2018年01月05日

オーディションに行くだけの自称俳優 フレンズ1-5改その7

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5:20
[Cut back to Joey and Angela at the counter.]
カウンターにいるジョーイとアンジェラに画面がカット。
アンジェラ: Forget it, Joey. I'm with Bob now. (忘れて、ジョーイ。私は今ボブと付き合ってるの。)
ジョーイ: Bob? Who the hell's Bob? (ボブ? 一体ボブって誰だよ?)
アンジェラ: Bob is great. He's smart, he's sophisticated, and he has a real job. You, you go on three auditions a month and you call yourself an actor. But Bob-- (ボブは最高よ。彼は頭が良くて、洗練されていて、ちゃんとした(本当の)仕事を持ってるの。あなたは月3回オーディションに行って、それで自分のことを俳優だと言ってるけど。でもボブは…)
ジョーイ: Come on! We were great together. And not just at the fun stuff, but, like, talking too. (ちょっと! 俺たち一緒にいて最高だったろ。それにただ楽しいことだけじゃなくて、ほら、トークも。)
アンジェラ: Yeah, well, sorry, Joey. You said, "Let's just be friends." So guess what? (えぇ、ごめんね、ジョーイ。あなたが言ったのよ、「ただ、友達でいよう」って。だから、何だと思う?)
ジョーイ: What? (何?)
アンジェラ: We're just friends. (私たちはただの友達なの。)
ジョーイ: Fine. Fine. So, why don't the four of us go out and have dinner together tonight? You know, as friends? (いいさ、いいさ[わかったよ、構わないさ]。それじゃあ、俺たち4人で出かけて、今夜一緒にディナーっていうのはどう? ほら、友達として。)
アンジェラ: What "four of us"? (”俺たち4人”って何?)
ジョーイ: You know, you and Bob, and me and my girlfriend, uh, uh, Monica. (ほら、君とボブ、それから俺と俺の彼女、、そのー、モニカだ。)

カウンターにいるアンジェラのそばにジョーイがまだいることから、ジョーイはアンジェラを口説こうとしていることがわかりますね。
アンジェラから「今はボブと付き合っている」と聞いて、ジョーイが「ボブって一体誰だよ?」と言うと、アンジェラは「ボブは〜で、あなた(ジョーイ)は…で」と対比のような形で説明しています。

ボブは a real job 「本当の仕事」を持っているとアンジェラは説明していますが、わざわざ a real job と表現することで、ボブと比較されることになるジョーイが a real job を持っていないことを暗に言っていることになり、その後、ジョーイの仕事・職業についての説明が続いています。

a month の a は「〜ごとに、〜につき、毎〜に」。once a day なら「1日に1回」。
you call yourself an actor は「自分で自分自身のことを俳優と呼ぶ」ということですから、「自分では俳優のつもり、自分では俳優だと思っている」→「自称俳優」というところですね。
「あなたはそう思ってるようだけど、他の人にはそうは思えない」→「実際には違う」ということを示していることになります。

月に3回オーディションに行くだけで、実際に役に合格しているわけでもない、自称アクターのあなたに比べると、ボブは、、、という流れから、ジョーイが言う「俳優の仕事」が実際には仕事と呼べるようなものじゃない、あなたは実際は無職みたいなものよ、と辛辣なことを言っていることになるのですね。

We were great together. は「俺と君は一緒にいて最高だった」という過去形で、別れた相手や別れようとしている相手に「ほら、俺たち二人、最高(の仲)だったじゃないか」と相性が良かったことを思い出させて、二人が別れるのは間違いだと気づかせようとする時によく使われるセリフです。
And not just at the fun stuff, but, like, talking too. は「楽しい(面白い)ことばかりじゃなくて、ほら、トーキング(トーク)も最高だったろ」ということですね。
「あんなことやこんなことで、二人は最高だったじゃん」と例を挙げてみたわけですが、like 「ほら」のように一呼吸おいて talking を挙げたのは、パッと思い浮かぶものがなくて、とりあえずトーク(おしゃべり)とか、と挙げてみた感じが出ています。
プレイボーイのジョーイは、しゃれたトークで気分を盛り上げるより、さっさと行動に移るタイプでしょうから、そんなにトークが弾んだ経験もなかっただろうジョーイが「ほら、トークとかも最高だったじゃん」みたいに言っている面白さになるでしょう。
現に今も、アンジェラに「あなたよりボブの方がずっと素敵」と言い負かされっぱなしできちんと反論できていないような状態ですから、「トークも最高だった」という例が全く当たっていないことが想像できますね。

アンジェラはジョーイが自分を振った時のセリフを持ち出して「ただ友達でいよう」って言ったのはジョーイあなたなのよ、と言います。
Guess what? というのは「何だと思う?」と相手にその先を推測させる言葉で、ジョーイも反射的に What? と返していますが、アンジェラの答えは「あなたが、友達でいよう、って言ったんだから、私たちはただの友達なの」→「あなたが友達でいようって振ったくせに、今さら何を言っても遅いわ」という気持ちなのですね。
日本語で「あなたとはお友達(オトモダチ)でいたいの」と言った場合も、それは暗に男女関係を拒絶したことになりますから、その感覚は英語圏でも同じだということです。
"Let’s just be friends." 「ただ、友達でいようよ」と言って過去にジョーイはアンジェラを振った、今度はアンジェラの方が be just friends という言葉を使って、ジョーイのアプローチを断っていることになります。
ちなみに、「ただの友達」であることを本人たちが必要以上に強調する場合は、実際には二人は男女関係にあることが多い、ということもあります。
「ただの友達なのよ」とやけに強調しすぎているところが却って怪しい、、という雰囲気を醸し出しているシーンもよく見かけますね。

fine は「写真のファインモード」というカタカナ英語でもわかるように、「上質の、最高級の」「素晴らしい、素敵な」という意味がありますが、会話で相手が言うことに対して、Fine. と言った場合は、「(ちょっぴり不満もあるけど)まあそれでも構わないよ。まあいいよ。結構だ」という少し後ろ向きの意味になります。
日本語で喧嘩している時、売り言葉に買い言葉で、「いいわ、あなたがそう言うんなら、それで結構よ」とか「おぉ、上等じゃないか」などと言いますが、その時も英語では、一言、Fine. と言えばいいのですね。

Why don’t we...? だと「(一緒に)〜しませんか?」と誘う表現ですが、ここでは we の代わりに four of us が使われています。
今ボブと付き合っているアンジェラがジョーイと2人で食事することを了解しそうにはないので、ジョーイは俺たちを含めた4人で食事するのはどう? と提案していることになります。
二人きりで話をしていて急に「俺たち4人」と言ったので、「その4人って誰のこと?」と当然アンジェラは尋ねます。
ここでアンジェラを逃したらもう会うチャンスはないと思ったジョーイはとっさにダブルデートをしようと持ちかけたわけですが、あと一人誰を誘うかを最初から決めていたわけではなく、「君たちカップルと、俺と俺の彼女の…」とまで言った時、モニカが視界に入ったので、モニカを彼女にしてしまおう、ととっさに思いついたということが、カメラワークとジョーイのセリフからわかるようになっています。


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posted by Rach at 12:30| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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