2007年09月04日

INDEXを分けた理由(わけ)

今日は、INDEX を二つに分けた…というお知らせなのですが、最初に四方山話が書いてあります。
お忙しい方は飛ばして下さい(笑)。

子供の2学期がやっと始まり、平穏な日々が戻ってまいりました(笑)。
いやぁ、夏休みの間は本当に大変でしたね。
もともと暑いのが苦手なタイプですし、年齢も年齢なので(笑)、頑張りが利かなくて困ります。

とりあえずフレンズ解説記事の投稿は続けておりましたが、毎日「もう辞めようか、もう辞めようか…」と思いながら投稿していました。
8月半ばはかなりやる気をなくしていたのですが、8月後半頃、何故か人気blogランキングでランキングがぐぐっと上がり(笑)、8月23日には5位まで(!)いって、その週はかなり(自分としては)高順位をキープできていました。(今はまた落ち着いておりますけれど…爆)

私もこのブログを、もうかれこれ2年2ヶ月ほど続けています。(文章は年々長くなっていく…笑)。
ブログを始めて半年くらいの頃の年末年始に、ランキングが絶好調で、にほんブログ村で1位、みんなの英会話奮闘記で1位を取ったことがありました。
でも、その時でも、人気blogランキングの順位はそれほど上がらなくて、仮に6位くらいになっても瞬間に落ちてしまう(笑)みたいな感じでした。
ランキングサイトとの相性みたいなものもあるのかなぁ?と、ぼんやり思っていたのですが、すっかりマンネリ化しているこのブログが、思い出したように高順位になったりすると(それも昔からなかなか上がれなくて苦労しているランキングサイトで上がると)、読者の皆さんに「続けてもいいよ。」って言ってもらっている気がして、またもう少し頑張ってみようかな、という気持ちになれたのです。
本当に手間を惜しまずクリックして下さった方には、感謝の言葉もありません。

(全くの余談ですが、)
英語では、「感謝の言葉もありません。」は、
I can never thank you enough.
直訳「あなたに十分に感謝することができません。」→「いくら感謝してもし足りません。」
I don’t know how to express my thanks.
直訳「私の感謝の気持ちをどうやって表現したらよいかわかりません。感謝の気持ちを表現する方法がわかりません。」
みたいに表現しますね。
日本語も英語も、「100万回「ありがとう!」と言っても、まだその気持ちは伝わらない。」みたいなニュアンスが感じられて、その感謝の気持ちがどれほど強いかが相手に伝わりますね。(私の気持ち、伝わりましたか?…笑)

長く続けていてわかったことなのですが、シーズンの解説が終わった、とか、何周年を迎えた、という節目節目、または英検1級に合格した、などのめでたい出来事があるたびに、「ご祝儀相場」(?)みたいにランキングが上がるのです。
それは皆さんが毎日のように記事に目を通して下さっていて、そういう節目節目には、いつもはクリックしない方もクリックして下さる、ということなんでしょうね。
そういう皆さんの応援があって、また頑張ろうと思えるのです。
一人の方のワンクリック、「押してあげてもいいかな。」と思って下さる気持ち、が、私にとっては何よりのご褒美です。
「読んで損しちゃった」みたいな記事にならないように、これからもできるだけ英語学習の役に立つ記事を書いていきたいと思っています。

(本題に入ります)
長い前振りでしたが(笑)、今回は「INDEX を分けた」というお知らせです。
ブログのサイドバーから INDEX にジャンプできるようにしているのですが、今まではその INDEX は一つで、フレンズ解説と、その他の「英語学習に関する記事」とが一緒にまとめてありました。
最初にフレンズ各エピソード記事へのリンクをはっていたのですが、もうフレンズも 3-6 まで来ているので、そのフレンズの記事タイトルだけでも、延々スクロールしないと探せません(笑)。
そのフレンズ記事の下に、「英語学習のコツ」などの記事タイトルとそのリンクを並べていたのですが、何だかフレンズのタイトルに埋もれてしまっているようでした(笑)。

そもそも、読者の方が目的の記事を探しやすいように、と思って、INDEX を作ったわけですが、そのままでは使い勝手が悪いような気がしました。
そこで、INDEX を、フレンズINDEX と、英語学習INDEX に分けてみた、ということです。

これまで INDEX となっていた記事が「フレンズINDEX」に変わっています。
そして、英語学習に該当する部分を分けて、「英語学習INDEX」として新たに別の INDEX を作りました。
フレンズの解説を探しておられる方は「フレンズINDEX」を、フレンズは知らない、もしくは興味がないけれど、何か英語学習に役立つヒントを探しておられる、という方は「英語学習INDEX」を使って下さい、ということです。

この記事の下(↓)に、今日投稿したブログ記事として、その「英語学習INDEX」が入っています。
淡々とフレンズ解説を続けていった中で、私が感じたこと、学んだこと、の全てがそこに入っている、という気がします。
英検1級に合格するまでの体験記も、タイトルを一覧で見ることができますので、英検を受験される方の参考になれば幸いです。

以前から、「INDEX を整理したい」という思いはあったのですが、今回それに踏み切ったのは、2学期に入り、少し落ち着いたので、機会を見つけて、またそういう「英語学習に関する記事」を書いてみようかな、と思ったからです。
こんなマンネリのようなブログを続けているのも、解説が恐ろしく長くなっているのも、私には私なりの理由があります。
それは私の英語学習のやり方やポリシーに関係することで、そういうことを折に触れてきっちり書いていかないと、ただの独りよがりなブログになってしまうだろうと思ったのですね。
現在ずっと書いている「フレンズを深く細かく掘り下げる」という英語解説は、フレンズをよく知っていて、それこそ手元にDVDを持っている方にとっては、それなりに意味を感じていただけると思うのですが、実際の画面を見たことのない方にとっては、そんな細かいニュアンスを掘り下げたところで、あまり意味のないことなのかもしれません。
そういう意味で「独りよがり」だ、という自覚は大いにあるのです。

英語を学ぶには、それぞれの人に合ったやり方、というのがあります。
そして、私は「ドラマ(特にシットコム)をDVDで見る」というやり方が一番合っていると思うから、人からどう思われようとも、それを「ただひたすら」続けているのですね。
英語を学ぶ方法、というのは数限りなくあります。
どれを選ぶのかも自由です。
でも、何かを使ってそこから英語を身に付けた、と言う人には、共通する「哲学」のようなものを感じます。
「題材としてどれを選ぶか」で結果が決まるのではない、それに「どういう気持ちで取り組むか」が大切なのではないかと思います。
「自分に合ったものを、そして興味を持ち続けられるもの」を教材・題材にして、「これでいける!と思ったら、それをひたすら信じて続ける」ことが、私のポリシーです。
そのポリシーを形にしたものがこのブログで、私はこんな風に「フレンズに飽きもせず、ずーっと続けている」さまをお見せしたかったんですね。

私は、フレンズが好きで、見ていると楽しくて面白いからこの学習法を続けているのです。
面白いと思うから、もっとセリフの意味を知りたいと思ってあれやこれやと調べます(不必要と思えるような細かいことまで…笑)。
オールマイティな英語力を付けようと思ったら、「読む、聞く、書く、話す」の全てを磨くそれぞれの学習法が必要なのかもしれません。
が、私はその全てを「フレンズから」広げていくことが可能だと思っています。
そういうことも含めて、これから追々と書いていきたいと思っています。


(Rach からのお願い)
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皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
I can never thank you enough.
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posted by Rach at 12:18| Comment(4) | その他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

新しいフレンズ・フレンド

一昨日の月曜日に初めてコメントを下さった、デイズさん(Deasさん)が、ご自分のブログ、Rocking in Hakata で、私のブログを紹介して下さいました。
記事のタイトルは、New Friends Friend
そこで、私も今回の記事タイトルを「新しいフレンズ・フレンド」にしてみた、というわけなのですが…。(やっぱり英語の方がかっこいいな…笑)

デイズさんは、日本の高校でALTとして英語を教えておられるネイティブスピーカーの方で、日本語を勉強しておられるのだそうです。(コメントを見るとわかるのですが、日本語が大変お上手で、恐らく日本で暮らすのには何の問題もないでしょうね。にもかかわらず、ご本人はまだまだだとご謙遜されています。)

ちょっとここでデイズさんに一言お礼を言っておきます。

Dear Deas
First of all, let me express my gratitude in words.
Thank you for introducing my blog on your new entry and putting it on your 'Japan Blogroll'.
I feel so honored and I don't know what to say.
Oh, now is my chance to say this; "Could I BE any happier?" Ha-ha.

私はこのブログを、英語を学習している日本人の方に、と思って書いてきたのですが、その逆の「日本語を学んでおられる英語のネイティブスピーカーの方」に読んでいただくことは全く想定していませんでした。
アメリカの人気ドラマ「フレンズ」を扱っているとは言っても、セリフ以外は日本語ばかりのブログなので、まずネイティブの人の目に留まることもないですしねぇ。
素人の私の書いた拙い(つたない)日本語の解説を読みこなすには、かなりの日本語の力が要求されると思います。
「ネイティブの方が私のブログに興味を持って下さった」という事実に、感動しております。
さらには、Deasさんのブログを見て、Alexさんという、同じく日本語を学ぶアメリカ人の方が、コメントを下さったりして、びっくりしつつも大変嬉しく思っています。
だいたい、私はネイティブの友達がいないのをいつも自慢にしていて(笑)、このブログを通して、ネイティブの方と知り合えるなんて、本当に光栄に思っています。

デイズさんは、私がリンクさせていただいている、まゆみさん(Mayumi.Kさん)のブログ、Osaka dialect 大阪弁 Japanese lesson in English で、私のことを知って下さったそうです。
まゆみさんは、ポッドキャストで、日本語(大阪弁)と英語の両方を使って発信しておられるので、日本語を学習しておられるネイティブの方からのコメントが多いんですよね。
私はいつもそれを見て、「すげ〜!」と思っていただけなのですが(笑)、今回、その中のお一人であるデイズさんが、マイブログを訪問して下さることになって、とても嬉しいです。ほんまに、ありがとうね、まゆみたん!(爆)


デイズさんの記事では、私のブログのタイトル、さらには私のプロフィールまで(!)を英語に訳して下さっていて、「あぁ、英語にすると、そんな感じになるんだなぁ。」と感慨深く読ませていただきました。
プロフィールの部分は、今後、英語で自己紹介する時に使えそうです。
Thank you for translating my profile into English 'for free', Deas! (lol)

それから、デイズさんは、私のプロフィールを読んで、私の英語力が fabulous だと思って下さっているようなんですが…。
いろいろとお話をさせていただいているうちに、その「誤解」はきっとすぐに解けるでしょう(笑)。

さて、デイズさんの英訳を読んで、私の書く日本語に出てくる単語に、「その概念の説明をするのが難しいもの」がいくつかあることに気付きました。
日本人として、深く考えることなく、何となくそう書いてしまったけど、その言葉の実際の意味はどういうことなんだろう?と改めて考え直す必要がある、ということですね。

日本語が堪能なデイズさんなので、私の文章のニュアンスを見事に捉えておられるのには本当に感動いたしました。
その中で、私自身も何と英訳したら良いかよくわからない部分が3つあります。
それは、「攻略」「学習歴」「海外経験なし」という言葉。
私がこの言葉をどういう意図を持って使っているか、の説明が足りないので英訳しにくいだろうと思うし、日本人の読者の方にもその真意が伝わっていないかもしれない、と思ったので、以下でそれを説明した上で、最適な英訳は何になるのか?を考えてみたいと思います。

デイズさんはご自身の記事内で、

Here’s a rough translation. (Sorry if it’s imperfect, Rach. Feel free to fix it.)
「これは、ラフに翻訳したもの。もし不備があれば、遠慮なく修正してね、Rach。」

と言って下さっています。
デイズさんのブログやコメントを見ると、日本語を少しでも上達させたい、という情熱がひしひしと感じられて、上の言葉は社交辞令ではなく、何か解釈のずれがあればそれを指摘してもらって、そこからまた学んで行きたい、という真摯な気持ちの表れだと私は受け止めました。
私も「間違いから学ぶ」ことはとても重要だと思っていて、それがこのブログのポリシーでもあります。
まだ知り合って間もない方が英訳して下さった文章を、私が自分のブログで、あーだ、こーだと書くことは、もしかしたら失礼なことなのかもしれません。が、私はデイズさんに対してはそれは失礼には当たらない、と思えました。
お互いにとって、学習中の外国語の理解を深めるために大切なことだと思えるので、またいつもながら、くどくど長々と書いてみたいと思います。

私がどういうニュアンスでその言葉を使っているか、をデイズさんに説明するために、まずは英語で書いてみました。
その下に日本語訳(必ずしも直訳ではないですが)をつけておきます。

Part 1. 攻略=capture?
If you look up the definition of the word 攻略 in the Japanese-English dictionary, you'll find the words 'capture' or 'conquest'. Deas is assuming that capture is used here in the same way that we say "screen capture".
I'm not so sure, but the image of 「攻略ガイド」 comes from 「ゲームの攻略本」. (I don't know much about video games, though.)
In my opinion, 攻略(する) means to find the most effective way to reach your goal or final destination. I might be wrong.

LONGMAN Dictionary of Contemporary English says this;
capture:
2. (PLACE/THING) to get control of a place or object that previously belonged to an enemy, during a war
4. (FILM/RECORD/ART) to succeed in recording, showing, or describing a situation or feeling, using words or pictures


He thinks 攻略 is the definition 4., and I think 攻略 and the definition 2. are close in meaning, but I can't assure that they have the same meaning.
攻略 is originally a war-related word, I guess. I used the word 攻略 in order to put the title a little bit something 'aggressive'.

This blog is supposed to be the guide that helps readers to 'master' or 'acquire a good command of' Friends English. I hope this blog could give readers some hints or tips in order to understand the lines in Friends, which improves readers' English more.

(上を訳したもの)
まず「攻略」ですが、攻略という単語の語義を和英辞典で調べると、capture や conquest という単語が書いてあります。
そこでデイズさんは、攻略=capture で、screen capture(スクリーン・キャプチャー)などと言う時の capture の意味だと思われたようですね。
自分でもよくわからないのですが、私が使った「攻略ガイド」という言葉は「ゲームの攻略本」のイメージから来ています(別に、私はゲームに詳しいわけではないけど)。
私の考えでは、「攻略」は、「ゴールや最終目的地に到達するために最も効果的な方法を見つける」というような意味です。
でも、その私のイメージが間違っているかもしれません。

ロングマン現代英英辞典には以下のような意味が載っています。
2. 戦争中、以前は敵のものであった場所や目標物を制圧する(勢力下に置く)こと。
4. 言葉や写真を使って、状況や感情を、記録する、示す、または描写することに成功すること。

デイズさんのニュアンスは、4. で、私のイメージは、2. に近い、けれども、2. だとも断言できない、と言ったところです。
攻略という日本語は元々は戦争用語だと思います(要塞を攻略する、など)。
私が攻略という言葉を使ったのは、タイトルに少しアグレッシブな(攻撃的な)ものを入れたかったから、なのですが…。

フレンズ英語”攻略”ガイドという言葉は、「フレンズの英語を”ものにする”ためのガイド」という意味で使っています。
このブログで読者の皆さんに、フレンズのセリフを理解するためのヒントやコツを示して、それによって読者の方々の英語が上達すればいいなぁ、という気持ちですね。

長くなったので、「学習歴」と「海外経験なし」は、また明日。

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posted by Rach at 11:54| Comment(9) | その他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

INDEXを作ってみました

sat さんから、「過去の記事を見つけやすくするために、ちょっとしたHPを作ってはいかがですか?」というご提案をいただきました。
実は、私もずーっと思ってたんですよね。
過去の記事がどこにあるか自分でもわかりにくくて・・・。
「フレンズ シーズン1」だけで、昨日までで119件もの記事があったんですよ。
そりゃ、目的の記事を探すのも大変だわ・・・、と自分でもあきれています。

サイドバーにカテゴリー別アーカイブというのがあり、現在は、「フレンズ シーズン1」、「英語学習のコツ」・・・など計5つに分かれています。
例えば、「フレンズ シーズン1」のカテゴリーの下に、「フレンズ1-1」、「フレンズ1-2」・・・と24までのサブカテゴリーが出来るといいなぁと思ったのですが、この階層の下にもう一段下のカテゴリーを作ることは、現在の仕様ではできないようです。

そこで、HPではないんですが、INDEX というものを作ってみました。(この記事の前の記事にあります。)
エピソードから直接その解説にジャンプできるようにしてみましたが、いかがでしょうか?
私はHPやブログの技術にくわしくないので、今のところはこれくらいしかできません。
「もっとこうしたらいいんじゃない?」とか、ご意見ご希望があれば、お寄せください。
”私のスキルで対応できる限り”(←ここがポイント!)、より見やすいものに改善していきたいと思っています。

(ランキングのお願いは忘れない、Rachです)
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posted by Rach at 15:47| Comment(0) | その他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする