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フィービー: Oh, oh, but y'know, you always see these really beautiful women with these really "nothing" guys. You could be one of those guys. (あぁ、あぁ、でもほら、本当に美しい女性が、本当に「大したことない」男性と一緒にいるのをよく見るでしょ。チャンドラーもそういう男性の一人になれるわよ。)
モニカ: You could do that. (あなたならそうなれるわ。)
チャンドラー: You think? (そう思う?)
レイチェル: Absolutely! (もちろん!)
みんな: Yeah! (そうよ/そうだよ!)
チャンドラー: Oh God, I can't believe I'm even considering this. I'm very very aware of my tongue. (なんてこった、今、このことを考えてるってことさえ、信じられない。今、俺、自分の舌をめちゃめちゃ意識してる[舌を意識してうまくしゃべれない]。)
ロス: Come on, come on. (行け、行け。)
チャンドラー: Here goes. (HE WALKS OVER TO HER BUT JUST STANDS THERE) (よし行くぞ。[チャンドラーは彼女の方に歩いていくが、ただそこに立ったまま])
女性: ...Yes? (はい?)
チャンドラー: Hi.... um.... Okay, next word... would be... uh, Chandler. Chandler is my name and, uh.... (CLEARS HIS THROAT NOISILY) Hi! (はーい(こんにちは)… あの… よし、次の言葉は…チャンドラーだ。チャンドラーは俺の名前で…その… [音を立てて咳ばらいをする] はーい!)
女性: Yes, you said that. (えぇ、あなたは(さっき、既に)そう言ったわ。)
チャンドラー: Yes! Yes, I did. But what I didn't say was... what I was about to say, what I wanted to say was, uh... would you like to go out with me sometime? Thank you. Good night. (WALKS BACK TO THE OTHERS BUT SHE CALLS HIM BACK) (そう! そうなんだ、俺はそう言った。でも俺が言ってなかったのは…俺が言おうとしたのは、俺が言いたかったのは… あー、いつか俺とデートしてくれますか? ありがとう。おやすみ。[他のみんなのところに歩いて戻るが、女性が彼を呼び戻す])
女性: Chandler? (チャンドラー?)
チャンドラーが「あんな女性は俺には高嶺の花」と言い、友達であるロスも「チャンドラーにはあんな女性は絶対に(死んでも)ゲットできない」とさらに強調したことで、チャンドラーが彼女に声を掛けることはもうなくなったと思われた時、フィービーは、You always see these really beautiful women with... のセリフを言っています。
nothing は「つまらない人、つまらないもの」。
美人とつまらない男のカップルをよく見るから、チャンドラーもそういう男性の一人になれるわ、と言っています。
「あなたも〜になれるわ」と言っているので励ましのセリフのようにも聞こえますが、「あなたもなれる」と言ったその男性とは「美人とは不釣合いなつまらない男」のことですから、実はちっとも褒めてない、励ましているようでチャンドラーのことを "nothing" guy 「つまらない男」だと言っているという面白さになります。
自分には不釣り合いだということであきらめかけたチャンドラーでしたが、フィービーの「美人の横に不釣り合いな男がいることもある」という妙な説得に背中を押され、チャンドラーはその美女に声を掛けることを決心し、立ち上がります。
consider は「考える、検討する」なので、あんな美人に声をかけようとしてる自分が信じられない、というところ。
be aware of は「〜に気づく」ですから、舌を意識してしまうということ。
これから声を掛けるのかと思ったら、緊張して舌を意識し過ぎて、舌が回らない、もつれちゃいそう、と言っているのですね。
勇気を振り絞り、女性の目の前に立ったチャンドラーですが、何を言えばいいかで戸惑っています。
自分の名前を名乗った後、また最初と同じく、Hi. 「はーい、こんにちは」と言ったため、相手の女性が「それはもう言ったわよ」という風に返します。
そう言われたチャンドラーは「確かにそれはもう言ったけど、言ってなかったことは…」のように話を続けようとします。
「what I+過去形」を3回使って、「俺が言ってないことは、言おうとしたことは、言いたかったことは」と表現することで、なかなか言いたい言葉が言えないでいる様子を感じてください。
Would you like to...? は、Do you want to...? の丁寧な形。
どうせムリだと思っているので、相手の返事もきかずに、勝手に会話を終えているのもポイントですね。
とりあえず言うだけ言ったし、という感じで、「ありがと、おやすみ」と会話を切り上げ、立ち去ろうとするチャンドラーでしたが、相手の女性はチャンドラーの名前を呼びかけ、引き留めています。
当たって砕けろ精神で臨んだチャンドラーでしたが、このまま終わるわけでもなさそうな感じが出ていますね。
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2018年04月21日
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