発言を身近に感じさせるという効果がある。
こういう you はあえて「あなた」と訳さない方が良いので、それを踏まえて和訳してみると、
「ほら、ガードを下げて(相手に)心を開くでしょ。(そして)ほら、誰かを本当に好きになり始めるでしょ」
のように表現した感じになるかと思います。
フィービーとしては、モニカがアランと別れることが嫌でたまらない。それで「せっかく心を開くことができて、ある人(アランという人)を好きになり始めたのに」ということを、その場にいて話を聞いているフレンズたちにも共感してもらえるように「心を開くでしょ。誰かを好きになり始めるでしょ」のように主語を you にして語ったのが、このセリフなのかなぁ、と思うわけです。
「自分の体験を語る you」では、相手に「ほら、わかるでしょ」と念押しする感じで、You know が挿入されることも多く、今回のフィービーのセリフも、いちいち You know が入っているので、そういう意味でも、「自分の体験を語る you」であるように思えるのですね。
フィービーの言い方は「ガードを下ろす。(そして)誰かを気にかけ始める[好きになり始める]」という並列の形になっていて、「ガードを下ろす → 誰かのことを好きになり始める」ということだと「(他の人には閉じていた)心を開いて、ある人を好きになる」という流れになるので、モニカ以外のフレンズが感じていた「アランという人を好きになったこと」を言っていると考えるのが自然な気がするのですね。
mqさんがおっしゃるように「他人の別れ話なのに、あたかも自分が別れるかのように五人が過剰に反応しているところが笑える場面」ですよね。
「ガードを下げて(警戒を解いて、心を開いて)、誰かのことを本当に気に掛けるようになり始める」というのは、本来は恋人として誰かを好きになった人が言う表現だと思われるので、恋人でもないフィービーが「まるで恋人であるかのような言い回しをしている、自分が恋愛の当事者のような発言をしている」というところに面白さがあるセリフなのかな、という気がしました。
私は、ソフトボールでの活躍やチャンドラーの禁煙の説得など、これまでのエピソードの積み重ねからアランが素晴らしい人とわかっていて、にもかかわらずモニカが却下したことが「ガードが高い(堅い?)」と考えたのですが、これはむしろ「理想が高い」と考えるべきでした。
Rach さんが書かれたように、フィービは fall in love の過程を、自分を含む you の言い方でつぶやいたと考える方がおもしろいし、let your guard down の言葉の使い方としても正しいと思います。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
「自分を含む you の言い方」という解釈にご賛同いただけて、とても嬉しく思います。
let your guard down という表現は、なかなかトリッキーですよね。
私は最初、ジョーイに対して「ガードを下げなさい」という命令文だと解釈したのですが、ガードというのは防御ですし、この場面ではジョーイがモニカを非難している、つまりジョーイが攻撃側のような形になっているので、「モニカに突っかかるのをやめる、モニカへの対決姿勢をやめる」ことを「ガードを下げる」と表現するのも何だかしっくりこないなぁ、という気はどこかでしていました。
記事中で「恐らくフィービーが言いたいのは、、、というようなことかなぁと思います」と歯切れが悪かったのもそのためで、mqさんからコメントをいただけたことで、もう一度じっくり考え直すチャンスを与えていただけて感謝しております。
mqさんが書かれたように、フィービーは fall in love の過程をつぶやいているわけですね。恋人でもないフィービーが「心を開いて、好きになり始めて…それなのに」みたいな言い方をしているところがポイントで、そう考えると、フレンズたちがみんな「自分の別れのように過剰に反応している」こととも一致することになりますね。
貴重なご意見をいただけたおかげで、最初の間違った解釈を軌道修正することができました。ありがとうございました!
フィービーの発言に対するやり取りを興味深く読ませていただきました。
昨日はもうひとつよく分からなかったのですが、今朝改めてその場面を見て「そういうことか」と納得できました(かな?)。
当初のRachさんの解釈では
フィービーの発言はジョーイに向かっていた。フィービー → ジョーイ
mqさんの解釈ではモニカに向かっていた。 フィービー → モニカ
最終的には特定の人物宛ではなかった。
ジョーイ他 →
フィービー →
このようなとらえ方で大きなずれはないでしょうか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
コメント欄でのやりとりを興味深くお読みいただけたとのこと、とても嬉しく思います。
そして、書いて下さったとらえ方で合っていると思います。
私の最初の意見、mqさんの最初の意見はどちらも、You let your guard down. を命令文ととらえたもので、私は「フィービーがジョーイに言った」、mqさんは「フィービーがモニカに言った」という解釈になっていました。
そのような解釈をすると、ジョーイかモニカに「ガードを下ろせ」と言ったことになるわけですが、話の流れ的にどちらもそぐわないと感じたので、もう一度、シーンを見直してみたところ「そもそもこれは命令文ではなく、自分の経験を語ったもの」だという気がしてきたということですね。
mqさんにも「自分の体験を語る you」「自分を含む you の言い方」の解釈にご賛同いただけたようなので、今はその最終解釈が正しいと思っています。
アランのことを「自分が恋愛の当事者のように語っているフレンズたち」という面白さが連続しているシーンで、このフィービーのセリフもその一環と考えると流れ的にもしっくりきますし、let your guard down を「心を開く」と解釈するのが一番無理がないと思いました。
解釈に対して意見をじっくり交換できるのがブログの利点でもありますので、今回貴重な意見を頂戴できたこと、本当にありがたく思っています。
また、そういうやりとりを他の読者の方々とも共有できるのも本当に嬉しいことなので、こうして aki-kiyoさんに反応していただけたこと、とてもありがたく思います。
コメントありがとうございました(^^)
ここだけの話ですが、実は私、aki-kiyo さんのコメントのファンです。
それはさておき、フィービの台詞は、この後のレイチェルの「家族に会ってほしかったのに」という台詞と同じく、誰に向けた言葉かそれほどはっきりしているわけではないけれども、一番聞いてほしい相手はモニカという感じではないでしょうか。実際、それぞれの言葉を受けて最初に応答しているのはモニカです。モニカ対五人という構図なので、自然にそうなると思います。
拙コメントのに対するお言葉、大変光栄でうれしいです。ありがとうございます。(^^)
さて
>誰に向けた言葉かそれほどはっきりしているわけではないけれども、一番聞いてほしい相手はモニカという感じではないでしょうか。
仰る通りだと思います。先のコメントではちょっと乱暴に「最終的には特定の人物宛ではなかった。」と書いてしまいましたが「モニカに聴いて欲しい」との思いはフィービー他フレンズ達に共通する気持ちですね。
では。
コメントありがとうございます。お二方がコメント欄で会話しておられるのを拝見し、私も嬉しいです(^^)
「一番聞いてほしい相手はモニカ」というのは、確かに仰る通りですね。
ロス「他に誰かいるの?」、ジョーイ「それで終わりなの?」というのはモニカへの質問のような形ですが、フィービーとレイチェルは直接モニカに対する質問ではなく、「私はこんな風に思っていたのに(どうしてこんなことになるの)」という自分の気持ちをモニカに訴えかけるように話しているわけですね。
一緒に解釈について考えていただき、ありがとうございました!