2017年10月06日

まるで本当の言葉みたいに使ってるけど フレンズ1-4改その18

皆様の応援のお陰で、現在、「人気ブログランキング」は8位、「にほんブログ村」は9位です。
ブログを続ける原動力となります。どうか今日も応援クリックをよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ


11:16
レイチェル: Okay, but Pheebs, Pheebs, Jack gave up a cow. I gave up an orthodontist. Okay, I-I-I know, I know I didn't love him, but.... (わかったわ、でもね、フィービー、ジャックは牛を捨てたの。私は歯科矯正医を捨てたのよ。えぇ、わかってる、わかってるの、私は彼を愛してなかったってことは、でも…)
フィービー: Oh, see, Jack did love the cow. (あぁ、ほら、ジャックは本当にその牛を愛していたわ。)
レイチェル: But see, it was a plan. Y'know, it was clear. Everything was figured out and now everything's just kinda like.... (でも、ほら、それは計画だったわ。ほら、はっきりしていたの。すべてが判明して、今はすべてがただほら…)
フィービー: "Flupie"? (フルッピー?)
レイチェル: Yeah. (えぇ。)
モニカ: You're not the only one. I mean, half the time we don't know where we're going. I mean, you've just gotta figure at some point it's all gonna come together, and it's just gonna be "un-flupie." (あなたはたった一人の人じゃないわ[あなただけじゃないわ]。ほら、しょっちゅう、私たちは自分たちの向かう先がわからないの。ほら、ある時、すべてが良い方向に進むってわかるに違いないわ、そしてただ「フルッピーじゃなくなる」のよ。)
フィービー: Yeah, like that's a word. (そうねぇ、まるでそれが(本当の)言葉みたいに(言ってるけど・使ってるけど)。)
レイチェル: Okay, but, Monica, what if- what if it doesn't come together? (いいわ、でもモニカ、もし良い方向に進まなかったらどうなるの?)
モニカ: Pheebs? (フィービー?)
フィービー: Well, 'cause... you just... I don't like this question. (そうね、だって、あなたはただ… こういう質問嫌いよ。)
レイチェル: Okay, see, see, you guys? What if we don't get magic beans? I mean, what if all we've got are.. beans? (いいわ、ねぇ、みんな。もし私たちに魔法の豆が手に入らなかったら? ほら、私たちが手にしたのは…(ただの)豆だったら?)

orthodontist は「歯科矯正医」。
レイチェルが結婚しようとしていたバリーのことですね。
「捨ててしまった」みたいに残念そうに言っても、彼のことを愛してなかったってことは自分でもわかってるんだけどね、みたいに言うと、フィービーは「(ジャックと豆の木の)ジャックは(彼が飼っていた)牛を愛してた」と言います。
フィービーがレイチェルのことをジャックみたいと例えたのですが、「捨てたものを愛してたか愛してなかったか、っていう点では違うようね」と言ってみせたのですね。

レイチェルは「婚約者を愛してなかったとは言っても、プランがあって、それははっきりしたものだった」と言っています。
flupie というのはフィービーの造語ですね。フィービーはこのようによく勝手に言葉を作り出します。
造語なので意味はよくわからないながらも、「計画があって、はっきりしていた」の次に「過去はそうだった、そして今は…」という流れで続く内容ですから、clear の反対語のようなニュアンスで使っていると想像できます。

「すべてが何だかはっきりしていない、もやもやした状態で」みたいに言ったことになるレイチェルに、モニカは「あなただけがそうじゃない」と言います。
half the time は「ほとんどいつも、しょっちゅう」。
half は文字通り「半分の(50%)」という意味ですが、most of の意味で使われることもあります。
half the time は、何か好ましくないことがたびたび起こる場合に使われることが多いです。
Macmillan Dictionary では、
half the time : used for talking about things that happen fairly often
つまり、「かなり頻繁に起こることについて語るのに用いられる」。

we don't know where we're going. を直訳すると、「自分たちがどこに行くか[どこに向かっているか]が私たちにはわからない」。
将来どこに向かって進んでいるのかがわからない、という感覚ですね。

come together は「良い方向に進む」。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
come together : if something comes together, it becomes good or successful, especially because different parts are working well together
つまり、「何かが come together するというのは、それが良くなる、または成功する、特に違った部分が一緒にうまく働くという理由で」。

一緒に合わさって良い方向に進むという感じですね。

it's just gonna be "un-flupie." は、それがただ un-flupie になる、というところ。
これは、フィービーの造語(flupie)を使って、その正反対のこと(un-flupie)になる、と表現していることになります。

like that's a word は「まるでその flupie が、ちゃんとした、れっきとした言葉であるかのように(あなたは使ってるけど、そんな言葉、本当は存在しないのに)」みたいなニュアンス。
like は「〜みたいに、〜みたいな、〜と同じような」という意味でよく使われますが、ここでの「Like+SV(文)」の形は、「まるで〜みたいに(言うわねぇ)」 というニュアンスで、この like は as if と同じような意味になります。
過去記事、ルールでもあるみたいに フレンズ1-1改その13 にも、Like there's a rule or something? 「まるでルールか何かでもあるみたいに(言うねぇ)」というセリフで出てきました。
自分で作った言葉のくせに、人が使うと「そんな言葉ないのにね」と言ってみせるナンセンスさがフィービーっぽいですね。

「きっといつかうまく行くようになるわよ」と励ますモニカに、レイチェルは「もしそうならなかったらどうなるの?」と What if...? を使って尋ねています。
良い答えが浮かばないモニカは隣のフィービーに話を振るのですが、フィービーも「私はこんな質問嫌いだわ」と言って答えるのから逃げています。

その後、magic beans と beans の話をしていますが、最初に「魔法の豆」と言ったことと対比して、beans は「”魔法の”が付いていない、ただの豆」というニュアンスになりますね。
もし手にしたのが(ジャックと豆の木のジャックのように)魔法の豆じゃなかったら? ということで、ジャックは牛と引き換えに魔法の豆を手に入れたけれど、私は歯科矯正医である婚約者を捨てて引き換えに手に入れたものがただの豆だったとしたらどうしたらいいの? と言っていることになるのですね。


ランキングをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 英語ブログへ
posted by Rach at 14:34| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。