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ジョーイ: Hey, don't look at me. This is Ross' thing. (なぁ、俺を見るなよ。これはロスのこと[ロスがやろうとしてること]なんだから。)
フィービー: This is so typical. I'm always the last one to know everything. (これってすっごく典型的ね。私はいつも、どんなことでもそれを知る最後の人間なのよ。)
モニカ: Oh, you are not. We tell you stuff. (まぁ、そんなことないわ。私たちあなたに(物事を)(あれこれ)(いつも)話してるわ[話すわ]。)
フィービー: Yuh-huh! I was the last one to know when Chandler got bit by the peacock at the zoo. I was the last to know when you had a crush on Joey when he was moving in. (えぇ、そうよねぇ〜! チャンドラーがあの動物園でクジャクに噛まれた時、それを最後に知ったのは私だった。ジョーイが引っ越してきた時、モニカがジョーイに気があったのを知ったのも私が最後だった。)
[Monica stares at Phoebe and waves frantically behind Joey.]
ジョーイの後ろで(言っちゃだめ!というように)必死に手を振る。
ジョーイ: What? (何?)
フィービー: Oh, oh, looks like I was second to last. (あらまあ。私は最後から2番目だったみたいね。)
[Joey starts to laugh, Monica takes off her coat.]
ジョーイは笑い出し、モニカは(熱くなった様子で)コートを脱ぐ。
「なんでジョーイは私に言ってくれないの?」みたいにフィービーに責められた感じになっているので、ジョーイは「俺を(そんな目で)見るなよ。これはロスのこと(ロスが計画してること)なんだから」と言います。
typical は「典型的な、よくある(ことだ)」。
I'm always the last one to know everything. を直訳すると「私はいつも、どんなことでもそれを知る最後の人である」→「どんなことでも、それを知るのはいつも私が一番最後」ということですね。
We tell you stuff. は「私たちはあなたにものごとを話す」という感覚で、tell という現在形は「(いつも)話してる」という習慣を表すことになります。
「あなたにいつも話してるでしょ」みたいに言われたフィービーは、強い口調で Yuh-huh! と返します。
言葉としては「ええ、全くその通りね!」という意味ですが、それをわざと大袈裟に発音することで「そんなわけないでしょ!」と皮肉っぽく使っているニュアンスになるでしょう。
I was the last (one) to know... は「私は…を知る最後の人間だった」。
少し前に I'm always the last one to know everything.「すべてのことを知るのはいつも私が一番最後である」のように、現在形を使って「いつもそうだ」というニュアンスを出していましたが、ここでは過去形を使って、「実際、過去の〜の時もそうだった」と具体的な例を挙げて、いろんな情報を知るのが自分はいつも最後だったと説明しているわけですね。
「いつも最後」「いつも話してるわ」「いいえ、過去にこんなことがあった、実際にその時、私が最後だった」という時制の流れを意識するようにしましょう。
bit (ビット)は、bite(バイト)「噛む、かみつく」の過去分詞形で、got bit by the peacock で「クジャクに噛まれた」という意味になります。
どういういきさつかは詳しく説明されていませんが、この「クジャクに噛まれた」という話は後のエピソードのセリフでまたちらっと出てきます。
have a crush on は「〜に惚れている」。フレンズ1-1 にも出てきました。
move in は「引越してくる、引越して入居する」、引越しで出て行くのは move out になります。
ジョーイが越してきた時、モニカはジョーイに気があった、、という話をしている時、モニカは「ジョーイの前でそんなこと言っちゃダメ!」という仕草をし、当のジョーイも「何のこと?」みたいに言っています。
この様子から、他のみんなは知っていたけれど、当のジョーイはそのことを知らなかったということがわかります。
the second to (the) last は、「最後から2番目の」という意味なので、「どうやら私は最後から2番目みたいね」と言うことで、「この件に関しては、私より後に知った人がいるようね」という意味になり、ジョーイが the last one to know であることを示唆することになります。
the second to last に似た second to none という表現もあり、その場合は「何者に対しても2番目にならない」ということなので、「誰にも負けない」という意味になります。つまり、second to none = the best ということですね。
モニカは最初、ジョーイに気があった、という話は、後のエピソードのフラッシュバック(回想)エピソードで出てきます。
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2018年10月05日
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