2019年11月15日

顔を平手で打たれること=侮辱 フレンズ1-10改その2

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[Intro]
1:45
[Scene 1: Central Perk. Phoebe is getting ready to sing. Joey is not there]
シーン1: セントラルパーク。フィービーは歌う準備をしている。ジョーイはそこにはいない。
フィービー: So you guys, I'm doing all-new material tonight. I have 12 new songs about my mother's suicide and one about a snowman. (それでね、みんな、今夜は全部新しいものをやる予定なの。ママの自殺の曲を12曲と、雪だるまの曲を1曲と。)
チャンドラー: Might wanna open with the snowman. (雪だるま(の曲)で始めたほうがいいよ。)
[Enter Joey]
ジョーイ入場
みんな: Hey, Joey. Hey, buddy. (やあ、ジョーイ。やあ、バディ。)
モニカ: So how'd it go? (それでどうだった?)
ジョーイ: Ahhhhhh, I didn't get the job. (あー、例の仕事はゲットできなかった。)
ロス: How could you not get it? You were Santa last year! (どうしてゲットできなかったんだよ? 去年はサンタをやってたのに!)
ジョーイ: I don't know. Some fat guy's sleeping with the store manager. He's not even jolly. It's all political. (さあね。ある太った男が店主と寝てるのさ。その男は楽しげな感じすらない。全く政治的だよ。)
モニカ: So what are you gonna be? (それであなたは何をすることになるの?)
ジョーイ: Ah, I'm gonna be one of his helpers. It's just such a slap in the face, y'know? (あー、俺は彼の助手の一人をやることになるんだよ。そんなのただの侮辱だよ、だろ?)

今日は新しいものをやるというフィービーは「ママの自殺の曲が12曲と、雪だるまの曲が1曲」と説明しています。
セントラルパークでライブをするのに、自分の母親の自殺を題材にした曲をするというのも驚きですが、雪だるまの曲が1曲しかないのに、ママの曲は12曲という、極端なアンバランスさがさらに驚きを増しています。
12曲+1曲=13曲になりますが、欧米では13という数字は忌み嫌われますので、合計13曲というのもゾッとする要素になるのかな、と思ったりもします。

open with... は「…でスタートする、…で始める」。
Might wanna の文では、主語の You が省略されています。
You might wanna (want to) は「〜するといいだろう、〜するといいかもしれない」と相手がすべきことをやんわりと助言する表現。
You wanna (want to) だと、You should のような意味になりますが、might を挿入することで、それを弱めていることになります。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) にも should の意味であると出ています。
want :
10. SHOULD ought or should
you (may/might) want to do something
例)You might want to install antivirus software.

例文は「アンチウイルス・ソフトウェアをインストールしたほうがいい(かもしれない)よ」

チャンドラーのセリフも「いきなり自殺の歌はキツいから、まずは雪だるまの歌から始めれば?」とアドバイスしていることになります。

How'd it go? (How did it go?) は、どこかから帰ってきた人に向けての決まり文句。
行き先や何をしてきたかを知っていて、帰ってきた早々にその結果を尋ねているセリフで、「例の件はどうだった?」という感覚。
How was the date? 「デートはどうだった?」のように、How was ...? の形もよくありますが、上の場合は、How did ... go? のように go という一般動詞が使われています。
フレンズでは、be動詞バージョンも、goバージョンもどちらもよく使われます。

I didn't get the job. のように the job 「その(例の)仕事」という言葉が使われており、定冠詞のついた the job は「お互いそれとわかる仕事」ということですから、ジョーイが何をしてきたかみんながわかっていることが想像されます。
その流れ通りに、ロスが「どうして無理だったの? 去年はサンタをやってたじゃないか」と言っており、the job とはこのクリスマスシーズンのサンタ役の仕事だと、会話が進むにつれてわかってくるということになります。

クリスマスにサンタをやるバイトを誰かに奪われたジョーイ。
jolly は「楽しい、陽気な、愉快な」。
LAAD では、
jolly : happy and cheerful
例)a jolly Santa Claus

ロングマンの例も「ジョリー・サンタクロース」となっていますが、他にも jolly Christmas 「楽しいクリスマス」のように、クリスマスを形容する言葉として使われることも多い形容詞です。
パスタ専門店「ジョリーパスタ」(Jolly-Pasta)の名前にも使われていますね。

political は「政治的な、政略の」。
サンタという夢を売る商売のバイトなのに、人事決定権のある人物と寝てコネを作ったりして、政治的策略が裏で行われているとボヤいていることになります。

a slap in the face は、直訳すると「顔を平手でピシャリと打つこと」なので、「侮辱」という意味になります。
LAAD では、
a slap in the face : an action that seems to be deliberately intended to offend or upset someone, especially someone who has tried very hard to do something
例)Gwynn considered the salary they were offering a slap in the face.

つまり「故意に人の気分を害する、または怒らせるかのような行動、特にこれまで何かを非常に熱心にやろうとしてきた人に対して」。例文は「グウィンは彼らが提示している給料は侮辱だと考えた」。

顔を平手で打たれることが侮辱という意味であることは、日本人にもわかりやすい感覚だと思います。


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posted by Rach at 20:03| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

パセ…ットっていうのはサンスクリット語で…とごまかす フレンズ1-10改その1

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シーズン1 第10話
The One With the Monkey
原題訳:お猿の話
邦題:大晦日の約束


[Pre-intro scene: Mon+Rach's place. Enter Ross]
イントロ前のシーン:モニカとレイチェルの家。ロス入場。
ロス: Guys? There's a somebody I'd like you to meet. (みんな? 君たちに会ってもらいたい人がいるんだ。)
[A monkey jumps on to his shoulder.]
(1匹の)猿がロスの肩に飛び乗る。
みんな: Oooh! (うー!)
モニカ: Wait, wait. What is that? (待って待って。それは何?)
ロス: That would be Marcel. You wanna say hi? (”それ”はマルセルだろうね。挨拶したい?)
モニカ: No, no, I don't. (いいえ、いいえ。私は挨拶したくないわ。)
レイチェル: Oh, he is precious! Where did you get him? (まぁ、彼は小さくてかわいいわね! ロスは彼をどこで手に入れたの?)
ロス: My friend Bethel rescued him from some lab. (僕の友達のベセル[ベテル]が、ある研究室から助け出したんだ。)
フィービー: That is so cruel. Why? Why would a parent name their child Bethel? (それってものすごく残酷ね。どうして? どうして親が自分の子供にベセルって名前を付けたりするの?)
チャンドラー: Hey, that monkey's got a Ross on his ass! (ほら、あの猿は、ケツに(一匹の)ロスをくっつけてるぞ[ロスをケツ(の下)に敷いてるぞ]!)
モニカ: Ross, is he gonna live with you, like, in your apartment? (ロス、彼はあなたと一緒に住むことになるの? ほら、あなたのアパートメントで?)
ロス: Yeah. I mean, it's been kinda quiet since Carol left, so... (あぁ、ほら、キャロルが出て行って以来、ずっと何だか静かでね、だから…)
モニカ: Why don't you just get a roommate? (ただルームメイトを持ったらどう?)
ロス: Nah, I don’t know. I think you reach a certain age, having a roommate is just kinda pathe- [Realizes] ....sorry, that's, that's 'pathet,' which is Sanskrit for “really cool way to live." (いやー、どうかな。ある年齢に達して、ルームメイトを持つことはただちょっとパセ… [ロスは気づいて] ごめん、今のは「パセット」で、それは「本当にかっこいい生き方」っていう意味のサンスクリット語なんだ。)

There's a somebody I'd like you to meet. は「君たちに会って欲しい人がいるんだ」。
I’d like you to meet somebody. 「君たちにある人に会ってもらいたい」の somebody が前に出て、そういう「ある人」がいる(There’s somebody...)と説明する文章。

ロスが肩に乗せている猿を見て、モニカは What is that? 「待って待って。それは何?」と言っていますが、その口調からも猿をモノ扱いするかのように言っていることがわかります。
それでロスも THAT would be のように that を強く発音して、「モニカが今言った”それ”は」のように返すことになります。
say hi は「ハーイと言う、挨拶する」。

飼っているペットのことをモノ呼ばわりすると怒る人は多く、代名詞も人間のように he/she などを使うことが好まれます。
実際、ここでレイチェルは猿のことを he という代名詞で呼んでいます。
マルセルは男性名なので、オスと判断できたということでしょう。
(少し後のセリフでは、モニカもマルセルのことを he と言うようになります)

precious は「貴重な、高価な」という意味がまずは浮かびますが、今回は「貴重な珍しい種類」ということではなくて、「小さくてかわいい」という意味。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
precious : used in order to describe someone or something that is small and pretty
例)What a precious little baby girl!

つまり「小さくてかわいい人やものを描写するために使われる」。例文は「なんて小さくてかわいい女の赤ちゃんなんでしょう!」

「プレシャス=貴重な」だと解釈すると、この猿は貴重な種類の猿であるというような、そんな専門的知識をレイチェルが持っていることになり、違和感があるでしょう。
DVDの日本語訳では「可愛い」と訳されていますので、そういう意味があるのかな? と自分で辞書を当たってみることも大事だと言えるでしょう。

some lab は「あるラボ、研究室」という感覚。ここでは具体的なラボの名前は重要ではありませんので、「とある」のように some をつけてボカしているわけです。
「研究室からレスキューした」という表現で、その猿が実験動物として使われそうだったところを助けた、ということがわかります。
そのロスの話を聞いて「残酷だわ」と言うフィービー。フィービーは動物愛護主義者であることから、「猿を実験動物に使うなんて、残酷でかわいそう」と言うのかと思ったら、猿を救ったロスの友達の名前について「ベセルって名前を付けるなんて残酷だ」と言ったことがわかる、というオチになります。
「残酷っていうのはそれかよ! 食いつくのはそこかい!」みたいな感じで、違う部分に反応するというのは日本の漫才でもよくありますが、英語でもやはりこういうジョークはあるのですね。
ちなみに、bethel という単語は「霊場、礼拝堂」という意味があり、アメリカのインディアナ州に Bethel という地名もあります。
名前のイメージというのはノンネイティブにはわかりにくい部分で、ベセルと名付けるなんて残酷だ、とフィービーが言った理由については正直よくわかりません。
「霊場、礼拝堂」みたいな意味だから、ということかもしれませんが、他のメンバーが「は?」という顔をしているので、何でフィービーがその名前にケチをつけているのかよくわからないと思っているように見えます。
誰もが「そんな名前をつけるなんてひどい」と思うほどの名前でもない、フィービー一人がそれに対して怒っているというズレ具合が面白さのポイントなのかなと思います。

チャンドラーのセリフ That monkey's got a Ross on his ass! について。
has got は have の意味。
on は「〜の上に」と訳されることが多いですが、基本的な概念は「接触」で、この場合は、猿が自分のお尻の下、つまり自分のお尻に接触する形で a Ross を持っている、お尻に a Ross がくっついている、というような感覚になるでしょう。
通常であれば「ロスの肩の上に乗っている猿」と表現するところを、「猿の尻にロスがくっついている、猿が尻の下にロスを敷いている」と表現した面白さだと思います。
a Ross のように本来は冠詞が付かない人名に a がついているのは、a monkey に対して「一人の人間」として「一人(一匹)のロス」と表現したのかなと思います。
Ross has a monkey on his shoulder. 「ロスは一匹の猿を肩の上に乗せている」の逆バージョンとして、「猿は一匹のロスを尻の下に敷いている」と表現したのだろうと。

reach は「(年齢)に達する」。pathe-- は pathetic と言おうとして、途中でやめたもの。
pathetic は「哀れな、哀れを誘う、痛ましい、みじめな」という意味で、この形容詞の元になった名詞の pathos は「哀愁、ペーソス」「情念、パトス」という意味になります。
ロスはいい年の大人になってから、ルームメイトと住むのはみじめだと言おうとしたのですが、今、目の前にいるモニカとレイチェル、ジョーイとチャンドラーはそれぞれ一緒の部屋でルームメイトとして暮らしている状態。
「ある程度の年齢になって、ルームシェアしている」人たちがまさに目の前にいるのにそれを否定するような発言をしそうになったことに気づき、ロスは慌てて「サンスクリット語ネタ」でごまかした、という流れになります。
こういう場合、「サンスクリット語」のような「その言語に詳しい人がいなさそうな神秘的な言語」に例えてみるのは、日本人にもわかりやすいでしょう。
今、言おうとしたのは「パセット」って言葉で、それは君たちは知らないかもしれないけど、サンスクリット語の「かっこいい生き方」って意味なんだよ、と言ってみせたことになります。


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posted by Rach at 16:10| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月31日

最低なクリスマスに乾杯 フレンズ1-9改その23

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21:11
チャンドラー: All right. I'd like to propose a toast. A little toast here. Ding, ding! I know this isn't exactly the kind of Thanksgiving all of you planned, but for me, this has been really great, you know? I think because it didn't involve divorce or projectile vomiting. Anyway, I was just thinking, I mean, if you'd gone to Vail, and if you guys'd been with your family, if you didn't have... syphilis and stuff, we wouldn't be all together, you know? So I guess what I'm trying to say is that I'm very thankful that all of your Thanksgivings sucked.(よし、乾杯したいと思う。ここでちょっと乾杯だ。チリンチリン![グラスをスプーンで叩いて音を鳴らす] これは、君らみんなが予定していた感謝祭とは違うってわかってるけど、俺にとっては、これは本当に最高だった、だろ? 思うに、離婚や、勢いよく吐いちゃうようなことがなかったからだ。とにかく、俺はただこう思ってた、つまり、もしベイルに行ってしまっていたり、家族と過ごしていたり、梅毒や何かになってないのなら、俺たち全員は一緒にいることはなかった、そうだろ? だから俺が言おうとしているのは、君らの感謝祭全部が最低だったことに、俺はとても感謝してるんだ、ってこと。)
みんな: That's so sweet! Thank you. (それってとっても素敵ね! ありがとう。)
ロス: And hey, here's to a lousy Christmas! (それから、ほら、最低なクリスマスに乾杯!)
レイチェル: And a crappy New Year! (それから、最低な新年にも(乾杯)!)

propose a toast について。
propose は「提案する、結婚を申し込む(プロポースする)」という意味もありますが、propose a toast で、「乾杯の音頭を取る」という意味になります。
ですから、「乾杯!」という発声で、”Toast!” ということもあります。
また「乾杯!」は “Cheers!” もよく使われます。
乾杯の飲み物にトースト(焼いたパン)を入れていたことから、toast という言葉が使われるようになったとのこと。
チャンドラーは、みんな聞いてくれよ、こっちに注目してくれよ、という感じで、グラスを叩いて音を出していますが、パーティーなどで乾杯の音頭を取る際、このようにスプーンでグラスを叩くシーンをよく見かけます。

involve は「〜を含む、伴う」。
projectile vomiting は「(発射するように)強い勢いで食べ物を吐くこと」。
projectile は「(弾丸などの)発射体」。
a projectile weapon だと「発射する武器」ということから「飛び道具」を意味します。
vomit は動詞で「(食べたものを)吐く」。
projectile vomiting はこの形で一般的に使われる表現のようで、LAAD (Longman Advanced American Dictionary) にも、見出しとして以下のように出ています。
projectile vomiting [noun, uncountable] : the action of vomiting with a lot of force
つまり「非常に強い力で吐くという行為」。
チャンドラーは子供の頃、感謝祭のパンプキンパイをほおばっている時に両親の離婚話を切り出され、そのパイを吐いてしまったことで感謝祭にトラウマがあるのですが、その時に勢いよく吐いてしまった様子を projectile vomiting と表現しているわけです。

syphilis は「梅毒」で性病の一つ。ジョーイが性病のポスターのモデルとなり、家族から性病かと疑われたことから、その名前を挙げたことになります。
suck は「最低である、ひどい」を意味する単語。

lousy と crappy はどちらも、「ひどい、最低の、くだらない」という悪い意味の形容詞。lousy は「シラミの」で、louse 名詞「シラミ」(複数形は lice)から来た言葉。
crappy は、crap は「うんち、くず」から来た形容詞。
今回、全てのプランが台無しになったお陰で、みんな仲良くこうして一緒に過ごすことができた、この調子で、クリスマスも新年も、最低なものになりますように! と乾杯していることになります。
Here's to... は乾杯の時に言う「〜のために、〜を祝して(乾杯)」と意味する表現。


22:05
ending credit
エンドクレジット
地下鉄の駅。ジョーイが性病のモデルとなったポスターを見ている。
ジョーイがポスターの下部にあるキャプション(表題)部分を次々剥がしていくと、下に貼られていた別のポスターのキャプションが出てくる。
(captions on Joey's poster)
ジョーイのポスターの表題
Bladder Control Problem? (膀胱コントロールに問題がありますか?)
STOP WIFE BEATING (妻を叩くのはやめて)
HEMORRHOIDS? (痔(ぢ)ですか?)
WINNER OF 3 TONY AWARDS (トニー賞3部門[3回]受賞者)
END

bladder は「膀胱(ぼうこう)」。Bladder Control Problem は「膀胱の制御の問題」ということで、自分の意思に反する尿漏れなどの問題でお悩みではないですか? というポスター。
STOP WIFE BEATING は「妻を叩くのはやめて」。DV(domestic violence)禁止のポスター。
hemorrhoid は「痔(ぢ)」。HEMORRHOIDS? は「あなたは痔ではありませんか? 痔でお悩みではないですか?」
ポスターを剥がすたびに、性病のポスターとあまり変わらないイメージの悪い言葉ばかり出てきて、まるでジョーイが「膀胱で悩んでいる人」「妻にDVを働く夫」「痔を持っている人」としてモデルになっているようなポスターに見えてしまいます。

さらにポスターの下をはがすと、今度出てきたのは WINNER OF 3 TONY AWARDS で「トニー賞3部門[3回]受賞者」。
Tony Award(トニー賞)は、アメリカ演劇界で権威ある賞であり、お芝居をやっている俳優のジョーイにとっては憧れの賞。
最後に素晴らしいキャプションが出てきて、満足そうに去っていくジョーイに笑えます。
エンドクレジットの部分は一切セリフがなく、日本のピン芸人がよくやるフリップ芸のようでもあります。
ポスターの文字だけで最後のオチに繋げるというユニークな展開で、今回散々な目にあったジョーイが最後に嬉しそうな顔で去って行くというのも「救われた」感じがして、いいエンディグだと思いました。


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posted by Rach at 19:31| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

女性セブンに掲載されました!

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今日はお伝えしたいことが2件ございます。


1. 今日10月24日(木)発売の『女性セブン』に掲載されました!
今日発売の小学館の女性週刊誌『女性セブン 11月7・14日号』の「本当に使える! 本気になれる! 1年以内にできる「超時短」英会話」という記事で紹介されました。

『女性セブン 11月7・14日号』の目次はこちら↓(小学館公式サイト)
小学館 雑誌 女性セブン 11/7・14合併号

『女性セブン 11月7・14日号』の表紙画像(大)と中吊り画像はこちら↓(女性セブン公式サイト)
『女性セブン』最新号

上の女性セブン公式サイトでは、カラーの表紙画像と白黒の中吊り画像が掲載されていますが、そのどちらにも「1年以内に必ずできる超時短英会話」という見出しで掲載されています。
その「超時短英会話」の p.54 で、私がお勧めする3段階学習法などを紹介していただきました。

記事の中では自分のオススメ作品として「フレンズ」「シャーロック」「SATC」の名前を挙げさせていただき、SATC は写真も掲載されています。
(「女性セブン」の読者層は私と同年代の女性とのことで)これらの作品がお好きという読者の方も多いと思うので、私の記事に目を留めていただき、私の海外ドラマ学習法に興味を持っていただけたらいいなぁ♪と思っています。

これまで月刊誌に掲載していただいたことはあったのですが、「週刊誌」は今回が初めてです。
新しい経験をさせていただけて、とても嬉しく思っています。


2. 10月12日発売の『FUDGE 2019年11月号』の「今月の新刊&注目作」で紹介されました!
三栄書房の女性ファッション誌『FUDGE(ファッジ)』の p.177 「PICK UP NEW BOOKS 今月の新刊&注目作」で、拙著『海外ドラマ英和辞典』が紹介されました。

Amazon ではこちら↓
FUDGE -ファッジ- 2019年 11月号
p.177 の私の本の紹介では、帯付きのカラー表紙と共に、内容や掲載作品なども説明していただいています。

『FUDGE』はオールカラーのスタイリッシュなファッション誌で、こんなおしゃれな本の中で拙著を紹介していただけて、とても嬉しいです。


今日お伝えしたかったお知らせは『女性セブン』と『FUDGE』への掲載でした。
先日、『海外ドラマで英語をモノにする!』(多聴多読マガジン別冊)への掲載をお伝えしたばかりですが、それに続いてまた掲載をご報告できること、本当にありがたく幸せに感じています。

雑誌の発行日順で言うと、
10月12日(土)FUDGE (女性ファッション誌)
10月19日(土)多聴多読マガジン別冊 (英語学習誌)
10月24日(木)女性セブン(女性週刊誌)
のように毎週掲載していただいたことになります。
(ネットのニュースサイトも含めると、10月12日(土)のダ・ヴィンチニュース掲載もありました)
また雑誌のジャンルがそれぞれ違うというのは、私の本や学習法をいろいろな方々に広く知っていただくチャンスをいただけたということで、本当に光栄でありがたいことと思っております。

このように、いろいろな雑誌に掲載していただくことができますのも、このブログを応援して下さり、本をお買い上げ下さる皆様方のお陰です。本当にありがとうございます<(_ _)>

これを励みにこれからも頑張ります!
Rach からの嬉しいお知らせでした♪


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posted by Rach at 17:18| Comment(9) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月21日

「海外ドラマで英語をモノにする!」に掲載されました!(多聴多読マガジン別冊)

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10月19日(土)発売のコスモピア『決定版 海外ドラマで英語をモノにする!』(『多聴多読マガジン』別冊)に掲載されました!

『海外ドラマで英語をモノにする!』の詳しい情報はこちら。
(公式サイト)コスモピア:海外ドラマで英語をモノにする!

Amazon ではこちら。
決定版 海外ドラマで英語をモノにする!(多聴多読マガジン 別冊)

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Part 1 海外ドラマシリーズで英語力をアップする方法」の p.26-29 で
シーンごとに行う、3段階学習法!」というタイトルで、4頁分を書かせていただきました。

多聴多読マガジンさんには、2017年8月号、2018年12月号の海外ドラマ特集の際にも掲載していただきました。
今回は「別冊」として「海外ドラマオンリー」の本となっており、そのような「海外ドラマ本」の中で、また私の学習法を紹介していただけたこと、本当に光栄で嬉しく思っております♪

『多聴多読マガジン』関係者の皆様、掲載、ありがとうございました。
そして、このブログをいつも読んで下さり、応援して下さる読者の皆様に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます!

動画配信サービスがますます便利になり、海外ドラマを見る環境はますます整ってきています。
今回、この『海外ドラマで英語をモノにする!』という本が発売されたことで、「海外ドラマで英語を学ぶ」ということがもっともっと広がってくれるといいなぁと思います。
今回、掲載していただけたことを励みに、海外ドラマで英語を学ぶ楽しさと面白さとその効果を伝えていけるよう、これからも精一杯頑張ります!

Rach からの嬉しいお知らせでした♪


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posted by Rach at 13:45| Comment(2) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

ウィッシュボーンを真似て願い事をする フレンズ1-9改その22

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19:42
外の夜の風景が映り、時間が経過したことがわかる。喧嘩した後、疲れ切って沈んだ表情のフレンズたち。
19:53
フィービー: Ew! (うぇ〜!)
レイチェル: What? (何?)
フィービー: Ugly Naked Guy's taking his turkey out of the oven. Oh, my god! He's not alone. Ugly Naked Guy is having Thanksgiving dinner with Ugly Naked Gal. (裸のブ男がオーブンからターキーを取り出してるわ。なんてこと! 彼は一人じゃない。裸のブ男(ブサイクな裸の男)は感謝祭のディナーを食べてる、裸のブ女(ブサイクな裸のギャル)と。)
ジョーイ: I gotta see this! All right, Ugly Naked Guy! (これは見なくちゃな! いいぞ、裸のブ男!)
モニカ: Ooh, Ugly naked dancing! (うー、ブサイクな裸のダンシング!)
フィービー: It's nice that he has someone. (彼(裸のブ男)にも(一緒に感謝祭を過ごしてくれる)誰かさんがいる、ってことは素敵ね。)
フレンズたちはそれぞれ隣にいる人と向き合い、穏やかな表情になる。

Ew! というのは「嫌だ! 気持ち悪い!」という時に使われる言葉。
窓の外から向かいの裸のブ男の部屋を見ていたフィービーは「オーブンからターキーを取り出してる」と言いますが、それを聞いてもフレンズたちは大喧嘩した後で疲れているのでしょう、「そんなことどうでもいい」みたいな顔をしています。
その後、フィービーがずいぶん驚いた様子で「彼は一人じゃない」と言い、「感謝祭ディナーを食べてる、Ugly Naked Gal と」と言った途端、他のフレンズたちも一斉に立ち上がり、窓の近くに集まってきます。

gal は girl のこと。日本でも随分前に「ギャル」という言葉が流行り、その後もコギャルとか、最近ではギャル男とかいう表現もあります。
It's nice that he has someone. というフィービーの言葉で、自分たちも友達と一緒にいるありがたさに改めて気づいた様子のフレンズたち。
フィービーはちょっと変わったキャラですが、みんなが我を忘れている時などに、ヒューマンなコメントをしてみんなの目を覚まさせる、ということも多いです。


20:35
テーブルについているみんな。チャンドラーはナイフを手に持っている。
チャンドラー: Shall I carve? (切り分けましょうか?)
レイチェル: By all means. (ぜひ(よろしく)。)
チャンドラー: Okay, who wants light cheese, and who wants dark cheese? (よし、白いチーズが欲しいのは誰で、黒いチーズが欲しいのは誰?)
ロス: I don't even wanna know about the dark cheese. (黒いチーズについては知りたくないね。)
モニカ: Does anybody wanna split this with me? (誰かこれを私と分けっこしたい人はいる?)
ジョーイ: Oh, I will. (あぁ、俺、したい。)
フィービー: Ooh, you guys have to make a wish. (うー、あなたたち、願い事しないとね。)
モニカ: Make a wish? (願い事?)
フィービー: Come on, you know, Thanksgiving. Ooh, you got the bigger half! What did you wish for? (ねぇ、ほら、感謝祭だもん(こうやって願い事しなくちゃ)。うー、ジョーイが大きい半分を取ったわ! 何をお願いしたの?)
ジョーイ: The bigger half. (大きい方(が欲しい)って。)

Shall I carve? の shall I...? は「…しましょうか? …いたしましょうか?」という相手の意向を尋ねる言い方。ここでは、ちょっと気取った感じが出ています。
carve は「(食卓で)(肉を)切る、切り分ける」。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
carve : to cut a large piece of cooked meat into smaller pieces using a big knife
例)What's the best way to carve a turkey?
例)Carve the roast into thin slices.

つまり「調理された大きな肉片をより小さなピースに、大きなナイフを使いながらカットすること」。例文は「ターキーを切るベストなやり方は何?」「ローストを薄いスライスに切り分けて」。

by all means は「どうぞ、ぜひ、もちろん」。許諾・同意の気持ちを丁寧に表現したもの。of course と同じような意味になります。
LAAD では、
by all means : (spoken) used to mean "of course" when politely allowing someone to do something or agreeing with a suggestion
つまり「(口語)人に丁寧に何かをすることを許す、または提案に同意する時に「もちろん」の意味で使われる」。

レイチェルが By all means. と言ったあと、カメラはチャンドラーの手元の方を映します。
皿には感謝祭お決まりのターキーではなく、トーストらしきものが重ねてあります。
先ほど喧嘩していたように、オーブンで焼いていたターキーは焦げてしまっており、食べるべきターキーがないことから、トーストをターキーのように見立てているということです。
ちなみにパーティーで肉を切り分けるのは、その家の主人の仕事と言われていて、大きな肉を客人に切り分けたりするシーンもよく出てきます。

light cheese と dark cheese の light と dark は色の濃淡。
light は「色が薄い、淡い、白っぽい」、dark は「色が濃い、黒ずんだ、黒っぽい」ということ。
先ほど、「トーストをターキーのように見立てて」と書きましたが、ここで light/dark という言葉が出ているのも、ターキーを意識した表現になっています。
light meat というと「白っぽい肉」で、dark meat だと「黒味がかった赤肉」という意味になります。
「白っぽい肉」という意味ではもっぱら white meat という表現が多いようです。

LAAD では、
dark meat : the darker-colored meat from the legs, thighs etc. of a chicken, turkey, or other bird
つまり「チキンやターキーや他の鳥の、脚や腿(もも)から取れる、より黒っぽい色の肉」。

white meat : the pale-colored meat from the breast, wings etc. of a cooked chicken, turkey, or other bird
つまり「チキンやターキーやほかの鳥の、胸や手羽から取れる、白っぽい(薄い色の)肉」。

日本のスーパーで見かける鶏肉も、もも肉と胸肉では確かに胸肉の方が色が薄いです。
「ターキーのライトミート(ホワイトミート)の部分にする? それともダークミートの部分にする?」のような感じで「白っぽいチーズがいい人? 黒っぽいチーズがいい人?」と聞いているわけですが、ロスは「黒いチーズについては知りたくないね」と言っています。
いろいろなものを焦がしてしまった後なので、この dark cheese も焦げたチーズの一部である、だから「焦げて黒くなった」とかそんな理由は知りたくないよ、と言ったのかなと思います。

「私とトースト分けっこしたい人は?」との問いにジョーイが名乗りを上げると、フィービーは「願い事をしなくちゃ」と言っています。
「何で願い事を?」という二人の反応に、フィービーは「サンクスギビング」と言いながら、何かを二つに分けるしぐさをします。

ここで make a wish をする流れになるのも、ターキーと関係があります。
鳥の丸焼きを食べた後に残る骨の中で、V字型の骨があり、それは wishbone 「ウィッシュボーン」と呼ばれています。
V字になっている端と端を二人の人間が引っ張りあって、曲がった部分が付いた長いほうをゲットした方の願いが叶う、という占いのようなもので、do the wishbone with someone 「誰かとウィッシュボーンをする」のように表現します。
拙著「リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!」の p143 の wish の項目でも、この「ウィッシュボーン」について説明しました。

今回の場合は、ターキーがないからウィッシュボーンという骨もないので、その代わりにトーストを使って、ウィッシュボーンと同じようなことをしてみた、という「ターキーがあるつもりごっこ」のようなものでしょう。
トーストを分ける? とモニカが言ったので、「分けるというしぐさがウィッシュボーンをする時のしぐさに似てるから、ターキーの骨でやる時みたいにお願いしなさいよ」ということだろうと。

二人がパンを引っ張り合って、ジョーイの方が大きかったので、フィービーは嬉しそうに「何をお願いしたの?」と尋ねるのですが、ジョーイはぼそっと「大きい方(が欲しいって願った)」と答えています。
食いしん坊のジョーイっぽいオチが微笑ましいです。


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posted by Rach at 20:26| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする