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おとといの9月12日(月)に、フレンズ最終話 10-18 の解説を終了し、ついにファイナルに到達しました。
ブログや Twitter で、たくさんの方から温かいメッセージをいただけたこと、とても嬉しかったです。
また、ファイナル到達後のブログの今後についてのご要望や、ファイナル到達後、まずはゆっくり休んで下さい、という温かいねぎらいのお言葉もたくさんいただきました。
皆様からのお言葉の数々、涙なしには読めませんでした。
ファイナルに到達したことを、多くの方に祝っていただき、喜んでいただけるなんて、本当に私は幸せ者です。
皆様、本当にありがとうございました!<(_ _)>
前回の記事、
ファイナル到達しました! でお伝えしましたように、ファイナルに到達した後、このブログをどうするかについて、今日のこの記事でお伝えします。
私からの一方的な意思表明となってしまいますが、「私がやりたいと思っていること」を、一人でも多くの読者の方に受け入れていただければ、本当にありがたく、嬉しく思います。
ファイナル到達までの過去記事 2,351件をすべて残した状態で、
このブログはこのままのタイトルで続けます。
ファイナル到達後に始めるのは、「
フレンズ シーズン1改」です。
つまり、またフレンズ シーズン1に戻って、解説記事を書き始めます。
ファイナル到達後に特に一休みを取ることもなく、これまでと同様のペースで次回から普通に(笑)、記事を投稿する予定です。
「え? またフレンズやるの?」とあきれる方、がっかりされる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ブログ開始後 11年3ヶ月も経ってから、またシーズン1に戻るのには理由がありますので、その理由をここで説明させて下さい。
シーズン1を書いていたのは、ブログ開始直後の2005年でした。
「英語のセリフに和訳をつけて、単語、フレーズ、文法を解説する」という形式は、当時から今に至るまで同じですが、とにかく初期のシーズン1の頃の過去記事を見ていただくとわかるのですが、解説がスッカスカ(笑)です。
解説の量が少ない上に、掘り下げ方が足りなくて浅い。DVD の日本語訳に引っ張られ過ぎていて、和訳が甘い。ご質問をいただいたところだけ、後からコメント欄や追加記事で詳しく説明を加えているけれど、時系列になっていないので、該当箇所を探しにくい、、、などなど、「フレンズ英語攻略ガイド」として至らぬ点、使いにくい点が数多くありました。
そして、「フレンズが英語学習に良いらしいと聞いたので、まずは始めてみよう」と思った方が最初にご覧になるのは、ほぼ間違いなく、フレンズ1-1(シーズン1第1話)でしょう。
実際、私のブログの過去記事へのアクセスでは、シーズン1へのアクセスが圧倒的に多く、コメント欄でご質問をいただくのもシーズン1が多いのですね。
一番ニーズが高いシーズンであるシーズン1の解説が、ブログ開始直後ということで一番クオリティが低い(笑)という、ガイドとして残念な状態になっているのが現状です。
シーズン1の記事を改変したい、という想いはずっとあったのですが、私は途中で戻ることはせず、まずは全シーズンの解説を一定のペースで進めて、ファイナルに到達し、「全シーズン全話のセリフについて、ご質問を受けることが可能な状態」にするのが先だと考えました。
PC で見た場合にはサイドバーに「カテゴリー別アーカイブ」というのがあるのですが、それを見ると、
フレンズ シーズン1 が 155記事、シーズン2 が 420記事、シーズン3 が 582記事、シーズン4 が 156記事、となっています。
シーズン2 の途中から、とりあえず気づいた箇所を解説していたらどんどん記事が増えてしまい、シーズン3 では、フレンズ3-11その41 のように「その41」まで行ったエピソードもあります。
こんな状態では、全然先のシーズンに進めなくて、先のシーズンの解説を待って下さっている方にも申し訳ないという思いもあり、フレンズ3-18 からは「その7」までと上限を決め、4-11 からは基本「その6」までとしました。
以降、ファイナルまで「1エピソードは、その6まで」ペースでやってきたことになります。
私が説明したいと思った箇所を「その6」の分だけ選ぶことになるわけですが、私が飛ばした部分でわからない箇所があれば、それはご質問をいただいて私がそれに答えることで補完できると思ったので、思い切って「スピードアップ」をはかったわけです。
シーズン3 の途中から「その6」までに限定したことで、ほぼ「1年1シーズン」のペースの解説となり、フレンズ10年分を、ブログ11年3ヶ月で終えることとなりました。
こうして無事、ファイナルに到達し、「どのエピソードへの質問もオッケーです!」という状態になった上で、シーズン1に戻り、「フレンズ一筋11年の Rach(笑)が、今、シーズン1の解説をじっくり書くとどうなるか」というのを、皆様に見ていただければ大変嬉しく思います。
2013年から始めたセミナーでは、フレンズ1-8 をまずは教材に使いました。
セミナーでそのセリフを解説するために、じっくり見直した際、ブログでシーズン1を解説していた頃の私には見えなかったことがたくさん見えてきました。
伏線となったセリフがあるおかげで、後の大爆笑に繋がるというような「脚本の素晴らしさ」が見えてきたのですね。
「今の私なら、ここをもうちょっと詳しく説明するのに、、」という部分も多く、そういうものを補完して、「フレンズ英語攻略ガイド」として、より充実したものにしていきたい、、それが、私がこれからやろうとしていることです。
過去の記事と区別するために、「改」と付けます。(記事タイトル例:フレンズ1-1改その1)
カテゴリーも、「フレンズ シーズン1」とは区別して、「フレンズ シーズン1改」とします。
1エピソードは「その○」まで、のような制限は決めません。
説明する必要があると思ったことは、もれなく書きます。
ファイナルまで到達した上で、また最初に戻るので、今度はもう「ゴールは、あってないようなもの」になるでしょう。
シーズン1から1話1話をじっくり書いて、そのペースでどんどん次のシーズンに進んで行ったら、多分死ぬまでには終わらないですね(笑)。
スピードアップのために記事数の上限を決めた フレンズ3-18 から、最近終わったばかりのファイナルシーズンに至るまで、「泣く泣く解説から外した」ところが数多くありますので、そういう部分を少しでも多く解説したい、という気持ちも持っています。
セリフをじっくり解説していくことで、エピソードとしての進度は遅いものになると思います。
ですが、多くの方がご覧になるシーズン1は、「どんなに詳しく解説しても無駄にはならない」と思っています。
何話見たか、という量が大事なのではなく、そのシーンの英語のセリフのニュアンスが自分で使えるレベルまで理解できたかどうか、が、英語学習においては大切だと思っているからです。
私がこれから始めようとしていることが、読者の皆様のニーズにぴったり合ったものとなるかどうかはわかりません。
ですが、それを必要として下さる方、読んで下さる方、応援して下さる方がいる間は、私の信じる道を続けたいと思います。
「海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド」として今後も機能し続けるために、ニーズの高いシーズン1を補完することで更新を続け、全てのシーズンについて読者の皆様からの質問にお答えするという形で、これからも私は、「シットコムで笑え!」のブロガー Rach として生きて行きたいと思っています。
拙著「読むだけ なるほど! 英文法」(学研教育出版)では、「学校で習わないような口語英文法」についていろいろ取り上げたつもりです。
そういう文法事項は、実はフレンズ1-1 からバンバン登場しています(習慣を表す現在形、a の意味の this など)。
フレンズ1-1 をじっくりやるだけでも、どれほどの英語表現とどれほどの文法事項が学べるか、というのを皆様にお見せできる良い機会だと思っています(学研の文法本に書いた文法事項が出て来た時は、簡単にページ数などを記載するつもりです)。
フレンズを始めようとする方がまずは手に取るであろう フレンズ1-1、次回からそれを徹底的に解説することで、「ドラマで英語を学ぶことがどれほど濃密であるか」ということを証明したいと思っています。
私が 2005年にこのブログを開始した時と比べると、今は「海外ドラマ」をより手軽に観られる時代になりました。
「海外ドラマDVD英語学習法」として、DVD というツールを使った学習法を提唱してきた私ですが、DVD と同じように、音声・字幕が切り替えられるものであれば、その学習法の「はしょる3段階」を使って学ぶことは当然できます。
ネット動画配信サービスも増えてきましたので、「海外ドラマで英語を学ぶこと」はますます便利になるでしょうね。ほんと、良い時代になりました(^^)
これまで、フレンズが英語学習にいいって聞いたけど、まだ手を出してないという方、ちょっとフレンズ学習をお休みしていたという方には、私が今回 フレンズ1-1 から改めて解説を始めることを、フレンズ学習を始めるきっかけにしていただければ、本当に嬉しく思います。
フレンズのセリフは、「最高の英会話の教科書」だと私は思っています。
「海外ドラマは生きた英語の宝庫である」ことを実感していただけるような、楽しくためになる記事が書けるよう、これからも全力で頑張ります!
ファイナルまでの長い間、本当にありがとうございました!
そしてこれからも、どうかよろしくお願いします!(^^)
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