2005年07月25日

教材はレンタル可能


フレンズの解説が第8話まで終わりましたが、いかがでしたか?
第1シーズンでは、この8話「陽気なお葬式」がマイベストかもしれません。
笑いあり、キュンとするところあり、これぞフレンズって感じがします。

「フレンズは英語学習に最適だ」という話はよく聞きますね。
私もどこかにそう書いてあるのを読んで、見始めたのですが、見ているうちにどんどんハマってきて、この8話を見た時くらいに、「今後もずっとフレンズで英語を勉強して行こう!!」と心に決めました(大袈裟?)
いや、もちろん、その前のエピソードも全部、面白いんですけどね。

英語学習にフレンズをすすめる人が多いのはなぜでしょう。
ストーリーが面白くて、登場人物が魅力的で感情移入しやすいことはもちろんですが、他にもいろいろと理由があります。
基本的に一話完結形式で(たまに前後編もありますが)、どこから見ても、話に入って行きやすい、という点もあります。
使われている英語は、専門用語が少なく、わかりやすい日常会話であることも重要な要素ですね。

このブログ、一応、フレンズを見たことない方にもある程度理解していただけるように書いてるつもりですが、実際は、見たことないとさっぱりわかんないかも。(文章力がなくって、すみません。)
このブログを読んで、面白そうだな、と思われた方は、まずはレンタルしてみて下さい。
フレンズはたいていのレンタル屋さんで見かけますから…。

というのは、フレンズを英語学習にオススメする理由のひとつに、
「この英語教材はレンタルできます」(笑)
というのがあるからなんですよね。
英語学習の教材はいろいろあれど、みんな結構値段が高いですよねぇ。
フレンズをレンタルする学習法なら、とりあえずレンタルで1枚借りてみて、それで肌に合わないなぁー、と思えば、この方法はやめちゃえばいいわけですし。
(でも、やめないで!!)
高い英語教材を買って眠らせておくよりは、無駄はないんじゃないかと思って。

思い切って買っちゃおう、という方には、もうすぐソフトシェルが安くなって再発されますので、それもいいかもしれませんね。

ワーナーTVシリーズのソフトシェル・キャンペーンとは、ソフトシェルセット(3枚組)が半額の税込 2,615円になるというお得なものです。
第1弾は2005年7月29日発売。シーズン1からシーズン3まで。
第2弾は2005年8月26日発売。シーズン4からシーズン6まで。
第3弾は2005年9月下旬にシーズン7からシーズン9がリリースされる予定です。
(2008.3.14 追記)
ワーナーでは時々こういう「ソフトシェル・キャンペーン」が実施されます。
このブログのトップページのサイドバー
「amazon.co.jpでフレンズのDVDを探す」の
「ソフトシェルをまとめて見る」をクリックすると、
Amazon.co.jp: 「ソフトシェル版「フレンズ」」シリーズ
が一覧できます。そこで発売日なども確認できます。
(追記はここまで)

何だか、宣伝ばっかりになってしまいました。ごめんなさい。

とにかく、一度、見てみて下さい。きっと、ハマると思いますよ!!

今日は、日記風ブログになってしまいました・・・。

posted by Rach at 12:59| Comment(5) | 英語学習のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月19日

海外ドラマ>映画? の理由

生きた英語を学ぶ教材として、映画を挙げる方が多いです。
私ももちろん映画を見ます。
ですが、ドラマ、特に「シットコム」という笑い声の入るこの手のドラマをお薦めするのには訳があります。


1.「無セリフ時間」が少ない。

映画というのは時間が長いので、話に山あり谷あり。やたらとしゃべってる箇所もあれば、BGMだけでしっとりと進んでいく部分もあります。
またアクション映画、スペースオペラなどは、アクションシーン、戦闘シーンの間、効果音ばかりが聞こえるシーンもあるでしょう。
もちろん、そういうシーンもところどころ、叫びのようなセリフは挿入されますが、5分間のシーンでセリフが3個しかない、ということになると、英語学習者にはなんとも効率が悪い。

その点、ドラマはセリフの密度が濃いです。特にフレンズは30分番組だし、あまり挿入歌も入らないので、常に誰かがしゃべっています。
これは学習者にとって、ありがたいことなのです。


2. 笑いが入るので、笑いのポイントがわかる。

あの独特の「笑い」、実はフレンズは公開録画されているというのをご存知ですか?
観客が座っている前で、キャストはお芝居をしてるんですねぇ。
それを知った時はびっくりしました(私はスタッフが笑ってるんだと思ってました。そんなこと思ってたのは私くらいか?)

観客がいるので、セリフもはっきりと、他のドラマよりも聞き取り易いのではないかと思います。
30分弱の番組を作るのに、長い時間をかけて録画し、編集して、放映される形になるそうです。

基本的にはコメディーなので、何かしら面白いことを言ってるわけですが、その笑いの反応を知ることで、セリフの面白さがわかります。
次の人がセリフを言うのを待つほど、会場が大爆笑してることもありますし。

日本語吹き替え版でも、同様に笑い声は入っていますが、日本語のセリフのオチに合わせるために、笑い声の挿入場所を多少前後させています。

だいたい、英語でも日本語でも笑う場所は同じなので、「アメリカンジョークってわからん・・・」と思ってる方は、フレンズを見ると、意外と同じ感覚なので、ホッとされるのでは?


3. 「キャラ立ち」してくる。

さすがに10シーズンも続いていると、非常に現実味を帯びたキャラになってきます。
最初から、ある程度は決まっているようですが、演じる俳優たちと融合してきて、キャラクターの性格やしぐさが、はっきりしてくるのです。
セリフも「らしい」セリフになり、キャラに合わないセリフを言ってるのは、あまり聞きません。
「こんなの、チャンドラーらしくないよ」とか言って、スタッフの誰かがダメ出しするのでしょう。
そうして、英語のセリフが「彼ららしい」と思えるところまできたら、英語を日本語と同じように受け入れられる土壌が出来たことになるのです。

posted by Rach at 11:13| Comment(6) | TrackBack(1) | 英語学習のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

海外ドラマ「フレンズ」で英語を学ぶ

全米視聴率No.1ドラマ「フレンズ」。ここではこのドラマを使って、「生きた」英語を学び、海外ドラマを楽しむ方法について、書いていきたいと思います。
シットコム(sitcom)とは、situation comedyの略で、笑い声の入るドラマ、というと、あぁあれか、とわかる方も多いでしょう。
英語学習者の夢「洋画を字幕無しで理解したい」に通じる、「シットコムを字幕無しで笑いたい」に挑戦してみませんか?

posted by Rach at 14:13| Comment(2) | 英語学習のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする